一生独身の人の特徴!生涯独身の人が後悔していることとは?
空前の独身ブームになっている現在ですが、一生独身でいることのメリットやデメリットはご存知ですか。 この記事では、男女200人を対象に「一生独身でいたい理由」「一生独身のメリット・デメリット」などをアンケート調査しました。 一生独身の人の特徴や一生独身の人の後悔、一生独身になりやすい仕事など独身についていろいろご紹介していきます。 知っているようで知らなかった独身の人の実態、色々ご紹介していますので是非参照してみてください。
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一生独身の人の割合
一生独身の人の割合は2015年の国勢調査の結果によると、男性23.37%、女性14.06%となっています。
男女合わせると40%以上の人が生涯独身という計算になります。
90年の国勢調査の結果は男性5.6%、女性4.3%と、独身率が低いことはさることながら差もほとんどありませんでした。
この30年で結婚に対する価値観は様変わりしたということですね。
そして、この数値は今後どんどん増えていくと予想されています。
10年後は独身率は50%を超えているかもしれませんね。
男女200人に聞いた!一生独身でいたい人の心理
あなたは一生独身でいたいと思いますか?
実際どのくらいの男女が一生独身でいたいと思っているのでしょうか。
男女200人にアンケートをとりました。
また、一生独身でいたい理由も教えてもらいました!
Q.あなたは一生独身でいたい?
男性は「思う」が3割、女性は「2割」との回答をしました!
なんと男性の方が1割多いとの結果に!
以外にも多くの男女が一生独身でもいいと思っているようです。
では、一生独身でいた理由を見ていきましょう。
Q.一生独身でいたい理由を教えて
男性のコメント
\男性のコメント/
自分のことを最優先に考えて良いので、様々なことに挑戦しやすい。(33歳)
他人と生活していくイメージが湧かない。(26歳)
全ての時間とお金を自分の為だけに使える事。好きな時に好きな物を好きなだけ得る事ができます。(29歳)
何にも縛られずに生きていけるから。(31歳)
家庭を持つと自由を奪われるので、財産を好きなように使えない。(34歳)
女性のコメント
\女性のコメント/
結局結婚して夫婦になっても赤の他人なので、よほど子供が欲しいかメリットがないと結婚する意味がないから。(30歳)
一人なら何でも自分のペースで出来るので誰にも気を使わなくていいので楽。(28歳)
1人の男性に縛られることなく自由に暮らせる。また、女性が仕事して活躍するためには結婚=出産、子育てというイメージがありすぎて、出世しにくい世の中の為。(32歳)
自分の所有するお金や時間を第三者に費やすのはもったいないと思うから。また現在は趣味がありそちらを第一優先したいから。(29歳)
過去に付き合った相手からつらい思いをさせられた。自分だけで楽しめる趣味や人づきあいの環境がある。十分な収入がある。(35歳)
男女ともに一生独身でいたい理由は、自由に暮らしたいという思いがあるようです。
結婚しても結局は赤の他人で、他人に好きな時間を奪われることはもったいないと感じているよう。
また、女性は結婚をすると仕事に集中できないとの意見も。
仕事に生きがいを感じている女性には、一生独身が理想的な生き方なのでしょう。
子育ての概念・働き方の概念が変わればこの割合は変わっていくかもしれませんね。
「一生独身でいい」という男性の本音
「一生独身でいい」という男性、実は本音は「結婚したくない」というだけではないようです。
では次に一生独身でいいという男性の本音を5つご紹介します。
- いつまでも自由に暮らしたい
- 結婚願望がない
- お互いの個性を尊重したい
- 収入が少ないので結婚する余裕がない
- 出会いがない
本音①:いつまでも自由に暮らしたい
一生独身でいい男性の本音の1つ目は「いつまでも自由に暮らしたい」です。
こちらは、一生独身で過ごすメリットでもご紹介しましたが、独身者の最大のメリットのひとつです。
マイペースで自分のペースを崩されるのを好まない人ほどこの願望が強いようです。
本音②:結婚願望がない
一生独身でいい男性の本音の2つ目は「そもそも結婚願望がない」です。
「両親の不仲を見てきたせいで結婚願望がない」や「精神的、経済的に自立しているので結婚に対するメリットが見いだせない」など理由は様々ですが、とにかく結婚願望がないのです。
本音③:お互いの個性を尊重したい
一生独身でいい男性の本音の3つ目は「お互いの個性を尊重したい」です。
特に、長く付き合っている恋人がいるのに結婚に踏み込まない男性はこのパターンが多いです。
結婚してしまうと家族になるのでどうしても個性を尊重するという機会は少なくなってしまいますが、恋人同士であれば、あくまでも他人なのでお互いの個性を尊重しないと成り立ちませんね。
そこで、お互いの個性を尊重したい人は結婚に踏み切らず、独身のままでいることが多いです。
本音④:収入が少ないので結婚する余裕がない
一生独身でいい男性の本音の4つ目は「収入が少ないので結婚する余裕がない」です。
意外な結果ですが、「収入が少ないから」「自分ひとりの収入では家族を養えない」と、やむを得ず独身を貫いている男性もいるんです。
本音⑤:出会いがない
一生独身でいい男性の本音の5つ目は「出会いがない」です。
こちらもネガティブな理由ですね。
仕事が男性ばかりの職場だったり、自営業で個人でやっている仕事だったりと、出会いがないので仕方なく結婚をあきらめてしまっている人も少なくないようです。
男女200人に調査!一生独身の人の特徴
一生独身の方には、一体どんな特徴があるのでしょうか。
そこで、男女200人に「一生独身だな」と感じる異性の特徴を聞きました!
もしかしたらあなたは当てはるかもしれませんよ。
Q.一生独身だなと感じる女性の特徴を教えて
\男性のコメント/
自分の理想が高すぎて選びすぎている人。(32歳)
犬や猫などペットに依存している。(26歳)
いつまでも自分の理想通りの白馬の王子様がいつか現れると夢見ている人。(33歳)
仕事が出来て真面目、仕事に夢中で、付き合いが悪い。(27歳)
相手に求める理想が高すぎて妥協できない人。自分の身なりや態度などをまったく気にしないこと。(30歳)
多くの男性が、「理想の高すぎる女性は一生独身だ」と感じるようです。
理想の人を追い求めすぎて、妥協ができないと一生独身認定をされてしまうのでしょう。
また、バリバリのキャリアウーマンも一生独身の印象を受けるよう。
仕事か1番になりすぎ、仕事ができる女性は自立心もあり収入も安定していますよね。
そうすると男性も結婚のイメージがつきにくいのかも。
では、女性の意見を見ていきましょう。
Q.一生独身だなと感じる男性の特徴を教えて
\女性のコメント/
趣味にお金をつぎ込でいたり、ギャンブル好きな人です。(29歳)
日常生活でこだわりが多すぎる人は、結婚に向いていないと思います。(33歳)
自分の世界を持ちすぎている人。人に合わせたり譲る気持ちのない人。相手に多くを求めすぎて理想が高すぎる人。(30歳)
考え方が極端で自分のことを中心にしか考えられない。家事のスキルが高い。極度の潔癖症。(27歳)
第一に趣味のことを考えている男性は、一生独身だなと感じる。(28歳)
一生独身だなと思われる男性の特徴は、「趣味を生活の中心に置いている」「こだわりが強すぎる」のでしょう。
趣味に時間もお金もかけている男性は、女性といるより趣味を大切にするのでしょう。
そうすると一生独身の可能性も高いかもしれませんね。
また、こだわりの強い男性はさまざまなことに妥協できず他人と暮らすのは向いていないのでしょう。
では、一生独身の人の特徴をさらに解説していきます!
一生独身の人の特徴
一生独身の人には共通点があるのでしょうか。
次に、一生独身の人の特徴をご紹介します。
- マイペースすぎる
- 自分で何でもできてしまう
- 理想が高すぎる
- こだわりが強すぎる
- 経済的にも精神的にも自立している
- 恋人よりも家族や友人を優先する
- コミュニケーションが苦手
- 仕事が忙しすぎる
- 趣味が充実している
- 神経質または潔癖症
- いつか結婚できると思っている
特徴①:マイペースすぎる
マイペースな人はとにかく自分のペースを乱されるのが嫌なのです。
事前に約束をしてもその日の気分でドタキャンするのは当たり前です。
そうすると、自然とお誘いも減り自分ひとりで過ごすことが多くなってしまいます。
また、人に合わせるくらいなら自分ひとりでいるほうが良いと考えがちなのでおひとり様行動が増えます。
結果、一生独身となるわけです。
特徴②:自分で何でもできてしまう
自分で何でもできるというのはとても良いことですが、反面結婚からは遠ざかってしまいがちです。
と、いうのも、結婚する理由の一つに「自分のできない部分を補ってほしい」という願望があります。
しかし、なんでも自分でできてしまう人は、この「自分でできない部分」がないので、あえて結婚する必要性が見いだせず、結果一生独身となってしまうパターンがが多いようです。
特徴③:理想が高すぎる
容姿、収入、年齢など結婚相手に求める理想を言えばキリがありませんが、一生独身の人はこの理想を妥協することができません。
若いうちであればある程度高い理想を掲げても、理想の相手に出会える可能性もありますが、ある程度年齢がいくと理想の相手はすでに人のものになっていて手に入ることはありません。
それでも懲りずにいつまでこの高い理想を持ち続けていると一生独身への道まっしぐらなんてことになりかねません。
特徴④:こだわりが強すぎる
こだわりはある程度であれば、「ほかの人とはちょっとちがって格好いい」「好きなことを突き詰める姿が男らしい」となります。
しかし、このこだわりが強すぎると、「この人と共同生活が送れるか不安」「趣味や好きなことにとことんお金を使いそう」「家事や子育てに協力してくれなそう」と結婚相手として不安を持たれてしまいます。
もし、一生独身を貫く意思がないのであれば強すぎるこだわりは捨てましょう。
特徴⑤:経済的にも精神的にも自立している
これは特に女性に多い特徴になります。
最近は女性の社会進出も進み、経済的にも精神的にも自立した女性が増えました。
そうすると、「なぜあえて結婚して家事まで背負いこまなくてはならないのか」「結婚するメリットが見いだせない」と疑問に思う女性も多いようです。
また子供ができてしまうと第一線で働くことは難しくなるのであえて独身を選ぶ女性も多いようです。
特徴⑥:恋人よりも家族や友人を優先する
もちろん家族や友人を大切にすることはよいことです。
しかし、いつでも恋人より家族や友人の優先順位が高いと恋人は離れていってしまいますね。
そうした結果一生独身となってしまいます。
友人とは家庭は築けません。
また、悲しいことですが両親は必ず先に他界します。
家族や友人を大切にするのは構いませんが、優先順位には気を付けましょう。
特徴⑦:コミュニケーションが苦手
コミュニケーションが苦手といっても様々なタイプがあります。
「そもそも他人とコミュニケーションがとれない」、「友達とのコミュニケーションは問題ないが、異性の前にでると急に挙動不審になる」、「SNSでは饒舌なのにいざ生身の人を相手にすると急にオドオドしてしまう」など、タイプは様々です。
しかしいずれにせよコミュニケーションが苦手という方はやはり一生独身の確率が高くなってしまいます。
特徴⑧:仕事が忙しすぎる
「仕事が楽しくて、恋愛に気持ちが向かない」「仕事に忙殺されて出会いがない」など、独身の理由は様々ですが、仕事が忙しければ当然時間的にも気持ち的にも恋愛に割く割合は低くなります。
そうして、仕事に追われているうちに婚期を逃してしまい気が付けば一緒独身の道まっしぐらということになるようです。
特徴⑨:趣味が充実している
趣味が充実しすぎている人は「恋人と過ごすより趣味に没頭したい」と恋人つくりを放棄していたり、デートでも自分の趣味の話ばかりしたり、恋人に自分の趣味にばかり付き合わせるなどをしていたら相手が引いてしまいますね。
たしかに、趣味で充実した時間が過ごせれば寂しさは感じませんし、恋人や家族は必要ないと思うのかもしれませんね。
もし、一生独身が嫌なのであれば趣味に没頭しすぎるのはほどほどにしましょう。
特徴⑩:神経質または潔癖症
例えば、「食べ物のシェアは無理」「お皿を共有できない」「人が入った風呂には入れない」「同じベッドで寝ることができない」など、神経質や潔癖症がひどすぎると共同生活は不可能です。
結果、誰とも結婚せず一生独身となるわけです。
芸能人でも、今田耕司さん、中居正広さんなどが潔癖症で生涯独身を貫いている代表です。
特徴⑪:いつか結婚できると思っている
「いつか結婚できると思っている」つまり、結婚に対して焦っていないのです。
「いつか運命の人が現れて結婚できるはず」と思ってのんびりしていたら気が付いたら婚期を逃して、周りは既婚者だらけなんてことも少なくないようです。
男女200人に調査!一生独身のメリット・デメリット
一生独身でいることはメリット・デメリットがあります。
では、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
男女200人に詳しいく教えてもらいましたよ!
Q.一生独身のメリットを教えて
男性のコメント
\男性のコメント/
稼いだお金は自由に使えて、自分の時間がある。(25歳)
自由に恋愛できること、自分の時間を好きなように使える。(33歳)
何の制約や束縛がなく、常識の範囲内では全てが自由なところ。(28歳)
自身がやりたいと思ったこと全てを自身の意思でできる。(29歳)
趣味、仕事、遊びに関して全て自分の自由にできるから。(35歳)
女性のコメント
\女性のコメント/
自分の時間があることと、お金が自由に使えるのでこと。(28歳)
時間もお金も自分の好きな時に好きなタイミングで使える。(31歳)
何にも気にせず、好きな時に好きなことをできる。(27歳)
他者からの干渉を受けることなく、自分の休みに時間やお金を使って過ごすことができる。(30歳)
家族のために自分の時間を割く必要がないので、好きなことを好きなタイミングでできる。収入をすべて自分のために使える。(30歳)
やはり最大のメリットは自由に生活できることでしょう。
時間・お金をなんの縛りを使えることは、ストレスリーな生活が可能です。
衣装独身の魅力的なところですね。
また、男性は「いろんな女性と遊ぶことができる」との意見もありました。
結婚はしなくていい=恋愛はしない訳ではない証拠ですね。
では、デメリットをみていきましょう。
Q.一生独身のデメリットを教えて
男性のコメント
\男性のコメント/
自分の老後の面倒を見る人がいない。(27歳)
自分の子供と巡り会えない。なぜ結婚しないの? と聞かれること。(35歳)
自分自身が病気や怪我など体調不良の際に助けがいない。(26歳)
病気になった時に看病してくれる人がいないことです。(35歳)
老後に一人だと何かと不便だし看取る人もいない。(29歳)
女性のコメント
\女性のコメント/
将来子供が欲しくなっても手遅れな場合がある。(31歳)
他人に嫌な目で見られたり一人が寂しくなること。(27歳)
我が子をみられないというのは寂しいと思います。(33歳)
万が一病気や事故で働けなくなった時困ると思います。(34歳)
高齢になってから寂しさを覚える可能性がある。急な体調不良や犯罪に巻き込まれた際などに相談したり力を貸してくれたりする相手が側にいないため、大事になる可能性が高まる。(35歳)
デメリットに多く挙げられたのは、老後の心配でした。
怪我・病気の時に看病をする家族がいないと孤独死の可能性もあるかもしれません。
また、他人のを気にする意見も。
いくら一生独身の方が増えていてもまだまだ結婚の概念が強く残っています。
毎回「結婚しないの?」と聞かれることはデメリットのひとつです。
自分の子供がもてないとの意見も多く見られましたよ。
では、一緒独身のメリット・デメリットをさらに紐解いていきましょう。
一生独身で過ごすメリット
一生独身で過ごすことは悪いことなのでしょうか。
次に一生独身で過ごすメリットをご紹介します。
- 時間を自由に使うことができる
- お金を自由に使うことができる
- 結婚相手の親族トラブルに巻き込まれることはない
- 一生恋愛を楽しむことができる
- 自由に空間をアレンジできる
- 責任がない
- 仕事に打ち込める
- 挑戦ができる
メリット①:時間を自由に使うことができる
結婚していれば、どんなに疲れていても休日は子供を連れて公園へ、家族を連れてショッピングモールでお買い物、夏休みは渋滞にまみれておじいちゃんおばあちゃん宅へ帰省など、家族のために膨大な時間を費やさなければいけません。
しかし、独身であればすべての時間を自分のためだけに使うことができます。
一日中寝ていても誰にも文句は言われませんし、趣味に没頭していても構いません。
もちろん仕事が忙しければ好きなだけ仕事に時間を費やすことができます。
とにかく、独身者は時間を自分のためだけに使えるのです。
メリット②:お金を自由に使いことができる
給料に対する旦那さんの取り分は家庭によって違いますが、多くの家庭はお給料から旦那さんにわずかなお小遣いを渡すというお小遣い制をとっているかと思います。
つまり、結婚していると、自分で稼いだお金なのに大半は家族に吸い上げられ、自分に入ってくるお金はわずかとなってしまいます。
しかし、独身であれば自分で稼いだお金を全て自分のためだけに使うことができるのです。
燃費の悪い高い車を買っても誰にも文句はいわれません。
ギャンブルをしてお金をすってしまっても誰にも文句はいわれないのです。
メリット③:結婚相手の親族トラブル巻き込まれることはない
結婚は本人同士だけでなく、それに伴う親族とのお付き合いも必要になってきます。
親族とのお付き合いはよいことばかりではありません。
例えば介護や遺産の相続などトラブルの種は色々ありますが、独身であればそれらの親族問題の煩わしいトラブルに巻き込まれることはありません。
メリット④:一生恋愛を楽しむことができる
既婚者ですと、奥さん以外の女性と恋愛を楽しんだら不貞行為になりますが、独身者であれば誰と恋愛しても責められることはありません。
今日はあの子とご飯を食べに行って、明日は別の子と映画を見に行って、なんていうことをしても不貞行為にはなりません。
一生独身でいることは一生恋愛を楽しむことができるということです。
メリット⑤:自由に空間をアレンジできる
結婚して家庭を持つと、マイホームでさえ家族の意見を取り入れて家族が使いやすい空間を作る必要があります。
自分の好きにできるのはもし自分の部屋を持っている方がいればは自分の部屋だけです。
しかし、独身の場合自分の好きな家具を自分の好きな配置に置くことができます。
多少使い勝手が悪かろうが、自分好みに空間をアレンジすることができます。
メリット⑥:責任がない
結婚して妻子を持てば、当然妻を養う責任、子供に教育を受けさせる責任、親の面倒を見る責任などいろいろな責任を負う必要がでてきます。
しかし、独身であればこれらの責任を負う必要はありません。
一生独でいるということは、生涯自分のことだけに責任を持てばよいということです。
メリット⑦:仕事に打ち込める
結婚して家庭をもった場合、「子供が熱を出したから早く帰らなくてはいけない」「妻の体調が悪いから早く帰らなくてはいけない」「家族のイベントがあるから早く帰らなくてはいけない」など、本当は仕事に打ち込みたいのだが打ち込めない事情も出てきます。
しかし、独身であれば仕事に打ち込みたいときは打ち込める、早く帰りたいときは早く帰れるとあくまで自分のペースで仕事を行うことができます。
メリット⑧:挑戦ができる
これはメリットの6つ目の「責任がない」とも関係しますが、家族に責任を負う必要がないので、少し無謀と思われる挑戦もすることができます。
例えば、「長年夢だった舞台役者になる」ですとか「海外で働いてみる」など、家庭を持っていると将来の不安が伴う挑戦はできませんが、独身であれば自分が責任を負う覚悟さえあれば挑戦することができます。
一生独身でいることは一生挑戦できるということです。
一生独身を貫くデメリット
一生独身を貫くことで生じるデメリットももちろんあります。
そこで次に、一生独身を貫くことで生じるデメリットをご紹介します。
- 老後孤独
- 病気やけがをしたとき手伝ってくれる人がいない
- 精神的な支えがない
- 社会的信用がない
- 子供を育てる経験ができない
- 親に結婚しているところを見せられない
- 自分のホームを持てない
デメリット①:老後孤独
一生独身を貫くデメリットの1つ目は「老後の孤独」です。
これは、どうしても生じてしまう独身者の最大のデメリットの1つです。
結婚していれば、「年末年始やお盆など家族が集まる時期は、妻はもちろん子供や孫の家族に囲まれワイワイ楽しく」となりますが、独身だとそうはいきません。
両親はかならず先に他界してしまいますので、老後の孤独感は必然的に訪れます。
もちろん友人はいるでしょうが、家族とは違います。
自分の家族がいないのです。
デメリット②:病気やけがをしたときに手伝ってくれる人がいない
一生独身を貫くデメリットの2つ目は「病気やけがの際の不安」です。
健康な時は自分で何でもできるので独身でも全く問題ありませんが、年を取ってすべてを自分でできなくなってくると病気やケガなどの手助けが必要な際に頼れる人がいないといのはかなりつらいです。
両親が健在で近くに住んでいるうちはまだよいですが、老後両親が他界してしまった場合など誰か頼れる人を作っておくことをお勧めします。
デメリット③:精神的な支えがない
一生独身を貫くデメリットの3つ目「精神的な支えがない」です。
心身共に健康的なときは問題ないのですが、支えや手助けが必要な時にその支えとなる人がいないのです。
ここ一番の踏ん張りどころで精神的支えがないのは結構つらいものです。
デメリット④:社会的信用がない
一生独身を貫くデメリットの4つ目は「社会的信用がない」です。
これは特に男性に多いデメリットですが、結婚できない人は一人前ではないとみなされ出世に影響する場合もあるようです。
デメリット⑤:子供を育てる経験ができない
一生独身を貫くデメリットの5つ目は「子供を育てる経験ができない」です。
子供を育てるということは、「時間をそこに費やさなくてはいけない」「多大な我慢を強いられる」などデメリットもありますが、子供を育てることでしか得られないかけがえのない経験もたくさんあります。
また、「子供を育てて初めて一人前」といわれるほど、子供を育てることは人間を成長させてくれるのです。
子供を育てることで培われる忍耐力や包容力は子育て経験者と未経験者では雲泥の差が出ます。
いずれにせよ、子育ては替えのきかない経験ですが、独身者はこの経験をすることができません。
デメリット⑥:親に結婚しているところを見せられない
一生独身を貫くデメリットの6つ目は「親に結婚しているところを見せられない」です。
親は自分の子供の結婚式を夢見ているものです。
しかし、そんな親に結婚している姿を見せてあげられないのです。
また、あなただけではなく、両親も周りから「お子さんは結婚しないのですか」といったような質問を投げつけられます。
つまり、一生独身を貫くということは、親に結婚しているところを見せられないだけでなく、親にも肩身の狭い思いを強いることになることを肝に銘じておきましょう。
デメリット⑦:自分のホームを持てない
一生独身を貫くデメリットの7個目は「自分のホームをもてない」です。
なんだかんだ自分の家庭というのは安心感をもたらせてくれます。
疲れて帰ってきたときに家に明かりがついていればホッとしますし、子供の寝顔をみれば明日への活力にもなります。
嫌なことが吹き飛ぶという方も少なくないでしょう。
一生独身の方はこの安心を与えてくれるホームがないのです。
自由を手に入れる代わりにこの安心は手に入れることはできません。
一生独身の人が覚悟しなければいけないこと
一生独身でいることにはある程度のリスクが伴います。
そこで、次に一生独身の人が覚悟しなければいけないことを5つご紹介します。
- 孤独死
- 老後は独りになること
- 老後の収入源の確保
- 貯金をする
- 健康面に気を付ける
覚悟①:孤独死
多くの独身者が感じる孤独死です。
結婚していれば妻や夫が近くにいるでしょうし、子供や孫から連絡があることでしょうが、独身であればそういった気にかけてくれる人がいないわけです。
つまり、誰にも知られずに孤独死する可能性がかなり高いことを覚悟しておく必要があります。
一生独身を貫きたい方は早めに孤独死しない環境つくりをしておいたほうがよいでしょう。
覚悟②:老後は独りになること
結婚していても老後は独りになる可能性はありますが、独身であれば確実に老後は独りです。
もちろん友達はいるでしょうが、いつも一緒にいるわけではありません。
ふとした時に一人である孤独感を感じること必ずあります。
孤独感に耐えるか覚悟が必要です。
覚悟③:老後の収入減の確保
一生独身でいることのメリットに「自分で稼いだお金は自分のために使える」というのがありましたが、逆をいうと自分にかかる費用はすべて自分独りで負担しないといけません。
貯蓄が足りない場合に備えて老後の収入源を確保する必要があります。
覚悟④:貯金をする
なにかあったときに金銭面で助けてくれる人というのは案外いないものです。
人生何があるかわかりません。
突然大けがをするかもしれません。
考えたくないことですが、車で事故をおこして相手に大けがをさせてしまうかもしれません。
そんな時にも助けてくれる人はいないのです。
有事に備えて十分な貯金をしておく必要があります。
覚悟⑤:健康面に気を付ける
独身の場合、病気やケガをしたときに面倒を見てくれる人はません。
また、病気やケガで病院に行く場合も独りで通院するのはお金がかかります。
つまり、なるべく病気やケガをしないように普段から食事に気を使ったりこまめに運動したりと健康面には最大限に気を付ける必要があるわけです。
【セルフ診断】一生独身かも?
一生独身かも?と不安に感じている方は、ぜひセルフ診断をしてみてください。
当てはまる項目が多ければ一生独身の可能性もかなり高くなります。
自分だけでなく自分の周りにいる独身男性もこれに当てはめて診断してみてもよいかもしれません。
診断①:家と職場の往復のみ
外出は家と職場の往復のみ、これでは出会いもないので当然恋人もできませんね。
恋人ができなければ必然的に一生独身で過ごさなければいけなくなります。
忙しいからといって飲み会など参加せず、仕事が終わったらまっすぐ家に帰るような家が大好きな方、休日は家からでないでダラダラしている方は危険です。
診断②:3年以上交際相手がいない
3年以上交際相手がいないという方も危険です。
3年もフリーだとおひとり様の気楽さになれてあえて恋人を作ろうという気がなくなってしまいます。
いまさら恋の駆け引きをして恋人をつくるのがめんどくさいと感じている方はかなり危険です。
診断③:デートは必ず割り勘
デートは必ず割り勘ということは、お金にかなりシビアだということです。
若いうちは割り勘でも問題ありませんが、ある程度年齢がいってからも割り勘だと相手は引いてしまいます。
「自分で稼いだお金は自分のために使いたい」という気持ちはわかりますが、ほどほどにしましょう。
診断④:食に興味がない
食に興味がない、お腹が満たされればなんでもよいという人は、家庭料理というものに魅力を感じないということになります。
つまり、仕事で疲れて帰ってきて奥さんの手料理が出迎えてくれる暖かい家庭、なんていう発想からの結婚はあり得ないのでこちらも一生独身になるの可能性は高いです。
診断⑤:周りの人はだいたい独身
親しい友人・職場の同僚や後輩が結婚していくと「自分もそろそろかな」とおもうものですが、周りの人が独身だとなかなか結婚しようという気にはならないものです。
結婚しなくても友人同士で集まる楽しい時間があるのでこのままでよいと錯覚してしまいがちです。
でも、そんな悠長に構えていると気が付いた時には周りは結婚しているが自分は独り、そして結婚した友達とは時間も話も合わなくなって疎遠に、なんていうこにもなりかねません。
一生独身の人が後悔していること
一生独身を貫こうと決めたはずなのに、後悔する場面もあるようです。
では、独身の人が後悔していることはなんでしょう。
- 病気やケガのとき不安
- 寂しさを感じる
- 友達と話が合わない
- 子供がいない
- 最期の時も独り
- 周りからの視線が痛い
- 両親に孫を見せてあげられない
- もし結婚していたらと考える
- 同窓会や親戚の集まりに出席しずらづらい
- 家族連れを目にしたとき
後悔①:病気やケガのとき不安
一生独身の人の後悔の1つ目は「病気やケガのとき不安」です。
心身共に健康な時は特に感じなかった不安も病気やケガといったときに不意に襲われるものです。
また、高熱を出しているのに、薬を飲むために食べ物を買いに行かなくてはいけかったり、ケガをして手が不自由でお風呂にはいるのも大変な時に手伝ってくれる人もいません。
入院なんてしようものならば、着替えや身の回りの物を用意してくれる人もいません。
これでは既婚者に比べ、養生期間が長引くのは必至ですね。
後悔②:寂しさを感じる
一生独身の人の後悔の2つ目は「寂しさを感じる」です。
若い時は自由と感じていた独りも、年を取って不意に寂しいと感じるときがあるようです。
独りでご飯を食べる寂しさ、一人で出かける寂しさ、話をしたいのに話相手がいない寂しさなどふとしたときに感じる寂しさですが、年を取って気が付いてももう遅いのです。
後悔③:友達と話が合わない
一生独身の人の後悔の3つ目は「友達と話が合わない」です。
周りが結婚していき、話題の中心が家庭のことになったときに独身者は話が合わず疎外感を感じることも多いようです。
疎外感を感じないために、話題をあえて家庭の話ではなく仕事の話になるように話題をリードするという方もいるようです。
これではせっかく友人と話をしていても疲れてしまいますね。
後悔④:子供がいない
一生独身の人の後悔の4つ目は「子供がいない」です。
一生独身を決めていたはずなのに、急に子供が欲しくなることも多いようです。
特に女性はある程度年齢がいくと子供ができなくなるので、子供が欲しいと思った時には時すでに遅しということも起こり得ます。
後悔⑤:最期の時も独り
一生独身の人の後悔の5つ目は「最期の時もひとり」です。
看取ってくれる人がいないのです。
介護施設に入っていてそこで最期を迎えるのであれば別ですが、独り暮らしをしていたら最悪臨終後も誰にも発見されず1か月後異臭でが原因で発見されるなんてこともあるかもしれません。
後悔⑥:周りからの視線が痛い
一生独身の人の後悔の6つ目は「周りからの視線が痛い」です。
生涯独身率は増えているものの、やはり30代後半、40代になって独身だと周囲の目が厳しいのが現実です。
「あの人はなぜいつまでも結婚しないのか」「なにか問題を抱えているのではないか」「実は性格が悪い?」など、とにかくマイナスのイメージを持たれてしまいます。
後悔⑦:両親に孫を見せてあげられない
一生独身の人の後悔の7つ目は「両親に孫を見せてあげられない」です。
両親と孫に囲まれてワイワイしているというなんとも幸せな姿は誰しもが一度は想像したことがあるのではないでしょうか。
あなたが想像したことはなくても両親は必ず想像しています。
もし、あなたが一人っ子だった場合、両親は生涯自分の孫を見ることができないのです。
後悔⑧:もし結婚していたらと考える
一生独身の人の後悔の8つ目は「もし結婚していたら」と考えるときです。
一生独身と心を決めていても、ふと寂しくなったり、ふと気持ちが弱ったときに「もし結婚していたら」と思うことがあるようです。
もちろん結婚していたから「よかった」場合もありますし「よくなかった」場合もあります。
しかし、一生独身の人は結婚した経験がないので比較しようがなく、「もし結婚していたら」と後悔することもあるようです。
後悔⑨:同窓会や親戚の集まりなど出席しづらい
一生独身の人の後悔の9つ目は「同窓会や親戚の集まりなど出席しづらい」です。
久しぶりの友人や親せきに会えば「なぜ結婚しないのか」「いい相手はいないのか」と必ず聞かれるものです。
それを煩わしいと感じて、集まりから足が遠のきがちになる方も少なくないようです。
周囲の視線が変わったわけではないのです。
あなたが独身であることをネガティブにとらえそれを煩わしいと思うようになっただけなのです。
後悔⑩:家族連れを目にしたとき
一生独身の人の後悔の10個目は「家族連れを目にしたとき」です。
休日のショッピングモールや公園で家族連れを目にしたとき、「自分も結婚していたら」と後悔する方もいるようです。
独りで気楽な反面、家族連れが集まる場所に行くと寂しさを感じることも多いようです。
一生独身の人の老後の日常
では次に一生独身の人の日常についてご紹介します。
老後は意外とお金がかかるのである程度の準備が必要になってきます。
日常①:生活費は約15万円/1か月
独身の人の生活費は約15万円/1か月といわれています。
内訳は食費が約3.5万円、病院代が1万円、住居費が1.5万円、光熱費が1.3万円などです。
住居が持ち家でない場合はもう少しかかりますし、ケガや病気になった場合は病院代もプラスが必要になってきます。
また介護が必要になった場合も費用が必要になってきます。
日常②:定年後も働く必要がある
2017年度時点で平均厚生年金受給額は一人当たり約14.5万円です。
生活費が月々15万円以上かかるとすると、単純に毎月赤字になります。
また、国民年金の場合はさらに受給額が低くなるので赤字幅はさらに増えます。
つまり、老後も働けるうちは働く必要がでてくるわけです。
もちろんこれは独身者に限りませんが、独身者の場合特に助けてくれる人がいないので定年後働くことは必須となるわけです。
一生独身になりやすい仕事
一生独身を貫いている男性の本音でもご紹介しましたが、独身を貫ら抜きたいわけではなく、独身になりやすい仕事というのがあるのです。
意外な仕事もノミネートしているのでご紹介します。
- サービス業店長
- クリエイティブ系
- 公務員
仕事①:サービス業店長
サービス業は基本的にみんなが休んでいるときが稼ぎ時なので、友達と休みが合わず恋人が作りにくい職業とされています。
しかし、その中でも店長は誰かが休めば出勤しなくてはいけないし、朝から晩まで仕事、下手をすると泊まり込み、休日なんてもちろんなし、なんていうことも少なくありません。
そうなると、ただでさえ恋愛に厳しい環境にさらに拍車をかけて厳しくなります。
仕事②:クリエイティブ系
画家や写真家といったクリエイティブ系の仕事はどちらかというと独りでこもって仕事するような職種になるのでなかなか出会いがないので独身になりがちです。
また、収入が安定しないというのも結婚が遠のく理由の一つかもしれません。
仕事③:公務員
意外なところで公務員です。
安定の職業の代表選手の公務員ですが、意外と独身の人が多いのも事実です。
理由は理想が高すぎて婚期を逃してしまうようです。
若い時は選び放題なので、選り好みをしているうちに婚期を逃してしまい、そのまま独身で終わるというパターンです。
一生独身を貫くには覚悟が必要
一生独身を貫くにはある程度覚悟が必要です。
若いうち、身体が元気なうちは時間・お金が自由に使えるし、誰に縛られることもないので自由で良いと選んだ独身生活も年をとるにつれて寂しくなったり、不安に駆られたり、また周囲の目が気になったりと後悔することも多いようです。
一生独身を貫く場合は、それらを覚悟の上で貫く必要があるということを肝に銘じておきましょう。
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