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シングルマザーでも再婚できる?

再婚を考えているシングルマザー

シングルマザーは、自分のことよりも子供のことを優先すべき!
女である前に母であれ!なんていう考え方は昔の話。

今はシングルマザーだから、○○してはいけないなどという考え方はなくなりつつあります。
どういう理由でシングルマザーの道を選んだか、これも人によって違いますが、一度はシングルマザーとして生きていく決心をしても、再婚して幸せになっている人は大勢います。

シングルマザーだから再婚できないのではなく、その人の考え方や生き方がその後の人生に関係してくるのです。

再婚を考えるシングルマザーに対する男性の本音

シングルマザーとの再婚を意識する男性

では、再婚を考えるシングルマザーに対する男性の本音をみていきましょう。

  1. 大変そう…
  2. 肝っ玉母さん
  3. 支えたい

続いて、それぞれの本音について詳しくみていきます。

本音①:大変そう…

子供を産んで育てるのは、夫がいても大変なことです。
どういう経緯でシングルマザーになったかは人それぞれでも、女性が1人で働きながら子供を育てるというのは、男性から見ても大変なことはわかります。

身近にシングルマザーがいると、その人を見て大変そうだなと思う男性は少なくないでしょう。
大変そうと思う気持ちの中には、よく頑張って偉いなという尊敬の念も込められています。

ポジティブに頑張っているシングルマザーは、男性から見ても好感度は高いと言っていいでしょう。

本音②:肝っ玉母さん

女性はか弱いイメージですが、か弱いとシングルマザーはやっていけません。
か弱い人でもそれなりに強くなるので、そんな姿を見て肝っ玉母さんのようにしっかりとしている人と思う男性も少なくないようです。

子供のためにひたむきな姿は、しっかりしているだけでなく、母性に溢れ寛大な人という印象も与えます。

本音③:支えたい

シングルマザーに好意を持っている男性は、頑張る姿を見て支えてあげたいと思う人もいます。
普段は気丈に振舞っているシングルマザーでも、誰かに弱音を吐きたいと思ったり、支えて欲しいと思ったりすることだってあります。

親しくしている男性に思わず弱音を吐いてしまうとき、それを聞いた男性が力になってあげたいと思うのは自然なことです。
思わず弱音を吐いてしまったことで、本音を言ってくれたと嬉しく思うこともあります。

シングルマザーの女性が幸せな再婚をするためのオキテ5つ

子供と幸せになるために再婚したいシングルマザー

シングルマザーの女性が幸せな再婚をするためのオキテとは?

  1. 子供目線+自分目線で判断する
  2. 女である前に母であることを理解してもらう
  3. 元夫のことは話題にしない
  4. 相手に期待しすぎない
  5. 子供と一緒に幸せになるという意識を持つ

シングルマザーの女性が幸せな再婚をするための5つのオキテをチェックします。

オキテ①:子供目線+自分目線で判断する

再婚したいと思える人と出会ったとき、シングルマザーの多くは子供にとっていい父親になってくれるかどうかを一番に考えます。
これも大切なことですが、自分にとっていい夫になってくれる人であることも大切です。

つい子供目線を優先してしまいますが、いい夫になれない人では再婚しても幸せになれるかは不安が残ります。
子供と自分にとって最良の人であるかどうかを見極めましょう。

オキテ②:女である前に母であることを理解してもらう

シングルマザーと分かっていても、男性と2人で会っているとき、男性は母親の顔を知りません。
意気投合して付き合い再婚することになっても、女性として見てしまうと母の顔を見たとき戸惑ってしまう男性もいます。

再婚を考える前に、子供と一緒に過ごす姿や様子を知ってもらうことも大切です。
いきなりは無理でも、時間をかけてゆっくりと子供と一緒に会って過ごす時間を増やして行くといいでしょう。

オキテ③:元夫のことは話題にしない

どんなに元夫が最悪だったとしても、再婚を考えている人の前で元夫の悪口はNGです。
気を許すとつい愚痴を言ってしまうこともありますが、再婚相手にとって元夫は無関係の人です。

離婚歴があると知っていても、元夫の話をされたらあまりいい気分はしないでしょう。
それが悪口なら尚更気分が悪くなってしまうかも?

離婚理由が100%元夫にあっても、悪口は言わず離婚理由だけをサラっと話しておく程度にしましょう。

子供の前で元夫を悪く言うと、何気ない会話のときに子供がそれを喋ってしまう可能性があります。
子供にも元夫の悪口は言わないよう注意してください。

オキテ④:相手に期待しすぎない

一度結婚に失敗すると、次はもっと幸せになりたい!と強く思うこともあります。
幸せになりたいと思うのは悪いことではありませんが、それを相手に期待しすぎてははいけません。

失敗したくないと思うと期待する気持ちが過度になってしまい、相手に求めすぎることがあるからです。
あれもこれもと要求が多いと、相手も重く感じてしまうかもしれません。

幸せにしてもらうのではなく、自分が幸せにするくらいの気持ちでいるといいでしょう。
最初に無理をしてしまうと後が辛くなります、無理をせず自然体でいられるかどうかも重要です。

オキテ⑤:子供と一緒に幸せになるという意識を持つ

シングルマザーになったことで、子供に寂しい思いや辛い思いをさせているのではないか?と思ってしまうのは、シングルマザーなら誰もが経験することです。
再婚は子供のためだけではなく、自身の幸せも考えることが大切!

子供を優先して自分が幸せじゃないと意味がありません。
子供はいつも母親のことを見ています。

母親が楽しく笑っていれば子供も楽しめますが、暗い顔をしていると子供を不安にさせます。
再婚に不安があるなら焦らずゆっくりと、子供と一緒に幸せになれるかどうか考え直してみることをおすすめします。

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シングルマザーが再婚する時の子供に関する注意点

再婚を決意するシングルマザー

シングルマザーが再婚する時の子供に関する注意点を紹介します。

  1. 子供が再婚相手を受け入れているか?
  2. 同じ過ちを繰り返さないか?
  3. 相手が子供と養子縁組する覚悟があるか?
  4. 交際期間をきめておく
  5. 相手の常識度や価値観えをチェック

シングルマザーが再婚する時の子供に関する5つの注意点を詳しく解説します。

注意点①:子供が再婚相手を受け入れているか?

再婚を決めるまでには子供とも会わせているので、嫌がるそぶりを見せないなら好感触と思います。
しかし子供が無理をしている可能性もあるので、再婚を決意する前に子供とじっくり話合う時間を作りましょう。

1度話し合ったから安心ではなく、再婚の意思を伝えてからの子供の様子に変化がないかなど普段の生活態度などもチェックしておくと安心です。
まだ話し合いができない年齢でも、子供の態度を見て再婚相手を受け入れているかどうか、慎重な見極めが必要です。

注意点②:同じ過ちを繰り返さないか?

離婚してシングルマザーになった人で、離婚原因が浮気やDVだった場合、再婚相手となる男性の本質や人間性をしっかりと確認してください。
表向きは優しそうに見えても、実はDV男だったり、浮気性だったりする可能性があるからです。

人を見極めずに再婚してしまうと、同じ過ちを繰り返すことになります。
1人では不安という理由でよく見極めず再婚を焦ってしまうと、また辛い思いをしてしまうでしょう。

よく見極められておらず少しでも不安があるうちは、再婚には時期尚早と判断した方が賢明です。

注意点③:相手が子供と養子縁組する覚悟があるか?

シングルマザーが再婚した場合、母親は男性の籍に入りますが、子供は再婚相手の男性と血縁関係にないので、一緒に暮らしていても法律では親子と認められません。

戸籍には入れますが、親子にはならないのでシングルマザーが結婚する場合は、子供と養子縁組をする必要があります。
再婚相手の男性に、血の繋がりがない子供と親子になる決心がないと、養子縁組してもらえないこともあります。

再婚の話をする際は、子供と養子縁組できるかどうかも確認しておきましょう。

注意点④:交際期間を決めておく

再婚する話はしていても、責任が生じない関係をズルズルと続けてしまうこともあります。
もちろん男性の考え方や性格にもよる部分は大きくなりますが、本気で再婚を考えたいなら交際期間を決めておくことをおすすめします。

相手の男性にも、付き合う前に期間を伝えておくのも大切です。
3ヶ月と決めたら、3ヶ月後に自分と男性の意思をもう一度確認します。

期間はもう少し長くてもいいですが、あまり長すぎても子供に影響が出るので3ヶ月前後がベストでしょう。
最初に結婚の意志がないとわかったら、見切りもつけやすいです。

注意点⑤:相手の常識度や価値観をチェック

再婚相手の人間性を見極めるポイントのひとつが、常識度や価値観をチェックすることです。
挨拶がちゃんとできるか、誰に対しても謙虚な態度でいるか、「ありがとう」や「ごめんなさい」がきちんと言える人は、常識人と見ていいでしょう。

2人でいるときは優しくても、店員やタクシーの運転手などに横柄な態度を取るような人は、誠実とは言えません。
常識やマナーは何気ないときに出ますので、普段から行動を細かくチェックするといいでしょう。

価値観が違うと再婚してもうまくいかない可能性が高いです。
自分が合わせられない価値観の違いがないかどうかも要チェックです。

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シングルマザーの再婚時に必要な手続き

再婚手続きのことを考えるシングルマザー

シングルマザーが再婚するときには以下の手続きが必要です。

  1. 養子縁組手続き
  2. 手当や制度の廃止手続き
  3. 名義変更手続き

シングルマザーが再婚するときに必要な手続きをひとつずつ紹介します。

手続き①:養子縁組手続き

シングルマザーが再婚するにあたり、最初に確認すべきことが養子縁組手続きです。
これをしておかないと、後々子供に不利になってしまうので必ず手続きしましょう。

養子縁組手続きをすれば、再婚相手の子供として戸籍にも記載され法律上でも親子になります。

手続き②:手当や制度の廃止手続き

シングルマザーは、国や自治体から手当や援助を受けられます。
再婚したらシングルマザーではなくなるので、手当や制度も資格がなくなります。

児童扶養手当、児童育成手当、ひとり親家庭医療費助成制度などシングルマザーになってから受けていた支援は全て廃止手続きが必要です。

手続き③:名義変更手続き

シングルマザーの再婚も、結婚したときに行う手続きと同じように、各種の名義変更や住所変更手続きが必要になってきます。

保険関連、運転免許証やクレジットカード、銀行口座やパスポート、スマホや車など名前や住所が変わったとき届出が必要なものは全て手続きしておきましょう。

再婚に失敗するシングルマザーの特徴

再婚に不安なシングルマザー

特徴①:自分の考えを押し付ける

シングルマザーは苦労している分、こだわりなども増えていきます。
再婚相手に自分のこだわりや価値観を押し付けてしまうと、相手がうんざりしてしまう可能性があります。

再婚に関する理想や期待が高すぎる人は注意が必要です。

特徴②:悲劇のヒロインになってしまう

離婚理由が自分にもあったのに、子供を抱えて女1人で頑張っている自分の方が不幸と思ってしまう人は、悲劇のヒロインになってしまいがちです。
いかなる理由があっても、再婚したいなら過去は断ち切り前を向くことが大切です。

特徴③:白馬に乗った王子様を待っている

シングルマザーという負い目があると、自分で行動するのを躊躇してしまうこともあります。
白馬の王子様を待つという受身の人は、現実を見た方がいいでしょう。

シングルマザーが再婚する方法

再婚方法を考えるシングルマザー

シングルマザーが再婚する方法をまとめます。

  1. 結婚相談所
  2. お見合いパーティー
  3. 婚活アプリ

シングルマザーが再婚する方法を詳しく見ていきます。

方法①:結婚相談所

結婚相談所は初婚の人だけが利用するとは限りません。
再婚の人も大勢登録していますので、シングルマザーもチャンスはあります。

方法②:お見合いパーティー

シングルマザーを対象にしたお見合いパーティーが増えているのを知っていますか?
男性もシングルマザーという条件を理解した上で参加しているので、普通の婚活パーティーよりも参加しやすくチャンスも増えます。

方法③:婚活アプリ

仕事に子育てに家事と、1日中忙しくしていると、婚活パーティーなど行く余裕もありません。
相手時間で気軽に利用できる、婚活アプリという方法もありますよ。

ただしシングルマザーということを伝えておかないといけません。
利用者の中には遊び相手を探す人もいるので、慎重な見極めが必要です。

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シングルマザーが幸せな再婚をするための5つのオキテと注意点まとめ

子供と幸せになりたいシングルマザー

シングルマザーになったからといって、子供が成人するまで1人で頑張らなければいけになんて決まりはどこにもありません。
いい出会いがあれば再婚だってできます。

ただし子供の気持ちも考えること、再婚にするにあたりシングルマザーの自分がどのように意識を変えていくかというポイントを知っておくことも大切です。
幸せになるオキテを参考にすれば、再婚への道も開けるでしょう。

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ライター
noel編集部

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