くすぐったいけど気持ちいい場所6つ!「くすぐったい」の方言も紹介
彼氏や好きな男性にくすぐられたら、ちょっと恥ずかしかったり止めてほしいと思うのと同時に、気持ちよかったりすることはありませんか? 自分で自分を触ってもくすぐったいと感じることはないのに、他人に触られるとくすぐったいと感じる不思議な感覚ですよね。 それでは、「くすぐったい」という感覚について、方言ではどう言うかなどとあわせてご紹介していきます。
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「くすぐったい」とはどんな感覚?
他人に体を触られたことにより、ムズムズ感じたり、自分が思っている意図とは関係なく笑ってしまったりすることが「くすぐったい」と感じている感覚です。
少し触れられたりする程度だとムズムズと感じ、それよりももっと強めの接触になると笑ってしまうようなくすぐり方になります。
笑ってしまうようなくすぐり方は止めてほしいとか笑いすぎて辛いと感じるのに対し、ムズムズと感じるような優しい触り方だと、そのくすぐったさが「気持ちいい」と感じることもあります。
「くすぐったい」という感覚は、止めてほしいけど止めてほしくない複雑で絶妙な気持ち良さを感じている感覚だと言えます。
くすぐったいと感じるのはなぜ?
自分で自分を触ってもくすぐったいと感じないのは、自分で触るということはどこをどのくらいの強さでどうやって触るのかが分かってしまっているからです。
どう触られるかわからない他人が触ってくることでくすぐったいと感じます。
触られてくすぐったいと感じる場所は、首や脇の下など人の体の急所や弱点と言われるところです。
なぜ首や脇の下が急所なのかと言うと、そこは重要な血管や神経が皮膚のすぐ下を通っており、そこを攻撃されれば死に直結してしまう箇所だからです。
人間は、その急所を守るためにも、触られると敏感に反応するようになっています。
そのため、その急所をちょっと触っただけという触れ方に過敏に反応して「くすぐったい」と感じるのです。
男性に触られてくすぐったいけど気持ちいい場所
女性特有の体の柔らかさは女性より筋肉質な男性にはあまりなく、男性からすると触ってみるとモチモチフワフワしていて気持ちいいという意見もありますよね。
触られる場所によってはくすぐったいと思いつつ、でも触られると気持ちいいと感じる場所もあると思います。
男性に触られてくすぐったいけど気持ちいい場所には以下のものがあります。
- 二の腕
- 太もも
- 胸
- お尻
- 首すじ
- 背中から腰
以上6つの男性に触られてくすぐったいけど気持ちいい場所について詳しくみていきましょう。
場所①:二の腕
女性の二の腕は男性にはない柔らかさで、鍛えている人や筋肉質な人でなければ誰でも触ると気持ちいい場所、触りたくなる場所でしょう。
特に二の腕の内側は肌も白くスベスベしていてよりさわり心地がよく、二の腕フェチの男性もいるくらいです。
触られる側としては脇も近いのでかなりくすぐったいのですが、そのくすぐったさがちょっと気持ちよくて、「やめてよ~」なんて言いながらイチャイチャしている感じになってきます。
場所②:太もも
女性の太ももも柔らかくてさわり心地が良く、男性が触りたがる場所です。
しかし何とも思っていない男性が太ももを触ってきたらただのセクハラになるので、親密な関係の男性でないと太ももを触ってもOKという状況にはならないはずです。
飲み会でちょっといいなと思った男性が隣に座っていてそっと太ももを触られたら、ちょっと酔っ払っているのと、くすぐったいけど気持ちがいいので、かなりドキドキしてしまうのではないでしょうか。
場所③:胸
女性の胸を触れるのは恋人関係にある男性、つまり彼氏のはずなので、彼氏に胸を触られたら間違いなく「くすぐったいけど気持ちいい」と感じますよね。
彼氏がちょっかいを出す感じで胸を触ってきてくすぐったいと感じることもありますが、ゆっくり優しく触ってきたら、同じ「くすぐったい」でも気持ちよくてちょっとエッチな気持ちになってくるでしょう。
彼氏が胸を触ってくるのはそういう雰囲気に持って行こうという狙いがあるのです。
場所④:お尻
体の中でも大きい範囲をしめるお尻は、触りやすくて気持ちいいところです。
お尻も、いくら仲が良くても恋人ではない男性が触るのはありえないので、触られるとしたら彼氏が触ってくることが多いです。
お尻の場合は、エッチな雰囲気になるというよりは冗談とかふざけて触る感じになりやすいので、気持ちいいというよりはくすぐったいほうが強く感じるかもしれません。
場所⑤:首すじ
首すじは体の中でも特にくすぐったいと感じる場所の一つです。
首すじを触れられた瞬間はゾクッときてくすぐったいと感じますが、そのまま撫でられると気持ちよくなってきます。
首すじはマフラーなどをしていなければ外に出ている部分です。
男性がまずは首すじに手を当て、そこから背中に手を回したり、顔を近づけてキスをしたりというように、いい雰囲気にもっていくために最初に触ってくる場所でもあります。
触れられると反射的にくすぐったいと感じるかもしれませんが、ムード作りのためにくすぐったいのを我慢すれば、だんだん気持ち良くなってくるはずです。
場所⑥:背中から腰
背中や腰は、恋人ではない男性からでも触られることがある場所です。
付き合う前だけどお互いにいいかも?と思っているような友達以上恋人未満の関係のとき、相手の男性がそっと背中や腰に手をまわしてきたら、くすぐったいけど気持ちいいと感じてドキドキするのではないでしょうか。
脇の下や腰回りはくすぐったいポイントでもありますが、好きな人だったら触られても嬉しいし気持ちいいと感じるでしょう。
「くすぐったい」の方言を紹介
「くすぐったい」は全国的に意味が知られている標準語ですが、主に関東圏など東日本の人が使っている言葉です。
それでは、他の地域の人が使う言葉、いわゆる方言ではくすぐったいのことをどのように言っているのかみていきましょう。
方言①:こしょばい
くすぐったいは、主に西日本では「こしょばい」と言います。
大阪、兵庫などの関西圏から、福岡、長崎などの九州に渡る広い範囲です。
東日本の人はあまり使いませんが、西日本のわりと広い範囲で使われているので、関西のお笑い芸人などが使っていてテレビなどで耳にする機会も多く、「こしょばい」と言われてもなんとなく意味がわかるでしょう。
西日本の人の中には「こしょばい」が全国的に使われている標準語だと思っている人も多いです。
方言②:こそばい
「こそばい」は「こしょばい」とほとんど同じですが、北海道、愛知、兵庫などで使われている方言です。
似ている言葉で「こそばゆい」がありますが、これは日本古来のやまと言葉の「こそばゆし」が転じたものです。
「こそばゆし」が「こそばゆい」になり、広がっていくにつれて「こそばい」に変わっていったのです。
関西地方でのこそばいは、「くすぐったい」のほかに「かゆい」という意味でも使われることもあります。
方言③:くすわい・くすばい
鹿児島では、くすぐったいことを「こしょばい」の他にも「くすわい」「くすばい」とも言います。
こしょばいよりもくすぐったいの言葉の響きに近いのですが、関西を飛び越して東日本から遠く離れている鹿児島の方言というのがちょっと不思議ですね。
他には愛媛の宇和島や広島の周辺でもくすぐったいの意味で「くすばい」が使われることがあります。
方言④:こちょばしい
「こちょばしい」は新潟周辺の方言です。
他にも「こそばっこい」と言う地域もあったり、南北に長い新潟県は上越・中越・下越・佐渡と地域によって方言が違っています。
「こちょばしい」は他にも島根で使われていることもあり、日本海側でよく聞かれる「くすぐったい」の方言だと言えます。
方言⑤:もちょこい
青森や北海道など、北日本で使われている、「くすぐったい」を意味する方言です。
青森県を中心に広がり、北海道の道南、小樽などの周辺地域、秋田などに広がっていったと言われています。
「もちょこいからやめてよ~」のように使います。
北海道では他にも「もちょがす」「こちょばい」など、くすぐったいに関する方言がいくつかあります。
くすぐったいけど気持ちいい場所6つ!「くすぐったい」の方言も紹介のまとめ
「くすぐったい」は相手の体に触れる行為なので、「くすぐったい」というと仲が良くてじゃれている感じがします。
恋人や友達でも親密な関係にある間柄だからこそ、くすぐったりくすぐられたりする状況にあるわけです。
好きな相手から触れられたらうれしいですし、くすぐったいのと同時に気持ちいいと感じることもあるでしょう。
くすぐったいけど気持ちいいことをしてあげる、または気持ちいいことをしてもらって、仲を深めていきましょう!
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