がんばらないほど愛される。アルソック女を卒業して本当の恋愛をする方法
好きな人ほど嫌われたくない、好きになってほしいと思うのは当然のことです。 ただ、そのために彼氏の前で必要以上にがんばってしまい、疲れてしまったという経験がある方もいるのではないでしょうか。 twitterで恋愛のツイート中心に人気のみーちゃんさんに「恋に頑張りすぎる人が陥る3つのパターンとそこから抜け出す方法」について語っていただきました。
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みーちゃん
twitter:@mi_chan
こんにちは、みーちゃんです。
平成最後の冬、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
凍えそうな季節に愛をどうこう言ったり、寒い夜だから明日を待ちわびたりしていますか。
今回はじめてコラムを書かせて頂いたんですけれども、自身の恋愛を振り返ってみたところ「めちゃくちゃダメな女やんけ」と恥ずかしくなっている今日この頃です。
今回は「恋に頑張る人ほど陥りがちな3つのパターン」を、実体験も添えて紹介していこうと思います。
趣味は”彼氏”!彼の色に染まりすぎる「色移り女」
「気に入られたい!」という思いから相手の趣味に合わせたこと、ありませんか?
ショートヘアが好きと聞いて髪をバッサリ切ってみたり、スカートが好きと聞いてパンツスタイルを押入れの奥にしまったり、興味のないスポーツ観戦で「楽しい~!(わかんね~~~!!!)」と無理にはしゃいでみせたり、ゴリゴリのバンド好きなのにChoo ChooをTRAINしてみたり…
相手に合わせようと努力するのは悪いことではありませんが、合わせすぎるのも考え物です。行きすぎると相手から「重たい」と思われてしまったり、「無理に付き合ってくれているのかな」と申し訳ない気持ちにさせてしまったり、あまりに染まりすぎると自分を見失うことにもなりかねません。
私の場合は友人とのカラオケで「私って何を歌ってたっけ?」とポカンとしてしまったり、彼がいない時に「一人の時って何をすればいいんだ?」と時間のつぶし方がわからなくなったり、気づいた時には自分がスッカラカンになっていました。
そもそも、趣味は「楽しむ」ものであって「合わせる」ものではないんですよね。洗濯で色柄物をわけるように、色移りしないよう相手の趣味と自分の趣味は分けて考えましょう。
24時間かけつけます!彼の都合最優先「アルソック女」
好きな人にはいつだって会いたいと思うのが乙女心。人によっては会いたくて震えるくらいです。
実際にいつでもそばにいられたら最高なんですが、なかなかそうはいかないですよね。ただ、彼に会いたいあまり、自分の生活をないがしろにしている女性も多いのでは?
私は以前、自分勝手なクソヤリチンに引っかかったことがあります。「好きだ」「会いたい」と言いながら、会いに行くのはいつも私。
それも彼の都合でしか会えない。どう考えても遊ばれているのに、連絡がくれば嬉しくて夜中だろうと会いに行きました。わしゃ加藤ミリヤか。
その分、翌日は寝不足で仕事をしたり、ひどい時には友達との予定を蹴ったりして普段の生活に支障をきたしまくりました。良くない。非常に良くない。
たとえ相手に振り回す意思がなくても、こちらが勝手に他を捨てて相手を優先するようになったら要注意です。呼べばいつでも駆けつけるような「アルソック」状態でいると、相手からもあまり大切にされません。
よく「男性には狩猟本能がある」といいますが、狩りをして獲物を手に入れたい生き物からすれば電話で呼べばきてしまうような獲物なんか楽しくないんです。タイミングが合わないときはしゃーなし!とドッシリ構えられるくらいの心の余裕はもちましょう。
ほら見て私、イイ女!彼の前だけ「エセ・イイ女」
「モテる女になりたい!」「イイ女だと思われたい!」という願望は誰しも一度は抱いたことがあるのでは。その為に努力して自分磨きをするのは素晴らしいことですが、無理をしたり自分に嘘をついてまで”装う”ようになったら危険信号です。
私は以前、年上の彼氏と3年ほど同棲をしたことがあるんですが本当はめちゃくちゃズボラなクセに「家事好きなんだよね!」と言ってしまって自滅した経験があります。必要で家事をこなすのとは違って、こう思われたい!というプレッシャーの中で動くのは予想以上にしんどかったです。
やっていく内に家事そのものには慣れましたが、こなすというより「演じている」感覚になってしまって、家にいても全然リラックスできず…。
仮にイイ女を装って好かれたとしても、それって本当の自分を好いてもらったわけではありません。嫌われるのが怖くて、自分をさらけ出せないなんてことにもなります。
無理に型にはめようと体をねじ込んでも、自分が息苦しいだけです。女優じゃないんですから、演じるのはやめてありのままの自分を好いてもらう努力をしましょう。
頑張らないほうが、恋愛はうまくいく
今回は3つのパターンをお話しましたが、それぞれに共通しているダメなポイントは「頑張ってしまっていること」なんですよね。本来は頑張るのって素晴らしいことなんですけど、恋愛は頑張るものではなく「楽しむもの」です。
仕事じゃないんですから、自分を押し殺したり無理を続ける必要ってないんですよ。あまり頑張りすぎると、見ている相手も疲れちゃいますしね。
恋人って「一緒にいて落ち着く」とか「安心する」ものなのに、相手が落ち着いていないんじゃ話になりません。良かれと思って頑張って褒められないと逆ギレしてしまうケースや、どちらかが頑張るせいで意図せず上下関係ができてしまうケースもあります。
恋愛で頑張っても、そんなに良いことってないんですよね。
現在、私には幼なじみで、先日入籍した旦那がいるのですが、私がズボラなことや女らしくないことを昔から知っているので、彼の前で頑張って飾るようなことはしませんでした。だからこそ、一緒にいてリラックスできる関係を築いてこられたんだと思います。
家事が面倒な時には「疲れたからあとは頼んだ…」と甘えますし、趣味が合わない時には「そのセンスはわからん!」とハッキリと伝えます。こうやって頑張って合わせたりしない方が、お互いの理解も深まるってもんです。
頑張った結果クタクタになって、恋愛するエネルギーが無くなってしまうようでは本末転倒ですから。
ここでひとつ私と一緒に、頑張るのをやめてみませんか。
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