よく喋る人の特徴や心理!おしゃべりな人への上手な対応の仕方
あなたの周りによく喋る人は必ず一人はいるのではないでしょうか? この記事では、男女200人を対象に「よく喋る人が苦手な割合」「よく喋る人の接し方・黙らせる方法」などをアンケート! 今回は、そんなよく喋る人の特徴やなぜよく喋るのかなどの心理、そしておしゃべりな人との上手な対応の仕方をご紹介していきます。
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男女200人にアンケート!よく喋る人が苦手な割合
よく喋る人は会話を盛り上げてくれる時もありますが、ずっと対応しなければいけないとなると疲れてしまう場面もありますよね。
ここでは、男女200人にアンケートを実施し、よく喋る人が苦手な人の割合を調査しました!
さっそく結果をみてきましょう!
Q.よく喋る人は苦手?
男性は約4割、女性は約3割と若干差が出る結果に!
男性の方が話を聞くのが少し苦手なのではないでしょうか?
聞き上手がモテると言われているのも納得かもしれませんね。
よく喋る人は嫌われやすい?
よく喋る人は、相手が話したいときにもかまわず喋ることがあります。
こうなっては相手が聞いてほしいことがあるときに聞いてもらえないので敬遠されてしまう可能性があります。
自分だけがよく話すのではなく、よく聞くことも心がけたほうがいいでしょう。
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男女200人に聞いた!よく喋る人の心理とは
ここではよく喋る人の心理について聞いてみましたよ。
男女200人の意見を見ていきましょう!
Q.よく喋る人の心理を教えて
男性のコメント
話をしていないと間が持たなくて不安になるから。(30歳)
とにかくちょっとしたことでも共有したい気持ちがあると思います。(28歳)
自分のことを伝えたい、話したいという思いがあるから。自分のことを知ってもらいたいとも。(35歳)
自分のことをもっと知ってほしい、経験したことを全部聞いて欲しいとする欲求が人より多いためだと思います。(31歳)
自分の話を聞いて欲しく、その感情を共感したいから。(27歳)
女性のコメント
思ったことを口にしないと気がすまないのと、沈黙が嫌いなので常に話をしていたいのかも。(33歳)
その人と一緒にいるのが好きで自分に構って欲しいからです。(25歳)
話すことが好きだから。または沈黙が気まづかったり苦痛と感じると話し続けてしまうのかもしれません。(36歳)
伝えたいことがたくさんあるからです。その伝えたい理由はそれぞれで、自分の知識をひけらかしたい人もいるでしょうし、相手にとって良いことだから伝えたい、面白かったからシェアしたいという、相手を思ってのおしゃべりさんもたくさんいると思います。(34歳)
しゃべっているとアドレナリンが出てきて楽しい気分になるから。(27歳)
「沈黙が苦手」「感情を共有したい」「自分をアピールしたい」などさまざまな心理がありました。
喋りたくなるとき、このような思いから喋っていることが多いのではないでしょうか?
また、単純に仲良くしたいから、またはその相手が好きだからよく喋るというパターンもあります。
よく喋ること自体に悪意はないのかもしれませんね。
では、よく喋る人の特徴・心理についてさらにみていきましょう!
よく喋る人の特徴・心理
では、よく喋る人にはどのような特徴や心理があるのでしょうか?
以下のよく喋る人にはどのような特徴や心理を8つご紹介します。
- 自分の話を聞いて共感してほしい
- シーンとした空気が好きでない
- ストレスを会話で発散させる
- フレンドリー気質
- 相手に自分という人間をもっと知ってほしい
- 頭の回転が速い
- 会話のキャッチボールで相手との仲の良さを確認している
- 自分を見透かされるのが苦手
①:自分の話を聞いて共感してほしい
よく喋る人は、自分の話を聞いてそれを共感してほしい特徴があります。
話に共感してくれることで、相手も自分と同じ気持ちなんだ、自分の話す感情は合っている間違っていないと再確認をしたいという気持ちが裏に隠れていることが多いです。
また、聞いてくれることそのものが自分を肯定してくれると感じるのもよく喋る人に多い特徴です。
話を共感してくれる以前に自分の話を飽きずに聞いてくれることはよく喋る人にとって話す活力にもなります。
②:シーンとした空気が好きでない
よく喋る人は会話がなくシーンとした雰囲気を好まない人が多いです。
その物静かな雰囲気に耐えられないため、自分から話題をふり喋ることが多くなります。
例えば映画館などは見ることに集中するため会話はいりませんが、ファミレスやカフェなど向かい合って座る場面に直面すると無言でいられなくなるのがよく喋る人に多いです。
無言でも何も感じない人もいますが、よく喋る人はそうもいきません。
何を話せば盛り上がるか、相手も楽しく話してくれるか、話題の広がりなど頭の中でたくさん考え、無言を避けようとします。
③:ストレスを会話で発散させる
日常などで溜まったストレスを会話で発散させているケースもあります。
仕事や恋愛などすべてがストレスフリー、という人は数多くいるでしょう。
そこで、そんな日常でのストレスを会話で発散させることがよく喋る人の特徴の1つにあります。
ストレスを喋ることでスッキリした気持ちになり、溜め込まずにいられます。
これは、女性に特に多い特徴でもあります。
女性は話すことが好きで、たとえばドリンクを飲みながら終始話し続けます。
そこで会話が終わらない場合はまた別の場所にいって話すなど、話が尽きないくらい話すのが女性といえるでしょう。
また、男性は淡泊な方が多いのでこのように長く話すことはあまりないですが親密な関係の相手にだけはよく話をすることもあります。
④:フレンドリー気質
これはよく喋る人に多い特徴といえるでしょう。
フレンドリー気質というのは、相手を分け隔てなくどの人にも平等に話ができる人を言います。
フレンドリー気質な人は、この人にしか、というよりはみんなに喋る、といったように広い交友関係をもっていることも特徴の一つとしてあげられます。
例え初めて会話する相手だとしても永遠と話を続けることができます。
場を盛り上げることができるため、周りからの好感を得やすいのもよく喋るこのタイプといえるでしょう。
⑤:相手に自分という人間をもっと知ってほしい
よく喋る人は、単純に相手に自分という人間をもっと知ってほしいためによく喋っていることが多いです。
会話がないと見た目だけでは、相手の気持ちや性格などを知ることができません。
会話という情報があって初めてこう感じているんだ、こう思っていたんだ、など中身を知ることができます。
自分を知ってもらうためには、自分を会話によってさらけだすことで相手に知ってもらおうとします。
さらに自分のことを知ってもらえた上で相手のことを聞くことで相手がどんな性格でどういう気持ちなのかなど知ることもできます。
会話で相手に自分を伝え、さらに相手のことも知ることができる、そんな手段としておしゃべりを活用しています。
⑥:頭の回転が速い
よく喋る人は頭の回転が速いです。
頭の回転が速いことで、会話をしている最中も脳内には次々話したいこと伝えたいことが浮かび話します。
それが繰り返されるので、よく喋る人は話が尽きません。
これは、相手が話しているときにも発揮されます。
相手がまだ話している間に自分の頭に浮かんだ言いたいことを整理して伝える準備をしておきます。
そのため、相づちや返答がとてもはやいです。
そしてその返答からのよく喋る人の話はマシンガントークのように長くなります。
頭の回転が速いので話がつきることがありません。
⑦:会話のキャッチボールで相手との仲の良さを確認している
よく喋る人は、単に話したいだけ、伝えたいだけで会話をしているわけではありません。
会話のキャッチボールをすることによって相手との仲の良さを確認しています。
相手からの返答がドライな場合、あまりよく思われていないのかな、共感してもらえないのかな、などマイナスイメージが自分の中に生まれます。
しかし、好反応で会話が弾む場合は自分の話で喜んでくれている、つまり仲が良いと判断にいたります。
よく喋る人は会話から相手との仲の良さを確認することから奥手な人が多いともいえるでしょう。
一見フレンドリーに見られがちですがこういった点で仲の良さを測ることもあり、会話で緊張などを隠していたりと心には繊細な部分が多くしまいこまれている性格ともいえるでしょう。
⑧:自分を見透かされるのが苦手
よく喋る人は、自分から会話をせずとも見透かされるのが苦手です。
見透かされるくらいなら、自分から自分の情報を発信してそれから知ってもらいたいと思っています。
なので、よく喋り先に自分のことを伝えたがります。
図星をつかれるとそれ以上なにを言っていいのか話にもつまってしまうので会話の広がりが途絶えてしまいます。
いつも話題提供している側が、話題を作られる側になると途端にあたふたしてしまうのと同じです。
男女200人がアドバイス!よく喋る人の接し方・黙らせる方法
「今日は疲れてるから喋りたくない……」
そんな時、よく喋る人が近くにいるとさらに疲れげっそりしてしまいますよね。
そうならないためにも、ここでは男女200人からよく喋る人の接し方・黙らせる方法のアドバイスをいただきましたよ!
Q.よく喋る人の接し方や、黙らせ方を教えて
男性のコメント
相槌だけをひたすらに打つ。興味のないことだとアピールする。(25歳)
喋ってる間口を挟まずよく聞くことと、黙って欲しい時はそうお願いすること。(35歳)
少し落ち着いて、少し黙っててとストレートに伝えることです。(35歳)
しっかりと頷いて話を聞く、トイレや他用をして話を止める。(27歳)
何も返さなくなれば何も話さなくなる。(34歳)
女性のコメント
へぇーという相づちを連呼して話を広げないようにする。 (33歳)
ほっとくことで相手を黙らせることができます。(25歳)
自分も相手によく喋る。話をよく聞いてあげる。(27歳)
同じ相槌しか打たないこと。たとえば、ずっと「ふーん」だけ言われていたら、相手はつまらないのかな?と黙ったり話を変えてくれることが多いです。(34歳)
相手以上に自分がよく喋ったり、思い切って他のことに集中したいと伝える。(34歳)
適当な相槌をすることで相手が察してくれお喋りをやめてくれるとの意見が多くみてれました。
さすがに適当な返事で話を聞いていないとわかれば落ち着いてくれることでしょう。
また、ストレートに「今集中したいから」「考え事してるからちょっと静かにして」など伝えてしまうのがいいかもしれません。
では、よく喋る人との接し方や黙らせ方についてさらにまとめを見ていきましょう!
よく喋る人との接し方や黙らせ方
では、よく喋る人との接し方や黙らせ方はどうしたらいいのでしょうか?
以下のよく喋る人との接し方や黙らせ方5つをご紹介します。
- 会話を続け過ぎないように一区切りついたら遮る
- スマホを活用する
- 相づちをオーバーにしない
- 自分も負けじと話す
- 話をすり替える
①:会話を続け過ぎないように一区切りついたら遮る
よく喋る人は会話をひたすらに続けようとします。
なので、ペースがすべてもっていかれてしまうので一区切りついた所で遮るとおしゃべりの勢いをいったんストップできます。
勢いのついていた会話をストップすることで、一度勢いがおさまるので効果的でしょう。
一時的には収まりますが一時しのぎですので、また勢いづいてきたと感じる場合はスマホを活用してみましょう。
②:スマホを活用する
よく喋る人をだまらせることができるアイテムがスマホです。
よく喋る人が話して止まらないときに、「あ、●●から連絡きてる」など小声で言うことによってよく喋る人をだまらせることができます。
スマホはそんなおしゃべりの勢いをストップさせるアイテムといえます。
③:相づちをオーバーにしない
よく喋る人は、話す相手が相づちをオーバーにしていると、相手も親身に聞いてくれてると感じてしまいます。
こうなるとよく喋る人の勢いが止まることなくどんどん加速していってしまいます。
そこで相づちを全くしないのは相手も寂しさやちゃんと聞いてくれているのか疑問に感じたり、聞いてくれていないのかと怒りをかってしまうので、オーバーにしすぎず適度に相づちをうつようにしましょう。
④:自分も負けじと話す
よく喋る人を黙らせるには、自分も負けじと話すことです。
相手が一区切りついたところで次の会話を出してくる前に、自分から話します。
そうすることで、よく喋る人の会話を遮ることができます。
この方法だと相手にも不快感を与え過ぎないのでおすすめです。
⑤:話をすり替える
これはよく喋る人の1つの話が長い場合に使えます。
よく喋る人は1つの会話がとても長いことが多いです。
そのため、話にも飽きてしまったときにすっと話をすりかえることでその会話を終了させることができます。
例えば、カフェで話をしている場合は「飲み物なににする?」などうまく自然に遮ることができます。
よく喋る人の注意点
よく喋る人は、周りにも伝わっています。
そのため、おしゃべりな人というマイナスイメージをもたれることが多いです。
あの人に話すと、他の人にも伝わってそうで怖い。
や、あの人が話していたこと私も知っているなど周りの中でのレッテルが張られてしまいます。
そのため、内緒話や大切な話など伝えてもらえないこともあるでしょう。
自分はよく喋るけれど、大切な話は自分の中だけにしまうなどあらかじめ相手に
伝えておくと、そのようなレッテルがはられることがなくなります。
話の内容には細心の注意が必要といえるでしょう。
よく喋る人の特徴や心理!おしゃべりな人への上手な対応の仕方まとめ
よく喋る人の特徴や心理をご紹介しました。
あなたの周りにも見かけたことはあるでしょうか。
おしゃべりな人は話も長くなることも少なくありません。
上手な対応や接し方を覚えて、困ったときや遮りたいときなどに活用してみましょう。
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