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チェックネイルの種類

チェック ネイル タータンチェック

ひと言でチェックネイルといってもたくさんの種類があります。主なチェック柄の種類は次の通りです。

  1. ギンガムチェック
  2. タータンチェック
  3. グラフチェック
  4. マドラスチェック
  5. アーガイルチェック

まずは、チェックネイルのやり方を説明する前に、柄の違いについて詳しく紹介します。あなたのネイルのイメージに近いチェック柄がどれなのか確認してみましょう。

ギンガムチェック

ギンガムチェックとは、ホワイト地に別のカラー1色で格子柄が描かれたチェック柄です。同じ幅のラインを格子状に組み合わせて作られており、チェックの定番とも言われています。

かわいらしく子どもっぽい印象のある柄なので、明るく若々しいイメージのネイルに仕上げたいという方におすすめです。

タータンチェック

タータンチェックはスコットランドの民族衣装などにも使われている柄です。

異なる太さのラインを組み合わせて作られた柄で、色合いや太さの組み合わせが自由自在なので、世界中にたくさんのタータン柄が存在します。

他のチェック柄と異なり、スコットランドの法律に基づいた「スコットランド・タータン登記所」に登録されているものが正式なタータンと名乗れます。

タータンチェックは温かみのある印象になるため、秋や冬といった季節におすすめです。

グラフチェック

グラフチェックとは、細いラインで構成された方眼紙のようなデザインのチェック柄です。

背景カラーと他のカラーの2色で構成されているので、ギンガムチェックよりもさらにシンプルな柄になります。

格子のサイズを変えることでイメージも多少変わりますが、レトロ・クラシック・モードなイメージのネイルに仕上がります。

マドラスチェック

マドラスチェックとは、インドの南東に位置するマドラス地方の織物などに使われているチェック柄です。

3色以上のラインを不規則に交差させて作られた格子柄で、色の組み合わせによってさまざまなイメージに仕上がります。

例えば、イエロー、オレンジ、ブラウンといった暖色で構成されたマドラスチェックは暖かみのある印象になり、冬のネイルにおすすめです。

また、ブルー、ホワイト、グリーンといった寒色で仕上げれば、夏におすすめな涼しげな印象を与えるネイルになります。

アーガイルチェック

アーガイルチェックは、複数色のひし形を組み合わせて作るチェック柄です。

他のチェック柄は全面に敷かれることが多いですが、アーガイルチェックはワンポイントとして使われることもあります。

セーターやマフラーに使われることの多い柄ですので、冬のネイルデザインに取り入れるのがおすすめです。

チェックネイルを上手に仕上げるやり方2つ

ネイル チェック 準備

その日の服装や気分に合わせてネイルをチェンジできたら嬉しいですよね。そんなときにおすすめなのがセルフネイルです。

ただ、ネイルをきれいに仕上げたいと思ってもなかなかうまくいかないものです。

チェック柄に挑戦する前に、ネイルをきれいに仕上げる基本のやり方を2つ紹介します。

  • 手順を正しくふむ
  • 透明感のあるカラーで柄を描く

手順を正しくふむ

まずは、チェック柄を描く前の下準備のやり方を紹介します。

セルフネイルをきれいに仕上げるために、正しい手順に沿ってベースとなる爪を整えるのが大切です。

爪切りで爪の長さを整え、爪先が丸くなるようにやすりで整えましょう。次に、除光液をしみこませたキッチンペーパーなどで爪の表面をふき取り、油分や汚れをしっかりふき取ります。

最後に爪の表面と爪先にベースコートをしっかり塗って準備しましょう。このやり方でしっかり手順を踏むことで、チェックネイルの仕上がりや持ちが良くなります。

透明感のあるカラーで柄を描く

続いて、チェックネイルに使うカラーについて紹介します。セルフネイル初心者の方におすすめなのが、透明感のあるカラーを使うやり方です。

初めから濃いめのカラーを使ってしまうと失敗が目立ってしまい、なかなかきれいに仕上がりません。

そのため、慣れるまでは透明感のあるカラーを使ってチェック柄を描くのをおすすめします。

また、透明感のあるカラーを使えば、子どもっぽいイメージのあるチェック柄でも大人っぽく仕上げることができます。

ギンガムチェックネイルのやり方の手順3つ

チェック ネイル ライン

ここからは、チェックネイルのやり方を紹介します。まずはギンガムチェックのやり方についてです。

ギンガムチェックのネイルに挑戦するときに、以下の手順で行っていきましょう。

  1. ベースカラーを塗る
  2. カラーでチェックを描く
  3. カラーの交差部分に色をつける

それでは、手順を詳しく紹介していきます。

ベースカラーを塗る

ベースコートまで塗り終わったら、ベースカラーとなるネイルを爪全体に塗ります。はみ出しや塗りむらがないように、丁寧に塗ってください。

このときのカラーは、薄いピンクやホワイトといった色を使いましょう。ラメが入ったカラーを使ってもかわいく仕上がります。

カラーでチェックを描く

ベースカラーがしっかり乾いたら、チェック柄となるラインを描きましょう。透け感のあるカラーで太めのラインを縦に1本引き、しっかり乾いたら太めのラインを横に1本引きます。

さらに細めの筆で、爪の根元に横ラインを1本、サイドのきわに縦ラインを1本描くことでチェック柄ができあがります。

フリーハンドでラインを引くときに、きれいにラインを引こうとして筆をゆっくり動かしてしまうと線がブレてしまうことがあるので、一気に引くのがおすすめのやり方です。

また、ラインを引く位置は真ん中から少しずらすとよいでしょう。

カラーの交差部分に色をつける

最後に縦と横のラインが交差している部分に、カラーネイルを重ね塗りします。交差している部分を一番濃い色にすることで、ネイルに立体感がでます。

これでギンガムチェックのネイルが完成です。最初はきれいなラインを引くのに苦労するかもしれませんが、やり方をマスターして素敵なギンガムチェックネイルに仕上げてみてください。

タータンチェックネイルのやり方の手順4つ

チェック ネイル 太 細 線

次はタータンチェックネイルのやり方を紹介します。

タータンチェックはギンガムチェックと異なり、さまざまなネイルカラーを使ってできるチェック柄です。

タータンチェックネイルをする時に、行う手順は次の通りです。

  1. ベースカラーを塗る
  2. 太めのラインを描く
  3. 細いラインを描く
  4. ラインを重ねて描く

それでは、タータンチェックネイルのやり方を詳しく説明します。

ベースカラーを塗る

ベースコートまでしっかり塗ったらベースカラーを爪全体に塗ります。カラーはブラウンやブラック、レッドといった濃いめの色を使ったやり方でも問題ありません。

タータンチェックは、ベースカラーの色合いを変えることで印象が変わるので、自分の好きな色を選んでデザインしてください。

太めのラインを描く

ベースカラーが乾いたら、まずは太めのラインを縦横1本ずつ引きます。

ベースカラーに濃いめの色を使った場合は、透け感のあるカラーで太めのラインを引くやり方がおすすめです。

そしてラインを引く位置ですが、縦のラインは爪のサイドに少し寄せて、横のラインは爪先や爪のきわに少し寄せて描くとよいでしょう。

細いラインを描く

太いラインが乾いたら、細い筆を使ってラインを引きます。

このときのカラーは、太めのラインを引いた色と同じでもよいですし、別のカラーを使ったやり方でもよいでしょう。

タータンチェックはラインの本数や色に決まりはありませんので、好きなようにデザインできます。

ラインを重ねて描く

最後に、太いラインに細いラインを重ねて描いて完成です。

ベースカラーや太いラインを描いた色に合わせて、目立つネイルカラーを使うのがおすすめです。

ゴージャスなイメージに仕上げたい場合は、ゴールドのネイルカラーを使ってラインを引いたやり方もよいでしょう。

チェックネイルに使える身近なツール3つ

チェック ネイル 綿棒

詳しいチェックネイルのやり方について説明しましたが、筆の使い方に慣れていない方はラインがかすれたりして苦戦してしまうのではないでしょうか?

そこで、チェックネイルをする際に役立つ身近なツールを3つ紹介します。

  • つまようじ
  • 綿棒
  • ラインテープ

それぞれ、どんな場面で活躍するのか、どんな使い方ができるかを詳しく説明します。これらのアイテムを使いながら、先ほどのやり方を参考にチェックネイルにチャレンジしてみましょう。

つまようじ

つまようじを使ったチェックネイルのやり方を紹介します。

つまようじの先は太い方と細い方があるので、ラインの太さが異なるチェック柄を作るのにおすすめのツールです。

まずアルミカップに、ラインに使うネイルカラーを出しておきます。

ベースカラーがしっかり乾いたら、つまようじの太い方の先にラインカラーを付けて爪の上にトントンと置くようなイメージでラインを引いていきます。

そして、細い方にもラインカラーを付け、同じようにラインを引きます。縦横、同じように好きなだけラインを引いていくことでチェック柄が完成します。

綿棒

ラインを引く際に、綿棒を使うとブランケットのようなふわふわとしたイメージのラインに仕上げることができます。

早速そのやり方を説明します。

爪にしっかりベースカラーを塗ったあと、綿棒にラインに使うネイルカラーを付け、爪の上にトントンと置いていきます。綿棒を使うとラインのフチがきれいにはなりませんが、その方がふんわり感を出すことができます。

少々雑になっても大丈夫ですので、初心者におすすめのやり方です。

ラインテープ

ラインテープは通販サイトや100円ショップで手軽に購入できます。

きれいなラインが引けなくても、ラインテープを使えば仕上がりがきれいですので、初心者におすすめのアイテムです。

ラインテープを使ったチェックネイルのやり方は、ベースカラーをしっかり塗った爪に好きなバランスでラインテープを貼っていきます。

その際、テープを爪の根元ギリギリまで貼ってしまうと剥がれやすくなりますので、少し短めに切るのがおすすめです。

最後に爪全体にトップコートを塗って完成です。

チェックネイルをセルフでもやってみよう

チェック ネイル 赤

今回はチェックネイルのやり方を紹介しました。
ポップなイメージがあるチェック柄ですが、色やチェック柄の種類を変えれば、さまざまな印象のネイルに仕上げることができます。

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ライター
noel編集部

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