「何食べたい？」と聞かれたらどう返す？ベストな回答例と質問する男性の心理

「何食べたい？」と聞く男性の心理

食事の時間が近づいたりお腹が空いたら「何食べたい?」と聞いてくる男性はよくいますよね。
そんな男性はどういう心理で「何食べたい?」と聞いているのかを紹介します。

1. 何を食べるか決めて欲しい
2. 食べたいものが決まってる
3. 好きなものを食べさせてあげたい
4. なんでもいい
5. お腹空いたねの代わり
6. 相手に合わせたい

心理①：何を食べるか決めて欲しい

男性はデートの行き先などもリードしてくれることが多いですよね。
毎回、男性一人でデートコースを決めたり、食事をどこに行くか決めたりすることが億劫に感じている人もいます。

「何食べたい?」と効く男性の心理は、たまには女性に何を食べるか決めて欲しいと思っていることも。
また、毎回一人で食事先や内容を決めることもありますが、女性が本当に自分の連れて行った店で満足しているのかと気を使ってしまうことも多く「何食べたい?」と聞くことで負担を解消したいのかも。

心理②：食べたいものが決まってる

自分がお腹が空いたときに女性に「何食べたい?」って聞いてくる男性の中に「何食べたい?俺は〇〇食べるけど」と食べたいものが決まってる状態で聞いてくる方もいますよね。
また、「何食べたい」と聞いて女性に返答をもらって、更にその中から自分の食べたいものを選ぼうと考えているのかも。

心理③：好きなものを食べさせてあげたい

「何食べたい?」と女性に聞くことで、女性が食べたいものを知ることが出来ますよね。
女性に食べたいものを聞き、それを食事にすることで、男性は擬似的に女性のお願いを聞いて役に立っている気分になることが出来ます。

男性が好きな女性や気になっている人に「何食べたい?」と聞くのは、その女性の喜ぶことをしてあげたいという心理が働いています。

心理④：なんでもいい

なかには、自分が何を食べたいかが思いついておらず、なに食べたい?と女性に聞いて何を食べるか決めてもらおうと思っていたりもするかもしれません。
優柔不断な男性だったり、あまり食に興味がないと、何を食べるかも決めるのも時間がかかってしまいます。

自分が何を食べたいか希望がないときは、女性に聞いて決めてもらいたいと考えています。
また、優柔不断な男性に「何食べたい?」と男性が聞かれたときに「なんでもいい」と女性が答えてしまうと、なかなか食事の内容が決まらず時間だけがしばらく過ぎてしまうこともあります。

ちょっと優柔不断そうな男性の場合は、「〇〇食べてみたいな～」といくつか候補を出して誘導してみるのもオススメです。

心理⑤：お腹空いたねの代わり

「何食べたい?」と聞くのが口癖のようになっている方もいます。
何食べたいかを女性に聞いたという事実があれば、自分勝手に食事内容を決めたわけではなくなりますよね。

自分の食べたいものが決まっていたり、相手の食べたいメニューが解っているときでも確認のつもりで何が食べたいかと聞くようですね。
ある程度相手に合わせてあげようと思っているため、「何食べたい?」と聞いてくれているのでここは甘えて好きな食べ物伝えて甘えてあげましょう。

心理⑥：相手に合わせたい

食事は、好きな人は親しい人と食べるとより美味しく感じますよね。
男性にとっても、好きな人や親しい人との食事は特別なものです。

日常の中でも、当たり前の食事ですが、相手に何食べたいかと聞くことで、相手の気持ちを優先したいと思っています。
自分の好きなものを一緒に食べるのもいいですが、相手の好きな食べ物を一緒に食べる時の気分もまた素晴らしいものです。

【回答例】男性に「何食べたい？」と聞かれたら？

返答に困ってしまう男性からの「何食べたい?」ですが、なんて答えるのがいいのでしょうか。
「何食べたい?」と聞かれた時の回答例をご紹介します。

1. 料理の名前を伝える
2. 料理のジャンルを言う
3. 「あなたは何が食べたいの?」
4. 食べられないものを伝える
5. いくつか食べたいものを挙げる
6. 「おまかせで」
7. 現地に行って考える
8. 「なんでもいい」

①：料理の名前を伝える

男性に「何食べたい?」と聞かれたときの回答例が『料理の名前を伝えること』です。
何を食べたいと聞かれているのですから、自分が食べたいものを素直に伝えるのが良いでしょう。

例えば、「お寿司」「焼き肉」「カルボナーラ」など、具体的に料理名を言うのが一番。
「何食べたい?」に対して、素直に食べたいものを伝えてくれる回答だと男性もお店を探しやすいですよね。

また、男性によっては、『料理名だけでなく店名も伝えてくれたほうが楽だ～』と思っている方もいます。
その時は、臨機応変に『〇〇店の△メニューが食べたい!』と素直に伝えてあげてみてくださいね。

②：料理のジャンルを言う

また、食べたい食べ物が具体的に思い浮かばないときだってありますよね。
そのときは、大雑把でいいので料理のジャンルを伝えましょう。

例えば、『さっぱり系』『クリーム系』『イタリアン』など、ジャンルだけでも伝えると男性も何を食べるかの選択肢も狭まって助かるはずです。
食事に行くことになって、食べるものが具体的に浮かばなくてもジャンルだけでも教えておきましょう。

何食べたい?と相手は、コチラの意見を優先してくれているのでそれにすこしでも応えてあげることが大事ですよ。

③：「あなたは何が食べたいの?」

また、いつも何食べたい?と男性に聞かれ自分の食べたいものを優先していたりする場合は、反対に男性に何を食べたいのか聞く方もいますよね。
「何を食べたい?」と聞かれたときには「私はコレが食べたいけど、あなたは何が良い?」と聞いてみるのもオススメ。

優しい男性だといつも女性の意見を優先して、自分の食べたいものを我慢してくれているのかもしれません。
たまには男性にも意見を言ってもらいましょう。

④：食べられないものを伝える

「何食べたい?」と聞かれたときに、食べたいものが思いつかない場合は『なんでもいい』と答えたくなりますが、その返答だと困ってしまいます。
そんなときは、食べたいものではなくて食べたくないもの、食べられないものを伝えてみるのもオススメ。

例えば「まだ、お腹空いてないけれど、脂っこいのはヤダ」だったり『〇〇アレルギーがあるのでそれ以外のものだったらなんでも』と答えるのがベスト。
ある程度の希望や考えを伝えることで、相手も候補を絞りやすくなりますよね、

⑤：いくつか食べたいものを挙げる

お腹が空いてるときは、なんでも美味しそうに見えて食べたくなってしまいますよね。
何を食べるか決められない場合は、その気持ちを正直に相手に伝えるのが一番。

「〇〇も食べたいけど△△も食べたいんだよね。」と伝えることで、「じゃあ俺も〇〇食べたいからそうしよっか。」と選びやすいです。
また、いくつか候補をあげることでその候補を兼ね備えたお店を選ぶことも出来ますよね。

⑥：「おまかせで」

「何食べたい?」の返事が「おまかせで」と答える方もいますよね。
「なんでもいい」とは別に、「おまかせで」と言われると男性は、『美味しいものを食べさせてあげよう』と気合が入るそうです。

おまかせされているということは、女性に信頼されているということ。
その信頼を失わないように、自信のあるお店や料理を食べさせてくれるはずです。

しかし、毎回毎回女性から「おまかせで」と言われてしまうのは男性にとってもプレッシャーです。
たまには、自分から食べたいものを言ったりすることも大事ですよ。

⑦：現地に行って考える

食べたいものがどうしても思いつかないときってありますよね。
そんなときは、飲食店などが多く並んでる場所などに向かっておき、そこで考えるというのも一つの手です。

男性は、「何食べたい?」とこちらの意見を優先しようとしてくれているのですが、思いつかない場合は「現地に行って考える」というのも一つの手です。
「何食べようかな～?」と真剣に悩んでいる女性の姿は、男性の胸キュンポイントでもあります。

しかし、悩みすぎているのも『いつまで悩んでるんだよ…』と男性をイライラさせてしまうこともあるため要注意。

お腹が空いているときは直感に従って、食べたいものが浮かばないときは思い切って相手に任せてしまいましょう。

⑧：「なんでもいい」

「お腹空いたね、何食べたい?」『なんでもいい』この返し方は、男性をかなり悩ませてしまうものでもあります。
女性が『なんでもいい』と言ったからラーメン屋に連れて行ったのに、微妙そうな顔をされた…などよく聞くエピソードでもありますよね。

「なんでもいい」という返答は、相手に任せているということ。
後から微妙そうな顔をしたり、文句をいうのはお門違いです。

食べたいものが浮かばないときでも「なんでもいいけど、〇〇以外でよろしくね」「なんでもいいけど、落ち着いた店がいいな」などと、わかりやすく候補を上げてみましょう。

【NG例】男性に「何食べたい？」と聞かれたら？

それでは、男性に「何食べたい?」と聞かれたときのNG回答はどんなものがあるのでしょうか?
男性が、女性に対してがっかりしてしまう「何食べたい?」のNG回答をご紹介します。

1. 「なんでもいいよ～」
2. 高級すぎるお店
3. ジャンキーすぎるもの
4. 流行のメニュー

①：「なんでもいいよ～」

「何食べたい?」と聞いたときに『なんでもいいよ～』という女性の返答は、男性にとってかなりがっかりしてしまうそうです。
『なんでもいい』ということで、相手に気を使わなくていいんだよ、と伝えているつもりでも男性にとっては『なんでもいいって、どうでもいいってこと?』と受け取れてしまうようなのです。

実際に食べたいものが浮かばないときもありますが、なんでもいいは一番男性を困らせてしまう返答なので使わないように気をつけましょう。
また、「なんでもいい」と答えた場合は、相手にすべておまかせしている、ということをしっかりと理解しておきましょう。

「後になってこの店嫌だったな…」なんて言ったり、微妙な顔をしたりすると『面倒くさい女性だな…』と思われてしまいますよ。

②：高級すぎるお店

「何食べたい?」に対して、高級すぎるお店をリクエストするのはNG。
特に、二人の関係がまだ浅いときに高級すぎるお店をリクエストしてしまうと、『この女性には食事の度にお金がかかってしまうのか』と考えさせてしまいます。

高級すぎるお店は、お互いの身の丈にあってればいいのですが、そうでない場合、『お金のかかる女性』と思われてしまいあまり良くないイメージを与えてしまうだけになるため控えておきましょう。
また、高級すぎるお店と同じく、予約が難しいお店なども「何食べたい?」という返事には適していないことが多いです。

③：ジャンキーすぎるもの

ジャンキーな食べ物って美味しいし、一度食べたらやめられないものですよね。
しかし、男性から「何食べたい?」と聞かれたときにはジャンキーすぎるものはNG。

ジャンキーな食べ物は、美味しいのですが健康上あまり良いイメージがなく、だらしないような感じを持たれてしまうことも。
また、『普段からジャンキーなものばかり食べてるのかな?』と連想させてしまうこともあるため気をつけておきましょう。

もちろん、二人の関係が長くなったときなどにたまにジャンキーなものを食べに行くのもOKですが、男性との付き合いが浅いときは要注意です。

④：流行のメニュー

流行のメニューや流行のお店って、予約が必須だったり待ち時間が長かったりすることが多いですよね。
多くの男性は、食事の際の待ち時間を苦手に思っている方が多いため、「何食べたい?」と聞かれたときにそのとき大流行している店舗は、ちょっと外しておくのがベター。

【相手別】何食べたいか聞かれたときの回答例

それでは、男性ではなく友達や先輩から『何食べたい?』と聞かれた時の回答はどのようなものがあるでしょうか?
友達や先輩など相手別の回答例をご紹介します。

友達

友達に「何を食べたい?」と聞かれた場合は、相手の食べたいものよりこちらの意志を優先してくれているためここは思いっきり甘えて食べたいメニューをいくつか候補に挙げましょう。
もちろん、どうしても食べたいメニューがある場合はそれを答えてもOK。

また、いくつか食べたいメニューの候補をあげたうえで、友達にも何が食べたいかを尋ねて、お互い譲り合って決めるのがオススメ。

先輩

先輩に何を食べたいか聞かれた場合は、先輩を立てるためにも『先輩のオススメのお店に連れて行ってください』が無難な回答です。
自分のオススメに連れていくということは、センスを問われる分少しプレッシャー感じますが少し誇らしいものです。

もちろん、食事をごちそうになった場合や、そうでない場合もお店や食事を褒めることで、その先輩を褒めることに繋がります。
これからも可愛がってもらうためにも、連れてきてもらったお礼は丁寧に行いましょう。

「何食べたい?」に対する一番の回答は、食べたいメニューの候補を挙げること

男性からの「何食べたい?」は、コチラの意見を優先してくれようとしている優しさたっぷりの言葉です。
ですので、ぶっきらぼうに「なんでもいい」などと答えるのはできるだけ控えて、いくつか食べたいメニューの候補を上げて選んでもらいましょう。

デートの際など、男性にリードをお願いするときも、すべてを男性任せにしてしまうとプレッシャーに感じて不安になってしまうこともあるためこちらも協力していく姿勢が大事ですよ。