長さの違いによる女性の髪型の名前6種｜カット方法やアレンジによる違いは？

女性の髪型の名前は難しい？

髪型は、時代の流れとともに流行もあり、その時代に応じて変わっていきます。
そして女性の髪型には、たくさんの種類と名前があるのをご存じでしょうか？

例えば「ショートカット」の髪型でもたくさんの種類の名前があります。
ショートカットでも「段カット」と呼んだり人によって名前の呼び方が変わる場合もあります。

複数の髪型の名前が組み合わさる場合も

ボブカットの「ボブ」だけでも種類がたくさんあり、複数の名前が組み合わさることもあります。
マッシュルームカットのマッシュルームとボブカットのボブで「マッシュボブ」、ナチュラルとボブで「ナチュラルボブ」、グラデーションカットとボブで「グラデーションボブ」です。

もっと複雑になるとミディアムレングスとボブで「ボブディ」というのもあります。

長さの違いによる女性の髪型・ヘアスタイルの名前6種

女性の髪型は、ショート、ロングだけでなく、微妙な長さによって名前が違ってきます。
長さが少し違うだけでもヘアアレンジの仕方が異なるので、顔の雰囲気も変わります。

次は、長さの違いによる髪型の名前をご紹介します。
アレンジ方法や雰囲気など、オーダー方法もご紹介しますので、参考にしてみてください。

女性の髪型の名前1：ベリーショート

ベリーショートは、ショートカットの種類の中でも短い長さになり、後ろ部分を刈り上げにしたスタイルになります。
ツーブロックもベリーショートになります。

アレンジのポイントは「前髪」です。
前髪を分けたベリーショートもおすすめです。

前髪を8：2で分けると違った雰囲気になります。
敢えて前髪を全部下ろし、センターで分けるとボーイッシュな印象になります。

女性の髪型の名前2：ショートカット

一般的ショートカットは、ボーイッシュな雰囲気のスタイルになりますが、アレンジ次第で女性らしさも出すことができます。

ベリーショートより刈り込みを入れないスタイルが、ショートカットです。
アレンジのポイントは「巻き」です。

前髪の少量をカラーで巻き、残りをヘアーアイロンで巻きます。
耳から下の髪の毛をストレートアイロンで外ハネにします。

耳から上の髪の毛は下からスプレーをかけてクシャッとさせて、揉みながらボリュームを出し、前髪のカラーを外して、全体になじませると「抜け感」もあるかわいいショートカットになります。

女性の髪型の名前3：ミディアム

ボブカットより長く、肩より超える長さがミディアムです。
ショートよりグンと長くなるので、アップスタイル、ダウンスタイルとアレンジが幅広くなります。

TPOに合わせたアレンジがしやすくなります。
レイヤーを入れると「レイヤーミディアム」というスタイルになりフェミニンな感じになります。

女性の髪型の名前4：セミロング

セミロングは、肩よりも長く、胸よりも上のラインまでの長さになります。
シンプルなストレートも女性らしいですが、レイヤーカットして毛先にニュアンスと軽さを出すともっと素敵なスタイリングになります。

また、毛先にだけパーマをかけると、ふわっととした仕上がりで華やかになります。
一本結びのポニーアレンジがおすすめです。

女性の髪型の名前5：ロング

ロングは、脇の下からヘソぐらいまでの長さまでのことを言います。
髪型の中で、カットを含め高度な技術が必要とされ、お手入れも手を抜くと髪が痛みやすくなってしまいます。

アレンジは豊富で、アップはもちろんダウンスタイルもおすすめです。
カラーリングのロングスタイルも素敵ですが、黒髪ロングスタイルも違った雰囲気になります。

黒髪ストレートパーマだとモードな印象になり、黒髪で大きめのパーマをかけるとエキゾチックな仕上がりになります。
くせ毛っぽい「ふわゆるパーマ」をかけると、抜け感が出てアレンジのしやすい可愛い仕上がりになります。

女性の髪型の名前6：スーパーロング

スーパーロングは胸を越えた腰くらいまでの長さで、ヘアスタイルの中では一番長くなります。
綺麗なロングの髪を維持するには、健康管理とお手入れが必要となってきます。

ストレートはシンプルですが、一番お手入れが必要となります。
毛先をカールさせた「ワンカールスタイル」は、柔らかさとボリュームがでます。

コテを使ってアレンジしやすくなるのもスーパーロングの魅力です。

カット方法の違いによる主な髪型の名前5種

ヘアーカットの名前を少しでも知っていればご自分に合った髪型が見つかるかもしれません。
長さによる違いや髪型の名前をご紹介しましたが、今度は「カット方法」で変わる髪型の名前をご紹介いたします。

カット方法もたくさんの名前があります。
同じ長さでもカット方法によって、かなり雰囲気が変わってきます。

また、美容師さんにも簡単に相談でき、オーダーもしやすくなります。

女性の髪型の名前1：ワンレングス

ワンレングスは、ストレートの黒い髪で、髪の長さを全て等しく見えるようにカットして重みがあるように仕上げるのが特徴です。
ワンレングスは、敢えて髪の毛の色を真っ黒にして重みがあるのが特徴です。

ブラウンやベージュ系カラーにしてふんわりパーマで軽く仕上げると、今風のかわいいワンレングスに仕上がります。

女性の髪型の名前2：ボブ

髪の毛先があごより長く、肩に付かない位がボブです。
アウトラインが丸みを帯びたカットのシルエットが特徴的です。

一般的にその髪型がショートボブです。
ワンカールパーマでゆるくあて、ふんわりとした仕上がりにすると丸みのあるショートボブとはまた違った「ナチュラルワンカールボブ」になります。

他にニュアンスボブ、ナチュラルボブと言ったスタイルもあります。

女性の髪型の名前3：マッシュルームカット

言葉の通り「マッシュルーム」のように丸くカットしたのが「マッシュルームカット」と言います。
眉上で「前髪パッツン」とカットして敢えてレトロ感を出すと、モードな雰囲気になります。

ヘアカラーをハイトーンのマニッシュベージュカラーにすると現代的な仕上がりになります。
また、パーマをあてると、レトロなマッシュルームとはまた違いフェミニンな雰囲気になります。

女性の髪型の名前4：ウルフカット

ウルフカットは「狼」と名前が付く通り、頭の上部部分の髪を狼のたてがみのようにボリュームを出すのが特徴です。
新生「ネオウルフカット」は、髪の上部をボリュームだすことなく、ふんわりと丸みを出すことがポイントです。

そして段差をつけてカットするレイヤーが綺麗なウルフカットのフォルムに仕上がります。
ネオウルフカットには「エアリーウルフカット」「ウルフボブ」の他にロングの「ネオウルフロング」「マッシュウルフロング」というのもあります。

女性の髪型の名前5：アシンメトリー

左右非対称にカットする「アシメントリーカット」という髪型があります。
明るめのショートヘアで斜めに前髪をアシンメトリーを入れると、動きのある仕上がりになります。

アシメントリーを入れることで垢抜けた雰囲気がよりおしゃれに見えます。
ロングヘアーに前髪をアシンメトリーにカットする「アシメ前髪」をすると、特に面長の方はすっきりとしたお顔を魅力的に引き立てることができます。

ヘアアレンジの違いによる髪型の名前4種

雑誌のように難しそうに見えるアレンジも意外と簡単にできるアレンジがあります。
どの長さでも慣れてくれば、簡単に出来ます。

今度は、髪をくくったり、ピンで留めたり、そしてパーマかけたりと同じ髪型でもアレンジ次第で雰囲気が変わってきます。
「アレンジ」の髪型の名前をご紹介いたしますので、ご自分に合ったアレンジの髪型を参考にしてみてください。

ヘアアレンジの違いによる髪型の名前1：ポニーテール

一つ結びで簡単な「ポニーテール」ですが、高さや長さでずいぶん変わってきます。
ただ結ぶだけでは、雰囲気も変わりません。

きっちりと結ぶイメージのポニーテールは「ルーズ感」を出すとゆるかわいい仕上がりになります。
くしゅっとさせてサイドをゆるく低い位置で結ぶと「ゆるローポニー」になります。

また、顔周りをコテで巻いてからルーズに結び、少しずつ髪を指でつまんでに抜くとさらにルーズ感が出ます。

ヘアアレンジの違いによる髪型の名前2：三つ編み

「結ぶ」と言うとポニーテールの他に三つ編みも代表的ですよね。
現在の三つ編みは、ルーズに編むのがポイントです。

左右ゆるっと結び「おさげ」を三つ編みします。
適度なゆるさで編むと、こなれ感の「おさげ三つ編み」に仕上がります。

さらに指で編み目から髪を抜いていくとかなりルーズ感が出て、雰囲気がかなり変わってきます。
また、少し高度な技で「編み込み」タイプの三つ編みアレンジもまた違った雰囲気に仕上がります。

三つ編みでも色々アレンジ出来ますのでチャレンジしてみてくださいね。

ヘアアレンジの違いによる髪型の名前3：アップヘア

ロングの人が出来るイメージの強いアップスタイルですが、ミディアムはもちろんボブカットの方も充分アップヘアができます。
ロングのヘアの方は、シニヨン（お団子）のアップヘアが定番です。

高い位置でポニーテールにして三つ編みをします。
ポニーテルの根元の三つ編みを巻き付けたてピンで留めたら、かわいい三つ編みのシニヨンの出来上がりです。

また、そのまま指でつまんで髪を少しずつ引き出したら、ゆる感が出ます。
ボブカットの方は、流行の「くるりんぱ」を取り入れるとかわいいアップができます。

くるりんぱは、一つに結んだ髪を一回転させます。
そのままお団子にしたり、ハーフアップにしてヘアクリップなどで留めるとボブでも充分かわいいアップになります。

ヘアアレンジの違いによる髪型の名前4：パーマヘア

パーマヘアは、ロングはもちろんミディアムやボブ、ショートでもかわいく、素敵なヘアスタイルになります。
とにかくスタイリングが楽で、クシュクシュとさせて抜け感を出すことがポイントです。

スタイリングの際にふわふわ感を出すとよりかわいく仕上がります。
また、ウェーブをしっかり出すことでクールビューティーになりまた雰囲気が変わります。

女性の髪型の名前を理解しよう

髪型が少し違ったり長さが違うだけでも名前が変わってきます。
そのため、スタイリングにもヘアアレンジにもひとつずつに名前がついています。

もし今の髪型に飽きていたりマンネリ化していたら、新しい髪型にチャレンジしてみましょう。