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アメリカの歴史

アメリカ文化を思わせる街並み

日本とも友好関係で結ばれているアメリカですが、アメリカは初めから独立していたわけではありません。
アメリカは過去にイギリスの植民地でしたが1776年に独立を果たし今の文化に至ります。

アメリカと日本は過去に戦争をし、ぬぐい切れない傷跡を互いに刻みましたが、今は友好的な関係を維持し、現在も交流を続けています。
大恐慌、幾たびの戦争を経て現在の大国となったアメリカについて、今回は日本と比べてどういった違いや特徴、文化があるかを紹介していきましょう。

アメリカはアメリカ独自の文化があり、日本の文化と比べてみると実に面白い発見がありますよ

アメリカの文化の特徴&日本との違い【生活習慣編】

アメリカ文化を思わせる玄関

アメリカと日本の違いを知るためにも、まずは生活にまつわる習慣について文化の違いを比べてみましょう。
アメリカの文化による生活習慣は主に以下の通りです。

  1. 家の中は土足OK
  2. 玄関は内側に開く
  3. 野外でのペット飼育は禁止
  4. 謝りすぎない
  5. 銃器を所持できる
  6. あいさつはハグとキス
  7. ドアは開けっ放し
  8. 映画館でも盛り上がる
  9. 救急車が有料
  10. ゴミの分別が厳しくない
  11. 洗濯ものは内干し
  12. スーパーで未会計でも開封して食べてしまう
  13. 知らない人でも目が合うと笑ってくれる
  14. レシートがあれば返品可能

では、それぞれの違い・特徴について詳しくみていきましょう。

特徴①:家の中は土足OK

基本的に家の中は土足で上がるのが外国文化です。
日本のように家の中をは裸足や靴下で歩き回るのはごくわずかの地域や文化となっています。

最近では家の中が汚れないという理由からアメリカでも靴を脱いで生活する人もいるらしいですが、多くは土足での生活文化が根強いものとなっています。

特徴②:玄関は内側に開く

日本の玄関は外側に開きますが、アメリカは日本とは逆で内側に開きます
そのため日本と同じ感覚でドアを開けようとすると、開かないとパニックになりそうですね。

これは内側に開くことで「いらっしゃい」という気持ちを表しているからだと言われています。
フレンドリーなアメリカ文化らしい理由ですね。

特徴③:野外でのペット飼育は禁止

日本でも室内犬は多くなってきましたが、それでも大型犬などは外で飼っているという家庭も多くあります。
これに対しアメリカではどんなペットであれ野外での飼育を禁止しています。

アメリカでは外でペットを飼うことは「虐待」であるとされ、室内飼いしなければいけません。
動物も家族の一部であると文化的に考えているので、日本で外でペットを飼っている人はアメリカでは気をつけなければいけませんね。

特徴④:謝りすぎない

日本では何かある度に悪くもないのに「ごめんなさい」「すみません」と謝ってしまう文化的特徴がありますよね。
しかし外国ではこれは「日本特有の文化的特徴」としてあまり良く思われていません。

アメリカやその他の外国では、本当に自分が悪いと思ったとき以外はあまり謝りません。
その方が相手に気を遣わせませんし、自分も謝りすぎることがないからです。

謝ることが癖になっている日本とは違い、見習いたいポイントですね。

特徴⑤:銃器を所持できる

よく「アメリカで銃殺事件が発生」などというニュースが流れますよね。
アメリカでは日本とは違い、護身用としてそれぞれが銃器を所持できるようになっています。

日本と銃器所持による法律・文化が異なるため、護身用として所持する人が多いのです。
しかし所持していることによって思わぬ事件に巻き込まれたり、また手元にあるからこそ武器として使用してしまう人がいるのも確かです。

特徴⑥:あいさつはハグとキス

日本では「おはよう」「こんにちわ」「どうも」といった言葉であいさつするのが文化となっていますが、アメリカではハグやキスであいさつをします。
愛情や信愛を表すためですが、日本式のあいさつに慣れているとちょっとドキドキしますよね。

また家族や親しい友達間ではほっぺにキスをすることもあり、キス慣れしていない日本人にとってはびっくりする光景でしょう。
しかしアメリカではそれが「普通のあいさつ文化」なのです。

特徴⑦:ドアは開けっ放し

日本人は律儀、几帳面といった性質を持つため、使用していないドアでもきっちりと閉める人が多いですよね。
しかしアメリカでは日本と違い、使っていない部屋・ドアは開けっ放しにする文化があります。

例えばトイレに誰も入っていないなら、ドアは開けっ放しにしておきます。
ドアを開けておくことで他人に「使っていませんよ」ということを教えているのです。

日本からアメリカに行った際はこの常識を知っていないと、周りの人に迷惑をかけてしまうので注意しましょう。

特徴⑧:映画館でも盛り上がる

日本では映画館では静かにするのがマナーです。
しかしアメリカでは家で映画を観るのと同様に、映画館であってもその場で感じたことをそのままに表現できます。

例えばひどく感動したのなら声を出しながら嘆きますし、面白いのなら声を上げて笑います。
これが文化であり、普通のことなのです。

中には日本人同様に静かに鑑賞する人もいますが、日本に比べると映画館でも盛り上がる人は多いといえるでしょう。

特徴⑨:救急車が有料

アメリカに行ったら気をつけないといけないのが救急車です。
日本ではお金がかからず、呼べばすぐに来るのが普通ですが、アメリカではそうはいきません。

費用は州によって違いますが、一回数万円はかかります。
日本と同じ感覚・文化だと思って救急車を呼んでしまうと、思わぬ高額費用を払うことになるので気をつけましょう。

特徴⑩:ゴミの分別が厳しくない

日本ではゴミの分別に厳しく、また分けることを推奨していますよね。
しかしアメリカでは日本ほどゴミの分別に厳しくなく、ペットボトルなどを燃えるゴミとして出しても持っていってくれます。

地域によってはリサイクル用のゴミ箱を設置しているところもありますが、日本ほど厳しくない文化なのです。
しかしリサイクルはとても大切なことなので、アメリカでもできる限りのリサイクルはするようにしましょう。

特徴⑪:洗濯ものは内干し

天気の良い日は外で洗濯ものを干すのが日本の風習ですが、アメリカでは天気が良くても内干しが基本です。
そもそもアメリカでは外干しを禁止しており、内干しが文化となっています。

州によりますが、禁止されている地域では風景を損ねるなどの文化的理由から法律で内干しが決められています。
また日本に比べ犯罪件数が多いアメリカでは、防犯を兼ねて禁止しているところもあります。

特徴⑫:スーパーで未会計でも開封して食べてしまう

アメリカのスーパーに行くと、日本ではありえないような光景を目にすることがあります。
例えば、スーパーの買い物中にカゴに入った商品をおもむろに開封し、食べてしまう人がいます。

しかしこれはアメリカでは普通のことで、カゴに入っているのであれば「購入意思有り」ということで食べても良いとされています。
日本ではありえませんが、これがアメリカともいえるでしょう。

特徴⑬:知らない人でも目が合うと笑ってくれる

アメリカ人のイメージってフレンドリーな印象が強いですよね。
アメリカ人は知らない人でも目が合えば笑い返してくれます。

これは相手に「自分は敵ではありません」という意思表示だといわれています。
日本でも目が合えば挨拶してくれるアメリカ人がいますよね。

フレンドリーな精神が豊富なアメリカ人の文化だからこそでき、日本人では考えられないような特徴ですね。

特徴⑭:レシートがあれば返品可能

アメリカは返品大国ともいわれていて、日本と違いレシートや購入したことを証明できるものがあれば返品可能といわれています。
しかも一度開封したものでも、理由とレシートなどを提示すれば返品ができるとされています。

日本ではクーリングオフ制度などによって期限が設けられていますが、アメリカでは問答無用で返品できる文化が根強いそうです。
しかし州や地域、スーパーなどによって規約も異なるので、アメリカで返品をする際は必ず決まりなどを確認しましょう。

アメリカの文化の特徴&日本との違い【食文化編】

アメリカの食文化

アメリカと日本の文化の違いは生活習慣だけではありません。
食文化もまた日本とは違う文化の特色があります。

  1. 野菜の摂取量が少ない
  2. 食事量が多い
  3. お菓子が日本に比べて甘い

では、それぞれの違い・特徴を詳しくみていきましょう。

特徴①:野菜の摂取量が少ない

野菜は体の健康を作ってくれる大事な食べ物ですが、アメリカでは日本よりも野菜の摂取量が少なく、問題視されています
アメリカは日本と比べると肉中心の食生活で、一日に必要な野菜の摂取量に満たない人がほとんどです。

また野菜よりも乳製品などを愛するため、国全体で肥満が問題視されています。

特徴②:食事量が多い

日本人は基本的に小食傾向にあるとされ、アメリカに比べると食事量が少ないです。
アメリカと日本でのサイズを比較すると、アメリカってなんでもビッグにみえますよね。

それもそのはず、日本でのLサイズはアメリカではSサイズとして扱われます。
ドリンクも食事も、日本に比べると量が多く、また一日の摂取量・食事量も日本人よりも多いのが特徴です。

特徴③:お菓子が日本に比べて甘い

どの国でもお菓子は大人気ですが、味はそれぞれの国の人の味覚に合うように作られています。
日本では健康を意識してか甘さ控えめ商品が目立ってきましたが、アメリカでは健康よりも美味しさを重点に置いているので、日本のお菓子よりも甘いことが特徴です。

アメリカのお菓子は砂糖を多く使用しているので、日本のお菓子に慣れているとどうしても甘く感じます。
しかしアメリカではその味・甘さが普通なのです。

アメリカの文化の特徴&日本との違い【学校生活編】

アメリカの教育文化

アメリカの文化的特徴は学校生活にも及びます。
日本の文化とは違う教育文化があり、主な特色は以下の通りです。

  1. 塾が少ない
  2. 夏休みの宿題がない
  3. 給食がない
  4. テストよりも宿題が重視される
  5. メイクOK
  6. 体操服が必要ない
  7. 小学校でも留年がある
  8. 新学年は9月から

では、それぞれの違い・特徴について詳しくみていきましょう。

特徴①:塾が少ない

日本では塾に通わせることでさらなる知識をつけたり、学力をつけ受験に打ち勝てるようにしています。
しかしアメリカでは塾の存在そのものがマイナーです。

アメリカでは塾はごくわずかとなっており、多くは学校で学んだことさえ実行できていれば大丈夫とされています。
その代わりに地域のコミュニティへの参加など、知識よりも経験を重視した活動をしています。

特徴②:夏休みの宿題がない

日本では夏休みや冬休みになると多くの宿題が出され、これに悩まされた人もいるでしょう。
しかしアメリカでは夏休みの宿題はほとんどありません

日本人なら羨ましいと思ってしまう制度ですよね。
しかし、日本人が考える夏休みはアメリカの夏休みとは異なります。

アメリカの夏休みは日本に比べると短いので、宿題を出すほどでもないのです。

特徴③:給食がない

日本でも外国人が住まうようになり、クラスでも違う人種がいることは珍しくなくなってきました。
しかしそれでも、クラスの大半は日本人が占めています。

これに対しアメリカでは一つのクラスに多くの種族・人種がいます。
多種多様な人間がいるということは、それだけ宗教も異なります。

宗教によっては食べられるもの・食べられないものが異なるため、それを給食で分ける、また食べさせることはできないのです。
そのため給食ではなく、それぞれがカフェでランチという形で昼食を摂っているのです。

特徴④:テストよりも宿題が重視される

アメリカでもテストは当然存在します。
しかしテストの点が成績で重視されるのではなく、むしろ毎日の宿題の成果によって成績が重視されます。

アメリカでは夏休みの宿題がないのが特徴ですが、これに対し毎日の宿題量が日本に比べると多いです。
そして宿題の内容も大変濃いものとなっていて、夏休みの宿題が必要ないほど充実したものとなっています。

特徴⑤:メイクOK

アメリカでは学校の時点で「外にでる服装やメイクを学ぶ場」という考えがあります。
そのため小学生であっても、社会勉強のためならメイクをして学校に来ても良いのです。

学校によって制服を着るところもありますが、アメリカの多くの学校は私服での登校です。
日本ではメイクを禁止している学校が多いため、そもそもの考え方や文化が違うといえるでしょう。

特徴⑥:体操服が必要ない

日本では体育の授業では体操服を着るのが基本ですよね。
しかしアメリカには体操服という概念がなく、多くは着てきた私服・靴のままで体育の授業を受けます。

体操服は汚れるのを嫌う日本人特有の習慣・文化といえるのかもしれませんね。
授業内容は似ていても、それを行う文化に違いがあるのが伺えます。

特徴⑦:小学校でも留年がある

日本では小学校・中学校は義務教育のため留年文化はあまりありません。
一応日本にも「原級留置」という制度はありますが、この制度は悪かった成績が元に戻ったとしても周りと一年遅れてしまう(飛び級できない)ため、日本ではあまり使われていません。

しかしアメリカではどの学年でも成績が悪ければ留年が決定しますし、これを受諾する親も多いとされています。
日本では小学校・中学校で留年ともなれば親が騒ぎ出しそうですが、アメリカでは小学校であろうと留年は文化とされ、普通なのです。

特徴⑧:新学年は9月から

夏休みの時点で少し触れましたが、アメリカの夏休みは日本と比べると短いです。
これは新学年・新学期が9月から始まるためです。

日本では新学期は4月から始まりますが、アメリカでは半年近く遅いのです。
そのため夏休みの宿題がないといわれても違和感はないでしょう。

アメリカの文化の特徴&日本との違い【子育て編】

アメリカの教育文化

子育てだって日本とは違う文化・特色があるアメリカです。
アメリカの子育て文化には以下のような特徴があります。

  1. 子育て世帯に優しい街づくり
  2. 新生児から親子別室
  3. 過保護な親が多い

では、それぞれの違い・特徴について詳しくみていきましょう。

特徴①:子育て世帯に優しい街づくり

アメリカは日本よりも地域のコミュニティ力が強く、また隣人ともフレンドリーです。
また子育て世帯に優しく、街で困っていたら助けてくれます。

日本に比べてバリアフリーも進んでいるため、ベビーカーでの移動も苦ではありません。
日本ではベビーカーに対し良くない印象を持っている人も多いため、アメリカは子育て世帯に優しい環境といえるでしょう。

特徴②:新生児から親子別室

日本では赤ちゃんから目を離さず、添い寝するのが普通とされています。
しかしアメリカでは新生児の時期から親子別室であることが多く、添い寝もほとんどありません。

赤ちゃんの部屋にはセンサーがついているので、何かあってもすぐに駆け付けられるようにしてあります。
最近では添い寝を始める家庭も増えてきたようですが、大半はまだ親子別室な家庭が多いです。

特徴③:過保護な親が多い

アメリカでは銃器を所持できることから、過保護な親が多いです。
親が目を離した隙に事件に巻き込まれてしまう恐れもあるため、外では目を離さない親が多く、州によっては12歳未満の一人歩き・留守番を禁止しています。

日本では小学校に上がるにつれて一人歩きさせる親が多いですが、アメリカでは小学校でもついて歩くのが文化となっています。
アメリカで12歳未満の子供を一人で出歩かせる、留守番させると違法となり親が捕まってしまうので注意しましょう。

アメリカの文化の特徴&日本との違い【交通マナー編】

アメリカの交通文化

日本と同じようなにしていたら交通違反になることもあるので気をつけたいのが交通マナーです。
アメリカの交通マナーや文化は以下のようになっています。

  1. スクールバスは優先
  2. 踏切での一時停止は不要
  3. 車道は右側通行
  4. 駐車するときは前向き

では、それぞれの違い・特徴を詳しくみていきましょう。

特徴①:スクールバスは優先

アメリカの車道ではスクールバスは優先となっています。
スクールバスがストップの札を出したら、後ろに続く車も停止を求められます。

子供の乗り降りが完了し、バスがサインを消すまでは走ることは許されません。
万が一スクールバスを追い越すことがあれば、違反・罰金となるので注意しましょう。

特徴②:踏切での一時停止は不要

日本では事故防止のために踏み切りでは一時停止しますが、アメリカはバスやトラックなどを除き、踏切では一時停止しません。
一時停止すると後ろから突っ込まれてしまうこともあるので、そのまま走り抜けましょう。

日本とは違うので、一時停止が癖になっている場合には意識して走ることが大切です。

特徴③:車道は右側通行

日本の車道は左側通行ですが、アメリカは右側通行になっています。
そのため日本と同じ感覚で走ると交通違反になるので注意しましょう。

また車の作りも日本とは逆になっています。
アメリカで車を借りるときは操縦方法などを確認しておいた方が安全でしょう。

特徴④:駐車するときは前向き

日本では出やすいようにとバックで駐車する人がほとんどですが、アメリカでは排気ガスで壁が汚れるのを防ぐために前向き駐車になっています。
規約で決められている場合もあるため、パーキングなどに駐車するときは癖で後ろ向きに停めないように気をつけましょう。

交通マナーは日本とは逆であることが多いので、アメリカに行って運転する場合には交通ルールやマナーをよく確認しましょう。

アメリカの文化の特徴&日本との違い【ジェスチャー編】

ジェスチャーにもアメリカ文化が色濃く映る

私たちが日常でよく使うジェスチャーや合図ですが、アメリカでは思わぬ意味として捉えられることがあります。
アメリカと日本のジェスチャー文化の違い、特徴は以下の通りです。

  1. こっちへ来ては日本とは逆
  2. ピースサインは平和の意味
  3. 目を回すのはイライラしている証拠
  4. 自分を指すときは胸のあたりに手を置く

では、それぞれの違い・特徴を詳しくみていきましょう。

特徴①:こっちへ来ては日本とは逆

日本ではこっちに来て欲しいときに手の平を下に向け、指を軽く曲げながら「こいこい」というサインを送りますよね。
しかしアメリカではこれは「あっちへいってよ」というサインになります。

こちらに来てほしい時は手の平を上にして「こっちへこい」というサインを送ります。
文化が違うだけあって、日本と逆のジェスチャーになるので注意しましょう。

特徴②:ピースサインは平和の意味

写真を撮るときは「ピース」とチョキの形にする人が多いのが日本です。
しかしこのピースサインはアメリカでは平和を意味します。

「ピース(平和)」という意味なので、アメリカで日本のように写真を撮ると変に思われることがあります。
またピースサイン時に指を曲げるサインは、その言葉や行動に裏があることを意味するジェスチャーです。

特徴③:目を回すのはイライラしている証拠

日本では目が回った、また目の運動のときに眼球をくるくると回しますが、これはアメリカではイライラしているサインとなります。
アメリカ人の前で目をくるくる回すと「イライラしている」ことを伝えてしまうので気をつけたいですね。

アメリカでは目を回す=その話があまりに馬鹿げている、イライラするという意味を持つので、目の運動を癖にしている人はアメリカで所かまわず行わないよう注意しましょう。
文化が違うだけで相手に与える意味が異なるので日本と同じ感覚で行うのは危険です。

特徴④:自分を指すときは胸のあたりに手を置く

自分を指すときは人差し指で示すのが日本人特有のジェスチャーです。
しかしこれはアメリカでは通用せず、自分を示したいときは胸のあたりに手を軽く置くのが主流となっています。

アメリカで自分を指で指しても伝わらないことが多いので、胸のあたりに手を置くことを覚えておきましょう。

アメリカと日本の文化の違いはまだまだある!

アメリカ文化を思わせる国旗

アメリカは日本と親しい国ではありますが、文化や習慣のどれもが同じというわけではありません。
日本の文化の普通はアメリカでは通用しませんし、アメリカの文化の普通も日本では通用しません。

それぞれの国にそれぞれの文化・特徴があるように、その国に行ったらその国のルールに従わなければいけません。
アメリカ旅行は日本人に人気ですが、赴く際はよくアメリカの文化ルールや特徴を理解してからの方が安全でしょう。

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ライター
noel編集部

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