シジミ目の人におすすめのメイク術&NGな5つのメイク法
「シジミ目」をご存知でしょうか?どんな目のことか何となくは分かっていても、実際に言葉で説明するのは案外難しいものです。 今回はシジミ目の意味や特徴をはじめ、シジミ目をうまくカバーするためのメイク術などを分かりやすくまとめてみました。 コレを読んで、シジミ目についての理解を深めましょう。
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「シジミ目」の意味とは?
「シジミ目」とは、その名の通りシジミ貝のような形状をした目のことです。
シジミ貝を想像していただければ分かる通り、他の貝類に比べても小ぶりなサイズですよね。
つまりシジミ目とは、シジミ貝のように小さい目のことを表す言葉です。
シジミ目の人のお悩みといえば、他の人に比べて目のサイズが小さいということが挙げられるのではないでしょうか。
少しでもシジミ目を目立たなくするため、大きい目に憧れている人も多いかと思います。
実はメイク一つで、シジミ目を大きく見せるテクニックがあるんです。
シジミ目に合ったメイク術を、後ほど詳しく解説していきます。
シジミ目の人の特徴
シジミ目には、いくつかの特徴があります。
代表的な特徴としては、以下の3つが挙げられます。
- 目のサイズが小さい
- 黒目がちな瞳
- 蒙古襞(もうこひだ)がある
続いて、シジミ目の人の特徴を詳しく見ていきましょう。
シジミ目の人の特徴①:目のサイズが小さい
先ほども述べたように、シジミ目の人の特徴として「目のサイズが小さい」ということが挙げられます。
つぶらな瞳に、親しみや愛嬌を抱く人も少なくないはずです。
ちなみにシジミ目の人は一重もしくは奥二重である割合が高く、ぱっちり二重の人の割合は少ないと言われています。
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シジミ目の人の特徴②:黒目がちな瞳
二つ目の特徴として挙げられるのが、「瞳が黒目がち」ということです。
目の横幅が狭いと白目の面積が狭くなるので、黒目がちな瞳になります。
これもシジミ目の大きな特徴と言えるでしょう。
横幅は狭くても縦幅はあるので、「子犬のように丸くて可愛らしい目」といった印象を与えます。
シジミ目の人の特徴③:蒙古襞(もうこひだ)がある
3つ目の特徴として、「蒙古襞(もうこひだ)がある割合が高い」ということが挙げられます。
「蒙古襞」とは、上まぶたの内側から目頭にかけて覆いかぶさっている皮膚のことで、日本人は蒙古襞がある割合が高いと言われています。
目の横幅が狭いシジミ目の人だと、その割合は更に高くなります。
目を大きく見せるため蒙古襞を切開する「目頭切開手術」を受ける人もいますが、現在ではメイクで手軽にデカ目を手に入れることも可能です。
シジミ目の人におすすめのメイク術
シジミ目は、メイク次第で目立たなくすることも可能です。
そこで、シジミ目の人におすすめなメイク術を5つご紹介します。
- メイク前のマッサージで血行促進
- 二重メイクで目力アップ
- サークルレンズ×黒目の上下にアイライン
- タレ目風メイクで親しみのある表情に
- アイシャドウはブラウン系のものをチョイス
- 涙袋メイクで印象的な目もとに
続いて、シジミ目の人におすすめのメイク術をそれぞれ詳しく見ていきましょう。
メイク術①:メイク前のマッサージで血行促進
実は目の周りの血行が悪いと、シジミ目がより小さく見えてしまうことがあるんです。
より大きい目を目指すために、血行を促進させるマッサージを日課にしましょう。
血行が良くなるとメイクのノリも変わりますよ。
道具は一切不要で、いつでもどこでも出来る簡単なマッサージ方法をご紹介します。
- 両手の親指をこめかみに当てる。
- 人差し指で、上まぶたの目頭から目尻にかけて優しくさする。これを5回繰り返す。
- 人差し指で、下まぶたの目頭から目尻にかけて優しくさする。これを5回繰り返す。
- 人差し指で、眉頭から眉尻にかけて優しくさする。これを5回繰り返す。
- 手のひらで目の周りを優しく覆い、5秒間キープする。
目の周りは皮膚が薄いので、あまり強くこすらないようにしてくださいね。
皮膚を刺激から守るために、手のひらにオイルやクリームをつけてからマッサージするのがおすすめです。
メイク術②:二重メイクで目ヂカラアップ
シジミ目の人には、一重や奥二重の割合が多いと言われています。
少しでもシジミ目を目立たなくするために、まずは綺麗な二重を作りましょう。
現在では美容整形に頼らずとも、アイテムを使えばあっという間に二重まぶたを手に入れることが出来ます。
一昔前まではアイプチが主流でしたが、現在はテープタイプやのりタイプなど、様々な二重まぶたメイク用アイテムが販売されています。
慣れないうちはうまく出来ないかも知れませんが、綺麗な二重まぶたを作るためには実践あるのみです。
何度も練習を重ねていくうちに、自然で綺麗な二重まぶたが作れるようになります。
ちなみにまぶたが厚い一重の人にはのりタイプ、まぶたが薄い一重または奥二重の人は被膜タイプやテープタイプが使いやすくおすすめです。
自分に合ったアイテムを見つけてみてくださいね。
メイク術③:サークルレンズ×黒目の上下にアイライン
「サークルレンズ」とはカラコン(カラーコンタクト)の一種で、ナチュラルに目を大きく見せたい人におすすめなアイテムです。
レンズの周りに黒や茶色のフチが付いており、装着すると黒目がやや大きく見えます。
手軽にデカ目を手に入れることが出来ると大人気のアイテムです。
サークルレンズを選ぶ際は、着色径が大きすぎず、自然な目に見えるものをチョイスしましょう。
着色径が大きすぎると不自然なデカ目になってしまうので、ご注意を。
仕上げに、黒目の上下を黒のリキッドライナーで塗りつぶして完成です。
こうすることでさらに黒目が際立ち、目ヂカラがアップしますよ。
メイク術④:タレ目風メイクで親しみのある表情に
シジミ目の人に多いお悩みが、「目が小さいと、性格が悪いと思われがち…」というもの。
ツリ目の場合は、尚更性格がキツいという印象を与えてしまう場合も。
そんなお悩みを解消するために是非取り入れてもらいたいのが、こちらの「タレ目風メイク」です。
アイラインは、斜め下に流すように書き足すとタレ目っぽく仕上がります。
キャットライン(目尻を跳ね上げてアイラインを引く)などは、ツリ目を際立たせてしまうのでNGです。
また、アイシャドウを下まぶたの目尻に「三角形」になるように入れると、よりタレ目感がアップします。
メイク術⑤:アイシャドウはブラウン系のものをチョイス
シジミ目を目立たなくするために、アイシャドウは肌なじみの良いブラウン系のものをチョイスしましょう。
ピンクやグリーンなど色みのあるアイシャドウを使うと、シジミ目が目立ってしまうのでNGです。
ブラウン系のアイシャドウは目を大きく見せるのに効果的ですが、同じ色を何度も塗り重ねるのは逆効果です。
派手なメイクは逆に目の小ささを際立たせてしまうことになるので、やり過ぎには注意しましょう。
メイク術⑥:涙袋メイクで印象的な目もとに
目を大きく見せるためには無関係と思われがちな涙袋ですが、実は非常に重要なパーツと言えます。
涙袋があるのと無いのとでは、顔の印象が大きく変わるんです。
涙袋がクッキリしていることで「デカ目効果」や「癒し目効果」、さらには「3D効果」も生まれ、平面的だった顔に奥行きが出ます。
「もともと涙袋が無いから…」と諦めなくても大丈夫!
今は涙袋を作るメイクアイテムが多数販売されており、誰でも簡単に涙袋を作ることが出来ますよ。
涙袋専用のメイクアイテムをわざわざ揃えなくても、白いアイシャドウやハイライトを使って涙袋を作り出すことも可能です。
顔の印象がグッと変わる涙袋メイク、是非試してみてくださいね。
シジミ目の人のNGなメイク法
メイク次第で目立たなくすることの出来るシジミ目ですが、メイクのやり方を間違えるとかえってシジミ目が際立ってしまい逆効果になる場合もあるんです。
シジミ目の人にとってNGなメイク法を5つご紹介します。
- アイラインを太く引く
- 色みのあるアイシャドウを使う
- 過度なデカ目カラコンを使う
- 目をアイラインで囲む
- 上まつ毛にまつ毛エクステ・つけまつ毛をつける
続いて、シジミ目の人にとってNGなメイク法をそれぞれ詳しく見ていきましょう。
NGメイク①:アイラインを太く引く
目を大きく見せようと思ってやってしまいがちなのがこの「アイラインを太く引く」ということ。
二重幅を全部アイラインで塗りつぶしたり、一重の人が極太アイラインを引いたりするのはNGです。
アイラインを太く引いてしまうと目の小ささが際立ってしまい、シジミ目がより小さく見えてしまうことになりかねません。
そのような事態を避けるためにも、アイラインは控えめに引くことをおすすめします。
NGメイク②:色みのあるアイシャドウを使う
ピンクやブルー、グリーンなど色みのあるアイシャドウは、顔をパッと華やかにしてくれるので人気がありますよね。
ただ、シジミ目の人にはこのような明るい色のアイシャドウはオススメ出来ません。
明るい色のアイシャドウは肌になじみにくく、シジミ目の人が使うと目の小ささが際立ってしまいます。
「どうしても明るい色を使いたい!」という人は、マスカラやアイライナーなどで取り入れてくださいね。
NGメイク③:過度なデカ目カラコンを使う
最近ではメイク感覚でカラコン(カラーコンタクトレンズ)を使う人が増えてきました。
中でも着色径の大きい「デカ目カラコン」は、手軽にデカ目を手に入れることが出来るということで若い女性を中心に人気のアイテムです。
目を大きく見せる効果のあるデカ目カラコンですが、実はシジミ目の人にとってはNGなんです。
シジミ目の人は目の開きが小さいため、黒目がちの人が多いと言われています。
そのため、カラコンに頼らずとも十分黒目が大きく見えるんです。
シジミ目の人がデカ目カラコンを使うと黒目が大きくなりすぎて、不自然な目になってしまう場合があります。
カラコンを使う場合は着色径に注意し、自然な目に見えるものを選びましょう。
NGメイク④:目をアイラインで囲む
目ヂカラアップが期待出来る囲みアイラインですが、実はこれもシジミ目の人にとってはNGなんです。
囲みアイラインは目を強調する効果があるため、シジミ目の人の場合はかえって目の小ささが際立ってしまいます。
目を強調したい場合は、マスカラでまつ毛のボリュームを出すのがおすすめです。
それだけでも十分目ヂカラがアップしますよ。
NGメイク⑤:上まつ毛にまつ毛エクステ・つけまつ毛をつける
上まつ毛にまつ毛エクステ・つけまつ毛をつけるのも、シジミ目の人にとってはNGです。
過度に上まつ毛を足すと目の縦幅が強調され、シジミ目が目立ってしまいます。
どうしてもまつ毛を足したいという人は、下まつげにまつ毛エクステ・つけまつ毛を使うことをおすすめします。
下まつ毛のボリュームを出すことで、目ヂカラアップの効果が期待出来ます。
シジミ目の人におすすめのメイクアイテム
①:D-UP ワンダーアイリッドテープ エクストラ N (ふたえ/二重整形アイテープ)
こちらは二重まぶたメイク用のアイテープです。
アイプチを使った時に起こりがちな「知らない間に外れている」ようなことも無く、しっかりと自然な二重が作れることで人気のアイテムです。
1000円前後のプチプラ商品なので、気軽に購入出来るのもイイですね。
②:アヴァンセ ジョリエ ジョリエ ブラック(リキッドアイライナー)
汗や涙に強い、リキッドタイプのアイライナーです。
ブラシにコシがありスルスルと自在にラインを引けるため、不器用さんにもおすすめです。
速乾性なので、朝の忙しい時間でもパパっとメイクが完成しますよ。
シジミ目はメイク次第でカバー出来る
コンプレックスに感じてしまいがちなシジミ目も、メイク次第で目立たなくすることが出来ます。
目ヂカラをアップさせるのも大事ですが、一番重要なのは「自分に合ったメイク方法を見つけること」です。
ナチュラルさを意識して、自分にぴったりなメイク方法を見つけてみてくださいね。
シジミ目をうまくカバーして、誰もが羨む大きい目を手に入れましょう!
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