女っぽい男性の仕草・性格の特徴!好きな女性のタイプや上手な接し方とは
普段男性と接していると、なんだかこの人女性っぽいなと感じることもあるでしょう。 実際、仕草や話し方の癖が女性のそれに似ている男性も少なくありません。 女性っぽい男性には、優しかったり安心感があったりと、魅力的な点もたくさんあります。 そんな男性の性格を掴むことでいい関係性を築くことができたら、非常に楽しい時間を過ごすことができます。 ここでは、そんな女性っぽい男性について解剖していきます。
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女っぽい男性は多い?
女っぽい男性は意外と少なくありません。
どのような点を女っぽいと判断するかはひとによるところではありますが、それでも声の出し方が高かったり、手の動きが女の子らしい男性に対しては、女っぽいと感じる人も多いものです。
女性に囲まれて育ってきた人や、優しさを大切にしてきた男性には、特に女性っぽいという特徴が見られます。
女っぽい男性の見た目・仕草の特徴
では、女っぽい男の見た目や仕草にはどのような特徴があるのでしょう。
女っぽい男の見た目や仕草には、以下の特徴があります。
- 話し方が柔らかい
- 口に手を当てる
- 色白
- 丸みのある見た目
- 足を閉じがち
- いつもにこやか
- 手の動きが丁寧
- ものを両手で持つ
続いて、それぞれの特徴を詳しくみていきます。
1. 話し方が柔らかい
声が高めで話し方が柔らかい男性は、女っぽいと思われがちです。
多くの男性は勢いのある話し方をしていたり、柔らかい話し方だとしても声が低く落ち着いた印象だったりするためです。
もしこのまま見た目が女性でも違和感がないような話し方をする男性が、女っぽいと思われるということです。
話し方柔らかさの裏には、優しさや控えめな性格が見え隠れすることがあり、そうしたところからも、女っぽいと思われる理由があります。
2. 口に手を当てる
笑う時、食べる時、驚いた時、噂話をする時など、思わず口を押さえる女性は多いものです。
しかし、それは女性のみがする行動ではなく、男性の中にも話している時や食べている時に口を押さえる人がいます。
とはいえ、こうした行動は主には女性がするものなので、同じような行動をする男性は女っぽいと評価されます。
上品ではありますが、どこかフェミニンさを感じさせるのです。
3. 色白
色が白い男性は、そうでない男性に比べて女っぽく見られる可能性が高いです。
日焼けなどをしていると、自然とアクティブな印象が強くなるため、多少女っぽい仕草が見られてもそこまで気になることはありません。
しかし、色が白いと、可愛らしい印象になりやすいですし、大人しい印象にもなりがちなため、同じような仕草をしていても、色の白い男性の方が女っぽいと判断されがちです。
4. 丸みのある見た目
色が白いということに加えて、丸みのある見た目をしている男性も、女っぽいと感じられることが多いです。
丸みというのは、少しぽっちゃりしていてシルエットが丸いということもあれば、丸顔ということもありますし、くりっとした丸い目ということもあります。
外見のどこか印象的なところに丸みがあることで、可愛らしい印象になるのです。
ただでさえ可愛らしい見た目の男性が女っぽい仕草をしていたら、女っぽいなと思われるのも頷けます。
5. 足を閉じがち
普段椅子や床に座った時、無意識にも人の座り方が目につくものです。
多くの男性は少し足を開いで座ったり、足首はくっついていても膝が離れていたりします。
それに対して女性は、足を閉じていたり、膝がくっついていて足首が離れていたりします。
女っぽい男性は、この女性の座り方に近い座り方をよくするのです。
普段から内股気味の場合はこのような座り方になりがちで、女っぽい男性だと思われるきっかけになります。
6. いつもにこやか
いつも柔和な微笑みをたたえている男性も、女っぽいと思われることが多いです。
元々の顔立ちにも左右されるところではありますが、比較的童顔で、いかにも優しそうに微笑んでいる男性は、女っぽいと感じられがちです。
大人っぽい顔立ち、ゴツゴツした顔立ちの人は、微笑んでいてもそう思われることはあまりありません。
しかし、童顔の男性は、微笑むことでより丸顔に見えるため、女っぽいと思われるのです。
7. 驚き方が可愛い
驚いた時のリアクションは、自分ではコントロールすることができません。
普段おとなしい女性でも、本当に驚いた時には図太い声が出ることもあるように、男性の中にも、驚くと可愛らしい反応をする人がいます。
甲高い声で悲鳴が出たり、思わず手を胸の前で握ったり、肩をすくめてしゃがんだりする驚き方は非常に女っぽいものですが、男性でもそうした驚き方をする人はいるのです。
8. ものを両手で持つ
男性というと、どうしても丁寧というよりは豪快というイメージがつきます。
そのため、ものも軽いものなら片手で持つというイメージが強いですが、女っぽい男性は、どんなに軽いものでもしっかりと両手で持つ人が多いです。
ものを両手で持つというのは女性のステレオタイプの仕草です。
実際に女性も非常に軽いものでも両手で持つかと言われると必ずしもそうではありませんが、このステレオタイプに沿った仕草は、女っぽい印象を作るのには十分なのです。
女っぽい男性の性格
では、女っぽい男の性格をみていきましょう。
女っぽい男の性格として以下の12つが想定されます。
- 怖がり
- 共感力が高い
- 甘えん坊
- 優しい
- 甘いものが好き
- 可愛いものが好き
- 繊細な感性を持っている
- インドア派
- 美意識が高い
- 綺麗好き
- 泣き虫
- 気が弱い
続いて、女っぽい男人の性格について、それぞれ詳しくみていきます。
1. 怖がり
女っぽい男性の性格は、実際に男性らしいというよりは女っぽいことの方が多いです。
そもそも仕草は性格が現れるものなので、仕草が女っぽいのであれば、性格も女っぽくても不自然ではありません。
女っぽい男性は警戒心が強く、怖がりであることが多いです。
そのため、例えば一緒にお化け屋敷に行っても、怖さを抑えてリードしてくれるというよりは、一緒に怖がったり、場合によってはリードしてもらうことの方が多いです。
しかし、そうした一面が、可愛いとか楽しいとか、素でいられるということで女性から好印象であることも珍しくありません。
2. 共感力が高い
何かを相談した時、多くの男性はその解決策を考えようとして、あれこれアドバイスをしてきたり、原因についてズバッと指摘してきたりします。
それに対し、女っぽい男性は、解決策を考えるよりもまず、相手に対する共感を大切にします。
だから、悲しい話をしていたら一緒に悲しい顔をしてくれますし、楽しい話をしていたら一緒に楽しんでくれます。
そうしたことを繰り返しているので、非常に共感力の高い男性が多いのです。
3. 甘えん坊
女っぽい男性には、甘えん坊の人も多くいます。
女っぽい印象なのに、黙って俺についてこい!というタイプの人は、稀です。
共感力が高く思考回路も女性に近いので、自分も同じように人に相談したり弱みを見せたり助けを求めたりということにあまり抵抗がありません。
自分一人で何事も切り抜けるというよりは、人と一緒に進んでいくことを自然と選んでいくタイプであり、人に甘えたりと思った時も素直に甘えられるタイプなのです。
4. 優しい
女っぽい男性は共感力が高いので、この時にこんな言葉をかけてあげるといいということが自然とわかります。
また、普段から人のことを非常によく思いやるので、生活の中でもこれをすれば人が喜ぶな、これをしてあげようという気持ちがよく芽生えます。
彼氏や夫に対する愚痴として、言わなければ気づいてくれない、頼まなければしてくれないというものがよくありますが、女っぽい男性は、気づいてくれない、してくれない男性ではなくそれを愚痴る女性の方が性格的には近いのです。
そのため、言わなくても、頼まなくても、自然と気づいて対応してくれることが多く、優しいのです。
5. 甘いものが好き
最近は甘党の男性も多いため、甘いものが好きだからと言って必ずしも女っぽい男性だと断言することはできませんが、女っぽい男性の多くは、甘いものが好きです。
女っぽい男性は、趣味が女性と合うことも多くありますが、その一つが甘いものです。
男性の中には甘いものが好きではなかったり、嫌いではないけれど興味がないという人も多くいます。
しかし、女っぽい男性は甘いものが好きです。
そのため、男性の方から、こんなお店があるから行ってみたいと言うことも珍しくありません。
6. 可愛いものが好き
男性の多くは、彼女とのお揃いでもない限り可愛いものを持つことに抵抗を持つ人が少なくありません。
特に大人になってからは、キャラクター物などは恥ずかしくて持てないし持ちたいとも思わないという人もいます。
しかし、女っぽい男性はセンサーも女っぽいですし、自分が女っぽいと思われていることを自覚しているため、可愛いものが好きで尚且つ可愛いものを持つことに抵抗がないのです。
7. 繊細な感性を持っている
女っぽい男性は共感力が強く優しいということは上で解説した通りですが、なぜそのような性格なのかといえば、非常に繊細な感性を持っているからなのです。
繊細で、自分自身が傷つきやすく小さなことも気になってしまう性格だからこそ、相手の気持ちにも敏感なのです。
だから、少しの言葉でも傷ついてしまうことがありますし、いつまでもくよくよと悩んでしまう一面もあります。
そうした性格が、女っぽい男性の優しさを作り出しているのです。
8. インドア派
外でスポーツをして汗を流すというよりも、部屋の中でおしゃべりをしたり本を読んだり、映画を見たりする方が好きだというのも、女っぽい男性によく見られる性格です。
外でスポーツなどをしても、それほどうまくできないという人が多いのも、インドア派である理由の一つです。
9. 美意識が高い
綺麗好きな人が多い女っぽい男性なので、自分や周りに対する美意識が高い人も多くいます。
肌の綺麗さに気を遣っていたり、髪の健康に気を配っていたりします。
そのため肌が綺麗な男性が多く、それがさらに、女っぽいという印象を強くするのです。
10. 綺麗好き
自分の肌や髪のみならず、部屋などについても綺麗好きであることが多いです。
少しの埃でも気になるという人も少なくありません。
豪快さよりも繊細さを持つ人なのです。
11. 泣き虫
女っぽい男性は、感情表現が豊かで、感情を表すことにそれほど躊躇がありません。
男性であれば、少しクールに行きたいと思ってあえてポーカーフェイスを意識して見たり、泣くのは恥ずかしいと思って人前では涙をこらえたりする人も少なくありません。
女っぽい男性は少し違い、ごく自然に感情を表現しますし、そこに躊躇ありません。
繊細で傷つきやすい心の持ち主なので、泣きたくなることも多く、それを我慢しないため、泣き虫な人も多いのです。
12. 気が弱い
優しい反面、人に強く出ることができない、気が弱い一面も持つのが女っぽい男性の特徴です。
人に強く出ると嫌われるのではないかという気持ちと、反論されたり怒られたりしたらどうしようという不安から、強気になることが苦手なのです。
女っぽい男性の恋愛傾向
では、女っぽい男にはどのような恋愛傾向があるのでしょう。
女っぽい男には、以下の恋愛傾向があります。
- 奥手
- 正反対の人を好む
- 優しさで攻める
続いて、それぞれの恋愛傾向を詳しくみていきます。
1. 奥手
女っぽい男性は、非常に乙女チックな感性を持っているので、恋愛に対しても乙女チックな面を持ちます。
少女漫画のような展開に憧れる一方で、好きな人に対して勇気を持って声をかけることができないという悩みを持つことも多くあります。
女っぽいと思われていることをわかっている男性なら、こんなに男らしくない自分を恋愛対象にしてくれるのか、女友達同然に思われているのではないかという不安もあるため、なおさら奥手になるのです。
2. 正反対の人を好む
大人しくて控えめ、気が弱いという傾向を持つ女っぽい男性は、自分とは反対の、豪快で活発でハキハキとした女性を好む傾向にあります。
人は自分にないものを持つ人に憧れるもので、それが異性なら、初めは憧れやすごいなあという尊敬であっても、気づけばそれが恋愛感情になっていることも多いのです。
そのため、自分とは反対の性質を持つ女性に恋心を抱きがちなのです。
3. 優しさで攻める
男らしさはあまりないということを自覚している人が多い女っぽい男性は、自分のアピールポイントは優しさであると考えます。
他の男性よりも心に寄り添って相談に乗ることができる、女性の趣味を心から一緒に楽しめる、情報のアンテナが女性と似ているということは、男らしい男性にはない強みです。
そこをアピールしていこうと考えるので、気がある女性には特に、熱心に相談を聞いたり一緒に遊んだりします。
女っぽい男性はモテる?
女っぽい男性を初めから恋愛対象とする女性はそう多くはないでしょう。
しかし、女っぽい男性と距離を詰めやすいのは事実です。
初めは女友達のつもりでも、やはり男性は男性なので、ふとした時に異性を感じて気になることも多いです。
また、これまでそれなりに男性と交際してきて、男性ならではの性格に嫌気がさしてきた女性にとっては、女性と似ている、つまり女性の気持ちがよくわかる女っぽい男性は理想的ともいえます。
女性と仲良くなりやすい、女性の気持ちが自然とわかるという点から考えて、女っぽい男性はモテるといっても過言ではありません。
女っぽい男性と相性が良い女性のタイプ
では、女っぽい男と相性が良い女性のタイプをみていきましょう。
女っぽい男と相性が良い女性のタイプには、以下のものがあります。
- 姉御肌の人
- ほんわかした人
- 男女の固定観念のない人
- 安定感重視の人
- 趣味が合う人
続いて、女っぽい男と相性が良い女性のタイプを、それぞれ詳しくみていきます。
1. 姉御肌の人
どちらかというと引っ張ってほしいというスタンスの男性が多いですし、女っぽい自分とは反対の人と付き合いたいと思っている人も多いので、面倒見のいい姉御肌の人と女っぽい男性は非常に相性がいいのです。
姉御肌で女っぽい男性の面倒を見るくらいの気持ちの女性なら、女っぽい男性の持つ可愛らしさを引き出し大切にすることもできるので、男性の方からしても、肩肘張らずに自然に付きあうことができます。
女性の方からしても、面倒見が良くて引っ張りたい性格を邪魔されることがないので、自分の好きなように行動することができる、自然な自分をさらけ出せるということで、居心地がいい相手なのです。
2. ほんわかした人
繊細さの強い男性の場合には、同じようにほんわかした人がお似合いです。
姉御肌や男勝りの人に憧れる気持ちはあっても、そうした人の何げない一言で傷つくことも少なくありません。
また、不安の強い性格なので、姉御肌、男勝りの女性の交友関係の広さに不安を覚えることもあるでしょう。
そうした性格ならば、同じようにほんわかしていて不安を感じさせない女性の方が、精神的にも健康に付き合うことができるのです。
3. 男女の固定観念のない人
女っぽい男性は、男性らしい部分が他の人よりも多くはありません。
そのため、上で紹介したような姉御肌な女性、ほんわかした女性でも、男性はこうあるべき、女性はこうあるべきという固定観念が強い人とは合いません。
男性なんだからこうしろ、男性なのにどうしてそうなのかなどと言われることは、女っぽい男性にとって自分を全否定されることと同じであり、非常に苦痛です。
そのため、そうした固定観念のない人と付き合うべきなのです。
4. 安定感重視の人
女っぽい男性の恋愛は、刺激よりも安定の方が強いです。
心臓がはちきれるくらいの刺激的な展開よりも、ある程度先の読める、また変化の少ない安定した展開を好む傾向にあるからです。
そのため、恋愛に刺激を求める人は合いません。
ドキドキがなくなったら好きではなくなるという人ではなく、恋人との安定した関係性の中に幸せを感じるという人の方が、女っぽい男性とはうまくいきやすいのです。
5. 趣味が合う人
女っぽい男性のアピールポイントの一つが、女性と趣味があいやすいということです。
そのため、趣味が合う人との相性が非常にいいのです。
男性の方も、自分の女っぽい趣味を一緒に楽しめる男友達は少ないため、彼女にそうした趣味の一致を求める傾向が強いのです。
女っぽい男性との接し方
女っぽい男性とも、ごく普通に接すれば大丈夫です。
むしろ、女友達に接するように接してもらった方が、自然な自分を出しやすいと感じる人も多くいます。
ただし気をつけなければならないのは、女っぽいということをダイレクトにいじったり、男なのにこうだとか男だからこうしろなどということは避けるということです。
女っぽい男性は、今はそれを気にしていないように見えても、過去には女っぽい自分に対して悩んできた可能性があります。
それを掘り返すような発言は、くれぐれも避けるべきなのです。
また、女っぽいとはいっても男性は男性です。
そのことを忘れて完全に女性扱いするのも良くありません。
つまり、女っぽいからと何か特別な接し方をするのではなく、性別を気にせずに自然に接すること、とはいえ男性との関わり方において最低限なマナーはおさえておくということが大切なのです。
女っぽい男性を「男らしく」する方法
女っぽい男性を男らしくするには、やはり何か頼みごとをすることが一番です。
困った時に助けを求めると、男性の方も頑張りたいという気持ちが湧くため、男らしい一面が見えてきます。
また、相手のことをよく観察して、男らしさが垣間見えるところはどこなのかを分析し、そこを開花させていくことも、男らしくする方法の一つです。
女っぽい男性は素敵
女っぽい男性というと、あまりいい印象を持たない人もいるかもしれません。
しかし、ここで紹介してきたように、女っぽい男性には、他の男性にはない魅力的な点がたくさんあるのです。
性別の固定観念にとらわれることなく、その人自身の良さを見つけていくことは、人と関係を築いていく中で非常に大切なことです。
それぞれの個性を大切にし、いい関係を作ることができたら、楽しい思い出がたくさん待っています。
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