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SとMの特徴とは

SM診断でSと診断されそうな女性

「SかMか」というのは、友人や恋人の間でもよく盛り上がる話のテーマかもしれません。
日常生活の中でも、「この人は絶対ドMだ!」などと密かに感じることもあるでしょう。

人は何を基準にSかMかを判断しているのでしょうか。
まずはSとM、それぞれの特徴をみていきましょう。

「S」の特徴

Sの特徴は、他人より自分が優位に立つことに喜びを感じることです。
他人を議論で打ち破ったり、時にはいたぶったりすることを好みます。

負けず嫌いで仕切りたがり屋の傾向もみられるでしょう。
パワハラ、モラハラで問題になる上司などはSの場合が多いです。

「M」の特徴

Mの特徴は、自己評価が低く、他人から虐げられることが当たり前になっていることです。
また、いじられたりいたぶられたりすることで喜びを感じるタイプの人もMと呼ばれます。

他人に依存することも多く、人の評価が気になったり、人にリードしてもらいたいと考えたりすることも多いでしょう。
苦労や不幸を自ら背負いこむこともよくあり、年中愚痴をこぼしていることも珍しくありません。

SM診断!あなたはどっち?

SM診断の判断材料になりそうな靴

では、SM診断をしていきましょう。

SM診断①:失敗した時に責めるのは自分 or 他人?

SM診断をする判断材料として、失敗した時の対応をみてみましょう。
自分の思い通りにいかず失敗してしまった時に、真っ先に他人を責める人はSの可能性が高いです。

Sの人は自分の負けを認めるのが嫌いで、思い通りにいかないことがあると「お前が言う通りにしなかったのが悪いんだろ!」などと他人に責任を押しつけます。
責任転嫁する対象は人だけではなく、「社会制度に問題があるから私は就職に失敗したのだ」などと環境や社会に原因を求める場合もあるでしょう。

逆に、失敗した時に自分が悪かったと反射的に思う人はMの可能性が高いです。
Mの人は自己評価が低く、すぐに「やっぱり自分はダメなんだ」という考え方をするため、自分を責めてしまいます。

SM診断②:ライバルは自分 or 他人?

SM診断をする判断材料の1つに、誰をライバルととらえているかということが挙げられます。
ライバルは自分という人はMの可能性が高いです。

Mの人は自分に厳しく、自分に負荷を課すことを常としています。
そのため、いつも自分との闘いをしているような恰好となるのです。

一方でSは、他人より優位に立つこと、他人を打ち負かすことに命を懸けています。
よってSの人にとってのライバルは、周りの人すべてなのです。

SM診断③:好きな異性のタイプは優しい人 or 強い人?

SM診断をする判断材料として、好きな異性のタイプも使えます。
好きな異性のタイプが優しい人や癒し系という場合は、Sの可能性が高いです。

Sの人は支配欲が強く、相手を意のままに動かしたいという願望があるので、支配下に置きやすそうな優しい異性を好む傾向があります。
一方で、好きな異性のタイプが強い人という場合は、M気質を持っているでしょう。

Mの人は自分でものごとを決めるのが苦手で、リードしてくれるタイプを好むため、強い人を好きになりやすいのです。

SM診断④:褒められると嬉しい or 戸惑う?

SM診断をする判断材料として、褒められた時の反応も参考にしてみましょう。
褒められた時に嬉しそうにする人はS、褒められて戸惑っている様子を見せる人はMです。

S気質の人は常に自分の勝利にこだわるため、褒められることで「自分の勝ちが認められた!」と強い満足感を覚えるでしょう。
一方でM気質の人は自己評価が低くマイナス思考なので、褒められると逆に落ち着かないと感じる場合があるのです。

SM診断⑤:人の目が気になる or 人からどう思われようと平気?

SM診断をする判断材料として、人の目が気になるかどうかも重要です。
もし人の目が気になるなら、Mの可能性が高いでしょう。

M気質のある人は自分で決断することが苦手なので、評価も人に委ねがちです。
そのため、人からどう見られているかが常に気になってしまいます。

一方、人からどう思われようと平気なら、Sの可能性が高いでしょう。
S気質のある人にとっての最重要事項は他者に勝利することであり、勝利のためには手段は選びません。

つまり、勝利することさえできれば人からどう思われようと構わないのです。

SM診断⑥:仕切りたい or 仕切られたい?

SM診断をする判断材料としてわかりやすいのが、仕切りたいタイプか仕切られたいタイプかとういことです。
仕切りたいと思うならS仕切られたいと思うならMの可能性が高いでしょう。

S気質のある人は自分の思う通りに状況をコントロールしたいと考えるので、仕切りたがり屋のことが多いです。
一方、M気質のある人は自分で決断を下すことを避ける傾向があるため、自分の代わりに考え、場を仕切ってくれる人を求めています。

SM診断⑦:逆境に燃える or 逆境は苦手?

SM診断をする判断材料として、逆境に燃えるタイプか逆境を苦手とするタイプかということもみてみましょう。
逆境に燃えるタイプであればM逆境が苦手なタイプであればSでしょう。

M気質のある人は苦労を好む傾向があり、苦労や不幸をわざわざ自ら選択することすらあります。
逆境はM気質の人の得意とするところであり、逆境でこそ輝けるのが真のMとも言えるでしょう。

反対に、S気質の人にとって逆境は自分の思い通りにならなかった結果として映ります。
それは自分の失敗・敗北を意味するものであり、S気質の人は激しい怒りを覚えるでしょう。

SM診断⑧:人生を楽しむ or 楽しめない

SM診断の判断材料として、人生を楽しんでいるかどうかということも参考にできます。
人生を楽しむことが苦手なタイプはMの可能性が高いです。

M気質の人は、苦労や不幸を背負いこんでいる状態が日常であり、落ち着く状態でもあります。
そのため、純粋に楽しんだり羽目を外したりすることに抵抗を覚えてしまうのです。

一方で、S気質の人は自分の思い通りに勝利できれば幸せを感じますし、本人も常にその状態を目指すので人生を楽しんでいると言えるでしょう。
もちろん、人生を楽しんでいる人すべてがSというわけではありません。

人生を楽しもうとする人の中には、SでもMでもないという人も含まれるからです。
ただし、はなから人生を楽しもうとしない場合はM気質があるとみて良いでしょう。

SM診断⑨:「私ってSだと思う?」と人に聞いたことがある or ない?

「私ってSだと思う?」と人に聞いたことがあるかどうかで判断するのは、もっとも簡単なSM診断の方法の1つです。
結論から言うと、「私ってSだと思う?」と聞く人は、まず間違いなくM気質を持っているでしょう。

S気質の人は自分の信じる答えが大体は自分の中にあり、決めつけも多い傾向があります。
つまり、本当にSならば他人に「自分がSかどうか」の判断を委ねることはないのです。

反対にM気質の人は、自分の答えに自信がないので他者に判断を委ねようとしがちでしょう。
このように、「私ってSだと思う?」と人に聞いている時点でM気質の人だということがわかってしまうのです。

SM診断⑩:失敗すると負け惜しみを言う or 安心する?

SM診断の判断材料として重要なのが、失敗した時の反応でしょう。
失敗した時に負け惜しみを言うのがSで、失敗しているのになぜか安堵している様子を見せるのがMです。

S気質のある人は失敗すると自尊心が傷つけられ、激しい怒りを覚えます。
自尊心を守るために、せめてもの抵抗として口にするのが負け惜しみなのです。

一方でマイナス思考のM気質の人は、「最後は失敗に終わるだろう」と無意識に思っているので、失敗するまでは「この後失敗が来るはず……」と生殺しにされているような感覚になってしまいます。
そして失敗して初めて、「思った通りになった!これでもうこれ以上予想外のことが起こることはない」と安心するのです。

SM診断⑪:横暴な相手に対し根に持つ or 従順?

横暴な相手に対する反応も、SM診断をする上で重要です。
横暴な相手に対して怒り、いつまでも根に持つ人はS、横暴な相手の態度にも従順な様子を見せるのがMと言えるでしょう。

S気質の人は自分が優位に立ちたいという思いが強いため、自分に対して命令するような横暴な相手に対しては憤りを覚えます。
自分の優位を脅かす存在に怒り、相手に一泡吹かせてやるまではいつまでもその恨みを忘れないのです。

一方でM気質の人は命令されると断れないことが多いでしょう。
そのため、横暴な相手にもある程度従順な態度をとるのです。

SM診断⑫:親切な人が好き or 苦手?

SM診断の判断材料として、親切な人が好きかどうかということも参考にしてみてください。
親切な人が好きなのがS親切な人が苦手なのがMです。

S気質を持つ人は他者も含め状況を自分がコントロールしたいと考えているので、コントロールが簡単そうな親切な人を好む傾向があります。
反対に、M気質の人は苦労や失敗の方により親しみを覚えているので、褒められたり親切にされたりすることは得意でありません。

さらに、自分の意見を求められるのを恐れているので、人の意見をよく聞き尊重してくれるような親切な人に対して苦手意識もあるのです。

SM診断⑬:「SMプレイ」と聞いて想像するのはSプレイ or Mプレイ?

「SMプレイ」と聞いて想像するのがSプレイなのかMプレイなのかということでも、簡単にSM診断をおこなうことができます。
虐める方、いたぶる側のプレイ、Sプレイを想像したのならS、虐められる方、いたぶられる側のプレイ、Mプレイを想像したのならMと言えるでしょう。

この想像には自分の願望が反映されています。
Sプレイを想像した人はSプレイに関心が高く、Mプレイを想像した人はMプレイに密かに憧れを抱いている可能性があるでしょう。

SM診断⑭:よくいじる相手はSっぽい人 or Mっぽい人?

よくいじる相手にどんな人が多いかということでも、SM診断をすることができます。
よくいじる相手がMっぽい人はSよくいじる相手がSっぽい人はドS、そもそも人をいじるよりいじられる側という人はMである可能性が高いでしょう。

Mっぽく見える人はコントロールしやすい相手に思えるため、S気質の人の恰好の獲物です。
しかし、ドSともなるといじられることが当たり前だったり、いじられて喜んだりしているM気質の人をいじるだけでは物足りなく感じるでしょう。

そのため、本来いじられることの嫌いなS気質の人をあえていじり屈服させることで、より強い満足感を得ようとするのです。

SM診断⑮:Sアピールをしたことがある or ない?

SM診断の判断材料として、Sアピールをしたことがあるかどうかも有効でしょう。
「私実はSなんだよね~」などとSアピールする人はMSアピールをしていないのに周りからSと思われているのが本当のSです。

わざわざSアピールするということは、アピールしなければS認定されないということを示します。
ゆえにこのような発言をする人は、Sに憧れるMといったケースが多いのです。

逆にS気質の人は自分が人からどう見られているかをあまり気にしないので、Sアピールをしない場合が多いでしょう。
また、わざわざアピールしなくても自然と「あの人は絶対Sだよね」と言われてしまうのがSの宿命とも言えます。

SM診断で身近な人を分析してみよう

SM診断の結果を待つ女性

多くの人が「あの人はSかMか」というような話で盛り上がった経験があるのではないでしょうか。
SM診断はちょっとした話題づくりや、遊びの一環として気軽に楽しむことができます。

SM診断で身近な人を分析してみると、意外な一面に気がつくこともあるかもしれません。
ぜひ家族や友人とSM診断で盛り上がってみてください。

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ライター
noel編集部

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