我が強いとは?我が強い人の特徴・原因と上手な接し方
あなたの周りには、自己主張が激しかったり、自分の意見を絶対に曲げようとしない「我が強い人」はいませんか? この記事では、男性100人を対象に「我が強いと芯が強いの意味の違い」「我が強いと感じたエピソード」などをアンケート! 我が強い人は、周りの人からは付き合いづらいと思われ、距離を置かれてしまうことも少なくありません。 今回は、我が強い人の特徴や原因、上手な接し方について解説していきます。
人気のおすすめ記事
「我が強い」の意味とは?
意味
「我が強い」とは、「気が強い」「意地っ張り」「自己主張が強い」などの意味を持つ言葉です。
このような性格の人は、他人の意見に左右されることなく、自分の意見をはっきりと主張することができるので、場合によってはそれが長所に働くこともあります。
しかし、自分の考えや価値観を無理やり他人に押し付けてしまったり、周りの人と意見を擦り合わせることができない頑固な一面もあります。
そのため、基本的に周りの人から嫌われてしまっていることが多く、この言葉はマイナスの意味として使われることが多いです。
「芯が強い」との違い
「芯が強い」とは、「どんなに困難な状況に直面してもそれに屈しない強い精神がある」という意味を持つ言葉です。
この言葉は、「自分の考えをしっかり持っている」という意味でも使われることがあり、この2つの言葉は一見意味が似ているようにも見えます。
しかし、「芯が強い」という言葉は、プラスの意味で使われることが多く、芯が強い人はどんな時でもブレることのない一貫性のある考えや価値観を持っています。
一方、我が強い人はその日の気分によって自分の考えや価値観が変わることも少なくありません。
男性100人に聞いた!我が強い女性が好きな人は4割
強い意思を持っている女性はかっこいいですよね。
では、意思は強くても我が強い女性はどうなのでしょうか?
男性100人に、我が強い女性が好きかどうか聞いてみました!
Q.我が強い女性は好き?
約4割が我が強い女性を好きだと回答しました!
自分をしっかりと持っている女性を、魅力的だと感じる人もいるようですね。
また、はっきり意見を言ってくれるので付き合いやすいというのもあるのかも。
ではさらに、我が強い女性がモテるのかみてみましょう!
我が強い女性はモテる?
一見、我が強い女性は男性から敬遠されそうなイメージがありますが、実は男性からモテることも多いようです。
我が強い女性は、何と言っても白黒がハッキリとした性格をしており、自分の意見をハッキリと主張するので何を考えているのか分かりやすいです。
そのため、「女性って何を考えているのか分からないから苦手」「自分が優柔不断だから女性にリードしてもらいたい」という男性からしてみれば、逆に一緒にいて居心地が良いと感じるかもしれません。
「我が強い」と「芯がある」の違いは?男性にアンケート
「我が強い」と「芯がある」は、両方しっかりしている印象がありますよね。
しかし、「我が強い」の方があまり良くない印象を受けるのは、何故でしょうか?
男性100人に、「我が強い」と「芯がある」の違いを聞きました!
Q.「我が強い」と「芯がある」の違いは?
\男性のコメント/
我が強い:トランプのように目標に向かって突き進むため敵も多い。芯が強い:続けていると、いつしか廻りが考えに理解を示してくれる。 (38歳)
我が強い人は自分の意見を変えることができません。芯の強い人は自分の意見を変えることができると思います。 (36歳)
我が強いは、わがままな気持ちがあるが、芯が強い人はわがままではなく、目標がある人。 (30歳)
我が強い人は自分の考えこそ正しいと思っている。芯が強い人は無言実行の人。 (28歳)
周りの話は全く聞かないで、自分のことだけを考えて行動するのが我が強い人。周りの話を聞いた上で自分の意見をちゃんと持っている人が芯の強い人。 (25歳)
「自分のことだけを考えているかどうか」「自分の意見を変えられるかどうか」という意見が多く見られました!
自分の意見だけを信じて行動している人は、我が強いと思われるようです。
自分が我が強いと感じる人は、積極的に周りの意見に耳を傾けるようにしましょう!
次に、我が強い人の特徴をご紹介します。
我が強い人の特徴
では、我が強い人の特徴をみていきましょう。
- 意地でも謝ろうとしない
- 自分の話ばかりする
- 特定の物事に強いこだわりがある
- 自分の意見を絶対に曲げない
- 感情の起伏が激しい
- その場を仕切りたがる
続いて、我が強い人の特徴を、それぞれ詳しくみていきます。
特徴① 意地でも謝ろうとしない
このような性格の人は、自分の非を認めようとせず、意地でも謝ろうとはしません。
意見ははっきり言う人でも、自分が間違っていることに気づいたり、誰かに迷惑をかけた時に謝れる人は周りの人から嫌われることはないですし、頑固すぎると思われることもないでしょう。
しかし、我が強い人は、相手にどんなに迷惑をかけようが、自分が間違っていることに薄々気が付こうが絶対に謝ることがありません。
そのため、周りの人をイライラさせて嫌われてしまうことが多いのです。
謝るということは、自分の非を認めるということであり、それについて責められたりすることを嫌うからこそ、意地でも謝ろうとはしないのです。
特徴② 自分の話ばかりする
このような性格の人と話していると、人の話を聞かないで、会話の主導権を握って自分の話ばかりしてくることが多いです。
自分のことが大好きで自己顕示欲が強い一面も持っており、いかに自分が素晴らしい人間であるかを周りの人にアピールしようとします。
そのため、人が話している途中なのに、「私は~」と言って会話の主導権を奪ってしまうので、周りの人からしてみれば「人の話をちゃんと聞いてほしい」とウンザリしてしまうものです。
特徴③ 特定の物事に強いこだわりがある
このような性格の人は、特定の物事に強いこだわりを持っている傾向にあります。
例えば、「食べ物は国産のものじゃないと嫌だ」「服や化粧品はこのブランドのものしか買わない」といったイメージです。
これらのこだわりは、その人にとって自分のアイデンティティそのものでもあります。
そして、自分のこだわりが貫き通せないと強いストレスを感じたり、気持ちが落ち込んでしまうことがあります。
そのため、仕事に関することで強いこだわりを持っていると、職場の人から面倒だと思われてしまいます。
また、こういった人が結婚すると自分の持ち物に強いこだわりを持ち、そのこだわりを相手にも押し付けてしまうことで、結婚相手に面倒だと思われてしまうことも少なくないのです。
特徴④ 自分の意見を絶対に曲げない
このような性格の人は、自分の意見を絶対に曲げることがなく、周りの人と意見が対立してしまうことも少なくありません。
これは、相手の意見を受け入れることで、自分が負けたような気持ちになってしまうので、何があっても自分の意見を押し付けようとします。
そのため、こういった人と議論すると、自分の意見がいかに正しいかを主張してきて、自分の意見を否定され続けてしまうので、相手は精神的にも参ってしまいます。
また、このような性格の人同士で意見を言い合うと、お互いに相手の意見を受け入れようとはしません。
そのため、話が堂々巡りになって最終的に答えが見つからないまま、2人の関係だけが悪化してしまうといったことにもなりかねないのです。
特徴⑤ 感情の起伏が激しい
我が強いということは、つまり自分の感情を上手にコントロールできないということに繋がります。
自分の感情を上手にコントロールできる人であれば、相手の気持ちやその場の空気を読んだ発言や行動を心掛けることができるでしょう。
しかし、このような性格の人は、どんな状況であっても自分の意見を相手に押し付けるようなことを無意識のうちに行っています。
つまり、自分の感情を上手にコントロールすることができないからこそ、自分の感情が強く表に出てしまうと言えるのです。
特徴⑥ その場を仕切りたがる
このような性格の人は、周りの人の注目を集めたい、自分の思い通りに他人を動かしたいと思って、先頭に立ってその場を仕切りたがろうとします。
こういった人は、他人から指示されたり、自分の思い通りにならないと不機嫌になってしまう傾向にあります。
そのため、自分の思い通りに物事を進めたいと思うからこそ、自分が先頭になってその場を仕切ろうとするのです。
また、その場を仕切る時に命令口調になることも多く、これは自分の考えが正しいから、周りの人はその通りに動けば良いという自信を持っているからです。
行き過ぎたわがままは要注意!我が強いと感じられる女性の行動
自分ではしっかりしていると思っていても、相手から見ると我が強いと感じられているかもしれません。
そこで男性100人に、女性に「我が強い」と感じたエピソードを教えてもらいました!
このエピソードをぜひ参考にして、このような行動は避けるようにしましょう。
Q.女性に「我が強い」と感じたエピソードを教えて
\男性のコメント/
旅行や食事の際、口コミやネットの評価で全てを知っているかのように語る人です。イタリアンを食べに行こうとなったときに絶対に行きたい店と食べたい料理を曲げませんでした。もっと幅広くお店を探してみたかったのですが、全て反対されました。よくよく聞くとネットの評価で全て決めているとのことでした。我が強いなあと感じました。 (36歳)
デートのとき、時間がないにもかかわらず、自分が行きたいところだけ連れてかれた。 (25歳)
自分の部屋に招いた時に、汚れが嫌だったみたいで執拗に掃除を強要してきた事。 (34歳)
同窓会で未婚の男性の隣に座るのは理解出来るが、執拗にグラスに注いだり気を配り過ぎているのを感じとってしまった時。 (38歳)
3日連続、得意料理と言いながら同じご飯を食べさせられたとき。 (35歳)
「自分の意見を強要してきた」というエピソードが多く集まりました!
自分の意見を相手に押し付けたり、自分の意見を曲げないという女性が多いようです。
意見を全く言わないのも相手は困ってしまいますが、わがままを言い過ぎることにも要注意!
自分の中で絶対に譲れないこと以外は、少し相手に譲歩する気持ちをもつ意識をしましょう。
続いて、我が強い原因を解説しますよ。
我が強い原因
では、我が強い原因をみていきましょう。
- 無意識のうちに他人を見下しているから
- 自分の考えが絶対に正しいと思い込んでいるから
- 自分の思い通りに支配したいと思っているから
- 自己顕示欲が強すぎるから
続いて、我が強い原因を、それぞれ詳しくみていきます。
原因① 無意識のうちに他人を見下しているから
我が強いのは、無意識のうちに他人を見下しているのが原因のひとつとしてあります。
「なんであなたに指図されなきゃいけないのか」「自分の方が優秀だ」と思い込んでいるからこそ、他人の意見を受け入れる必要がないと考えていたり、自分から謝罪することで負けを認めたくないと考えているのです。
自分の信念や意見を持っていても周りの人から好かれるような人は、部下や後輩などの目下の人からも学ぼうという意識がありますが、我が強いだけの人は目下の人から学ぼうという意識は基本的ありません。
そのため、このような性格を直したいのであれば、まずは他人を見下すことをやめなくてはならないのです。
原因② 自分の考えが絶対に正しいと思い込んでいるから
このような性格になってしまうのは、自分の考えが絶対に正しいと思い込んでいるのが原因である可能性もあります。
自分の考えが絶対に正しいと思っていると、自分以外の人の考えは全て間違っているという思考に至りやすいです。
そのため、最初から他人の意見を聞くつもりもなく、自分の考えがいかに正しいかを周りの人に分かってもらうために自分の意見を一方的に主張し続けてしまいます。
しかし、自分の考えていることが絶対に正しいとは限りません。
また、自分の考えが正しいと最初は思っていても、「自分の考えは間違っているかもしれない」と自分の考えに疑問を持ったり、「もしかすると相手の考えが正しいのかもしれない」と相手の考えを受け入れる姿勢を持つことも重要なことなのです。
そして、人間社会や会社などの組織の中に身を置いている以上、時には妥協して相手の意見に同調することも、良好な人間関係を築いていくのに必要なことです。
そのため、自分の考えが絶対だと思い込んでいるうちは周りの人と良好な人間関係を築いていくのは難しいと言えるでしょう。
原因③ 自分の思い通りに支配したいと思っているから
「俺のものは俺のもの、お前のものも俺のもの」というように、あらゆるものを自分の支配下に置きたいと思うからこそ、我が強い性格になってしまうとも言えます。
こういった人は、人間不信な一面もあり、自分の手の届く場所に管理しておかないと精神的に不安定になって舞う傾向にあります。
そのため、周りの人に仕事を任せてみよう、周りの人を頼ってみようという発想に辿り着くことがありません。
その結果、周りの人に頼らないで一人だけで仕事を進めたり、その場を仕切って自分の思い通りに他人をコントロールすることで安心感を得ようとするのです。
原因④ 自己顕示欲が強すぎるから
我が強いのは、「自分に注目してほしい」「誰かに認められたい」という自己顕示欲が強すぎるのが原因かもしれません。
我が強い人は、グループの先頭に立ってその場を仕切りたがったり、自分の意見をハッキリと主張することが多いです。
これは、自分の存在を周りの人に強くアピールしたいという気持ちの表れでもあるのです。
そもそも、目立つことが嫌いな人であれば、周りの人と違った言動や周りの人からの注目を浴びるような言動をとって、自分がひと際目立ってしまうことを嫌います。
そのため、できるだけ控えめな発言や行動をとって目立たないようにしようと考えるはずです。
しかし、我が強い人はそれとは正反対で、周りの人からの視線を自分に集めることに快感を覚えるので、周りの人から「目立ちたがり屋だな」と思われるような言動をとってしまうことが多いのです。
我が強い人との接し方
では、我が強い人との接し方をみていきましょう。
- 真正面から対抗しようとしない
- 相槌を打ちながらも話を適当に流す
- 周りの人を味方につける
- 少し距離を置いて接してみる
続いて、我が強い人との接し方を、それぞれ詳しくみていきます。
接し方① 真正面から対抗しようとしない
我が強い人と接していると、「自分の話ばかりしないで」「自慢話ばかりでウンザリする」と反論したくなる時もあるかもしれません。
しかし、ここで反論したところで相手の怒りを買って面倒くさいことに巻き込まれるだけです。
また、自分の話を強制的に進めようとしても、相手はさらに自分の話を被せてくるので、精神的に疲れるだけです。
そのため、自分の話を聞いてもらおうという気持ちは捨てて、とにかくまともに抵抗しないことが大切になってきます。
接し方② 相槌を打ちながらも話を適当に流す
我が強い人は、自己顕示欲が人一倍強く、「自分の話を聞いてほしい」と常に思っています。
そのため、良好な関係を維持していくのであれば、その人の話をきちんと聞いてあげるのもひとつの手段なのです。
しかし、まともに話を聞いていてはあなたが疲れてしまうだけなので、相槌を打ってきちんと話を聞いている姿を見せつつも、話は適当に流すことをおすすめします。
「うんうん」「そうなんだ」と相槌を打ったり、相手の方に体を向けて目を見て話を聞いているだけでも、きちんと話を聞いている姿を演出することができるでしょう。
接し方③ 周りの人を味方につける
我が強い人と一緒にいると、その人に振り回されて辛い思いしてしまうことが多いです。
しかし、だからといってその人をあからさまに避けてしまうと、相手の方から強引に関わってきたりと、何かとウンザリすることも多いと思います。
そんな時には、自分の中でストレスをため込まないで、周りの人に相談して自分の味方になってもらうと良いでしょう。
周りの人に相談してみると、実はその人も自分と同じようなことを考えていて「私もあの子が苦手なんだよね」と共感してくれるかもしれません。
接し方④ 少し距離を置いて接してみる
我が強い人とプライベートでも深く付き合ってしまうと、わがままが強すぎたり、会話をしていてストレスを感じたりと、大変な思いをしてしまうことが多いです。
そのため、一緒にいて疲れると感じるのであれば、プライベートではなるべく付き合わないように、少し距離を置いて接することをおすすめします。
例えば、自分からは一切連絡しない、自分のことを聞かれてもなるべく答えない、仕事で忙しいなどの理由をつけて誘われても断るようにするなどすると良いでしょう。
我が強い性格のメリット
では、我が強い性格のメリットをみていきましょう。
- 自分の考えがブレない
- 責任感が強くなる
- どんな相手でも自分の意見をハッキリと主張できる
- 悪意のある人に騙されにくい
続いて、我が強い性格のメリットを、それぞれ詳しくみていきます。
メリット① 自分の考えがブレない
我が強い人は、信念を強く持っているので、周りの人の考えに左右されることがありません。
一旦自分の考えが確立されれば、たとえ周りの人の考えと自分の考えが異なっていても、周りの人に流されて同じような発言や行動をとることがありません。
このように、自分の考えや価値観が正しいのかは全て自分で決めることができます。
たとえ、周りの人と考えが違うからといって不安な気持ちになることはなく、自分の意思に基づいて自信をもって判断を下すことができます。
こういった人が職場の中に一人いると、職場の人から「頑固だな」と思われることも多いでしょう。
しかし、周りの人が自分の意見を主張しない中でも、自分の意見をハッキリと主張できることで、逆に重宝される場面もたくさんあるのです。
メリット② 責任感が強くなる
我が強い性格であることで、責任感が強くなるというメリットもあります。
こういった人は、周りの人の意見やその場の空気に流されることなく、自分の信念や意見を貫き通すことができます。
つまり、何かを決断する時には自分の意思に基づいて決断を下すことができるということです。
そのため、我の強い性格になることで自分の発言や行動にそれだけ責任を持つことができるようになるのです。
自分の意見を持たない人や周りの人の意見に流されやすい人というのは、何か決断に迫られた時に他人に決断を委ねてしまうことが多いです。
そのため、「自分が決めたことじゃないから」「周りの人がそう言ってたから」と何かと言い訳を繰り返したり、他人に責任を擦り付けることが多いのです。
ただ、プライドが高すぎる我が強い人の場合は、自分の非を絶対に認めたくなくて言い訳をしたり責任転嫁をしてしまうこともあります。
メリット③ どんな相手でも自分の意見をハッキリと主張できる
我が強い性格であることで、相手が自分よりも強い男性であろうが、立場の強い人であろうが、どんな相手でも自分の意見をハッキリと主張することができます。
特に、女性は協調性を大事にする生き物なので、言いたいことがあっても言えずに我慢してしまったり、相手の言いなりになってしまうこともあるかもしれません。
しかし、我が強い性格であれば、言いたいことがあればハッキリと相手に伝えることができます。
そのため、普段は、自己主張が激しすぎることで周りの人から「面倒だな」と思われることも多いですが、時には、周りの人から頼りになる存在だと思われることもあるのです。
メリット④ 悪意のある人に騙されにくい
世の中には良い人もいれば悪い人もいて、楽にお金を稼げる儲け話を持ち掛けてくる人や、お金をだまし取ろうとする人があなたの身近に潜んでいるかもしれません。
自分の考えを持っていなかったり、他人の意見に流されやすい人の場合、ウマイ話を持ち掛けてくる人の説得力のある話し方に騙されてしまいやすいです。
そして、気が付いたらその人にお金をだまし取られていた、犯罪行為に手を染めていたといった状況に陥ってしまうことも少なくありません。
しかし、我が強い人は、自分の考えや価値観をしっかりと持っているので、悪意のある人からどんなにウマイ話を持ち掛けられても、その話に簡単に乗ってしまうことがないのです。
我が強い性格とのデメリット
では、我が強い性格とのデメリットをみていきましょう。
- 周りの人と衝突しやすい
- その日の気分によってテンションが変わりやすい
- キツイ口調になりやすい
- 視野が狭くなりやすい
続いて、我が強い性格とのデメリットを、それぞれ詳しくみていきます。
デメリット① 周りの人と衝突しやすい
我が強い人は、自分が間違っていても「ごめんね」と素直に謝ることができなかったり、自分の意見が絶対正しいと思い込んで、相手の意見を全否定してしまうことがあります。
ただ、人間は多少なりとも「誰かに認められたい」という自己顕示欲を持っており、自分のことを認めてくれる人に対して好感を持つ生き物です。
そのため、自分の非や周りの人の意見を認めようとしない姿勢に、周りの人との人間関係がギクシャクしてしまうことが多々あるのです。
デメリット② その日の気分によってテンションが変わりやすい
我が強い人の中には、その日の気分によってテンションが変わりやすい気分屋の人も少なからずいます。
こういった人は、自分が世界の中心にいるかのように動いているので、その日の体調や気分次第で周りの人のことを考えずに不機嫌になってしまったり、自分の考えや価値観がコロコロと変わってしまうことが多いのです。
しかし、周りの人の意見に流されない性格であることには変わりありません。
そのため、周りの人からしてみれば、こないだと言っていることややっていることが違うことで戸惑ってしまったり、その人のご機嫌をうかがうばかりで扱いが面倒だと感じてしまうのです。
デメリット③ キツイ口調になりやすい
このような性格の人は、他人のことを見下していることも多く、他人に頼みごとをするのが嫌いな人が多いです。
そのため、「あれやっておいて」「あなたの考えはおかしい」とキツイ口調で頼みごとをしたり、相手を責めてしまうことが多々あります。
キツイ口調で言われれば、相手も「偉そうだな」「ムカつく」と思ってしまうのも当然のことで、周りの人から嫌われてしまっても仕方のないことだと言えます。
デメリット④ 視野が狭くなりやすい
このような性格の人は、自分の考えや価値観が全て正しいと思い込んでいるので、一度自分がこうだと思ったら他のことには目を向けることができなくなってしまいます。
その結果、視野が狭くなってしまったり、違う角度から物事を考えようとしなくなることで、周りの人との衝突を生んだり、自分の好きなこと以外のことには全く興味を持つことができなくなってしまうのです。
我が強い性格を改善する方法
では、我が強い性格を改善する方法をみていきましょう。
- 自分の考えや価値観を相手に押し付けない
- 一呼吸おいてから発言することを心掛ける
- 人の話を最後まで聞いてから話始める
続いて、我が強い性格を改善する方法を、それぞれ詳しくみていきます。
方法① 自分の考えや価値観を相手に押し付けない
我が強い人というのは、自分の考えや価値観が絶対に正しいとおもいこんでいるからこそ、無意識のうちに自分の考えや価値観を相手に押し付けてしまうことがあります。
もちろん、職場の会議や討論の場では自分の考えをハッキリと主張することも大切です。
しかし、だからといって相手の意見を全否定して自分の考えを相手にも無理やり押し付けてしまうと、周りの人からの反発を買うだけになります。
そのため、「自分は自分、他人は他人」と割り切るようにして、自分の考えや価値観を無理やり押し付けないようにしましょう。
また、自分の考えと相手の考えが違うからといって、相手の考えを全否定してはいけません。
自分の考えに賛同してほしいのであれば、協力を仰ぐような柔らかな口調で発言することが必要となってくるのです。
方法② 一呼吸おいてから発言することを心掛ける
このような性格の人というのは、「私が、私が」と自分の意見を相手に分かってもらおうと、自分の意見を強引に主張してしまいがちです。
しかし、会話の主導権を奪って自分の話ばかりしてしまうと、徐々に自分の周りから人が離れていき、最終的には孤立してしまうことにもなりかねません。
そのため、自分が思ったことを反射的に口に出すのではなく、まずは一呼吸を置く癖を身に着けるようにしましょう。
そして、色々と頭の中で考えを巡らせた結果、どうしても伝えた方がいいというのであれば、そこで初めて言葉にして伝えればいいだけなのです。
また、一呼吸を置く癖を身に着けることで、自分の感情をコントロールしやすくなるので、怒りに任せて相手をイラっとさせるような言い方になってしまうのを防ぐこともできます。
方法③ 人の話を最後まで聞いてから話始める
我が強い人は、プライドが高いことも多く、自分の意見を否定されることをひどく嫌います。
そのため、自分の意見を言った後に相手から矛盾点を指摘されたり、相手が話している途中なのに自分の話を被せて押し問答になってしまうことがよくあります。
そうなると、話がまとまらないまま相手との関係だけが悪化してしまいますし、お互いの気分も気持ち良いものにはなりません。
そもそも、人の話を最後まで聞いてから話すというのは大人として当たり前のことで、気持ちの良いコミュニケーションを取る上での基本中の基本です。
また、自分の意見を否定されたからと言って、存在価値が否定されていることにはなりません。
そのため、まずは相手の話を最後まで聞いてから、それから自分の話を始めるということを心掛けてコミュニケーションを取るようにしましょう。
我が強い人とは適度な距離を保ってお付き合いをしましょう!
我が強い人は、自分の考えや価値観が絶対だと思っているからこそ、意地でも謝ろうとしなかったり、自分の意見を絶対に曲げようとはしなかったりと、わがままで頑固な一面があります。
しかし、他人の意見に左右されず自分の考えをしっかりと持っている人というように見方を変えて考えてみれば、それは我が強い人の長所なんだとポジティブに捉えることができるでしょう。
ただ、このような性格の人と上手に付き合っていくのはそんなに簡単なことではありませんし、ストレスや疲れを感じることも多いかもしれません。
そのため、真正面から対抗しようとしないで適当に話を聞き流すようにし、なるべく距離を置いて深く付き合わないようにすることをおすすめします。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。