依存体質な人の7つの特徴と原因を解説!恋愛依存症の女は重い?
依存体質は、ニコチン中毒・アルコール依存症といったものから、ネット依存症・恋愛依存症など色々な種類があります。 この記事では、男女200人を対象に「依存しているものの種類」「依存したきっかけ」をアンケート! 依存体質には何種類か特徴があり、やり方次第では自分の力で克服できる種類のものもあります。 ご自身や周りの方が依存体質の方はぜひチェックしてみてください。
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「依存体質」とは
自分の意志で決断をしたり1人で行動する事を嫌い、特定の相手に連絡を取ったりするなど、頼れる人や物がないと不安になったりイライラしやすくなる体質を指します。
例えば、煙草が吸えないとイライラする、お酒を飲まないと嫌な事を忘れられず不安になってしまったりと依存体質は様々です。
依存体質は人によってそれぞれ依存度合いは変わってきますが、極端な方ですと依存している物がないと死んでしまうと思い詰めている人も少なくありません。
依存している物を無くさないために怒ったり泣いたりしてしまう方もいます。
男女200人に調査!依存体質な人は5割!
依存体質は、よく使われる言葉ですよね。
では、一体どのくらいの人が依存体質なのでしょうか?
実際に、男女200人に依存していることがあるかどうか聞いてみました!
Q.ないと我慢できないほど「依存」していることはある?
なんと男性では約4割、女性では約5割という結果に!
男性も女性も半分近くの人が、依存していることがあるようです。
しかし、「自分が依存体質かどうか、わからない」という人も多いのでは?
そこで、自分が依存体質かどうか、自己診断してみましょう!
【自己診断】依存体質な人の特徴
では、依存体質な人にはどのような特徴があるのでしょう。
依存体質な人には、以下の特徴があります。
- 困ってしまうとすぐに人に頼る
- 自分が仲良くしている相手とは常に連絡を取っていたい
- 誰でもいいから優しくして欲しい
- 相手に頼る事をやめない
- 構って欲しいというオーラを何かにつけて出す
- 言い訳しやすい
- 自分に自信がない
続いて、それぞれの特徴を詳しくみていきます。
特徴①: 困ってしまうとすぐに人に頼る
専門家など詳しい人に頼る事は問題ありません。
また、自分の気持ちを分かって欲しい、理解して欲しいと友人や知人に頼る事もいいでしょう。
しかし、自分の意志で何も考えず、全て相手に頼り切ってしまうというのはいけません。
依存体質の方にはそういった事が多く見られます。
特徴②:自分が仲良くしている相手とは常に連絡を取っていたい
相手がどこにいて、何をしているのか気になってしまい、毎日連絡をしたり、連絡をしても反応が無かったりすると不安でずっと相手の事を考えてしまうといったような場合、相手に対し「依存」している状態です。
そして相手に「今楽しそうにしているんだろうな」と嫉妬したりイライラしてしまう様だと、その相手に対してとても依存している事でしょう。
交際しているカップルとかによくある話で、ラインの既読が付かなかったり、既読が付いたのに連絡がない場合、苛立ちと不安が爆発してしまい、何度もラインを送ってしまったり、相手が電話に出るまで電話を掛け続けたりしている依存体質の方もいるそうです。
特徴③:誰でもいいから優しくして欲しい
決まったものや人ではなく、誰でもいいから不安を取り除いて欲しいと思っている依存体質の方もいます。
不安な気持ちや苛立ちを抑えるために煙草を吸ったり、お酒を飲んだりするなどと同じです。
インスタなどのSNSで自分に関心のある人をチェックしたりするのも上記の事に似ているでしょう。
好きだった人と別れたばかりで寂しいから優しくして欲しいと言って、男性に依存する女性も同じであると言えます。
特徴④:相手に頼る事をやめない
夜遅い時間にも関わらず何度も連絡したり、アポイントを取らずに勝手に自宅に行ったり、相手の事を考えず迷惑になっているとわかっていてもそういった行動を止める事が出来ない方は要注意です。
更には自分の生活のリズムが壊れていってるなど悪影響が出てるのに辞められない場合、人に対する依存度はとても高く依存体質と言えるでしょう。
自分の不安や苛立ちを理不尽に相手に訴える状態は、かなり危険な状態と言えます。
特徴⑤:構って欲しいというオーラを何かにつけて出す
依存体質の傾向のある人は、自分を知ってもらい見てもらいたいという気持ちを持っている方がいます。
そのため、何かと構って欲しいというオーラを出して、自分に対して人の注目を向けるために色々と行動を起こすでしょう。
例えば、インスタなどSNSで突然心配してもらえるような発言をしたり、意味深な事を呟いたりするのは、人から構ってもらいたいという気持ちから起こしている事です。
そうした発言に周りから反応を貰って嬉しい、自分を見てもらってると感じた場合依存体質の可能性は高いと言えるでしょう。
特徴⑥:言い訳しやすい
人から叱責や注意を受けた際、キチンと謝らずに言い訳がましい事を言ったり態度を取りやすい人も依存体質の可能性があるかもしれません。
自分の間違いをちゃんとを認めず人に甘えて都合のいい言い訳をして、自分をフォローしてくれる人を作ろうと思っている可能性があります。
言い訳を言ってもその言い訳を悪い事だと考えてない依存体質な人もおり、言葉を話せば理解してくれると信じ込んでる人もいたりします。
自分だけ責められたくなく、自分が悪いのに素直に謝れない気持ちが強いようですと依存体質の可能性があるかもしれません。
特徴⑦:自分に自信がない
自分に対し自信がなくネガティブな事ばかり考えやすい人も、依存体質の可能性があります。
依存体質の人は、自分に自信が持てないから他人に認めて欲しいという感情を強くもっており、友人や恋人に依存しやすくなってしまい、自分が安心出来る意見を求めるようになってしまうでしょう。
自分に対し自信が持てないと自分の行動や言葉に自信が持てず、自分のやり方では不安なので周りの人が良いと言ってくれた行動しか出来なくなってしまうでしょう。
人に常に意見を求めてしまって自分の意志で動く事が出来ないのでしたら、何か一つでいいので自信を持てること見つけて自分に対して自信をつけてみてはいかがでしょうか?
男女にアンケート!依存体質の種類ときっかけ
自己診断を終えて「自分は依存体質だけど、一体何のだろう?」と思う人もいるかもしれません。
そこで実際に、男女200人に依存体質の種類ときっかけをきいてみました!
Q.依存している物と、依存したきっかけについて教えて
男性のコメント
テレビで競馬の番組を見て、魅力的に思えたのがきっかけで依存しました。 (25歳)
お酒と年上の女性に依存していました。きっかけは寂しいからです。(29歳)
仕事が忙しかったので、買い物に依存して帰宅後に無駄な買い物を、ネットでしてしまうようになりました。 (34歳)
友人からの貰いタバコで依存した。タバコがないとイライラしてしまう。(25歳)
風俗、きっかけは妻との不仲の時に行ったこと。 (35歳)
女性のコメント
恋人。恋人が好きで離れることができないぐらい、依存になってます。一緒にいると落ち着くので、一緒に居たいと思う気持ちが日に日に強くなります。 (23歳)
家族。子供が産まれて仕事を辞めるようになり、社会との繋がりが薄れたことがきっかけです。 (32歳)
暇なときは、スマホを片時も話さないほど、スマホ依存です。手持ち無沙汰な状態が嫌だから、知らない間に依存していたと思います。 (28歳)
喉が痛くて舐め始めたら、龍角散がてばなせなくなりました。 (28歳)
ギャンブル。 賭け事は楽しいから、中々やめられない。 (26際)
男性は、競馬などのギャンブル・タバコやお酒などの依存が目立つ結果に。
女性は、恋人や家族などの人とのつながりへの依存が多く見られました!
また、意外にも男性と女性で共通して見られたのは、ギャンブル・買い物。
お金が関わると依存しやすくなるのかも。
続いて、依存体質のタイプと言動の例を見ていきましょう!
依存体質のタイプと言動の例
家族に依存するタイプ
家族に依存するタイプの依存体質の人は、家での家事や炊事を全て家族に頼りがちで、自分ではしようとせず全て家族に任せているでしょう。
また収入も家族に頼っている人もいます。
ニートは特に家族に依存しないと生活できないので強く依存しているでしょう。
自分では何もしないのに何でも家族のせいにしたりします。
依存体質が酷い場合ですと、自分の状況ですら家族の責任にしようとします。
ニートでなくても実家暮らしを長くしていると、知らない内に家族に対する依存度が高くなってしまい1人暮らしが出来ず自立も出来なくなってしまう可能性もあるかもしれません。
一定の年齢になったら1人暮らしをして家族から自立できるよう行動しましょう。
恋人に依存するタイプ
このタイプの依存体質の人は、全て恋人と行動出来ないと気が済まないタイプです。
一緒に暮らしていく事は勿論、連絡を欠かす事はあってはいけないと思っている場合が多いそうです。
朝一番に「おはよう」と連絡がないだけで酷い悲しみや不安になってしまいます。
そしてお休みの日に自分以外の友人と会う事をとても嫌がる事も、恋人に対する依存体質の特徴の1つでしょう。
こちらの依存体質の人は、全てが恋人で出来ている為、相手に自分と同じことを感じて欲しいので、期待や束縛がどんどん過激になっていく事があります。
そして恋人と別れてしまったら日常生活に支障をきたす事も恋人に対し依存している証拠でしょう。
誰しも別れて数日気持ちが落ち込む事はありますが、仕事が出来なくなったり、食事を取らなくなってしまったり最悪外に出ず引きこもってしまうようでは、恋人に対して依存度が非常に高いと言えます。
恋愛は本来、対等な関係から生まれるものなのでどちらかが、相手を束縛したり酷く干渉するようでは対等な関係と言えないでしょう。
一度しっかり恋愛について考えてみる必要があります。
仕事に依存するタイプ
仕事に対して依存しやすい依存体質の人は、周りとコミュニケーションをとる事が苦手である事が多いようです。
仕事を理由に参加したくない誘いなど断りやすいですし、どんな言い訳にも利用しやすいですね。
ただ仕事を理由にプライベートを疎かにしていると、気づいた時には1人ぼっちになっているでしょう。
しかし、仕事に対して依存度が高い人ほどプライベートを軽く見ており、更に逃げるように仕事にのめり込んでいき自分のプライベートを忘れようとします。
勿論、仕事が楽しく忙しい時もあるでしょう。しかし、あんまりにも仕事に集中しすぎると自分のプライベートは壊れていきます。
そして最終的には仕事に影響をきたす事を頭に入れておきましょう。仕事とプライベートをバランスよく両立してこそ、豊かで満たされた生活を送る事が出来るでのです。
煙草に依存するタイプ
ニコチンには依存成分がたくさん入っているので、一度依存してしまうと辞めるのがとても大変です。
辞めてからも一生中毒症状が続くというそうです。
頑張って禁煙に成功してもふとした事がきっかけでまた喫煙し始める人も少なくありません。
この依存性はドラッグよりも強力だと言われているそうです。
それでも、煙草によってガンや生活習慣病のリスクの事を考えると真剣に禁煙を考えるべきでしょう。
健康を害してまで依存してはなりません。
買い物に依存するタイプ
買い物に依存しやすいタイプの依存体質の人は、女性が特に多いと言われています。
たくさん物を買って散財すると気分がスッキリと晴れるのです。
仕事やプライベートで嫌な事があると、必要以上に買い物をして散財をします。
嫌な事や心の隙間を購入した物や買い物をしたという行為で埋めていくのです。
クレジットカードでの買い物は特に注意が必要です。多額の現金を持ち歩かなくてもクレジットカードがあればすぐに買い物が出来るからです。
特にネットショッピングなどは、クレジットカードを一度登録してしまえば、次からはカードの入力をせずに買い物が出来てしまうのです。
自分で購入する物を無理せず支払いが出来るのであれば、買ったという実感が分かりにくいのでドンドン高額商品を買い物を進めてしまうかもしれないので注意が必要です。
買い物は勿論構いませんがお金の使い過ぎなど身の丈に合った使い方をしましょう。
薬物に依存するタイプ
薬物の依存は色々あります。
ドラッグなどは勿論、精神安定剤やほかの薬に依存する人も増えているそうです。
薬は飲むと、苦しみが一瞬だけ楽になります。その苦しみから解放される気持ちよさにのめり込んでしまう、とても怖い依存になるでしょう。
どの薬も飲みすぎてしまうと薬に対する耐性が出来ていき、効果が弱くなっていきます。以前は適量でよかったのに、満足できなくなっていくのです。
また体調がすぐれないからとすぐに薬を飲んでしまう癖がついてしまいます。人間の体は高性能で自分で治そうとする力が備わっていますが、薬に頼りすぎ依存してしまうと、その機能が弱くなっていってしまうそうです。
薬の服用のし過ぎで健康を壊してしまっては意味がありません。あまり薬に頼りすぎないようにしていきたいものですね。
ギャンブルに依存するタイプ
依存体質の中で1番ハマりやすく怖いのがギャンブルになります。ギャンブルの依存で最も怖い事は、お金を使い果たし生活を破綻させてしまう事です。
ギャンブルの依存体質は一瞬の高揚感を味わいたいと思っていて、連敗していても一度勝てば高揚感を味わう事が出来、また最初から始まった気持ちに感じてしまうのです。しかしトータルで見てみると負けている場合が多い場合があります。
一瞬の高揚感を味わうためだけに、お金を使い果たしてまでのめり込まないように、お金の管理はしっかりと管理しましょう。自分では不安という事でしたら、別の家族に管理を頼むなど工夫をしていく事が大切です。
依存体質になる原因
では、依存体質になる原因をみていきましょう。
依存体質になるには、以下の原因があります。
- 自分を犠牲にしやすい
- 自分に対し自信がない
- 家庭環境
- トラウマ
- 遺伝
続いて、依存体質になる原因を、それぞれ詳しくみていきます。
原因①:自分を犠牲にしやすい
依存体質を作り上げる要因に、自分さえ我慢すればいいんだという、自己犠牲の感情を持っている事があります。
依存すると依存している物がなくなる事が怖くなるのです。
例えば恋人に依存してしまう人は、相手からどれだけ暴力を受けても逃げません。どれだけ辛くても自分が我慢してしまえば相手は自分の側から離れないでいてくれるからです。
依存出来るものがなくなると、どうしたらいいのかわからなくなってしまいます。
依存する事で埋めていた穴が開いてしまい、自分が何をしたらいいかわからなくなってしまうでしょう。
人はみな自分の幸せの為に生きているのです。自己犠牲は自分を傷つけるのと一緒です。
自分の事を大切に出来れば、依存体質から抜け出す事が出来、何かに依存していかなくても生きていけるでしょう。
原因②:自分に対し自信がない
自分に自信がない人は、自分より優秀な物に対して依存しやすい可能性があります。いかにも自信を持っているカリスマ性の高いアイドルに対して依存する人が多いのは、そういった事が原因である為です。
その依存していたアイドルが解散したり自殺をしてしまうと、後を追うように自殺するファンもごくまれに居ます。これはアイドルを人生の糧にしてきたので、居なくなってしまったら自分の生きる意味がなくなってしまうからだそうです。
依存をした生活は、楽しいし生きがいが出来るので楽なのかもしれません。ただそれを失くしてしまった瞬間に自分の中のバランスも壊れてしまうそうです。
依存体質を克服するにはまず、自分に自信がないのであれば、自分を愛してあげる事です。いきなり出来なくてもいつかは必ず出来るので小さな事から少しづつ始めてみましょう。
原因③:家庭環境
幼少期の生活が依存体質に繋がっている場合があります。両親から構ってもらえなかったり、過剰な愛情を受けていた人などです。
肉親から本来とは違った形で愛情を受け取ってしまうと、人との接し方が分からずコミュニケーションが偏ってしまうみたいです。
すごく寂しがり屋な人や、自分を犠牲にする自己犠牲は幼少期の過ごし方が原因でもあるそうです。
そういった幼少期を経験しているのであれば、依存体質かもしれないので注意が必要です。また親が子供に対して過剰に依存する場合もあります。
親から異常なまでの干渉を受けとってしまうと、子供の人生をダメにしてしまう事も有り得るのです。それでも、その経験を糧に生活している人も大勢居ます。
依存体質は自分自身をちゃんと持っていれば、間違った依存に打ち勝つ事も出来ます。依存から抜けるには強い心を持つ事です。
原因④:トラウマ
昔受けた心の傷から逃れるために、何かに依存してしまうという事があります。そしてこの心の傷が大きいほど、依存体質になりやすいでしょう。
依存をする事によって得られる快感はほんの一瞬で、心の傷を作った原因を断ち切らねば、依存体質から逃れる事は出来ません。時間は戻りませんし、辛かった過去をなくす事は出来ません。
ですが、この辛かった経験を糧にして前進する事は出来るはずでしょう。依存する事は前向きな事ではなく、逆にとても後ろ向きな事と言えます。
今自分が依存体質だと気が付けたならまだ大丈夫です。依存から生まれるものは何もありません。
原因⑤:遺伝
この依存体質は遺伝の影響もあるそうです。ただ、依存の全てが遺伝から来ているといったデータは全くないのです。
依存の殆どは環境から生み出されるものです。何らかの依存体質の親から苦しんだ経験のある子供は、この経験から学ぶ事でしょう。
そして、自分の子供には同じような事で苦しませないように出来る場合もありますが、人は弱い生き物なので長期的に何かしらの理由で苦しめられていた人は、とても高確率で自分の子供にも同じような事をしてしまうそうです。頭ではいけない事だとわかっていても辞められないのです。
この場合の依存体質の遺伝というのは、科学的なものでなく、心理的な遺伝だと言えます。昔の辛い経験が、依存の行為へと向かわせてしまうのです。
依存体質の改善方法
では、依存体質の改善方法をみていきましょう。
依存体質の改善方法には、以下のものがあります。
- 自信をつける
- 自分自身の考えを持つ
- 動物を責任を持って飼う
- 一人旅に出てみる
- 自分が依存している事に気づく
- 依存している物と距離を置く
- 趣味を持つ
- 自分を責めず認めてあげる
続いて、依存体質の改善方法を、それぞれ詳しくみていきます。
改善方法①:自信をつける
まずは、自分に対して自信をつける事から始めてみましょう。
人に依存しやすい人は自分だけで生きていけるという自信がないのです。
依存体質の人は、何か問題があった時に、自分では処理できないと思い込んでいるので、周りの人に頼り依存してしまうのです。自信をつけるためには大きな事にチャレンジしていかないといけないと考えてしまいますが、今出来る事から少しずつ始めてみてはいかがでしょうか。
例えばですが、毎日散歩をすると決め、それを日課に長く習慣付けていく事で自信をつけていく事が出来るでしょう。
そういった積み重ねが自分に対し自信をつけていく事に繋がり、依存体質から抜け出す第一歩が出来るのです。
改善方法②:自分自身の考えを持つ
依存体質から抜け出すのにあたって、自分自身の考えを持つ事は大切です。他人に依存する人は、頼るだけでなく他人の言うとおりにしていけば生きていくのが楽だとわかっているからなのです。
他の人に決断してもらった方が、自分で色々決めるより楽で責任を持つ必要がないと思っているのです。しかし、依存体質から抜け出すには、他人に頼りきりの生活に終止符を打たないといけません。
周囲の意見を中心に生きてきた人は、その依存体質から抜け出す為に、一度自分の考えをしっかり持って生活する事を意識してみてください。そしてこれからどうやって生きていきたいか、何を目標にして生きていくのかゆっくり考える時間も必要です。
一度立ち止まってしっかりと考えてみても良いでしょう。
改善方法③:動物を責任を持って飼う
犬や猫など飼う事で、依存体質から抜け出す事が出来るでしょう。依存体質の人は、周囲の人達に助けてもらえると強く思っているので、周りからフォローしてもらえないと生きていく事が出来ないと思い込んでいるのです。
ペットを飼う事で、自分より弱い存在が身近に出来る上、毎日お世話をする必要がある為、意識を大きく改善する事が出来ます。ペットを自分がお世話する事によって保護者の感情や責任感が持てるようになって、以前よりも頼りになる人間になる事が出来るでしょう。
ペットを飼う事で自立する気持ちや責任感を育てる事が出来ますし、ペットから癒しをもらう事が出来るので、依存体質から抜け出して辛い思いをしている人も心も一緒に和ませてもらえます。
改善方法④:一人旅に出てみる
依存体質から抜け出す為に、一人旅に出てみるのも良いでしょう。一人で行動する事になるので、全て自分で計画を立てなくてはなりません。
そして、日常とは全く環境が違うので、一人旅をする事によって普段よりちゃんとしなくてはならないという思いを強くする事が出来ます。どうしても周りに頼りすぎてしまう依存体質かもという方は、一度一人旅をしてみてはいかがでしょうか。
国内外問いませんが、万が一のことを考えて国内での旅行から始めてみると良いでしょう。自立心を養うのに一人旅を行ってみる事は良い事ですが、海外ですと言葉が通じなくて、周りにサポートしてくれる人が居ないとパニックになってしまう可能性があるので、気軽に行けそうな国内から始めていくと良いですね。
改善方法⑤:自分が依存している事に気づく
依存体質が日常化してしまうと、自分が依存している事に気が付く事が出来にくくなります。そして依存体質が深刻な状態になると、自分が依存している事事態がストレスの元になっていくでしょう。
依存しきっている相手が貴方の不安や怒りを鎮めて癒してくれるのではなく、そうやって相手なら何とかしてくれると依存している事が原因だと気付き認めていくことから始めていきましょう。
改善方法⑥:依存している物と距離を置く
シンプルな方法なのですが、依存している物を視界に入れないという行動も効果があります。依存体質の怖い点は、依存対象を目で見て音を聞く事で反射的に依存の欲求を高めてしまうのです。
その為、目に届かず音も聞こえないように物理的に距離を置いていきましょう。距離を置いてしまえば依存する気持ちは遠のいていくはずです。
距離を置いて自分と向き合っていくと良いですね。
改善方法⑦:趣味を持つ
上記で物理的に距離を置いてみようとお話ししましたが、実際離れると依存対象の事が気になってしまうでしょう。この距離を置いている時に依存対象の事を考えて過ごしてはいけません。
依存の事を考えない為にも新しい趣味を見つけて、趣味に専念する時間を作りましょう。
依存している事よりも楽しい事を見つけていく事が大事になってきます。
改善方法⑧:自分を責めず認めてあげる
頑張って依存対象から距離を取ったのに、「また自分は依存をしてしまった」となってしまう事もあるかもしれません。そういう時、自分を責めず、例えば3日我慢できたのでしたら、3日は我慢できたと出来た事を認めてあげましょう。
3日が次は4日になるかもしれませんし、1週間、1か月と長くなっていくかもしれません。出来なかった自分を否定するのではなく、以前より出来たと出来た自分を褒めてあげましょう。
出来ない自分を責めてしまうとストレスになってしまい自分に自信を持てなくなっていってしまいます。出来なかったことを反省する気持ちは大切ですが、必要以上に自分を責めてはいけません。
自分が持っているストレスを上手く対処していく事も依存から抜け出すのに大切なことになります。
依存体質な人との接し方と対処法
接し方
依存される側の負担が大きくちょっと辛いなと思ったら、少しの間距離を置いてみましょう。しかし、完全な無視をしてしまうと、相手が傷つき逆上してくるかもしれないので気をつけなくてはなりません。
対処法
電話やラインなどの返信を遅らせたり、自分からあまり話しかけないようにしていけば、自然と接触する事は減っていくはずです。関わりすぎてしまうと、依存体質の人は「この人は頼ってもいいんだ」「私の事を認めてくれる人だ」と思い込んでしまうので、関わる回数を減らす事は重要は対処法かもしれません。
依存体質の人と関わる回数を減らす事で、自分に対するストレスも少なくなる事でしょう。自然と関わりあう時間が減る事で依存体質の方も自分が距離を取られていると気が付く事はずです。
相手の方に負担が行っているんだと考えてもらえるチャンスにもなるでしょう。
依存体質は自分が自覚する事が大切
自分は依存体質ではないと皆さん考えていると思いますが、依存体質の人は特にそう考えている方が多いでしょう。依存は自分の考え方1つで改善する道が開けます。
まずは自分が依存体質である、と自覚する事から始めていきましょう。
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