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オレンジのヘアカラーがおすすめの理由

シェーディングとハイライトでオレンジ髪

髪色を変えたいけど、何色がいいかしら、と悩むことがありますよね。
そんなとき、おすすめしたいのが、オレンジ系のヘアカラーです。

2019年の秋ごろから、トレンドのヘアカラーに「オレンジ」が上がってきました。
アッシュ系やベージュ系から、暖色系のオレンジに流行が移り変わってきたのです。

オレンジ系のカラーは、女性らしいあたたかみを感じさせてくれます。
同じ色味のコスメと合わせて、やわらかな印象を表現してみましょう。

ブリーチは必要?

ブリーチした髪は、色が入りやすいという特徴があります。
そのためブリーチをすることで、明るくはっきりしたヘアカラーを楽しむことができます。

きれいな色を出せる反面、ブリーチは、髪を傷めることにもなってしまいます。
髪がきしんだり、切れやすくなったりするので、ヘアケアには特に気を使わなければなりません。

オレンジのヘアカラーのメリット4つ

オレンジのボブの髪色

オレンジと言うと、ネーブルやマンゴーの鮮やかな色合いを思い浮かべる人が多いでしょう。
果物に種類があるように、オレンジ系のヘアカラーにも様々な色味があります。

  1. 明るく華やかな印象になる
  2. なじみやすい色
  3. 赤みを活かせる
  4. 男性にも人気

色味によって、ニュアンスが違ってくるオレンジ色。
そんなオレンジ色には、どんなメリットがあるのかを見ていきましょう。

ヘアカラーのメリット1:明るく華やかな印象になる

オレンジは、レッドとイエローの良いところを集めたカラーで、ポジティブな印象が強いです。
ポジティブなイメージは、華やかさにつながります。

華やかな人って、明るくキラキラと輝いている印象ですよね。
相手にポジティブな気持ちを持ってもらえるオレンジカラーは、あなたを陽気で元気な人に見せてくれる、すてきな色です。

ヘアカラーのメリット2:なじみやすい色

オレンジ色の華やかさに、肌がくすんで見えるのでは?と思ってしまいがちですが、実はこれ、間違った思い込みです。
日本人の肌色には、黄色系が入っています。

この黄色みが、オレンジのヘアカラーと、とても相性が良いのです。
ためしに、メイクをオレンジ系にしてみましょう。

シャドウやチークをオレンジ系に変えれば、肌色に馴染む柔らかメイクの完成です。

ヘアカラーのメリット3:赤みを活かせる

オレンジ系のヘアカラーは、髪色のベースにある赤みを活かすことができます。
赤みのある髪にオレンジを入れることで、ナチュラルな明るさが引き出されます。

「メラニン」という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、色の素になる「メラニン」には、黒系統、赤系統の2種類があります。
日本人の髪に多く含まれるのは、黒系統の「メラニン」で、赤系統の「メラニン」に比べると、すぐ壊れてしまいます。

髪が日に焼けると、黒系統の「メラニン」が壊れてしまい、赤みが残ります。
黒系統の「メラニン」が壊れると、髪色のベースにある赤みが見えてきます。

オレンジ系のヘアカラーは、この赤みに乗ったときに明るく映えるという特徴があります。

ヘアカラーのメリット4:男性にも人気

色のトーンによって、まったく違う表情を見せる「オレンジ色」。
明るいトーンのオレンジ色には元気な、暗めのトーンには落ち着いた印象があります。

色合いの幅が広いことも、「オレンジ色」の魅力で、見る人によって、その魅力は何通りにも変化します。
色合いを工夫することで、気になる男性が好むタイプの女性を演出できる「オレンジ色」にぜひ挑戦してみてください。

ブリーチなしでもできるオレンジヘアカラー4選

オレンジスカートは便利なファッションアイテム

オレンジのヘアカラーに挑戦しよう、と決めたときに気になるのは、ブリーチのこと。
ブリーチをした髪と、しない髪とでは、仕上がりに違いが出てきます。

落ち着いた雰囲気を出すには、ブリーチなしの髪に色を入れるのがオススメ。

  1. 大人っぽいオレンジベージュ
  2. 優しいオレンジブラウン
  3. 差をつけたいアプリコットオレンジ
  4. オシャレにオレンジレッド

大人の女性に似合う色合いをご紹介します。

ブリーチなしオレンジカラー1:大人っぽいオレンジベージュ

オレンジ系のヘアカラーに初めて挑戦するという人へオススメなのは、オレンジベージュです。
ブリーチなしの黒髪にオレンジ系の髪色を乗せると、パッと見はブラウン系ですが、光が当たるとオレンジっぽく表情を変えます。

光によって赤みが増すことでオレンジ色に見えるので、普段は落ち着いたブラウンのままで、オレンジカラーをさりげなく楽しむことができます。
大人っぽい雰囲気のあるカラーなので、ヘアスタイルにとらわれません。

ブリーチなしオレンジカラー2:優しいオレンジブラウン

きれいめカラーのオレンジにブラウンを配合してできるオレンジブラウンは、自分の雰囲気を作り出したいときにピッタリです。
オレンジの元気さと、ブラウンの落ち着きが、色合いに深みを与えます。

暗めの色ならではの深みと上品さが作り出す、シックな雰囲気を活かしましょう。
シックなダークブラウンに見える髪に、さりげない華やかさが加わります。

ブリーチなしオレンジカラー3:差をつけたいアプリコットオレンジ

アプリコットオレンジは、ブリーチなしのオレンジカラーの中でも、かなり明るめです。
原色のオレンジより、ほんの少し暗めの色味ですが、華やかさでは負けていません。

アプリコットオレンジは、ナチュラルだけれど、黄色みがかったピンク色が入っていることで、ナチュラルな華やかさが出ます。
ピンク色は肌によく馴染み、パッと人目を引きますし、可愛らしい雰囲気を演出したいときには、ピッタリの色ですね。

ブリーチなしオレンジカラー4:オシャレにオレンジレッド

オレンジレッドは、オレンジブラウンよりも赤みが強く、外国人の髪色のような明るさになります。
明るい色味のオレンジレッドは、とてもオシャレな印象です。

深みのある色が、甘くなりすぎるのを抑え、オシャレさを強めてくれるため、オレンジ色と相性のいい、ベージュ系のコーデと合わせると、オシャレ度が高まります。
大人っぽい女性にふさわしい、オシャレな明るさを表現してみましょう。

ブリーチありでオレンジヘアカラー4選

形別オレンジスカートのイメージ

ブリーチした髪にカラーを入れることを「ダブルカラー」と言います。
ダブルカラーのメリットは、発色が良いことです。

  1. 初心者にもおすすめのオレンジベージュ
  2. 柔らかいオレンジブラウン
  3. 個性的なビビットオレンジ
  4. キュートにピンク系オレンジベージュ

同じオレンジヘアーでも、ブリーチしてから入れると、印象が変わります。
その印象の違いを見ていきましょう。

ブリーチありオレンジカラー1:初心者にもおすすめのオレンジベージュ

初心者にオススメのオレンジベージュは、シンプルなカラーですが、ブリーチするのとしないのとでは、印象が変わってきます。
ブリーチした髪には、オレンジベージュのカラーが、しっかりと入るので、ただカラーを入れるよりも、明るめで華やかな印象になります。

オレンジベージュは、元気な雰囲気をさりげなく感じさせるカラーです。
大人の女性でも、取り入れやすい色味だと言えるでしょう。

ブリーチありオレンジカラー2:柔らかいオレンジブラウン

オレンジブラウンの特徴は、大人っぽい存在感を感じさせるカラーと言えるでしょう。
ブリーチなしのオレンジブラウンは、深みを持つ、落ち着いた雰囲気を感じさせてくれますが、ブリーチありのオレンジブラウンは、外国人風の明るめの発色で、春や夏によく似合います。

ブリーチありの髪は、発色が明るいので、華やかさを印象づけることができます。
その中にも大人っぽさを感じさせるのが、オレンジブラウンの魅力です。

ブリーチありオレンジカラー3:個性的なビビットオレンジ

華やかで明るい雰囲気が出る、ビビットなオレンジカラーは個性的な自分を印象づけたいときに、ピッタリです。
ビビットな色合いは、元気なあなたを演出してくれます。

思いきって、とびきり華やかなオレンジカラーに挑戦してみましょう。
スタイリングに遊びを取り入れると、ビビットオレンジは強い個性を発揮してくれます。

ブリーチありオレンジカラー4:キュートにピンク系オレンジベージュ

しっかりとオレンジベージュが入った髪は、大人の落ち着きを感じさせてくれます。
でも、せっかくのオレンジカラー、雰囲気を変えてみませんか?

大人っぽいオレンジベージュに、少し甘めな雰囲気を足してみましょう。
オレンジピンクを入れば、キュートさを忘れない大人カラーに仕上がります。

カラーを濃いめに入れて、色落ちしていくことで出る色味の変化を楽しんだり、大きなカールのあるヘアスタイルで、ゴージャス感を演出したりと甘さを取り入れたオレンジベージュは、遊び心がいっぱいです。
オシャレを楽しみたい大人女子に、ぴったりのカラーですね。

ポイントでオレンジヘアカラーを楽しもう

オレンジカーディガンコーデを考える女性

楽しみ方がたくさんあるオレンジヘアカラーは色合いによって、違う自分を演出できます。
でも、一度に髪色を変えるのは勇気が出ないという方には、気軽にオレンジカラーを楽しむ方法があります。

ポイントカラーとしてベースの髪色とは違う色を積極的に取り入れてみましょう。

  1. さりげなくインナーカラー
  2. 伸びても安心グラデーションカラー
  3. オシャレに裾カラー
  4. 明るくハイライトカラー

ポイントカラーは、髪の一部をブリーチして色を入れますが、ブリーチする所が少ないので、全体カラーよりダメージがありません。
見せたいイメージに合わせて、ヘアの雰囲気を変えられるポイントカラーを積極的に使って、魅力の幅を拡げていきましょう。

ポイントカラー1:さりげなくインナーカラー

インナーカラーの魅力は「チラ見せ」。
ちらりと覗くオレンジカラーが、オシャレさんな印象を与えてくれます。

暗めの髪色に、ちょっと飽きてきたな、という場合にオレンジのインナーカラーは、そんな気分を解決してくれます。
挑戦の仕方は簡単で、耳脇や裾などに、軽くオレンジカラーを乗せるだけでできあがりです。

耳脇に入れたカラーは、軽く耳にかけるだけで、明るいオレンジをさりげなくアピールできます。

ポイントヘアカラー2:伸びても安心グラデーションカラー

髪の根元から毛先へと色が変わっていく「グラデーションカラー」は、毛先に向かうほど、色合いが明るくなります。
グラデーションにすることで、髪に生まれる立体感と外国人のような雰囲気が出るのがグラデーションカラーの魅力です。

地毛の黒髪から毛先のオレンジへグラデーションさせることで、黒からブラウン、ベージュ、オレンジといった色の変化が楽しめます。
グラデーションの髪は、伸びた時でも色の変化がそのまま違和感なく馴染むため、長く楽しめるのも、グラデーションの良い所です。

ポイントヘアカラー3:オシャレに裾カラー

挑戦したことのない色味に、気軽に挑戦できる「裾カラー」。
派手な色味、ちょっと個性的な色味も、大胆に試すことができます。

大切なのは、ベースの色をきちんと決めることです。
ベースと裾とで色合いのバランスが取れていないと、違和感が残るかもしれません。

手軽に楽しめる裾カラーですが、簡単なカラーリングなだけに、気になるのは色落ちですが、カラー用のシャンプーを使うことで、長い間きれいな色合いを楽しむことができます。
明るいオレンジカラーは、元気で若々しいイメージで肌色に馴染みやすいカラーなので、毛先から挑戦してみるのもいいですね。

ポイントヘアカラー4:明るくハイライトカラー

自分の髪色をベースに、より明るいカラーを部分的に入れるのが「ハイライト」です。
ハイライトカラーは、髪の毛の立体感と動きを表現してくれ、外国人のような透明感も演出してくれます。

部分的にカラーを入れるので、派手になりすぎず、髪色を自然にトーンアップできることが魅力です。
明るめに仕上げたいときには、カラーを入れたい場所だけをブリーチすれば髪が全体的に傷むことがないので、気軽に雰囲気を変えることができます。

いろいろなカラーを入れて、イメージチェンジを楽しみましょう。
部分的なブリーチなので、全体ブリーチは嫌だな、と思う人にもオススメです。

ヘアカラーは市販のカラー剤と美容室どちらがおすすめ?

市販ヘアカラーで染めるイメージ

オシャレの定番とも言えるヘアカラーは、男女問わず多くの人が楽しんでいます。
セルフでカラーリングを楽しむ人も多くなり、市販のカラー剤の種類も増えてきました。

まず、市販のカラー剤のおかげで、誰もがセルフでヘアカラーできるようになりました。
多くのカラーから、好きな色を自由に選べ、コストをかけずに、たくさんのヘアカラーを楽しめるのも市販のカラー剤ならでは。

しかし、色が落ちやすいということで、美容院でのカラーリングにくらべ、セルフのヘアカラーは長持ちしません。
一方、美容院でのカラーリングは、セルフにくらべると、色持ちが違います。

希望の色を長く保つことができるのは、美容院にお願いするメリットの一つです。
また、美容院での仕上がりには、ムラがありません。

セルフでは難しい、後頭部のカラーリングもしっかりと決まります。
髪へのダメージが少ないのも、美容院でカラーリングすることのメリットです。

きっちりと決めたいなら、プロの手にお任せしましょう。
望みどおりの色合いやスタイルで、オシャレな自分を見つけられます。

オレンジヘアカラーに挑戦しよう

オレンジ系ヘア

オレンジカラーには、大人っぽいベージュ、落ち着いたブラウン、キュートなピンクなど多くの色味があります。
地毛に入れてさりげない色目にしたり、ブリーチした後に入れて、目立つ明るい色にしたりといろいろな表現方法があります。

ポイントカラーを活かして、いろいろなニュアンスを出すこともできるので、自分がなりたいイメージの幅を拡げることができます。
ヘアスタイルやメイクと合わせれば、何通りもの自分を作り出せます。

魅力的なオレンジカラーを、あなたのセンスで思いきり楽しみましょう!

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ライター
noel編集部

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