手のひらで転がすのが上手な女性の特徴＆男性を手玉にとるテクニック集

「手のひらで転がす」の意味とは？

「手のひらで転がす」とは、相手を自由に操ることです。
無理やり相手を思い通りに動かすのではなく、おだてて得意な気持ちにさせて、自分から行動してもらうように仕向けて、あとは慣性の法則で転がってもらいます。

命令して相手を従わせることと、手のひらで転がすことは異なります。
彼の方からデートに誘わせたり、告白しやすい状況を作ってあげたりなど、上手に進展させる状態を「手のひらで転がす」と表現します。

手のひらで転がすのが上手な女性の特徴

それでは手のひらで転がすのが上手な女性は、どんな特徴があるのでしょうか。
手のひらで転がすのが上手な女性の特徴を見てみましょう。

1. 褒め上手
2. 余裕がある
3. 小悪魔系女子
4. 趣味をもっている
5. ポジティブ
6. 亭主関白の妻タイプ

特徴①：　褒め上手

男性は褒められることが大好きです。
褒められておだてられると嬉しくなって、ホイホイと手のひらに乗ってきて勝手に踊りだすくらいです。

手のひらで転がすのが上手な女性は、褒め上手です。
「褒める」行動には「その人を観察して」「判断して」「適切な言葉で褒めている」過程が含まれています。

だから褒められた男性は「自分のことをいつも見て、分かってくれている」と嬉しくなり、相手の女性のことを大切に思うのです。
これがまさに「手のひらで転がされている」状態ですね。

特徴②：余裕がある

手のひらで転がすのが上手な女性は、余裕があります。
自分に自信があるので必要以上に自分を守る必要がなく、人間関係がおだやかです。

恋人関係だけではなく、友達や職場の人とも良い関係を築いている女性は、同性から見ても魅力的です。
恋人の視点から見るとなおさらでしょう。

余裕がある人と一緒にいると心地よいので、彼も安心して手のひらに乗ってきて転がっています。

特徴③：小悪魔系女子

男性を上手に手のひらで転がす小悪魔系女子は、「ルパン三世」の峰不二子を思い浮かべると分かりやすいですね。
手のひらで転がされているルパンは幸せそうです。

手のひらで転がす大切なポイントは「二人が幸せかどうか」です。
どちらか一方が我慢している場合は、手のひらで転がすとは言いません。

手のひらで転がす女性も転がされる男性も二人ともハッピーな状態なら、小悪魔系女子も手のひらで転がすことも大歓迎ですね。

特徴④：趣味を持っている

上手に男性を手のひらで転がす女性は、恋愛以外のことにも積極的です。
恋愛一筋、彼しか見えない状況に陥ってしまうと、手のひらで転がす余裕はありません。

手のひらで転がすのが上手な女性は、趣味（好きなこと）や習い事など自分だけの時間を持っています。
また同性の友達との関係も大切にして、女子会にも参加します。

飲み会や合コンもにもどんどん参加するので恋人は焦りますが、上手に手のひらで転がすのが得意なこのタイプ。
男性が手放したくなくなる要因のひとつになるだけです。

特徴⑤：ポジティブ

男性を上手に手のひらで転がすのは、ポジティブな女性です。
ポジティブな女性は、相手の良いところを見つけるのが上手なので、一緒にいると自分の長所が増えた気がして嬉しくなります。

ポジティブ思考で手のひらで転がすことができるなら、ぜひ今日から試してみましょう。

特徴⑥：亭主関白の妻タイプ

亭主関白の妻を楽しくこなしている女性は、手のひらで転がすお手本です。
旦那さんを手のひらで転がす方法はあるのでしょうか。

亭主関白の妻は、相手の逆鱗も地雷も知り尽くし、回避して、さらに楽しい毎日を過ごすための努力もしています。
上手に手のひらで転がす奥義は「流すこと」です。

厳しいことや時に酷いことを言われても、「今の言い方、傷つきました。あはは」と笑って、半分くらい流します。
相手は「傷つけた」ことを認識すると同時に、受け入れてもらったことに安心して、妻の手のひらに帰って来ます。

いつも楽しい話題を選んで「妻と一緒にいると幸せだな」と思わせておくのも、手のひらで転がすテクのひとつですね。

男女の目線！「手のひらで転がす」ことへの本音

男性が気づかないようにコントロールして、上手に手のひらの上で転がす女性に憧れる方は多いのではないでしょうか？
手のひらで転がすタイプの女性は恋愛上手に見えますが、男性としては実際どう思っているのでしょう。

今回は、男性には「女性に手のひらで転がされるとどう思うか」、女性には「男性を手のひらで転がしたことはあるか」を聞いてみました。

Q.女性に「手のひらで転がされる」のは嫌ですか？

「手のひらで転がされるのは嫌」と答えた男性は46％！
やはり、女性にうまく使われているようでいい気はしないと考える人が多いのかもしれませんね。

一方で、「嫌ではない」「気づかなければOK」と答えた男性も同じくらいいました。
いずれにせよ、男性にバレて嫌な思いをさせないようにこっそりコントロールするのが恋愛上手な女だと言えそうですね。

Q.男性を「手のひらで転がした」ことはありますか？

「男性を手のひらで転がした経験がある」と答えた女性は39％にとどまりました。
男性にバレずにうまくコントロールするのは至難の技。

手のひらで転がさなくてもいい関係を保てるのにこしたことはありませんが、無駄な衝突を避けるために手のひらで転がす方法を覚えておいても損はないかもしれませんよ。

もっと恋愛アンケートをみたい方はこちら♡

男性は女性に手のひらで転がされたい？

結論から言うと、男性は「手のひらで転がされたい」と思っています。
同時に「相手にコントロールされるのは嫌だ」とも思っています。

つまり、相手の思い通りになるのは嫌でも、自分の言動は全部認めて欲しいと思っているのです。
ずいぶん身勝手な希望ですが、これが本音です。

だからそっと気づかれないように手のひらで転がされたいのです。
お互いに「手のひらで転がす（転がされている）よね」と確認したくありません。

パートナーと心地良い関係を築き、お互いを楽しくさせる努力をすれば「手のひらで転がす」結果になるでしょう。
その場合、どちらが手のひらで転がすのか転がされているのかは、もうわかりませんね。

男性を手のひらで転がすテクニック

男性を上手に手のひらで転がすテクニックはあるのでしょうか？
手のひらで転がすテクニックをご紹介します。

1. とにかく褒める
2. 笑顔で感謝
3. 上手に甘える
4. 殺し文句
5. 上手に負ける
6. 自立する
7. 余計なことを言わない
8. 好きなものが多い

テクニック①：とにかく褒める

男性は褒められることが大好きだと先述しました。
プライドが高いので、（特に女性から）自尊心を満たしてもらうと嬉しくてたまらないのです。

男性を手のひらで転がすには、とにかく褒めましょう。
「髪切ったの？似合っているね」「どこのブランドの靴？センスいいね」「もう仕事終わったの？すごいね」など、何でもいいのです。

男性の褒め言葉の王様は「カッコいい」です。
容姿も行動も仕事ぶりも結果もすべて、「カッコいい」と評価されるのが嬉しいのです。

「飲み会の幹事を引き受けてくれるなんてカッコいい」等、職場の人にも応用できます。

テクニック②：笑顔で感謝

男性を手のひらで上手に転がすには、笑顔で感謝を伝えましょう。
感謝の言葉は「ありがとう」が基本で、大切なのは笑顔です。

プレゼントをもらったり、仕事を手伝ってもらったことを申し訳なく感じて、困った表情で「ありがとう」と言うのはNGです。
手のひらで転がすには、笑顔で「ありがとう」と言いましょう。

申し訳なさそうな態度をとられると、なぜか相手も申し訳ない気持ちになります。
心から喜んで、嬉しそうにしている女性を見ると「自分のおかげだ」と満足して相手も嬉しくなり「またしてあげよう」と思うのです。

テクニック③：上手に甘える

男性は、女性に甘えられると「頼りにされているんだ」と、嬉しい気持ちになります。
「自分にだけ見せる弱さ」「自分だけが見られる言動」を見せられると、自分は特別な存在だと思えるのです。

「人に懐かない猫」をイメージするとわかりやすいですね。
誰がエサをあげても食べないし近寄ろうともしない猫が、自分にだけすり寄って甘えてくるのです。

男性を手のひらで転がすのが上手になりたい人は、ぜひ「懐かない猫」になった気分で、相手の好意を素直に受け取ってください。

テクニック④：殺し文句

男性を手のひらで転がす殺し文句は「あなたのおかげ」です。
「あなたのおかげで助かった」「あなたのおかげで楽しい時を過ごせた」さらに「ありがとう」をプラスすれば完璧です。

男性がいちばん自尊心を満たされるのは「自分が彼女を幸せにしてやっている」と感じる瞬間です。
上手に男性を手のひらで転がすのを目指す人は、ぜひ言ってみましょう。

テクニック⑤：上手に負ける

負けず嫌いの女性は多いですね。
プライドが高く「男に媚びるなんてキャラじゃない」と言う女性、この記事を読んでいる今も「手のひらで転がすなんて、馬鹿馬鹿しい」と思っていませんか？

何かと「自分は正しい」と主張したくなる人は、負けず嫌いを封印してみましょう。
男女関係なく、やたらと張り合ってくる人と仲良くしたい人はあまりいません。

手のひらで転がすことはもちろん、人間関係が今ひとつ上手くいかない人は、上手に負けてみることをおすすめします。

テクニック⑥：自立する

男性には狩猟本能が残っていて、逃げると追いかけたくなります。
手のひらで転がすのなら、向こうから追いかけさせましょう。

不安でも束縛しない、好きすぎず時々放置、そんな距離感が大切です。
精神的に依存しているようでは、手のひらで転がすどころか恋愛すら上手くいきません。

精神的に自立すると、相手に振り回されなくなります。
世間や相手に何を言われても「自分は自分」と自分を信じられるようになったら、手のひらで転がすことも可能です。

テクニック⑦：余計なことを言わない

男性を上手に手のひらで転がすには「余計なことを言わない」ことが重要です。
例えば男性に「ゴミを捨ててもらえる？」と頼んで、相手が「嫌だ」と断ってきたら、どうしますか？

「そうなんだ。わかった」と自分でゴミを捨てますか？
「どうして？いつも私が捨てているでしょ。どうして捨ててくれないの？」と理由を聞きますか？

「ゴミを捨てて」と頼み、相手は「嫌だ」と断った、ただそれだけのことです。
「どうして捨てないのか」は、その域を出てしまっている余計なことです。

断られても不機嫌にならず、あっさり引き下がりましょう。
それが相手の気持ちを尊重することで、手のひらで転がす初歩のテクニックです。

テクニック⑧：好きなものが多い

好きなものが多い女性は、いつも機嫌が良く、一緒にいると楽しいものです。
音楽でも様々なジャンルのいろんなミュージシャンの作品を片っ端から聴きます。

「こだわりや節操がないの？」と思うかもしれませんが、好きなものがたくさんあると毎日が楽しく過ごせます。
男性も許容してくれる女性と一緒にいるのが心地良いので、近づいて来ます。

男性を手のひらで転がすには、好きなものを増やすことです。
早速、好きなものリストを作ってみましょう。

アンケートで判明！異性が「手のひらで転がす」のはこんな人！

世の中には、コントロールしやすい「手のひらで転がしやすい人」というのがいます。
あまりにもコントロールしやすいと、彼にとって都合のいい人扱いされたり、弄ばれて傷つく可能性も……。

今回は、男女200人に「手のひらで転がされる異性の特徴」を教えてもらいました。

Q.手のひらで転がされる異性の特徴を教えてください

男性のコメント

女性のコメント

「相手のいうことをなんでも聞いてしまう人」は要注意！
好きな気持ちや相手に喜んでもらいたい気持ちはわかりますが、だからといって尽くし過ぎると相手も次第に「こいつならなんでもしてくれる」と勘違いしてしまいます。

いくら惚れていても、自分を見失わないように気をつけましょう。
では、手のひらで転がしやすい女性の特徴について、さらに詳しく見ていきます。

気をつけて！手のひらで転がされる女性の特徴

逆に、男性に手のひらで転がされている女性もいます。
手のひらで転がされる女性には、どんな特徴があるのでしょうか？

1. 彼のことを好きすぎる
2. 尽くすタイプ
3. 反論できない
4. 我慢してしまう
5. 自己肯定感が低い

特徴①：彼のことを好きすぎる

相手を好きすぎる、自分には彼しかいないと思い込んでいる女性は、手のひらで転がされることがあります。
人間関係にはパワーバランスがあり、自分の方から好きになった相手や、相手のことが好きすぎる場合、相手のパワーが強くなります。
そうすると相手の手のひらで転がされる結果になります。

これが心地良ければ問題ないのですが、手のひらで転がされて苦しい場合は大きなストレスを抱えます。

特徴②：尽くすタイプ

尽くすタイプは、もの分かりのいい女性、理解のある女性に多いですね。
一見「いい女」ですが、自分よりも相手を優先するので、次第に相手がのさばって手のひらで転がされてしまいます。

相手を尊重するのは大切ですが、尊重することと「何でもしてあげる」ことは別です。
「彼のことは何でもしてあげたい」という自分の気持ちだけが大切な人は、相手の気持ちを尊重していません。

尽くしていること（掃除や洗濯など）は相手が本当に望んでいることなのか、もう一度確認してみましょう。

特徴③：反論できない

口下手だったり気が弱いことが理由で反論できない人は、男女関係だけではなく友達関係や職場でも、手のひらで転がされる立場に陥ってしまいます。
反論しようとすると、いろんな感情が溢れて泣いてしまう人もいます。

反論できないと相手の思い通りに事が運びます。
「何を言っても聞いてもらえる」と思われて、手のひらで転がされてしまいます。

特徴④：我慢してしまう

我慢を続けると「この人には何をしてもいい」と思われて、手のひらで転がされる結果を招きます。
ここでいう我慢とは、自分の気持ち（感情）を抑圧することです。

怒りを感じても「怒ってはいけない」、悲しいと思っても「こんなことで悲しんでいてはいけない」など。
「ここで自分が我慢しておけば丸く収まる（だから我慢しよう）」を繰り返すと、自分だけではなく相手もストレスを抱えてしまいます。

特徴⑤：自己肯定感が低い

「私なんか」「彼とは不釣り合い」と自分を卑下する、自己評価の低い人は十中八九手のひらで転がされています。
自分が自分を大切にしないのだから、他人も大切に扱ってくれません。

「このお菓子、見た目も悪いし美味しくないけど食べて」と渡されたお菓子を食べますか？
同じお菓子を「可愛いでしょ！すごく美味しいから食べて」と言われたら、食べますよね。

同様に「私なんか…」と言っている人は、自分で自分の価値を下げて、手のひらで転がされる恋愛を選んでいるのです。

片思い中に手のひらで転がされている時の対処法

片思いしている気持ちを手玉に取って、いいように扱われるのは許せません。
手のひらで転がされている時は、どう対処すればいいのでしょうか？

1. ビシッと伝える
2. 自分磨きをする
3. やめる勇気を持つ

対処法①：ビシッと伝える

好きな人に告白したのに返事は保留のまま。
仲は良くて絡んできても、約束をドタキャンされたりすっぽかされるのが当たり前。

まさに手のひらで転がされている状態ですね。
これはもう「やめて」とビシッと伝えましょう。

好きな気持ちがあるのだから、何をしても許されると相手は思っています。
「あなたのことは好きだけど、不当な扱いをされるのは嫌」とはっきり伝えてください。

伝えても改善しない男性は、所詮その程度の男です。
その程度の男性でも好きですか？

対処法②：自分磨きをする

片思いの気持ちを利用されて手のひらで転がされていると感じている人は、それだけで上出来です。
状況が良くないと自分で気づいているからです。

相手をコントロールするのは不可能なので、まずは自分ができることをしましょう。
自分磨きがおすすめです。

エステやジム、習い事に通うと、彼のことを考える時間が少なくなるし、楽しい時間も増えます。
さらに美しくなる、スキルアップという嬉しい副産物もついてきます。

彼も大切だけど、自分の方がもっと大切ですよね。
自分に自信がついたら、今度はあなたが彼を手のひらで転がすスタンスです。

対処法③：やめる勇気を持つ

そもそも好きな気持ちを弄ぶこと自体、許されない行為です。
手のひらで転がされるボーダーラインを超えたら、彼のことはきっぱりやめましょう。

ボーダーラインは「言葉と身体の暴力」です。
酷いことを言われ続けたり、冗談のつもりでも小突かれて痛い思いをするのは、アウトです。

浮気と借金はお好みですが（おすすめはしません）、暴力は絶対にNGです。
暴力男は関わらないことしか解決策がありません。

その片思いをやめる勇気をもってください。
大丈夫、きっと次がありますから。

手のひらで転がすも転がされるも、二人ともハッピーならOK!

手のひらで転がすのが上手な人は、相手を心地よくしてあげるのが得意です。
そのうえで自分のお願いを聞いてもらいますから、ウィンウィンの状態です。

相手に何かをしてもらったり、お願いを聞いてもらったら、笑顔で感謝を伝えましょう。
二人の関係が心地良くないと感じている人は、自分を大切にすることを第一に考えてみてくださいね。