Search

夫婦喧嘩で相手を無視をする期間は何日?

夫婦喧嘩で冷戦状態を示すキーボード
いったん夫婦喧嘩が始まって、それの伴うお互いの無視状態が始まってしまうと、お互いの折れ合うポイントを見つけるのは日を追う事に難しくなっていく一方です。
一晩寝たら、次の日まで夫婦喧嘩を引きずらないのが理想ですが、喧嘩の原因が深刻なものであった場合などはそうも行かないケースも。

ただし、浮気やお金の問題など深刻な原因に基づく夫婦喧嘩の果ての無視であっても、1週間以上続けては、しこりを残さず解決することは難しくなります。
週休2日の夫婦であれば、週末を挟んでまるまる一週間以上は引きずらないことが肝心。

それ以上夫婦喧嘩からの無視状態が続く、あるいは続けるようであれば、先々の離婚も心の片隅に置いておく必要があるかも知れません。

夫婦喧嘩で妻を無視する夫の心理

お互い無視しあう夫婦喧嘩中のカップル
では、夫婦喧嘩で妻を無視する夫の心理をみていきましょう。

  1. 売り言葉に買い言葉でヒートアップし過ぎた
  2. 全てが面倒くさい
  3. 自分からは引っ込みがつかない
  4. 謝罪したくない
  5. 以前のように妻と接することが出来ない
  6. これを機会に妻と別れたい

続いて、それぞれの心理について詳しくみていきます。

心理①:売り言葉に買い言葉でヒートアップし過ぎた

ケンカの最中は相手の言葉にカッとなって思ってもみなかった言葉が口をついて飛び出したり、逆ギレしてしまうことも少なくありません。
さらに自分のセリフが自分をあおるといった、マイナスの方向に物事が進んでいってしまうこともあります。

特に普段から口数の余り多くない男性などの場合は、相手からの矢継ぎ早の非難の言葉に対抗する手段として沈黙や相手の無視といった方向に進んでいってしまうことがあります。

心理②:全てが面倒くさい

夫婦喧嘩が理路整然と進むなんてことはありえません。
たいていは堂々巡りの繰り返しになってしまいます。

仕事で疲れていたり、体調が余り思わしくないといったような状況にあった場合、目の前の妻とこれ以上話しても仕方ない、話をしたくない一心で無視を決め込む夫もいるようです。

心理③:自分からは引っ込みがつかない

特に夫婦喧嘩の原因が自分にあると自覚している場合、気まずさと恥ずかしさ、さらに開き直りがごちゃまぜになってしまい、うるさいうるさいと怒鳴り散らしたあげく、ひっこみがつかなくなって相手を無視してしまうという男性もいます。
こうした男性は例え自分が悪いと思っていても、素直に謝罪することのできないタイプであることが多く、あまり追い討ちをかけるとどんどん事態を悪化させていってしまうこともあります。

心理④:謝罪したくない

意固地なタイプと似ていますが謝罪することと敗北が同じことのように考える男性の場合、死んでも自分から頭を下げるなんて嫌だとばかりに相手を無視することがあります。
自分からは謝らずに相手がこうちゃく状態にうんざりして折れてくれることを期待しているのです。

心理⑤:以前のように妻と接することが出来ない

無視状態になる前の夫婦喧嘩の時に激高するあまり、相手の人格そのものを傷つけてしまうようなこと相手のコンプレックス、家族といった触れられたくないものや大切な存在まで貶めてしまうようなことを妻側が発してしまっていた場合は、事態はより深刻です。
世の中には俗にいう「それを言ってはおしまい」的なことがいくつかあるもの。

自覚もないままに地雷を踏みまくってしまっている場合などは無視というよりもはや妻という存在自体を心からデリートしている最中かも知れません。

心理⑥:これを機会に妻と別れたい

そもそも夫婦喧嘩に陥る前から何となく夫婦間に隙間風が吹いているような場合、夫婦喧嘩をきっかけに離婚するしかないと夫側が決意してしまっていることもありえます。
その場合、表面上は小康状態になったとしても内心はいつどんな形で終止符を打つかと模索しているということもあります。

夫婦喧嘩が激しかった割に、続く無視状態から比較的すんなり表面上は穏やかな関係に移行した場合などは、安易に安心せずじっくりと相手の本心を見極める必要があるかも知れません。

夫婦喧嘩で無視が続く時の解決法

夫婦喧嘩中の妻からのメールを読む男性
では、夫婦喧嘩で無視が続く時の解決法をみていきましょう。

  1. 外で待ち合わせをしてみる
  2. メールやLINEを送る
  3. 意固地にならない
  4. 卑屈にならない
  5. お互いに距離をとってみる
  6. 思い出の場所に出かけてみる

続いて、夫婦喧嘩で無視が続く時の解決法を、それぞれ詳しくみていきます。

解決法①:外で待ち合わせをしてみる

夫婦喧嘩で無視が続く時の解決法1つ目は、仕事帰りの待ち合わせなど、自宅ではなく外で待ち合わせをしてみることです。
無視している相手に直接約束をとりつけるのが困難な場合は、留守番電話サービスやLINEなどを利用するのも良いでしょう。

いつもの自宅ではなく、パブリックスペースでお互いの存在を改めて考えるのもこじれた関係を修正するのには有効な方法。
楽ではあっても緊張感に欠けるリラクシングウェア以外のお互いに対して出会った頃のような気持ちを取り戻せればチャンスです。

解決法②:メールやLINEを送る

夫婦喧嘩で無視が続く時の解決法2つ目は、会話の代わりにメールやLINEを送ることです。
ただし、ダラダラとただひたすら長いだけのメールや、既読がついたのに返事がないことに焦れてのマシンガンLINEは禁物。

面と向き合ってだけでなく、SNSの空間でまでうんざりさせてしまってはこじれた夫婦関係が、ますます袋小路に入っていってしまいます。
メッセージ自体は短く、テンポ良く、おしつけがましくなくが大原則です。

解決法③:意固地にならない

夫婦喧嘩で無視が続く時の解決法3つ目は、相手が無視してくるからといって自分まで意固地にならないことです。
自分が悪いわけではなく、相手に原因がある時などは無視してくる相手にたいしてあつましいにも程があると頭にくるのも仕方ないことですが、だからといって相手が売ってくる無視という名の新たな喧嘩をもれなく買う必要は全くありません

特に相手の無視に対する対抗手段として、朝食や夕食を用意しない、洗濯や掃除を放棄するといった対抗手段に出るのはNG。
どれだけ相手に非があったとしてもこちらも第三者から見て夫婦関係を悪化させるようなことをしたと見なされるようなことをしてしまえば、どっちもどっちと片付けられてしまいます。

内心がどうであれ、あくまで自分が本来やるべき家事の分担分などは淡々とこなすのが大切です。

解決法④:卑屈にならない

夫婦喧嘩で無視が続く時の解決法4つ目は、こじれた夫婦関係を修復しようとするあまり必要以上に卑屈にならないことです。
たとえ惚れた弱みがあったとしても暴力を振るう、家計費を使い込む、不倫するといったような相手にやたらと下手に出てばかりいれば相手がいい気になるだけ。

それでなくてもこうした深刻な夫婦喧嘩の原因を作るような夫はある意味、調子に乗っていて妻の存在を軽く見ているところが多々あります。
そんな相手に対して、悪くもない自分の方から必要以上にへりくだる必要なんてありません。

仏の顔も三度まで、同じ夫婦喧嘩の原因となる事態を繰り返しているようなら、先の人生のことも考えて感情的にならず、かといって変に妥協もしない**といった毅然とした態度も必要です。

解決法⑤:お互いに距離をとってみる

夫婦喧嘩で無視が続く時の解決法5つ目は、感情の今以上のこじれを避けるために物理的に相手と距離をおく方法を画策してみることです。
学生時代などでもケンカして気まずくなった相手とクラスで顔を突き合わせるのは苦痛だったはず。

お互いが冷静さを取り戻すためにも、空間的、時間的なインターバルは不可欠です。
ただし、安易に実家を頼るのも考えもの。

親に心配をかけたくない、あるいは親に夫婦問題に介入して欲しくないと思っているような夫や妻の場合、実家を頼ることがさらなる事態の悪化を招くことも。
1日、2日のことならリーズナブルなビジネスホテルなどを利用してみるのもおススメです。

解決法⑥:思い出の場所に出かけてみる

夫婦喧嘩で無視が続く時の解決法6つ目は、2人にとって思い出の場所に出かけてみることです。
できれば2人一緒に出かけるのが最も効果的ですが、例え1人であっても思い出の街を散策してみることで、相手に対する優しさや気持ちを取り戻す効果が期待できます。

さらに無視が続く緊張状態の時に、どちらかだけでも冷静さを少しでも早く取り戻すことが出来れば、もう一方もそれにつられてクールダウンしていくことも。

夫婦喧嘩で無視が続くと離婚の危機?

夫婦喧嘩のシンボルの枯れたバラを持つ女性
些細な原因にしろ、浮気や浪費といった深刻な理由による夫婦喧嘩にしろ、いったん夫婦関係がこじれてしまうと、なかなか修復は困難です。
なぜならカップル同士の時であれば、同棲状態でない限り、気まずい時にわざわざ顔を突き合わせている必要はなく、お互いの気持ちが落ち着くまで距離を置くことも可能です。

その一方で夫婦の場合はお互いの頭が十二分に冷静さを取り戻していないのに、朝晩顔を突き合せなくてはいけません。
なかなかいったん燃え上がった火が消える間もない状態が続くと、それを避けるための無視だけでなく家庭内別居、ひいては離婚という負のスパイラルに陥ってしまうことも。

そうした夫婦喧嘩と無視の果ての離婚を避けたいのなら、なし崩し的な解決や、都合の悪いことの先送りといった消極的解決法は避け、前項でご紹介した解決法などによりお互いが冷静さを取り戻してからの話し合いや歩み寄りをなるべく早く図るのが得策です。

男性が結婚を後悔する10の理由!結婚してから後悔する男性の共通点結婚を後悔する男性は多い? 授かり婚であれ、長年の交際の後の結婚であれ、愛し合った者同士が結婚...

夫婦喧嘩は犬も食わないうちにとめておくのがコツ

夫婦喧嘩で家を飛び出して海を眺める女性
俗に夫婦喧嘩は犬も食わない、とは言いますが、まさに軽口ですませておける程度に留めておくのが夫婦円満のコツ。
いくらカッとなっていたとしても、それを言ってはおしまい的な言葉や態度をとってしまえば、おさまるケンカもおさまらずに相互無視から離婚にまで悪化しかねません。

逆ギレしそうになったらとりあえず水を飲んでみるとか散歩に出てみるなどの冷静さを取り戻す方法をとるなどの工夫をして、決定的な危機を迎えることのないようにしたいですね。

Apple touch icon
ライター
noel編集部

取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。

ライターの記事一覧を見る