男嫌い度を診断!原因と少しずつ取り組める克服方法を紹介
男嫌いになってしまう原因は人によっても変わりますが、そのままにしておくと一生誰とも付き合わず独りぼっちで過ごすことになるかも? 男性に嫌悪感があるなら、男嫌い診断でチェックしてみるといいでしょう。 男嫌いでも克服することは可能! 男嫌いの心理と克服する方法を紹介します。
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男嫌い度を診断する項目を12個紹介します。
診断①:男性が近くにいると不安
男嫌いにもレベルがあるので、不安の度合いも個人差があります。
男性が近くにいるだけで不安になるのは、何かされたらどうしようとか、嫌なことを言われたらどうしようという恐怖のようなものも含まれます。
これは何らかのトラウマを抱えているのが原因になる場合が多く、そうなるとは限らないのに思い込んでしまうのも原因です。
診断②:男性と接するのが恥ずかしい
男性が近くにいるだけで、恥ずかしくなってしまいどう接していいかわからないという戸惑いが、男嫌いにさせるのです。
今まであまり家族や親族以外の男性と接する機会がなかったために、接し方がわからないだけ。
少しずつ接し方を覚えれば、克服できる可能性は高いでしょう。
診断③:男性が近くにいると嫌悪感を覚える
知っている男性であろうと、知らない男性であろうと、とにかく男性が自分の近くにいるだけで嫌で嫌で仕方ないという場合は、ちょっと深刻な男嫌いの可能性があります。
原因も人それぞれですが、大抵は過去のトラウマにより男性を拒絶しているからです。
深刻な場合は、自分でなんとかするには限界があります。
カウンセリングなどプロの助けが必要かもしれません。
診断④:男性がいると緊張してしまう
ずっと女子校で男性と接する機会が少なかった人や、父親や兄弟が厳しいとか乱暴という環境で育つと、男性=怖い人と思ってしまいます。
個人ではなく男性が皆そうであるように思えてしまうので、男性がいるだけで緊張して身構えてしまいます。
男性が皆父親や兄弟のような態度や振る舞いではないと理解できれば、緊張も徐々に和らいでいくでしょう。
診断⑤:男性がいるだけで威圧感がある
父親が厳格で厳しい家庭で育った場合は、男性を威圧感のある存在とみなしてしまうようになります。
特に何かを言われたわけではないのに、息苦しいような威圧感を覚えるのでその場から立ち去りたくなることも。
仕事上仕方なく接しなければいけないこともありますが、この場合も目を合わせないようにしたり、最低限のかかわりしか持たないようにします。
診断⑥:男性同士の会話さえ不快
学校や仕事場で、男性同士が他愛のない雑談をしているようなとき、話の内容が耳に入るだけで不快に思うこともあります。
相当な男嫌いである可能性が高いので、話していることが下ネタだった場合は嫌悪感しかありません。
ひどい場合は気分が悪くなったり、倒れたりしてしまうことも。
できるだけ近くに行かないよう注意するといいでしょう。
診断⑦:触れられたら倒れそう
下心がないとしても、挨拶代わりに肩をポンと叩かれるだけでも倒れそうなくらい嫌な気分でいっぱいになるようなら、男嫌いというよりも男性恐怖症の可能性が考えられます。
女性同士なら全く嫌な気持ちにはならないのに、男性は体が触れるだけでも嫌という極端な男嫌いなら、自力で克服するのは難しいかもしれません。
診断⑧:エレベーターで男性がいるのに耐えられない
エレベーターという限られた空間で、男性がいるのに耐えられない人もいます。
もっと広い空間なら平気でも、エレベーターのように狭く逃げ場のない場所で男性とが近くにいるのが耐えられない人によっては、満員電車なども苦痛でしかありません。
男性を嫌う理由にもよりますが、汚らしいとか不潔というイメージを持っていることが原因と考えられます。
もしかしたら男嫌いの他に、潔癖症も入っているのかもしれません。
診断⑨:存在だけでも無理
○○さんというように、限られた男性ではなく、世の中の男性全てが嫌で仕方ない、存在いていることすら無理と思ってしまうのは、重症な男嫌いと考えられます。
男性に対する嫌悪感が強いので、誰であろうと受け入れられないのです。
理由は一概には言えませんが、トラウマを抱えている可能性が高いので、トラウマを克服するしかありません。
診断⑩:パニックになる
男性がいるだけでパニックになってしまうのも、かなり深刻な状態です。
これは過去に男性からセクハラされたりいじめられたりという、経験があり男性を怖い存在と思ってしまう可能性が考えられます。
男性がいなければ落ち着いていられるのですが、近くにいるとパニックを起こすので日常生活にも支障が出てしまいます。
この場合も素人判断で克服するのは難しいので、専門家の助けが必要です。
診断⑪:視界に入るのも嫌
男性が視界に入るのも嫌という場合は、単に男性を毛嫌いしている可能性が高いです。
嫌い理由も人それぞれですが、男気対になった理由を確認してそれを解決しない限り、ずっと男嫌いのままとなってしまう可能性があります。
視界に入るなというのも無理があるので、何らかの対処法を見つけるのが一番です。
診断⑫:目を合わせるのも嫌
男性と目が合うだけで不快になるという人もいます。
この場合の男嫌いは目を合わせないようにすればいいので、ある程度は自分でも対処できます。
ただしたまたま目があっただけということも多く、この場合は仕方ありません。
しかし本人にとっては、理由があって見られているような嫌な気分になってしまうことも。
人と話をするときも相手が男性だと、目線を合わせたくないので、理由を知らない人は嫌われているのかなと誤解されることも多いです。
男嫌いになる原因
では、男嫌いの原因をみていきましょう。
- トラウマ
- 男性に接する機会が少なかった
- 理想を追い求めすぎる
- 男=ダメな人という思い込み
- 自信がない
- 苦手意識がある
- 変に意識しすぎている
続いて、男嫌いの原因を、それぞれ詳しくみていきます。
原因①:トラウマ
過去に悲しい失恋をしたり、男性に騙されたり、セクハラや痴漢されたなどいろいろな理由からそれがトラウマとなり、男性を嫌いになってしまいます。
心に負った傷が不快ほどトラウマも強くなるので、好きだった人や自分を傷つけた男性だけでなく、男性に対する不信感が強く、男嫌いとなってしまうこともあります。
このケースは決して少ないとは言えず、好きだった気持ちが強いほど傷つきそれが男嫌いとなってしまうのです。
トラウマを抱えたままでは、どんなに頑張っても男嫌いは克服できません。
原因②:男性に接する機会が少なかった
物心ついたときから、周囲にあまり男性がおらずほとんど接する機会がないまま成長すると、男性に対する免疫がないので、どう接していいかわかりません。
この場合の男嫌いは、深刻なものではなく接し方を知らない苦手意識と言っていいでしょう。
恐怖心とは少し違うので、苦手に思うだけで慣れれば案外すんなりと克服できることが多いです。
ただし最初に接する男性によっても、男性全般に抱くイメージが変わってしまいます。
原因③:理想を追い求めすぎる
男性に抱く理想が高すぎることが、結果的に男嫌いにさせる可能性もあります。
わかりやすい例で言うと、理想の男性がアニメの主人公やアイドルという場合ですね。
理想と憧れが入り混じっているので、完璧なまでに理想に当てはめてしまいがち。
実際に男性と付き合おうとしても、理想に合う人はほとんどいません。
理想と現実のギャップがありすぎるので、現実の男性に嫌悪感を持ってしまいます。
思い描く理想と現実が違いすぎるので、それが受け入れられず男嫌いの原因に!
原因④:男=ダメな人という思い込み
たまたま周囲にいた男性がダメ男ばかりだったという場合、男性に対するイメージはあまりいいとは言えなくなります。
ダメ男に嫌な思いをさせられたり、直接的な被害を被ったりすると余計に嫌悪感が増して男嫌いになることも!
世の中にはいろんなタイプの男性がいるので、そういう人と接していれば男嫌いになることはなかったかもしれません。
しかしずっと嫌な思いばかりさせられていると、自分の中で悪いイメージを作り全ての男性に当てはめようとします。
原因⑤:自信がない
自分なんて…と自分に自信がもてないでいると、どうせ話をしても馬鹿にされるからと、男性を避けるようになってしまいます。
実際には誰も馬鹿になどしていなくても、自信のなさが男性を遠ざけるのです。
自分よりも可愛い子はチヤホヤされて楽しそうにしているなど、他の人と比べてもっと自分を卑下してしまうのもこのタイプに見られる特徴です。
私なんてどうせダメなんだから、男嫌いでも問題ないと自分に思い込ませてしまいます。
原因⑥:苦手意識がある
家族以外で最初に接した男性から、嫌なことをされたとか言われたという経験があると、男性に対して苦手意識を持ってしまうことがあります。
たまたまその男性が嫌な人だっただけだとしても、一度嫌な記憶が植え付けられると男性=嫌な人と考えるようになってしまいます。
ただしこの場合はそう思い込んでいるだけです。
実際には良い人もいますので、それを理解できるようになれば少しずつ苦手意識は克服できます。
原因⑦:変に意識しすぎている
本当は男性に興味があるので、仲良くしたいという気持ちを持っていても、どう接していいか分からず緊張してしまうという女性は、意識しすぎるあまり気持ちが空回りして男嫌いになってしまいます。
意識しすぎて失敗して恥をかいたとか、意識しすぎと誰かに指摘されて嫌な思いをしたという経験があると、余計に男嫌いを増長させることも。
緊張さえしなければ意識せずに済むのですが、それが上手くできないのです。
意識しすぎ自分で壁を作るので、周囲からはとっつきにくい人と思われることも珍しくありません。
男嫌いを克服する方法
男嫌いを克服する方法を紹介します。
- 2人きりにならずグループで接する
- 子供やお年寄りから慣れていく
- 男性として見ない
- 変な理想は持たない
- 偏見を捨てる
- 男性の考えを知る
- まずは友達から
- 話をしてみる
- 一生独りでいいか考えてみる
続いて、男嫌いを克服する方法を、それぞれ詳しくみていきます。
方法①: 2人きりにならずグループで接する
男嫌いを克服したいからといっても、無理をすると途中で挫折して余計に男嫌いになってしまう可能性があります。
克服したいという気持ちがあっても、無理は禁物!
何もかも急には変えられないので、少しずつ自分のペースで進めることが大切です。
男性と接する機会を持つのもいい方法ですが、突然2人きりというのはハードルが高すぎます。
最初は数人のグループで、できれば男性より女性が多い方がいいでしょう。
女性3人に男性1人というような割合で、少しずつ慣れていくのがおすすめです。
方法②:子供やお年寄りから慣れていく
同年代の男性だと変に意識してしまうというなら、子供やお年寄りから接して見るといいでしょう。
子供やお年寄りなら、男性でも恋愛対象にはならないので変に意識せずに済みます。
ただし見ず知らずの子供やお年寄りに突然話しかけると、不審者と思われる可能性があります。
まずは近所で挨拶を交わすなど、顔見知りからトライするといいでしょう。
方法③:男性として見ない
男性と意識してしまうと、緊張するとか上手く接することができないなら人として見るよう努力してみてください。
異性として見ると、変に意識してしまいがちです。
男性ではなく人として見られるようになれば、そんなに緊張しないで済むとか、思っていたほど嫌じゃないと思えるようになってきます。
例えば女友達を女として意識しませんよね?同性だから警戒心など持ちませんが、同じような気持ちで人として接するよう徹してみるのもいいかもしれません。
方法④:変な理想は持たない
男嫌いになってしまった原因が、理想が高すぎるという場合、どこかで妥協しない限り男嫌いは克服できません。
どのくらいの理想かにもよりますが、現実離れした理想像の男性など存在するかどうかもわかりません。
理想が高い故に思い込みが強くなってしまうこともあります。
まずは自分自身と向き合い、理想と現実の違いを受け入れる努力をしてみてください。
よく言われるのが、白馬に乗った王子様!
しかし実際に白馬に乗った王子様など童話の世界にしかいませんし、美化しすぎると現実を見られなくなってしまいます。
方法⑤:偏見を捨てる
過去のトラウマから、男はこういうものだと偏見を持っていませんか?
自分を傷つけた男性を許せないのは仕方ありませんし、無理して許す必要もありません。
しかし世の中の男性が皆、自分を傷つけた最低男と同じではないことにも目を向けてみてください。
偏見を持ったままでは、人の本質にも気づけませんし、良いところがあっても見えなくなってしまいます。
男性を見るときは、良いところを探すようにしてみては?
そうすれば男性が全員最低男ではないことに気づけます。
方法⑥:男性の考えを知る
男性に苦手意識があると、悪気がないこともなんとなく悪意があるのではと勘ぐってしまうこともあります。
男性と女性では物事を見る角度も受け取り方も違います。
男嫌いな人にとってはすごく嫌なことでも、男性からすれば悪気はなくむしろその人のことを思っての行動という可能性もあります。
嫌いな人に対して理解するのは難しいかもしれませんが、男性がどういう考え方をするのか知れば見方も変わってくるかもしれません。
決めつけたり思い込みで判断せず、相手を知ることを考えてみてください。
方法⑦:まずは友達から
男嫌いを克服したいという気持ちはあっても、今まで避けてきた男性といきなり付き合ったり親密になったりするのは難しいでしょう。
まずは気軽に話をしたり、出かけたりできる男友達を作ることを目標にしてみましょう。
いきなり2人きりが無理なら、女性の友達に同席してもらえばいいのです。
ガッツリ系の男性はハードルが高いので、草食系男子と友達になれるようにするなど少しずつステップアップすれば失敗しにくいです。
方法⑧:話をしてみる
男嫌いだと、話をするのも嫌!となってしまいますが、克服したいなら相手を知る努力も必要です。
いきなり付き合いうというわけではないので、とりあえずなんでもいいので話をすることから始めてみましょう。
いきなり話は無理というなら、挨拶からでもOK。
共通の趣味などがあると、会話が盛り上がりやすいのでそういう友達と話をしてみるのもいい方法です。
方法⑨:一生独りでいいか考えてみる
男嫌いだから別に彼氏がいなくても構わない。
今は良くてもこの先もずっと独りでいられるかどうか考えてみてください。
それくらい男嫌いなら仕方ありませんが、少しでも不安や嫌だと思う気持ちがあるなら克服できるよう努力することをおすすめします。
克服方法にもいくつか選択肢はあるので、無理なくゆっくり進められる方法を選べばいいのです。
自分だけでは無理なら友達に助けを求めてもいいでしょう。
苦手意識だけなら、克服できる可能性は十分にあります。
ちょっとだけ勇気をだして、行動に移すよう頑張ってみてくださいね。
男嫌い度を診断!原因と少しずつ取り組める克服方法を紹介まとめ
男嫌いという自覚はなかったけれど、診断の結果男嫌いだったと分かっても落ち込むことはありません。
トラウマが原因の場合無理は禁物ですが、それ以外なら原因を見つめ直して向き合うことで、克服は可能!
1人で抱え込まずに、誰かに話を聞いてもらうのもいいかもしれません。
ただし無理をせず、自分のペースで取り組んでいってくださいね。
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