空気が読めない人の心理と原因!改善する方法はある?
もしかして自分も陰でKYと呼ばれているかもしれないと心配になりませんか。 この記事では、男女200人を対象に「空気が読めない人の特徴」「空気が読めない改善法」をアンケート! 空気が読めない人とはどういう人のことを言うのか、また、空気が読めないのはどうしてなのかを見ていきます。 また、空気の読めない人が近くにいる場合に使える対処法も見ていきましょう。
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ときどき「あれ?今まずい発言をしてしまった?」と思うことはありませんか?
男女200人に、空気が読めず悩んだ経験の有無を聞いてみました!
Q.周りの空気が読めずに悩んだ経験はある?
なんと男性の約5割、女性の約6割が悩んだ経験があると回答!
半分程度の人が悩んだことがあるようですね。
空気が読めないというのは珍しい悩みではないようです。
続いて、空気が読めない人の特徴を聞いてみました。
男女200人に聞いた!空気が読めない人の特徴とは
人生で一度は出会ったことがあるであろう、空気が読めない人。
では一般的に、空気が読めない人とは、どのような人なのでしょうか?
男女200人に空気が読めない人の特徴をたずねました!
Q.空気が読めない人の特徴は?
男性のコメント
相手の話を聞かずに、自分で話の流れや場の雰囲気をコントロールしたがる。 (31歳)
なんでも自分が一番だと思い、自分勝手に行動する人。 (24歳)
喉元まで出てきた言葉を躊躇せずに言ったり、余計な世話を焼いたりする。 (29歳)
全てのことにおいて、自分勝手で、一度喋り出すと止まらない。 (26歳)
思ったこと口に出してしまう。人の気持ちが分からない。 (31歳)
女性のコメント
自分の行いによって、後先がどうなるかということを考えて行動できない人。 (33歳)
誰も興味がないタイミングで、自分の話をぶちこんでくる。 (31歳)
自分本位で考えて、相手の立場になろうとしない。 (27歳)
自分は奇抜でユニークな人間だと思ってるタイプ。 (31歳)
悪気がなくても言葉にトゲがある人。 (25歳)
男女ともに「自分本位な人」「思ったことをそのまま言ってしまう人」という意見が多くみられました!
よく言えば素直・悪く言えば自分勝手な人のようです。
そんな人にならないためには、発言をする前に一度冷静になることが大切かも。
ではさらに、空気が読めない人の特徴をお教えします!
空気が読めない人の特徴
では、空気が読めない人にはどのような特徴があるのでしょう。
- 周りが見えていない
- 自分が正しいと思っている
- 人の話を聞かない
- 落ち着きがない
- 対応能力がない
- 時間にルーズ
- コミュニケーションが苦手
- 想像力が乏しい
- 自己主張が強い
- メンタル的な問題
続いて、それぞれの特徴を詳しくみていきます。
特徴①:周りが見えていない
空気が読めない人は、周りの状況が見えていないから空気の読めない行動や発言をしています。
自分のことで精いっぱいの場合もあれば、自分の事を主張しようとして、それだけに注力するので周りが見えないという場合もあります。
そして、空気が読めない人は、自分が空気の読めない人と気付いていないので、そのまま突き進んでしまうのでしょう。
そして、自己承認欲求が強いので、認めてもらおう、わかってもらうおうとする気持ちが強く、自我を出してしまい空気が読めない人になってしまいます。
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特徴②:自分が正しいと思っている
自分の判断や考え方が正しいと思っているため、周りが否定的な空気になっていても気付きません。
まして、自分が間違っていると思っていないので気づかないのは当然でしょう。
そして、真面目な人も空気が読めない人が多いので、遠まわしに言われたことや嫌味などにも気付きません。
何事も真面目さゆえに真正面から受け取るので、微妙な感情や裏にある気持ちなどを汲み取ることが出来ないのでしょう。
特徴③:人の話を聞かない
基本的に人の話を聞いていないのは空気が読めない人です。
人の話を聞いていないから、相手の感情や心の変化がわからないのでしょう。
そして、人の話を聞かない人は、自分の話しかしません。
その上、自分が話している時には、周りがどんな反応をしていようがあまり関係ありません。
とにかく、自分の話したいことを自分のペースで話せればそれで良いのです。
周りの人は、また始まったとばかり、うんうんと相槌を打ってしまうので、皆が楽しく話を聞いていると勘違いしてしまいます。
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特徴④:落ち着きがない
空気が読めない人は冷静さがなくいつも落ち着きがありません。
落ち着きがない人の近くにいると何だか自分も落ち着きを無くしませんか。
そのため、そういう人の周りには同じようなタイプが集まってきます。
つまり、空気が読めない人は空気が読めない人と集まっているのです。
そうなると、あの人は空気が読めない人という軋轢もないので、それが欠点だと言うことに気付きません。
そして、ますます空気が読めない人になってしまいます。
特徴⑤:対応能力がない
何かが起こった時に、その場の判断で咄嗟に動けない人です。
それは、空気が読めない人なので、何かが起こっても状況を把握するのに時間がかかるからです。
また、人に説明されてやっと理解するなど、理解力が足りない部分もあるでしょう。
そうなってしまうのは、空気が読めないから準備ができていないのも原因です。
例えば、険悪な雰囲気になっているなというのは空気が読める人ならわかります。
そのため、喧嘩になるかもしれないと準備します。
しかし、空気読めない人は、急に喧嘩が起こったと思うので対応できません。
特徴⑥:時間にルーズ
空気が読めない人は、約束の時間に遅れてきませんか。
なぜなら、時間に遅れても罪悪感が少ないからです。
通常、遅れたら人を待たせてしまう、心配させてしまうと考えるから、遅刻しないようにします。
しかし、空気が読めない人は、人が待っていることに対して何とも思っていないので、遅れても焦ったりしないのでしょう。
そのため、時間にルーズになりがちです。
そして、遅刻したりすることを周りが注意しても、自分が悪いと思っていないので、治そうとしないのでしょう。
特徴⑦:コミュニケーションが苦手
人との会話のキャッチボールが下手でしょう。
そして、簡単な挨拶も苦手な事が多いのも空気が読めない人の特徴です。
挨拶しても小さな声で聞こえなかったり、挨拶しているのかよくわからないモゴモゴした感じで、知らない間にいたり、帰ったりしています。
そして、人が話しを振ってあげても、答えなかったり、急に話題を変えて話し始めたりします。
それによって相手が戸惑っていても空気が読めない人なのでお構いなしです。
特徴⑧:想像力が乏しい
人がこう考えているだろう、こう感じているだろうという想像が出来ません。
そのため、空気が読めないのでしょう。
人は、ある程度顔の表情や態度、言動から気持ちを察しようとします。
そして、怒っている、機嫌が悪いと思えば、近づかないようにしたりします。
しかし、それらを想像が乏しいため、機嫌の悪い人に話しかけたりしてしまい、空気が読めない人と言われてしまうのでしょう。
特徴⑨:自己主張が強い
我儘で自分の意見を通そうとする人です。
そして、人に否定されたり、間違っていると指摘されるのも嫌いです。
もし、されたとしたら全力で違うと主張します。
例え、それが間違っていたと気付いても「知っていた」と見栄を張ってでも謝ろうとしません。
そういった傲慢な部分が空気が読めない人と言われる要因となっています。
特徴⑩: メンタル的な問題
性格的な問題ではなく、メンタル的な問題を抱えていて空気が読めない人もいます。
原因としては大人の発達障害や注意欠陥、多動性障害の特徴の中に空気が読めないと言う項目が含まれます。
もし、空気が読めないと周囲から言われるならば、一度専門家に相談してみるのも良いかもしれません。
空気が読めない人の心理や原因
では、空気が読めない人の心理や原因をみていきましょう。
- 人の顔色がわからない
- 自分がわからない
- 人に興味がない
- 気遣いの仕方がわからない
- 常識に欠ける
続いて、空気が読めない人の心理や原因を、それぞれ詳しくみていきます。
①:人の顔色がわからない
人の顔色が読めないので空気が読めない人と言われてしまいます。
相手が嫌な顔をしている、悲しそうな顔をしているなどがわからないから、いつもと同じ調子で話しかけたり、対応してしまうのが相手からすると無神経と思われるのでしょう。
もし、相手の顔色をうかがうことが出来れば、少しは相手を気遣えるでしょう。
そして、そうなれば空気感も読み取ることが出来るかもしれません。
②:自分がわからない
空気が読めない人は自分の事を理解していない人も多いでしょう。
つまり、自分の欠点を理解していないから、欠点と気付かずにそのままの自分を貫き通してしまいます。
人は、自分の欠点に気付くと治そうとします。
例えば、第一印象が話しかけづらいと言われれば、自分から話しかけるようにしたり、笑顔を心がけるでしょう。
しかし、わかっていないと話しかけづらいとわからず、自ら話しかけるようなことはしないでしょう。
③:人に興味がない
他人に興味が持てないので、空気が読めない人になっています。
他人に興味がないと、相手が何を考えていようと関係ありません。
まして、何を言われていても何とも思わないでしょう。
そういった所から空気が読めないと言われてしまうのでしょう。
例え言われていても気にしないので、ますます空気が読めない人と言われてしまいます。
④:気遣いの仕方がわからない
人に対する気遣いができないので空気が読めない人になっています。
気遣いとは相手の事を考えて配慮したり心遣いすることです。
もし、たくさんの荷物を抱えていて、事務所の扉を開けようとしていたら、それに気付いて扉を開けてあげるような行為です。
しかし、空気が読めない人はそれらの気遣いが思いつかないのです。
また、思っても咄嗟に体が動かないというのも原因でしょう。
⑤:常識に欠ける
一般常識に欠けていることで空気が読めない事に繋がっています。
世間的に失礼なことや非常識なことというのは人それぞれ認識していて、それらをしないように気をつけましょう。
しかし、これらの常識を知らないと、失礼だと思っていないので人にやってしまう恐れがあります。
つまり、悪いと思っていなくて無意識にやっているのです。
また、視野が狭くこれが正しいと思い込んでいることもたくさんあります。
男女200人がアドバイス!空気が読めない改善法とは
今まで読んできて「自分は空気を読めていないかも!」と心配になる人もいるのでは?
空気が読める人にできるだけ近づきたいですよね。
そこで男女200人に、空気が読めるようになるための改善策を教えてもらいました!
Q.空気が読めるようになるための改善方法を教えて
男性のコメント
最初に発言せずに、周囲の発言に寄せると改善されます。 (38歳)
本当に大事にしたい人だった場合は、二人きりになった場合に正直に伝える。 (28歳)
自分のやりたいことよりも、周りのやりたいことを優先すれば良いと思います。 (29歳)
人の話を聞いて、聞き上手になること。 (25歳)
もっと人の表情を見たり、自分の発言について考え直して欲しい。 (31歳)
女性のコメント
アドバイスなどは要らない為、受け身(聞き手)になる事です。 (34歳)
周りの様子を伺う。自分の意見を言う前に枕詞を使って周りの意見を一回肯定する。 (31歳)
あなたの振る舞いについて、周りの人がどう思うか、想像してみよう。 (33歳)
周りに目を向ける事です。周囲の人が何を今考えてるのか時々気を配るべきです。 (27歳)
自分が相手の立場だったらどうするか、常に考えて行動することが大切です。 (27歳)
男女ともに「まずは相手の様子を伺う」「周りの人の気持ちを想像する」というアドバイスが寄せられました!
視点を自分ではなく、まわりの人に置いてみることが大切かもしれません。
また普段から、話す前に聞く習慣をつけておくと習慣が定着するはず!
続いて、空気が読めない人への対処法をみていきましょう。
空気が読めない人への対処法
では、空気が読めない人への対処法をみていきましょう。
- 距離をおく
- 諦める
- 丁寧に説明する
続いて、空気が読めない人への対処法を、それぞれ詳しくみていきます。
対処法①:距離をおく
空気が読めない人が近くにいるとストレスを感じるでしょう。
それならば、相手と距離を置くことをします。
普通の人なら避けられていると感じますが、空気が読めない人は気付かないので、距離を取りやすいので心配いりません。
しかし、距離を取っていても空気が読めないので話しかけられることもあるでしょう。
その時には、サラッと流すようにすれば良いのです。
対処法②:諦める
空気が読めない人は避けても近づいてくる可能性もあります。
そうなれば、諦めるしかありません。
こちらが何を思っていても相手は気にしないので、扱いやすいと言えば扱いやすいタイプです。
そう考えればあからさまに冷たくしても問題ないでしょう。
あの人はこういう人だからと割り切れば、ストレスも少なくなるでしょう。
対処法③:丁寧に説明する
相手の気持ちがわからない、状況が把握できない人は、丁寧に説明することで理解することもあります。
例えば、空気の読めない発言をしたとします。
その時にはこうだからダメだよと説明してあげればわかってくれるでしょう。
ただ、失礼といって注意しても意味はありません。どうして失礼か順を追って説明してあげましょう。
空気が読めない自分を変えるコツ
では、空気を読むコツをみていきましょう。
- 一歩引く
- 周りに合わせる
- 視野を広げる
- 話を聞く
続いて、空気を読むコツを、それぞれ詳しくみていきます。
コツ①:一歩引く
自分が中心で周りが見えなくなっているのが空気の読めない原因です。
そのため、一歩引いて客観的に物事を見てみましょう。
もし、言いたいことがあっても一呼吸置く、心の中で思ったことをもう一度は反芻してみるなどです。
そうすることで、余計なひと言や後から後悔することもなくなるでしょう。
そして、客観的に見れば、人の表情や空気感も伝わりやすくなります。
コツ②:周りに合わせる
自分が空気を乱していることがわからない人は、とりあえず周りに合わせることをしてみましょう。
例えば、盛り上がっている時は一緒に話しても良いでしょう。
しかし、何となく会話が少ない、シーンとしていると思ったら、それに合わせて話さないようにします。
なぜなら、そうなっているのには必ず原因があるからです。
それが読めないならば周りに合わせておけば間違いないでしょう。
コツ③:視野を広げる
今の自分の世界よりも視野を広げてみましょう。
同じ環境でずっといるならば、別の環境に身を置いたり、海外に出かけてみるのも良いかもしれません。
世の中には色々な人がいる、色々な考え方があるとわかれば、自分だけの意見を通そうと思わなくなります。
そして、皆が自分と同じ意見や考えではないと理解すれば、人の話も否定的にならず素直に聞くことが出来るでしょう。
コツ④:話を聞く
空気が読めない人はおしゃべりなひとが多いでしょう。
そのため、話す側よりも聞く側に回ってみます。
そして、相手の話が終わるまで途中で話しを遮ったり、否定しないようにしましょう。
話を聞くようにすれば、その人が考えていること、されたら嫌な事などが理解できるようになります。
それがわかれば、あえてその人が嫌がることをしなくなるでしょう。
それが空気が読める人の第一歩です。
話し上手な人の特徴と話し上手になる方法!話し上手は聞き上手?話し上手は聞き上手? 話し上手な人は、聞き上手でもあるという話を聞いたことはありませんか。
話...
空気が読めないのは読む努力が足りないから
誰しも空気が読める訳ではありません。
何となく人の態度や言動から察したり、今までの経験値からこうだろうと判断して対応しています。
しかし、空気が読めない人はそれをしようとしていません。
私は空気が読めないとからと開き直らないで、空気を読む努力をすることが大切です。
まして、空気が読めないからと放置する状態が、空気が読めない証拠です。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
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