
ドットネイルの基本のやり方4ステップ|使えるアイテム4個と仕上げるコツ
さまざまなネイルデザインの中でも手軽に取り入れられ、オシャレ度もぐっと増すドットネイル。今回紹介する身近なアイテムを使えば、不器用さんでもキレイなドットネイルを作ることができます。キレイなドットネイルを作るコツやおすすめのデザインなどをまとめてみました。
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ドットネイルとは?
ドットネイルとは水玉模様を取り入れたネイルデザインのひとつです。季節やファッションを問わず取り入れやすいので、セルフネイルを楽しむ人にも重宝するデザインといえるでしょう。
ドットの大きさやベースのカラーによって、雰囲気もガラリと変わるのでさまざまな楽しみ方ができます。
ドットネイルの魅力
ドットネイルの魅力はセルフネイル初心者でも簡単に取り入れられるデザインのひとつであることではないでしょうか?アレンジによってはポップな雰囲気にも、大人かわいい雰囲気にも仕上がります。
また爪を長くすることができない人の短めの爪でも、バランス良く仕上がるということも人気を集めている理由のひとつです。
ドットネイルに使えるアイテム4個
セルフネイル初心者でも本当に簡単に取り入れられるの?と疑問に感じている人も多いのではないでしょうか。これから紹介する4つのアイテムのいずれかを使うことで、簡単にドットネイルができます。
- 爪楊枝
- シール・ホログラム
- ドットペン
- ポスカ
ネイルポリッシュのブラシではドットを作るのが難しくても、自宅にあるアイテムを使えば手軽にドットを作ることが可能です。ドットの大きさや作りたい雰囲気によって、アイテムを使い分けてみてくださいね。
アイテム1:爪楊枝
ドットを再現するのに、身近にあるアイテムとして使われているのが爪楊枝です。使用後に道具の手入れをする必要も無く、片付ける際も捨てるだけでOKなので便利なアイテムとして重宝されています。
ドットを綺麗に作る際のポイントとしては、爪楊枝の尖っていない方を使うということです。爪楊枝を爪に対して垂直に置くことで、キレイな丸を作ることができます。
また、ネイルカラーはトレーやアルミホイルに取り出して、付けすぎないように量を調節してください。
爪に置く前に、力加減を練習しておくと良いでしょう。
アイテム2:シール・ホログラム
均等なドットを作りたい時や上品な雰囲気を出したい時に活躍するのがシールやホログラムです。大きさもさまざまなので、デザインによって使い分けることができます。
ジェルネイルなら硬化前、ネイルポリッシュなら乾く前のベースカラーに等間隔で乗せて乾いたら、トップコートを塗れば完成です。ホログラムはピンセットなどでは取りづらいので、爪楊枝やウッドスティックを使うと良いでしょう。
アイテム3:ドットペン
ドットネイルの専用アイテムとして使われているのがドットペンです。鉛筆のように持てるので、力加減の調整がしやすくキレイなドットを作ることができます。
両先端にペン先がついていれば、ドットの大きさを調整できるのでとても便利。使用後はキレイに拭き取るだけでOKなので、手入れも簡単です。
こちらもトレーやアルミホイルにネイルカラーを取り出して、量を取りすぎないよう調節してください。
アイテム4:ポスカ
ドットネイルを作る時の意外なアイテムとして知られているのがポスカです。ポスカの先端が丸みを帯びているので、キレイなドットを描くことができます。
ベースカラーが乾いてから、スタンプのようにポスカを乗せてドットを作っていきましょう。
ポスカならイラストを描くように色をのせられるので、ドットネイル以外でも重宝しそうですよね。
ドットネイルをキレイに仕上げるコツ2つ
これまでのアイテムを使えば簡単にできるドットネイルですが、色の組み合わせやドットの大きさ・形によって雰囲気は変わります。ドットをキレイに仕上げるために、次の2つに気をつけてドットを描いてみましょう。
- 丸の大きさを統一する
- ドットの配置に注意する
それではこの2つについて詳しくご紹介します。
コツ1:丸の大きさを統一する
ドットネイルをキレイに作るコツのひとつ目は丸の大きさを統一することです。このコツを意識するだけで、バランスの良いドットネイルを作ることができます。
ネイルポリッシュ用のブラシで作るのは難しいので、爪楊枝やドットペンなど先端に丸みがあるアイテムを使用するとサイズを統一しやすいです。アイテムごとにドットの付き方にクセがあるので、試してみて自分の好みの形を見つけてください。
コツ2:ドットの配置に注意する
ドットネイルをキレイに作るコツの2つ目はドットの配置に注意することです。全体的なバランスを見た時に、中心に寄りやすくなってしまいますが、ドットの位置関係を意識するだけで解決できます。
最初のステップで、中心にひし形を作るように4つのドットを置き、それを基準にして等間隔に描いていくとキレイに仕上がります。
ドットネイルの基本のやり方4ステップ
身近にあるアイテムで簡単に仕上げることができるドットネイルですが、基本的なドットネイルのやり方をしっかりおさえましょう。
- ベースカラーを塗る
- 柄で使うカラーをドットペンの先に塗布する
- バランスを見ながらベースカラーの上にドットを描く
- トップコートを塗って完成
これら4工程をしっかりマスターしてセルフネイルを楽しんでください。
ステップ1:ベースカラーを塗る
ドットネイルを作る際の最初のステップはベースカラーを塗ることです。完成図をイメージしてから、ベースカラーとドット用のカラーをチョイスしましょう。
ベースカラーを塗る前にベースコートを塗っておくと、爪の表面をキレイに仕上げることができます。爪への色素沈着も防げるので、手間はかかりますがベースコートは必須です。
ステップ2:柄で使うカラーをドットペンの先に塗布する
ベースカラーが完全に乾いてからドットを塗っていきます。ドットペンの先にカラーを塗布する際に使うのが、アルミホイルです。
アルミホイルの上にドット用のポリッシュ液を少しだけ流して、ドットペンの先端につけます。ポリッシュ液は乾きやすいので、少しずつアルミホイルに垂らして出していきましょう。
ステップ3:バランスを見ながらベースカラーの上にドットを描く
ドットペンの先端にポリッシュカラーをつけたらベースカラーが乾いたらネイルの上にドットを描いていきます。ドットを描く際には大きさやバランスに気をつけながら塗っていきましょう。
ドットペンにとるカラーの量が多すぎると乾きにくかったり、カラーが垂れてきたりしますので、少し物足りないくらいの量を取り描いてください。
ステップ4:トップコートを塗って完成
描いたドットが乾いてからトップコートを塗れば完成です。
全ての指にドットを施さずに、5本ある指の中で2~3本だけデザインを取り入れても、華やかに仕上げることができます。
均等にドットを描くことが基本的なデザインですが、ランダムに大きさを変えてもおしゃれなので気軽にドットネイルにチャレンジしましょう。
ドットネイルのおすすめデザイン3選
ドットネイルはアレンジやカラーの組み合わせでさまざまな楽しみ方ができます。カジュアルにもポップにも、上品にも仕上げられるドットネイルのおすすめのデザインを3つご紹介します。
- ドットフレンチネイル
- シースルードットネイル
- 北欧風ドットネイル
気分や洋服に合わせて色々なドットネイルを楽しんでください。ドットネイルのコツさえ掴めば、ネイルデザインのバリエーションはぐっと広がります。
ドットフレンチネイル
使用するカラーによってガーリーにも上品にも仕上がるドットフレンチネイル。爪先のフレンチ部分にだけドットを描き、ドットフレンチを作るとおしゃれなネイルに仕上がります。
通常のフレンチネイルを先に作った後に、フレンチ部分のベースにドットをおいても上品なドットフレンチネイルが完成します。
ドットの大きさを気にせずにランダムに乗せてもかわいいので、手軽に取り入れられるデザインです。
シースルードットネイル
上品で軽やかな雰囲気に仕上がるのがシースルードットネイルの魅力です。ベースとなるシースルーは、ベースカラーとトップコートをアルミホイルの上で混ぜて作ります。
目安としてはアルミホイルの上でも透け感がわかるくらいがベストです。混ぜる時にはムラがでないように、しっかりと混ぜましょう。
シースルーにしたベースカラーを爪に塗り、乾いてからドットを描いていきます。
北欧風ドットネイル
ドットネイルは北欧風にもアレンジが可能です。
方欧風というと自然をモチーフにしたデザインが多く、ランダムにドットをおいたり、ドットを円状に描いたりと遊び心を加えたデザインにアレンジができます。
温もりあるカラーやくすみカラーを取り入れると、北欧風の雰囲気もぐっと増します。
北欧風ネイルらしく、マリメッコ風の柄を組み合わせてみてもとてもおしゃれに仕上がります。
好みの雰囲気を表現できるドットネイルを楽しもう
手軽に取り入れられるドットネイルでは好みの雰囲気を表現できます。
新しいカラーを買い足す必要も無く、手持ちのアイテムで気軽にトライできるのも魅力のひとつです。
今回紹介したコツを取り入れれば、さらにキレイなドットネイルを作ることができるでしょう。
おしゃれなドットネイルのデザインはSNSなどでも多くアップされているので、ぜひ自分好みのものを見つけてみてくださいね!
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