親が結婚を反対する理由と反対された時の対処法!押し切るとどうなる?
好きな人と結婚することになって両親のところへ報告しに行ったら、両親に結婚を反対されたというケースが意外と多いものです。 この記事では、男女200人を対象に「結婚を反対された割合」「反対された理由」をアンケート! 本来であれば、両親から結婚を了承してもらった上で結婚したいものですが、もしもこういった状況に立たされた場合はどのような対処法をとっていけば良いのでしょうか。 親が結婚を反対する理由や反対された時の対処法、両親を納得させる重要性について解説していきます。
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男女200人にアンケート!結婚を反対された割合
たとえ自分が好きになった人でも、自分の両親に紹介するときは緊張しますよね。
「結婚を反対されたらどうしよう」と考えてしまう人もいるのではないでしょうか。
そこで既婚の男女200人に、結婚を反対されたことがあるかどうか聞いてみました!
Q.結婚を反対されたことはある?
なんと男女ともに約1割が「結婚に反対されたことがある」と回答しました。
10人に1人が結婚に反対された経験をもっているようです。
では次に、結婚に反対された理由をご紹介します。
男女200人に聞いた!結婚に反対されたワケ
せっかくの幸せな結婚も、大事な両親の反対にあっては、いい気分ではなくなってしまいます。
なぜ両親に結婚を反対されたのでしょうか?
男女200人に両親に結婚を反対された理由を教えてもらいました!
Q.両親に結婚を反対された理由を教えて
男性のコメント
二人が暮らしていけるだけの収入がないと反対される。 (26歳)
両親に会わせたとき、結婚相手が自分の事を大切に思っていないと感じさせてしまったら、後日、結婚を反対される可能性が高い。 (36歳)
妻や妻の家族の価値観が、自分たちと大きく違うかつ、違いを受け入れ難い性格だったとき。 (37歳)
結婚は反対されなかったが第一印象が悪いともうダメだと思う 身だしなみは絶対大切。 (27歳)
お互いにバツがあり、子持ちだったら反対されると思います。(35歳)
女性のコメント
\女性のコメント/
古い考えの両親なので、できちゃった婚で反対された。 (31歳)
結婚相手が定職についていなかったら、反対されると思います。女性は産前産後に必ず休まないといけない期間があるので、男性の固定収入はある程度必要だと思います。 (35歳)
年の差結婚だったので本当に大丈夫かと言われた。 (28歳)
結婚相手が職に就いていないなど、自立をしていないと、反対されてしまった。 (25歳)
互いの家庭環境に大きな差があると、前向きにはなってもらえない。 (27歳)
男女ともに「収入が安定していない」という意見が多くみられました。
また、男性は価値観、女性は職・収入を重視している違いが。
男性は自分自身が働いているため、結婚相手には価値観・愛情を重視しているのかも!
続いて、両親が結婚を反対する理由を詳しくみていきましょう。
両親が結婚を反対する理由
では、両親が結婚を反対する理由をみていきましょう。
- 相手のことを信用していないから
- 経済力がないから
- 年齢が離れすぎているから
- 相手の家柄が悪かったから
続いて、両親が結婚を反対する理由を、それぞれ詳しくみていきます。
理由① 相手のことを信用していないから
1つ目の理由として、両親が相手のことを信用していないというものがあります。
人生経験が豊富な両親は、相手を一目みただけで「こいつは信用できないな」と直感的に感じることがあります。
そのため、自分の子供の幸せを願って、「あいつとは一緒にならない方が良い」と反対することもあるのです。
理由② 経済力がないから
2つ目の理由として、経済力がないというというものもあります。
相手がフリーターで収入が安定していなかったり、収入の低い仕事に就いていると、結婚した後に家族を養っていけなくなるのではないかという不安が募って結婚を反対することがあるのです。
もちろん、結婚はお金が全てではありませんが、家族を養っていくためにはそれなりの収入が必要になります。
両親からしてみれば、結婚した後に金銭面で苦労してほしくないという思いから、相手に経済力がないという理由で認めてくれないこともあるのです。
理由③ 年齢が離れすぎているから
3つめの理由として、相手との年齢が離れすぎているというものもあります。
本来、お互いが愛し合っていれば年齢差など気にならないものです。
しかし、両親からしてみれば、相手との年齢が離れすぎていることによって、「うちの娘を弄んでいるのではないか」、「価値観が合わないのではないか」と思ってしまい、「結婚生活が上手くいかないのでは?」と不安に思ってしまうことで認めてくれないこともあるのです。
理由④ 相手の家柄が悪い
4つ目の理由として、相手の家柄が悪いというものもあります。
結婚というのは、本人同士が一緒になるだけではなく、自分の家族と相手の家族も一緒になるということです。最近では、相手の家柄が気にならないという人も増えてきてはいます。
しかし、それでも相手の家柄が気になってしまう人も少なからずいます。
そのため、自分の両親や親族が会社経営でお金持ちだったり、政治家や医者といった社会的地位の高い職業に就いていると、相手と格差がありすぎるということで認めてくれないこともあるのです。
結婚を反対された場合、押し切るとどうなる?
では、結婚を反対されたときに、押し切った場合のパターンをみていきましょう。
- 両親からの助けや援助を求めにくくなった
- 祝福されずに悲しい気持ちになった
- 両親の言っていたことが後になって響いてきた
- 両親と絶縁することになった
続いて、結婚を反対されたときに、押し切った場合のパターンを、それぞれ詳しくみていきます。
パターン① 助けや援助を求めにくくなった
1つ目のパターンとして、助けや援助を求めにくくなってしまうかもしれません。
結婚した後は、子供が生まれた時や、結婚相手とケンカした時、ストレスでイライラとした時、金銭的に困った時など、何かと両親の手を借りたくなる場面も多いものです。
しかし、両親からの反対を押し切ってしまうと、両親との仲が悪くなってしまう場合がほとんどでしょう。
そのため、結婚した後に何か困ったことがあっても、素直に助けを求められなくなり、辛い状況に立たされてしまう可能性も十分にあるのです。
パターン② 祝福されずに悲しい気持ちになった
2つ目のパターンとして、祝福されずに悲しい気持ちになってしまう可能性が高いと言えます。
結婚というのは、人生における大きなイベントのひとつでもあり、両親から結婚を祝福してもらいたいと思うはずです。
しかし、両親からの了承が得られないまま結婚に踏み切ってしまえば、両親も納得がいかないため、心の底から祝福できなくなってしまうのは当然のことでしょう。
そうなれば、たとえ結婚式を挙げたとしても、両親から祝福されていないような雰囲気が伝わって悲しい気持ちになってしまいます。
パターン③ 両親の言っていたことが後になって響いてきた
3つ目のパターンとして、両親の言っていたことが後になって響いてくることもあります。
結婚する前や結婚生活が始まったころは、貯金がなかったり、収入が低くても「愛し合っていれば何とかやっていける」と思っていたかもしれません。
しかし、結婚してしばらく経つと「愛し合っているだけでは結婚生活は上手くいかない」ということに気が付いてくることでしょう。
そうなると、その時になって両親の言っていたことが響いてきて、あの時の自分達の考え方は甘かったと後悔してしまうことも少なくないのです。
パターン④ 両親と絶縁することになった
4つ目のパターンとして、両親と絶縁することになってしまうケースもあるようです。
好きな人と結婚できたのと引き換えに、自分のことを大切に育ててくれた両親と絶縁することになってしまうのは非常に悲しいものです。
また、仮に反対を押し切ってまで結婚した相手と離婚することになれば、両親のもとへ帰るわけにもいかずに孤立してしまう可能性もあります。
結婚を反対された...両親を納得させる重要性
両親から結婚を反対されているのに、そのまま押し切ってしまうのは決して良いことではありません。
恋愛は2人だけの問題で自由もありますが、結婚は公的な契約であり、2人だけの問題ではなく、お互いの家族や親族にも大きな影響を及ぼします。
両親からしてみれば、子供はお金も時間も投資して育ててきた大切な人であり、その子供が独立するわけですから、両親は子供には幸せになってもらいたいと思うのは当然のことなのです。
そのため、両親を納得させたうえで結婚することが重要になってくるのです。
結婚を反対されたときの対処法
では、結婚を反対されたときの対処法をみていきましょう。
- 時間をかけて徐々に人柄を知ってもらう
- 現実的な意見には現実的な回答で立ち向かう
- 将来の計画を伝える
- 周りの人を味方に付ける
続いて、結婚を反対されたときの対処法を、それぞれ詳しくみていきます。
対処法① 時間をかけて徐々に人柄を知ってもらう
両親から結婚を反対された時には、時間をかけて徐々に人柄を知ってもらうことが大切です。
そもそも、数回直接会っただけでは相手の人柄を1から10まで全て知ることなど不可能に近いです。
そのため、両親から何度も反対されても、何度も両親のもとへ足を運んで頭を下げ、誠意を見せ、信頼関係を築いていくことが必要となってくるのです。
そうすれば、自分たちの真剣な思いが伝わって、両親が折れてくれて結婚を了承してくれる可能性も十分にあります。
対処法② 現実的な意見には現実的な回答で立ち向かう
2つ目の対処法としては、現実的な意見には現実的な回答で立ち向かうことが必要になります。
例えば、相手の経済力が理由で結婚を反対されている場合、「お金はないけど優しい人だから」と感情で訴えかけても両親を納得させることはできません。
両親は、婚約者が優しい人だということを分かった上で結婚を反対しているのです。
実際、相手に経済力がないということは現実ですので、きちんと説得して認めてもらうためには、感情で訴えかけるのではなく現実的な意見で説得する必要があるのです。
そのため、「結婚するまでに安定した収入を得られる仕事に就いてもらう」、「自分も正社員として働いて安定した収入を得る」、「家族や親戚には金銭面で頼らない」といった現実的な意見で説得することができれば、両親も前向きに考えてくれるようになるかもしれません。
対処法③ 将来の計画を伝える
3つ目の対処法としては、彼氏と話し合って将来の計画を立て、それを親に分かりやすく伝える必要があります。
特に、現時点で貯金が全くなかったり、安定した収入を得られる仕事に就いていないと、両親からしてみれば「この先2人だけで生計を立てていけるのか」と不安に思ってしまうのは当然のことです。残念ながら、愛情だけで家庭を営んでいけるほど甘いものではありません。
そのため、両親に結婚を了承してもらうためには、何歳ごろまでに2人の年収はいくらまでにする、お金はこれぐらいまで貯めておく、毎月の生活費はこれぐらいで、毎月これぐらいを貯金に回すといった将来の具体的な計画を立てておく必要があるのです。
特に、「何歳までに」、「何年後には」と期限や目標を設定しておけば、より真剣味が伝わって、結婚を了承してくれる可能性を高めることができます。
対処法④ 周りの人を味方に付ける
4つ目の対処法として、兄弟や祖父母、親戚など周りの人を味方に付けて説得するという方法もあります。
このように、周りにいる人を味方に付けることで、周りの人も一緒になって結婚を了承してあげるように説得してくれる可能性があります。
そうなると、「結婚を了承した方が良いのかもしれない」と考え方が変わって認めてくれるかもしれないのです。
親が結婚を反対する理由と反対された時の対処法!押し切るとどうなる?のまとめ
好きな人と結婚することになって、両親に認めてもらえればその後の準備はスムーズに行きますが、両親に結婚を反対されると、結婚を認めてもらえるまで説得を続ける必要があります。
結婚したいという気持ちが強まっている時は、結婚を反対してくる両親に対して「ひどい親だな」と思ってしまうかもしれません。
しかし、両親がこんな風に言ってくるのは、子供のためを思って反対している場合がほとんどです。
そのため、なぜ両親が反対してくるのかきちんと理由を把握し、将来どのような結婚生活を送っていくのか計画をしっかりと立て、感情的になるのではなく両親が納得できるように冷静に説得し続ける必要があります。
そうすれば、両親も少しは安心することができ、結婚を了承してもらえるかもしれません。
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