カップルのセックス頻度の理想と現実!同棲年数&年代別で調査
恋愛を重視しない若者が話題となり、セックスレスが深刻化してきていると言われる今、カップルのセックス頻度の現実はどのくらいなのでしょうか? この記事では、男女200人を対象に「セックスの頻度」「セックスの頻度が減る理由」などをアンケート調査しました。 また、セックス頻度の理想と現実についてもリサーチ。 年代や同棲年数によって違うのかどうかも見ていきましょう!
人気のおすすめ記事
男女200人に聞いた!セックスの頻度はどれくらいがベスト?
突然ですが、あなたはどのくらいの頻度で彼とセックスしたいですか?
セックスの頻度について男女200人に調査しました。
男女で違いはあるのでしょうか?
Q. セックス頻度はどれくらい?
男性の答え
女性の答え
男性は1週間に1~2回、女性は2週間に1回という回答がもっとも多くあげられました。
男性の方が頻度が高いことが分かります。
では理想のセックスの頻度はどのくらいなのかも見ていきましょう!
カップルのセックスの頻度【同棲年数別】
日本人における「カップルのセックス頻度」について、同棲している年数によってまとめました。
同棲していないカップルや、1年未満・5年以上のカップルではどれくらいのセックス頻度があるのでしょうか。
同棲していないカップル
同棲していないカップルの場合、どうしても会える頻度が多くありません。
またデートだけでセックスをしないなんてこともあるでしょう。
付き合いたてのカップルであっても同棲していないカップルでは、セックスの頻度が下がります。
平均的に見ると、同棲していないカップルは週に1~2回が妥当です。
会って毎回セックスではなく、お泊まりだけセックスをするといった場合はもっと頻度が減ります。
同棲していないカップルは、まず会えることが貴重なこととなるのでセックスの頻度はそれほど多くありません。
同棲開始1年未満のカップル
同棲開始したてのカップルの場合、もちろん付き合っている年数によっても変化はしますが多くて週に3回以上の頻度があります。
やはりこれまでお体外に制限のある生活して来たわけですから、大好きなパートナーと一緒に暮らすとなったらセックスの頻度が高くなります。
お互い次の日がお休みなどであれば、夜更かしなど気にする必要もありませんし、一緒に暮らしているのですから時間を気にすることもないでしょう。
そういった意味でも同棲を開始して1年未満の場合、セックスの頻度は上がります。
好きな人と一日中まったりすることもあるでしょう。
同棲開始1年以上3年未満のカップル
同棲開始して3年未満のカップルの場合、セックス頻度はやはり1年未満のカップルよりも下がります。
平均的に見ると週に1回程度です。
3年近くなってくると、若干セックスがマンネリ化してきます。
とは言ってもまだまだラブラブした時期ですから、セックスレスになるほどでもありません。
ただお互いにセックス以外にも優先するべきことが増えてくる時期でもあるので、週に1回くらいの頻度があったらいい方とも言えるのです。
これと言ってお互いに不満を持っているわけでもないので、週に一回のセックスでも満足していたりラブホテルなど、刺激のある場所へ行くことも多いです。
同棲開始3年以上5年未満のカップル
人間は何においても飽きる生き物なのです。
これは悲しいことに、恋愛においても同じです。
同棲開始して5年未満のカップルは、平均的な頻度を見ると月に2~3回と頻度ががくっと下がります。
3年未満のカップルがセックスに対して徐々にマンネリ化してくるように、それ以上ともなるとセックスに対して刺激が減るのです。
好きな相手であることに変わりはありませんが、だからと言ってセックスが絶対ではないといった考え方になってきます。
コミュニケーションとしてセックスは適度に行うものの、行為自体にはあまりときめいていないことも珍しくはありません。
同棲開始5年以上のカップル
同棲開始から5年以上のカップルともなると、中にはセックスレスに陥っているカップルも珍しくはありません。
5年以上のカップルのセックス頻度はだいたい月に一回あればいい方となります。
中には年に数回しかセックスしないこともあります。
セックス自体にマンネリ化してくるのと同時に、それくらい長く一緒にいると「情」が湧いてきてしまうのです。
もはや一緒にいることが当たり前となってしまった存在なので、異性としてのときめきと言うよりも家族のような存在となるのでしょう。
セックスレスに悩むカップルや夫婦に多いのもこの感情なのです。
近すぎてしまったことによって、カップルらしいラブラブをなくしたのです。
妊娠期間中・産後のカップル
妊娠期間中や産後のカップルもセックス頻度ががくっと下がります。
妊娠出産がきっかけとしてセックスレスになる場合も少なくありません。
女性は妊娠をきっかけに母性が芽生えますから、セックスどころではなくなりますし、男性は相手のことを家族として認識するからなのです。
妊娠期間や産後カップルの場合一年に1回程度の頻度です。
次の妊活中などであればもちろん変化はありますが、平均的にはこのくらいです。
産後のセックスレスの原因と解消方法!レスになる期間と旦那の本音産後セックスレスになる夫婦は多い? 一般社団法人日本家族計画協会のデータによると、セックスレ...
カップルのセックスの頻度【年代別】
ここまではカップルがどれくらい一緒に暮らしているのかどうか、でカップルのセックス頻度を見てきました。
ではそれぞれの年齢によってもセックスの頻度が変わるのかをここからは見ていきましょう。
20代
まず20代のカップルでのセックス頻度を見ていきましょう。
20代では週3回程度が平均的に妥当です。
お互い休みの日や仕事終わりなどに合わせてセックスをしたり、ラブホテルなどに行ったりして適度なセックスをします。
まだまだお互いにもラブラブな状態でもあるでしょうし、若い年齢でもありますから体力や性欲も衰えてはいません。
30代
30代のカップルの場合は、翌日が休みの日が平気的なセックスの頻度です。
30代ともなると、仕事なども安定しセックスが重要ではなくなります。
それぞれ抱えている仕事なども大きくなり、立場も変わってきますから第一に優先すべきことが変わってくるのです。
もちろん付き合っている年数にもよってきますが、男性も女性も20代のように遊んだり、羽目を外すようなことが減るのです。
40代
40代のカップルの場合、気になってくるのがそれぞれの性欲です。
女性の場合はホルモンバランスの乱れなどが気になる時期です。
また男性は体力の衰えなどを感じてくる時期となります。
結果として男性の気分が向いたときがセックスの頻度となるのが多いのです。
セックスにおいて、男性が主に主体的となるのでその男性がしたいと思わない限りはセックスしないことも珍しくはありません。
40代でもセックスは楽しめる!誘い方とセックスレスの解消法40代男性のセックスの特徴と傾向 では、40代男性のセックスにはどのような特徴と傾向があるの...
50代
50代にもなってくると殆どないに等しいのがセックスの頻度です。
女性はホルモンバランスの乱れを感じるでしょうし、男性も性欲が衰えてくるのです。
また日本人の場合、どうしても他人と自分を比べてしまう傾向にあり、周囲の人はもうセックスなんてしないのに自分たちは…といった邪念が付きまといます。
よって、50代にもなってくると特に女性はセックスを恥ずかしいと感じるようになってきてしまうのです。
結果として、長く一緒にいる相手でセックスマンネリ襟を感じつつもうそんなことするような年齢でもない、と感じセックスは殆どなくなるのです。
男女別!カップルの理想のセックス頻度
男性と女性とでは、どのくらいセックスに頻度について考え方の差があるのでしょうか?
男女別に理想のセックス頻度を見ていきましょう。
男性の場合
日本人男性の場合、恋人や夫婦間でのセックスは週に一度あれば充分であると考えの傾向にあります。
どうしても男性の場合は、体力の問題だったり次の日のことを考えてしまういがちなのでしょう。
性欲と天秤にかけても自分を優先しがちなのです。
また、多いのが恋人になった瞬間セックスや愛情がその前よりも下がるということです。
釣った魚に餌をやらない、とはよく言ったものです。
男性は意中の女性と付き合えたことで、満足してしまうのです。
結果としてセックスの頻度は次第に減少しますし欲求もそれ程湧かないのです。
女性の場合
女性の場合、セックスに対しての印象によっても変わってきますが多くの人は理想の頻度は週に二回以上を望んでいます。
女性だってセックスがしたいと思うものですが、恥じらいがあったり男性の方の体力を機にしたりなどで伝えられないことが殆どのようです。
どうしてもセックスにおいては、男性の方が主体的となりますので、男性の都合や体調・欲求に合わせてしまいがちなのです。
自分の欲求をあまり伝えられないといった傾向がありますが、女性の場合いつも行っているセックスの頻度よりも出来れば数回増やしてほしいのが理想です。
世界的に見た日本人カップルのセックスの頻度
世界から見て、日本はセックスの頻度や回数がワースト1位と言われているのをご存知でしょうか?
20代のセックス頻度において、世界から見てみると日本は少ないのです。
年間平均として、日本人のセックス回数は45回であるとされており、1位のギリシャはなんと138回です。
単純計算では日本人は月に2~3回程度が平均なのに対して、1位のギリシャは月に10~11回程度とかなり差がありますね。
男女に聞いた!セックスの頻度が減る理由
好き同士で結ばれたはずの男女がセックスの頻度が減ってしまう理由はどんなものなのでしょうか。
男女にセックスの頻度が減ってしまう理由を聞いてみました。
なぜ減ってしまったのか悩んでいる方は必見です!
Q. セックスの頻度が少なくなってしまった理由は?
男性のコメント
\男性のコメント/
仕事でくたくたに疲れてしまっている。 (34歳)
刺激が薄れたり慣れてくることで減ると考えられる。(35歳)
彼女が仕事や家事で疲れてしまう時や私が仕事で疲れてしまった時が多くなった場合です。(29歳)
やはりマンネリ化でしょう。どんなに好きな女性でもずっと付き合っていれば慣れてしまいます。(26歳)
相手の行為がマグロまたは単調になった時。あるいは喧嘩等で不仲な状態の時。(32歳)
女性のコメント
\女性のコメント/
生活時間帯の違いや、単純に身体が合わないこと。(34歳)
お互いマンネリ化してきた上に、仕事などで疲れていたりストレスを抱えていたりすると行為が面倒になる。(35歳)
夫の仕事が忙しく疲れているか息子と遊び過ぎてお互いにすぐに寝てしまう時。(31歳)
お泊まりがなくなったり、喧嘩が絶えなかったりするときは減ってしまいます。(29歳)
お互いに慣れてきてしまって、新鮮さを感じなくなること。(27歳)
男女ともに仕事や家事の疲れが原因と考えるカップルが多いようです。
他の理由では、慣れてセックスに刺激を感じなくなってしまい”マンネリ化”してしまうことも多くあげられました。
では外国人と比べて、日本人のセックスの頻度が少ないのはなぜなのでしょうか?
日本人カップルのセックスの頻度が少ない理由
日本人のカップルが世界的に見てもセックスの頻度が少ないことが見てわかりましたね。
ではなぜ、日本人のカップルはセックスをしないのでしょうか。
日本人のカップルのセックスの頻度が少ない理由として、考えられるものを挙げてみましょう。
理由①:セックスは恥じるべき行為という考え
多いのが日本の教育におけるセックスは恥じるべき行為という考え方です。
自分の両親とセックスについて語った人はあまりいないでしょう。
ほとんどの家庭では、下ネタやセックスに関わる話題は避ける傾向にあります。
日本の教育においても、隠そうとする傾向にあるのです。
セックスは恥ずかしい行為で汚いものである、という印象が日々の生活の中で生まれてしまっているのが現状です。
セックスはいけないことをしているといったイメージがついてしまっているのが、セックス頻度を低くする要因となります。
セックスが恥ずかしい…!恥ずかしさを感じる理由と恥ずかしさをなくす方法明るい部屋でセックスするのは恥ずかしい? お互いに好き同士のカップルが「ひとつになりたい」と思...
理由②:セックス=子作りが目的
セックスの頻度が少ない理由の二つ目は「セックス=子作り」という考え方です。
確かに生殖行為であることは事実でしょう。
しかしセックスにはそれ以上に、大切な愛情表現でもありますよね。
しかし日本人の多くはセックスを子作りの手段と考えがちです。
もちろんセックスにおいて妊娠のリスクがあるということはしっかりと理解しておかなければなりません。
しかしそれだけが目的ではないでしょう。
カップルのセックス頻度が減少する原因
日本人のカップルが、セックスをしなくなってしまう原因とはどういったものがあるのでしょうか?
- 性欲のすれ違い
- 刺激が得られなくなった
- そもそもセックスが苦痛
- 異性として見られなくなった
原因①:性欲のすれ違い
年数を重ねたカップルの場合、「性欲のすれ違い」が生じるようになるのです。
女性は年齢を重ねて性欲や性的魅力が増します。
しかし男性はそれと全く逆なのです。
年齢を重ねるほどに性的な興奮を抱きにくくなり、機能も衰えていきます。
原因②:刺激が得られなくなった
セックスの頻度が減少する原因の二つ目は「刺激が得られなくなった」というものです。
これは一種のマンネリと同じです。
セックス以外にも、パートナーの立ち振る舞いや服装などがいつも同じようなパターンで飽きてしまうのです。
これは一緒に暮らしているカップルほど陥りやすいという傾向にあり、毎日の生活の中で刺激が得られなくなります。
セックスにおいても、同じルーティンを繰り返すことで幸せなはずのセックスがマンネリ化しためんどくさいものと捉えてしまうのです。
原因③:そもそもセックスが苦痛
これは女性に多いセックスレスの原因と言われているのですがそもそもセックスが苦痛であると感じているのです。
感情や快楽の感じられないセックスは、女性にとって苦痛でしかありません。
感情が伴わないことで、痛みや不快感さえ抱くのです。
これまではパートナーの要望に応えてきたけれど、もうできればセックスはしたくないと感じ、次第に頻度は減っていきます。
原因④:異性として見られなくなった
セックスレスに陥りやすいタイプとして、同棲期間が長く常に一緒にいたことによって存在が当たり前になってしまうのです。
相棒や戦友のような存在となってしまうと、性的な接触が恥ずかしいと感じるようになります。
むしろパートナーとは一切できないこともあるのです。
セックスは「頻度」と「質」どちらが大事?
セックスは実際のところ、多ければいいというわけではありません。
女性は主に感情によって性的な興奮を得ます。
よって頻度が多くても感情が伴わなければいずれセックスが苦痛であると感じるようになるでしょう。
そのためセックスは頻度よりも質であると言えます。
質のいいセックスが続けば、お互いにもっとしたいと感じるようになるので、必然的に頻度も増えていきますよ。
セックスが足りていないときのサイン
カップルにおいてどちらかがセックスが足りていないと感じてる場合、セックスが足りないサインを出していることも多いのです。
多いのがボディタッチが増えるというものです。
男性からも女性からもボディタッチが増えるのはセックスが足りないサインです。
夜寝る時に触れてきたり、素肌に触れてこようとしてくるのはもっと触れ合いたいといった意図が隠されているのです。
男性に聞いた!セックスの頻度を増やすコツ
それでは男性がセックスをしようと思うのはどんなときなのでしょうか?
男性がセックスしたくなるシチュエーションを作り出して、セックスの頻度を増やしてみましょう!
Q. どういうときにセックスしようと思う?
\男性のコメント/
テレビで少しエロい内容をやっていたとき。(27歳)
ひとりでいる時間が長くて久しぶりに会うとき。(35歳)
仕事で疲れて、愛する人と一緒に交わらなければすっきりしないと思った時。(29歳)
しばらく彼女に会っていなくて性欲が溜まっている時にしたくなります。(31歳)
ふとしたときやムラムラしたとき。(34歳)
男性がセックスしたくなる場面で多かったのは、しばらくパートナーに会っていなかったときや疲れ切ってぐっすり眠りたいときでした。
他にもエロいテレビを見たときなど、視覚的刺激を感じたときもセックスしたいと感じるようです。
それではアンケート結果も参考にしながら、セックスレスを解消する方法についてもう少し細かく見てみましょう!
セックスレスを解消する方法
セックスの頻度が減ってきた、セックスレスを解消したいと思った時どのような行動に出るべきなのか、セックスレスを解消する方法をまとめました。
- 時々ラブホテルなどに行く
- 身だしなみは整える
- 新しいグッズを取り入れる
方法①:時々ラブホテルなどに行く
セックスレスを解消するためには、「適度な刺激」が重要となります。
そのためには非日常感を味わえるラブホテルに行ってみましょう。
一緒に暮らしているのだから無意味である、と考えずにホテルに出かけてみてください。
ホテルですから、ご近所さんの心配もありません。
コンセプトなどこだわった部屋などもあり、とても楽しめる場所もあるのです。
新しい刺激を取り入れましょう。
方法②:身だしなみは整える
常に一緒にいることで、乱れてしまいがちなのが身だしなみです。
いつもだらしない服装では、お互いに異性として魅力を失います。
魅力が失われてしまえば、当然ながらセックスがしたいと思わないでしょう。
髪型を整えたり、メイクをしたりなど身だしなみをチェックしましょう。
方法③:新しいグッズを取り入れる
特に女性の方から性的なことに積極的で、いろいろと試したいと伝えると男性は喜んでくれることが多いのです。
恥じらいを見せつつの方が男性が可愛いと感じてくれるようになります。
マンネリ化が原因ならば、ローションやグッズを取り入れるなどしてみましょう。
彼氏と楽しいセックスをする秘訣!Hテクや盛り上がる体位男女200人に聞いた!セックスを楽しいと感じている男性は9割、女性は8割 さっそくですが、あな...
セックスをし過ぎるのは問題?
セックスの頻度が多すぎることが、問題となる場合もあるのです。
それはカップル間で精神的なつながりが、性行為であると捉えてしまうことです。
セックス=すべての愛情というように、絶対的となってしまうのは好ましくありません。
女性の場合感情が伴うので危険性も高いのです。
セックスしすぎることによって、セックスがすべてであり絶対的な愛情であると捉えてしまうのは危険です。
適度なセックスの頻度で愛情を確かめ合うことが出来る
セックスの頻度はそれぞれの年代や、付き合ってきた年数によっても変化しますが日本人は比較的少ないことがわかりました。
しかし、セックスの頻度が多すぎるというのも問題です。
セックスはカップルにおいて愛情表現であり幸せな時間です。
適度なセックスの頻度を保って、お互いの満足のいく性格が保てるのが、何よりも望ましいことなのです。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。