部屋が汚い人の特徴と心理を解説!汚い部屋で暮らす悪影響と改善方法
女友達の部屋に遊びに行った時に部屋が汚くて驚くことはありませんか? また、彼氏の部屋へ初めて言った時に、部屋が汚くてドン引きということもあるでしょう。 では、どうして部屋が汚くなってしまうのでしょうか。 部屋が汚い人の特徴を男女別に見ていきましょう。 また、部屋が汚い事による影響や綺麗にする方法も見てきます。
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部屋が汚い人は意外と多い?
では、部屋が汚い人の割合はどのくらいなのでしょうか。
部屋が汚い人は、自分の部屋が汚いと思っていない傾向があります。
そのため、客観的に部屋が汚いと判断されたとしても、本人は自覚がなく「あなたの部屋は汚いですか?」と聞かれても「綺麗です」と答えてしまいます。
そのため、部屋が汚いかどうかという質問では約3割が汚いと答えていますが、実際にはもう少し多いのかも知れません。
男女の割合は同じくらいとされていますが、女性の方が汚部屋率が高いとも言われています。
部屋が汚い人の特徴とは【男性の場合】
部屋が汚い男性にはどのような特徴があるのかをみていきましょう。
- 仕事ができない
- だらしない
- モテない
- 家事ができない
具体的に見ていきます。
特徴①:仕事ができない
部屋が汚い男性は仕事が出来ないことが多いでしょう。
仕事が出来る人は、段取りが上手く出来て、効率よくこなせるように順序を頭の中で整理します。
しかし、仕事が出来ない人は、目の前のことからやみくもに手をつけてしまい、やるべきことを後回しにしたりしてしまいます。
そういった性格から部屋が汚くなってしまうのでしょう。
仕事が出来る人のデスクはきちんと片付いているのにはそういう理由からきているのかも知れません。
特徴②:だらしない
性格がだらしない人は部屋が汚いでしょう。
だらしない人は、部屋が汚いだけではなく、持っているカバンの中や、社内のロッカーの中、机の上も乱雑。
そして、だらしない性格の人は、遅刻が多く、忘れ物も多いのが特徴。
すなわち、あらゆることにいい加減です。
出したら直すのが面倒、整理整頓するのが面倒、掃除が面倒、全てが重なり汚くなるでしょう。
特徴③:モテない
女性にもてない人は部屋が汚い傾向にあります。
女性を部屋に招こうとする人は、部屋の中を綺麗にしておきます。
不潔と思われたくない、汚部屋に住んでいると思われたくないと考えるからです。
しかし、女性にモテない男性はどうせ女性を入れることはないと考えるので気にしません。
そして、部屋が汚い人は、身なりにも気をつかいません。
お気に入りの洋服や装飾品を持っていれば、部屋も綺麗にするでしょう。
特徴④:家事ができない
家事が苦手な男性は部屋が汚いでしょう。
料理が出来ない、洗濯が苦手、掃除はどこから手をつければわからないなどです。
育った家庭が家事をしてこなかったのもあるのでしょう。
また、家事力がない人もいます。
特に、片付けはやり方を間違うと、余計に散らかることも。要らないものをいつまでも取って置いたり、片付けるために整理ボックスを買ったりしてしまい、余計に物を増やしてしまう結果に。
そのため、部屋が片付かず汚い状態になってしまうのでしょう。
部屋が汚い人の特徴とは【女性の場合】
部屋が汚い女性にはどのような特徴があるのかをみていきましょう。
- 家事ができない
- 後回しにする性格
- 女子力が低い
- 自己管理が苦手
具体的に見ていきます。
特徴①:家事ができない
男性と同じで家事が苦手です。
または、家事が嫌いと言う人もいるでしょう。
そういう人は、掃除をしたくない、料理は面倒と考えます。
しかし、汚くなってくると少しは片付けようとは考えます。
でも、片付けが上手くないのでいつまでたっても綺麗になりません。
片付けの仕方も、散らかった洋服を重ねるだけ、床に置かれた物を隅に寄せるだけになってしまいます。
特徴②:後回しにする性格
面倒な事、嫌なことを後回しにする性格の人は、部屋が汚いでしょう。
後でやろうと考えているうちに、どんどんやらなくてはならないことが溜まっていきます。
そして、部屋が汚くなるにつれて掃除のハードルが上がってしまいます。
そうなると、余計に億劫になって後回しにしてしまうでしょう。
特徴③:女子力が低い
女性力が低い人は部屋が汚いでしょう。
女子力とは、女性らしさを追求することです。
つまり、自分が輝くために努力している女性です。
そういう人は、身なりに気をつかったり、資格の勉強をしたり、趣味に没頭しています。
もちろん、部屋にもこだわりがあって、気に入ったインテリアを揃えたりします。
そのため、女子力が高い人は部屋が綺麗です。
逆に、女子力が低い人は、こだわりが少なく、おしゃれにもあまり興味がありません。
そして、部屋も住めれば良いと考えているので、汚くなっても気にしません。
特徴④:自己管理が苦手
自己管理ができない、苦手な人は部屋が汚い人が多いでしょう。
なぜなら、掃除は一定期間しないと汚くなってしまうもの。
そのため、自己管理が出来る人は、掃除を習慣化するようにします。
そして、そう決めれば面倒だと思っても、きちんと実行します。
しかし、自己管理が苦手な人は、部屋が汚くなってからしか掃除について考えません。
つまり、生活を管理する能力に欠けているので行き当たりばったりの生活になってしまうのでしょう。
部屋が汚いのは性格のせい?それともメンタルの問題?
いつまでも部屋が片付けられない、どんどん物を増やしてしまう人がいます。
性格的な問題もありますが、中にはメンタルに問題がある人もいます。
例えば、注意欠陥多動性障害です。
ADHDと呼ばれているもので、物事に集中できない、落ち着きがない、突拍子の行動をしてしまうなどです。
そうすると、社会に適応しにくかったりします。
ADHDの人の部屋が汚いのは、優先順位がつけられず、不注意な面があるのでそうなってしまうのでしょう。
また、片付けられない症候群という病気もあります。
これは、ゴミを処分することに不安を覚える、罪悪感を覚える病です。
そうなると、部屋の中はゴミでいっぱいになってしまうでしょう。
部屋が汚いことで起きる生活への影響
それでは、部屋が汚いことで起きる生活への影響をみていきましょう。
- 身体に悪影響
- 生活に不便
- ストレスが増える
- ネガティブになる
具体的に見ていきます。
影響①:身体に悪影響
部屋が汚いと埃が溜まってしまいます。
その埃の中には、有害なアレルゲンが含まれているので、それを吸いこんでしまうと、喘息やアレルギーの原因になってしまいます。
また、食べカスが落ちていることで、害虫が集まりやすく不衛生です。
そして、長期間、喚起をしていないと、湿気が溜まってカビが発生しやすくなります。
カビも身体に悪影響を与えるでしょう。
影響②:生活に不便
部屋が汚いとどこに何があるかわからなくなってしまいます。
探し物が見つからないことが日常茶飯事になり、出掛ける時に探す時間が必要になってきます。
それらは当然無駄な時間。
そして、足の踏み場がなくなると生活導線もふさがってしまいます。
そうなると、行動する時にスムーズではないので、無駄な動きが出てきます。
その上、タンスの引き出しを開ける時に、タンスの前に積み上げている物をよけたりするのも、無駄な労力です。
影響③:ストレスが増える
疲れた体を癒すのに必要なのはリラックスできる空間です。
部屋が汚いとリラックスできません。
部屋を綺麗にすれば、床にゴロゴロしたりできるでしょう。
しかし、部屋が汚いとリラックスするだけの充分なスペースがなく、ゴミが目についてしまい嫌な気分になりストレスが溜まります。
また、寝るスペースも充分でないと、身体の疲れも取れないでしょう。
影響④:ネガティブになる
汚い部屋にいるとネガティブな感情になると言われています。
それは、街中が汚い都市は、犯罪が多いのと同じで、街がゴミで溢れていたり、壁に落書きだけだったりすると、それらを毎日見ている住人はストレスにさらされることになります。
それが犯罪に繋がると言われているのです。
そして、その街中を清掃して、落書きを消したりすると、犯罪率が減少します。
つまり、汚い部屋は精神的に悪い影響を与え、ダメージを受けると言えるでしょう。
部屋が汚いことを克服する方法とは
それでは、部屋が汚いことを克服する方法をみていきましょう。
- 要らないものを処分する
- 物を増やさない
- 戻す場所を決める
- 床に物を置かない
- 維持する
それらの方法を具体的に見ていきます。
克服法①:要らないものを処分する
部屋が汚い人がやりがちなのが、要らないものを溜めこんでしまう事です。
まずは、要らないものを処分して空間を広げることです。
要らないものと判断するには、年間通して使用しなかった、着なかった洋服を集めることです。
シーズン中、袖を通さなかった洋服は、次の年も同じように着ません。
それらをまず処分しましょう。
部屋が汚いのは、部屋の広さに対して荷物がキャパオーバーであることが多いので、荷物を減らすのが重要です。
克服法②:物を増やさない
物を増やさないのがポイントですが、それは新しい物を買わない以外にもうひとつあります。
部屋が汚い人は、片付けようと思ってクリアボックスを買い足したり、収納ケースを買ったりしがち。
それが大きな間違いです。
物を入れるアイテムも、物を増やすのと同じ行為です。
そのため、入らないものは捨てると考えましょう。ある一定数以上になれば、何か捨てるようにします。
克服法③:戻す場所を決める
物を出してそのままにしておくのは、戻す場所が決まっていないからです。
適当に置いたり、空いた場所に置いたりしていては、戻す時に面倒になって床に置いてしまいます。
まずは、ここという定位置をしっかりと決めましょう。
わかりにくければ、引き出しに入っているものを貼っておけば戻しやすくなります。
克服法④:床に物を置かない
とにかく床の上に物を置かないようにしましょう。
ひとつ、床に置いてしまうと、どんどん増えていきます。
そして、見た目も良くないので、それに慣れてしまうと床に物が溢れてしまいます。
常に床が見えている状態にしていれば、逆にひとつ物が置いてあるだけで気になるようになります。
克服法⑤:維持する
部屋を片付けてもその状態をキープしなければ意味がありません。
では、キープするにはどうしたらよいのでしょうか。
それは、物を増やさない、元に戻すことを徹底すれば、キープできます。
そして、掃除を習慣化することです。
何曜日にすると決めることで、綺麗な状態をキープできます。
汚れてからと考えてしまうと、綺麗な状態はキープできません。
部屋が汚いことと恋愛運や結婚運は関連がある?
部屋を綺麗にすると運気がアップするという話をよく耳にします。
それはどうしてでしょうか。
中には風水的なものもありますが、一番の理由は取捨選択ができているかどうかにあります。
つまり、必要なものと必要でないものを判断する力があるかどうかで、人生の善し悪しが決まると言う事です。
人生は選択の連続です。
それを間違ってしまうと、運気も下がります。
部屋を綺麗な状態にしておくというのは、要らないものを捨て、必要なものを選ぶと言う事です。
それらの判断が上手な人は、恋愛も結婚もうまくできると言う事でしょう。
部屋が汚いことにメリットはない
部屋が汚くて良いことはひとつもありません。
身体、メンタルに悪影響を与え、運気も下がる。
逆に考えれば部屋が綺麗だと、体調も良くなり運気も上がると言う事です。
テレビで成功者と言われる人の家を拝見する番組があります。
その時に、部屋が汚い人を見たことがありますか?
そう考えれば部屋を綺麗にすることに説得力が出てくるでしょう。
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