彼氏がHでいかないのには理由がある！？相性診断と愛を深める対処法

彼氏がいかない＝体の相性が悪い？

セックスにおいて男女が二人同時にいけるということは、非常に大切なことです。
だからこそ、彼氏がいかないとなると女性としては「私が原因かしら」「もしかして他に好きな人ができたの？」など、さまざまな憶測で心を悩ますことになります。

彼氏がいかないのは、体の相性が悪いからなのでしょうか。
まず、初めからしっくりこなかった場合には、体の相性が悪いということも考えられます。

しかし、付き合ってしばらくしてから、彼氏がいかなくなったような場合、原因はあなたにではなく、彼氏の方にあるケースが多いのです。
もしかしたら、このことは、あなた以上に彼氏の方が悩んでいるのかもしれません。

いかない彼氏との体の相性診断

では、彼氏との体の相性診断する項目を5つ紹介します。

診断①：彼氏の匂いが好きかどうか

とくに野生動物では、雌は相性のいい雄を嗅覚で見分けています。
野生から遠のいてしまった人間ですが、そのDNAはしっかり受け継がれており、相性のいい男性の匂いが「ステキ」「心地よい」と思える場合には、相性がいいといえます。

いくら制汗剤や香水を使っていても、SEXするとどうしても体の中から汗が出てきます。
そのときに、その人独特の体臭が出てくるものなのです。
体臭は持って生まれたものですから、お互いに好ましいものなら相性がいいでしょうし、違和感や嫌悪感がある場合には相性が悪いといえます。

診断②：キスが気持ちいいと思えるかどうか

愛情表現の最初の行動は、スキンシップ。
そのなかでも、恋人と認めた場合に許せるのがキスです。

キスをしたときに、気持が昂ったり、舌を絡めたときにとろけるような気持になったりしたら、相性がいい証拠です。
一方で、フレンチ・キスまでは許せるけれど、ディープキスは嫌という場合、どこかで相手を拒んでいる証拠ですから、相性は良くないと思って正解です。

診断③：肌のフィット感が好きかどうか

お互いに抱き合って素肌を触れ合った瞬間、ピタッとフィットするようであれば、体の相性はいいと思っていいでしょう。
お互いにお互いを求めていたというくらい、一体感があることがキーポイントです。

いつまでも体を密着していたいと思えるような肌のフィット感が大切になります。
いつもくっついていたいという感覚が興奮度を高めてくれますし、絆を深めてくれます。

診断④：好きな体位が同じかどうか

男性も女性も、ＳＥＸでは好きな体位というものがあります。
それぞれ、気持がよくなるスポットや動きがあるからです。

もちろん、お互いにいろいろな体位を試していく過程で、体の相性が良くなることもあります。
しかし、自分が好きな体位を彼氏も好きだという場合、お互いにいく可能性が高くなるので、相性がいいといえます。

診断⑤：サイズが合うかどうか

男性のペニスのサイズと女性の膣の大きさがジャストサイズというのも相性の良さを物語っています。
こればかりは、生まれ持った肉体的な特徴なので、急に大きくしたり、狭くしたりすることができませんから、相性としか言いようがありません。

男性は、とにかくペニスが大きければいいと考えがちですが、女性にとっては大きいペニスは痛いだけで、快感にはつながりません。
やはり、自分の膣に合った適度なサイズのお相手こそが、相性がいいといえる男性です。

彼氏は「いかない」のではなく「いけない」のかも？

彼氏がいかない場合、もしかすると射精障害かもしれません。
射精障害になると、「いかない」のではなく「いけない」のです。

たとえば、オナニーといった自慰行為ではいくらでも射精することができるのに、いざ女性の膣の中に射精しようとしてもできなくなるという障害です。
射精障害になる原因には、いろいろありますが、大きく分けて心理的なストレスと間違ったオナニーの仕方です。

心理的なストレスは、「彼女を喜ばせなくては」とか「こんなことをしていていいのだろうか」など、自分の感情をコントロールしたり、抑えようとしたりしたときに感じるストレスです。
また、間違ったオナニーとは、激しい刺激を与えすぎて、女性の膣での刺激では、物足りないと感じてしまうことです。

本当は愛する彼女に中でいきたいのに、いかない。
一番頭を抱えているのは、男性自身かもしれないのです。

彼氏がいかない理由

では、彼氏がいかない理由をみていきましょう。

1. 間違えているオナニーのやり方
2. 現実離れした過激なAVの影響
3. 年齢による体力・精力の衰え
4. 過去のトラウマによる心理状態
5. 経験不足による緊張
6. 肉体的・精神的な疲労
7. 膣のゆるみ

続いて、彼氏がいかない理由を、それぞれ詳しくみていきます。

理由①：間違えているオナニーのやり方

男性は、陰嚢に精子がたまると生理的にオナニーをして、射精をします。
これ自体は、ごく自然なことですから、オナニーをやり過ぎていかないという原因にはなりません。

いかない原因の多くは、できるだけ早く射精をしようとして、強い刺激を性器に与えてしまうことです。
手で強く握ったり、高速で手を上下させたり、床に性器を押し付けてオナニーをするというのも刺激が強すぎるオナニー方法です。

普段からこのような刺激の強すぎるオナニーをしていると、女性器での刺激に物足りなさを感じて、なかなかいかない遅漏の原因になります。

理由②：現実離れした過激なAVの影響

オナニーをするときに「おかず」としてAVを見るという男性は多いでしょう。
今はネットが普及して、気軽に海外のAVを視聴することができる時代です。

しかし、AVはあくまでも娯楽であり虚構の世界であることを理解できていない男性も多く、知識だけに頼っている状態です。
そのため、現実世界ではありえないことを女性に要求してきたり、特殊な性的思考に傾いてしまったりすると現実とのギャップにいけないようになってしまいます。

理由③：年齢による体力・精力の衰え

20代は、早漏気味の男性でも徐々に年齢とともに遅漏になっていきます。
体力や精力が衰えてくれば、勃起することもできず、セックスすること自体が苦痛になるかもしれません。

加齢がすすむと、いろいろなところに不都合が出てきます。
たとえば腰痛があれば、ピストン運動はできませんし、痛みで快感どころではありません。

さらに、糖尿病などの病気を持っていればED障害になりやすく、いけないどころか、挿入することすら難しくなります。

理由④：過去のトラウマによる心理状態

過去の女性とのセックスで、嫌な思いをした経験を持っていると、それがトラウマになっていかないときがあります。
うまくいかなかったときなど、当時の彼女の心無いひと言が、ずっと心に引っかかっていて、自信が揺らいでいるのかもしれません。

また同じような辛辣な言葉を浴びせられるのではないかと考えただけでも、いかない原因になります。

理由⑤：経験不足による緊張

女性経験が少なくて、そのことがプレッシャーになっている場合、彼氏がHでいけない原因になっているのかもしれません。
女性を気持ち良くしなくてはという焦りの方が強く、リラックスできていないため、快感も得られないのでしょう。

もし、あなたの方が経験豊かであるなら、積極的にリードしてあげましょう。
いろいろ考えるよりも、気持のいいことに集中するようにすれば、彼氏も安心していけるようになります。

理由⑥：肉体的・精神的な疲労

男性は、意外と精神的にナイーブなところがあります。
仕事で忙しい日々が続いたり、ストレスがたまったりすると勃起することさえできないこともあります。

肉体的・精神的な疲労は、彼氏がいかない大きな原因のひとつです。
彼氏がいかないときには、「今日は疲れているんだ」と思いやってあげてください。

理由⑦：膣のゆるみ

彼氏がいかない場合、男性が原因であることが多いのですが、女性が原因の場合、膣のゆるみがあります。
とくに、加齢や出産経験のある女性場合、膣が緩んでしまって、男性が興奮するような刺激を与えられないケースがあります。

その場合は、膣トレをおすすめします。
膣トレは、膣を引き締めるだけでなく、尿失禁の防止にもつながるので積極的にトレーニングを行うようにしましょう。

彼氏がいかないときの対処法

では、彼氏がいかないときの対処法をみていきましょう。

1. 正しいオナニーを覚えてもらう
2. 現実のSEXを直視してもらう
3. 根気よく待ってあげる
4. 女性がリードしてあげる
5. 心配したり責めたりしない
6. モーニングセックスをする
7. お酒は飲み過ぎない

続いて、彼氏がいかないときの対処法を、それぞれ詳しくみていきます。

対処法①：正しいオナニーを覚えてもらう

「私というものがいながらオナニーするなんて」と思わないでください。
男性にとってのオナニーは、女性に比べるとはるかに必須事項なのです。

彼氏があなたとのセックスでいかない場合、オナニーに問題があることが多いので、ここは腹を割って、話し合うことが大切になります。
お互いに恥ずかしいかもしれませんが、普段やっているオナニーの方法を聞き出してみましょう。

もし、間違ったオナニーをしているようであれば、指摘して「私のためにも、正しいオナニーをするようにしてね」とお願いしてみましょう。

対処法②：現実のSEXを直視してもらう

ＡＶをおかずにオナニーしている男性は、多いものです。
しかし、ＡＶの世界と現実の世界は違うことをしっかりと彼氏に認識してもらいましょう。

「ＡＶに出てくるような過激なプレーはしない」と宣言してもいいですし、ＡＶからの呪縛から逃れるためにも「私と付き合っている間は、絶対にＡＶは見ないで！」と約束させましょう。

対処法③：根気よく待ってあげる

いくら勢力旺盛な男性であっても、毎回いけるとは限りません。
ときには、精神的、肉体的に疲れてしまって、いかないこともあります。

いくら女性側が欲求不満であっても、いかないことについて、あれこれと非難するのはＮＧ行為です。
もし、一度や二度いけなくても、そのこと責めるのではなく、むしろ「今度楽しみにしているね」と彼氏の心を軽くしてあげましょう。

対処法④：女性がリードしてあげる

女性はリードするなんて…と思っている女性もいるかもしれませんね。
ＳＥＸ慣れしているように思われるとか、男性経験が多く尻軽に見られそうと危惧しているのかもしれません。

しかし、意外と男性は女性がリードしてくれることを好みます。
ひとつには、女性がリードしてくれた方が、女性の性感帯がわかりやすいということもありますし、基本的に男性はマザコンだからです。

緊張でガチガチになった男性を優しくリードしてあげれば、緊張もほぐれて簡単にいけるようになります。

対処法⑤：心配したり責めたりしない

もし、いつもいっていた彼氏がいかなくなったら、それは心配ですよね。
何か体調に異変があるのではないか、悩み事があるのではないか、それとも他に好きな人ができたのではないか。

それをストレートに彼氏に問いただしてはいけません。
なぜなら、いかないこと自体、彼氏にとって大きな悩みであることが多いからです。

もちろん浮気をしている可能性も捨てきれませんが、むしろ「大丈夫だよ。気にしていないから」とスキンシップの方を大切にするＳＥＸを楽しみましょう。

対処法⑥：モーニングセックスをする

夜のセックスは、仕事で疲れたりして体力を消耗している状態です。
そこで、少し早起きをしてモーニングセックスを試してみてはいかがでしょう。

男性は「朝立ち」といって、朝勃起する習性があります。
普段から、いかない男性にとって朝立ちは非常にいいタイミングだといっていいでしょう。

モーニングセックスは、海外でも見直されてきており、スッキリした気分で一日を過ごすことができて、仕事もはかどるのだそうです。

対処法⑦：お酒は飲み過ぎない

緊張をほぐすためにも、お酒の力は役に立ちます。
しかし、お酒を飲み過ぎてしまうと、性感帯を鈍くさせてしまうのです。

適度なアルコールは、催淫効果もあって気持ちや実際の行動を大胆にしてくれるものです。
しかし、彼氏がＨでいかないことを心配するなら、お酒は飲み過ぎないことです。

なによりも酔っぱらってしまうと、アルコールによる快楽で脳がいっぱいになってしまって、ＳＥＸによる快楽が入り込む余地がなくなってしまうのです。

お酒を飲むにしても、ベロンベロンになるまで飲むようなことのないように注意しましょう。

彼氏がＨでいかないときに考えるべきこととは

彼氏がＨでいかないとき、あれこれ悩むのが女性です。
しかし、ＳＥＸとは「いく」「いかない」でその価値を決めてしまっていいものでしょうか。

「いく」「いかない」にこだわってしまうと、ＳＥＸ本来の体の触れ合いを無視してしまうことになります。
ただ肌と肌を触れ合っていれば、それだけで満足できることもありますし、キスだけで愛情を感じることもあります。

彼氏がいかないことで悩んでいるあなた。
もっと深いところで彼氏との絆を築くことで、そんな悩みもちっぽけなものに思えるようになるのではないでしょうか。