みかん肌の原因って?改善方法&みかん肌にいい化粧水も紹介
鏡を見ると、毛穴のブツブツが目立ってショックを受けたことはありませんか? このような毛穴が目立つ状態のお肌が、みかん肌です。 みかん肌は、女性にとって最大の悩みですが、原因や改善方法を知ることで、緩和できる可能性があります。 ぜひ、参考にしながら、対策を実践していきましょう。
人気のおすすめ記事
みかん肌とは?みかん肌の人の特徴
みかん肌は、毛穴が開いてしまって、凹凸が目立つ状態のお肌を指します。
凹凸が目立つお肌は、鏡を見るたびに気になるので、一刻も早く改善したいものです。
そんなみかん肌の人の特徴をご紹介します。
- 肌が敏感な人
- たるみやすい肌の人
- 隠れドライ肌の人
- 毛穴が目立つ人
①:肌が敏感な人
お肌が敏感な人は、水分が奪われやすいだけでなく、少しの刺激にも反応してしまいます。
これによって生まれるのが、皮膚と皮膚の溝です。
お肌がダメージを受けてできた溝から、水分が抜けやすくなって乾燥へと繋がります。
その結果、皮膚を乾燥を防ぐために、皮脂が分泌されるので、毛穴が開いて凹凸が生まれるという悪循環に。
②:弛みやすい肌の人
お肌が弛みやすいことも、みかん肌の人の特徴です。
ストレスや生活習慣の乱れが原因で起こるたるみによって、皮膚が下に引っ張られます。
それと同時に、毛穴も一緒に引っ張られるのですが、下に引っ張られた毛穴は、どんどん開いてしまうのです。
それが原因となって、みかん肌のような凸凹の目立つお肌に。
③:インナードライの肌の人
インナードライの肌は、表面は脂分が多いですが、皮膚の内部は水分が少ない状態のお肌のこと。
皮膚の内部の水分が不足しているので、お肌が水分を蒸発させないように、皮脂を過剰に分泌して膜を貼ろうとします。
そのため、毛穴が開き、皮膚の表面は脂分が大量に分泌されて、ベタついた状態に。
ほおっておくと、毛穴が目立つお肌になってしまう可能性があります。
④:毛穴が目立つ人
肌質によっては、元々、毛穴が大きくて目立ちやすい人もいます。
毛穴が大きい人は、皮脂分泌が多くて表面がベタつきやすい傾向に。
毛穴は、お肌を乾燥から守るために皮脂を分泌しようと、皮脂腺が開きます。
毛穴が閉じずに開き続けているため、みかん肌のようなボツボツの状態になるというわけです。
みかん肌の原因
みかん肌でいることで、色々なデメリットが発生します。
例えば、メイクが毛穴に入り込むことや、メイクがなかなか落ちずに残ることなどが主なデメリットです。
そんなデメリットを回避するためにも、みかん肌にどうしてなるのかという点をご紹介します。
- 毎日のNGなスキンケア
- 食生活の乱れ
- お肌の水分不足
- ホルモンのバランスが乱れる
- 加齢
①毎日のNGなスキンケア
みかん肌になる原因は、毎日行っているNGなスキンケアに潜んでいます。
毎日のスキンケアは、健康的なお肌を保つ上でとても重要。
NGなスキンケアを続けていると、お肌のコンディションが悪くなったり、水分がより奪われて、カサカサのお肌になる可能性もあります。
例えば、洗顔の時にお肌をゴシゴシとこすったり、化粧水を塗る時にパチパチと叩くこともお肌には、あまりよくないので注意しましょう。
②食生活の乱れ
最近は、ファーストフードなども普及していて、食に対する考えが薄くなりがち。
脂っこい食事を多く摂ったり、栄養が偏ると皮膚を守るために、体内から皮脂が多く分泌されて、毛穴が大きくなります。
これにより、毛穴が開きすぎて、凸凹が目立つみかん肌になるのです。
③お肌の水分不足
お肌の水分量が不足していることは、みかん肌になる最大の原因です。
お肌の水分量が不足すると、皮膚が弱くなって、刺激から皮膚を守るためのバリア機能も低下します。
そのため、皮脂を分泌して、乾燥から皮膚を守ろうとするのです。
皮脂の分泌を抑えるためにも、保湿をしっかり行うことにポイントがあります。
④ホルモンのバランスが乱れる
ホルモンバランスの乱れることが、みかん肌になる原因です。
ホルモンバランスの乱れは、過剰なダイエットやストレス、睡眠不足などによって引き起こされます。
バランスが乱れると、皮脂の分泌が増えるので、毛穴が開く現象が起き、みかんのようなポツポツのお肌に。
⑤加齢
歳を重ねると、お肌が乾燥しやすくなりますし、弛みやすくもなります。
お肌が弛むと、毛穴が大きく開いてポツポツとした凸凹肌に。
加齢は、避けて通れませんが、毛穴が目立つお肌にならないために、乾燥を防ぐことや弛ませないような対策を取ることは可能です。
みかん肌を改善する方法
みかん肌には、乾燥や加齢、ホルモンバランスの乱れなど、色々な原因によって起こることがわかりました。
原因を知ったら、対策を取って改善していくことが重要です。
さて次は、みかん肌を改善する方法をいくつかピックアップしていきます。
- クレンジング後に洗顔をする
- 保湿をしっかりする
- 食生活の見直し
- 睡眠を取る
①クレンジング後に洗顔をする
改善する際に、まずはクレンジングと洗顔から始めましょう。
毛穴が開いた状態のみかん肌は、メイクや汚れが毛穴に詰まりやすい状態です。
そのため、クレンジングで毛穴の汚れを浮かせてから、洗顔を行うことがポイントです。
オイルクレンジングを指の腹を使って、クルクルと円を描きながらお肌に優しく馴染ませます。
ぬるま湯でしっかり流したら、洗顔料を出して、メレンゲのような泡を作りましょう。
手の平をひっくり返しても、落ちないくらいの泡ができたら、泡でお顔を撫でるように洗います。
再び、ぬるま湯でしっかり流したら、タオルで押さえつけるように水分を取り除き、スキンケアスタートです。
②保湿をしっかりする
洗顔をした後は、保湿重視のケアをすぐに施します。
みかん肌は、水分量が少ないことが挙げられますが、お肌の水分が蒸発しないようにしてくれるのが、セラミドです。
セラミドが増えることで、お肌の弾力が増してキメが整うことが大きな特徴。
肌の水分量が整うと、お肌が引き締まって皮脂腺が狭まるので、皮脂分泌が軽減され、みかん肌の改善に繋がります。
③食生活の見直し
美肌になるためには、外からのアプローチだけでなく、内側からのアプローチも大切です。
みかん肌の改善に効果的な栄養素には、たんぱく質やビタミン類、セラミドを多く含む食材を積極的に摂ることが重要。
ファーストフードやコンビニ弁当など、脂肪を多く含む食べ物の摂取を減らして、栄養バランスの整った食事へと変更していきましょう。
④睡眠を取る
みかん肌を改善するには、良質な睡眠を取ることが大切。
体は寝ている間も動き続けて、次の日も元気に過ごすため、体や心を整えてくれています。
睡眠を取る前には、ゆっくりとお風呂に浸かって体を温め、温かい物を飲みながらリラックスして過ごしましょう。
さらに、お肌のためにも22時〜2時までの間に、眠りにつくことをおすすめします。
みかん肌におすすめの化粧水
みかん肌を改善するためには、スキンケアがとても大切なポイントです。
そんなみかん肌の改善をサポートしてくれるおすすめの化粧水をご紹介します。
①小林製薬 ヒフミドエッセンスローション
ヒフミドのエッセンスローションは、みかん肌の改善に必要なヒト型セラミドが特徴的な化粧水です。
このヒト型セラミドを補うことで、健康的なお肌を保つことができる効果が期待できます。
ヒト型セラミドは、人間が本来持っているセラミドと構造が似ている所が特徴。
そのため、セラミドが不足した部分にヒト型セラミドがピッタリとはまって、乾燥や外的刺激からお肌を保護してくれます。
これにより、潤いと弾力のあるお肌へ。
②ライスフォース ディープモイスチュアーローション
ライスフォースのディープモイスチュアーローションは、青のボトルが特徴の化粧水です。
有効成分には、肌の水分保持機能を改善する力が認められている、ライスパワーNo11を配合しています。
角質層の奥深くまで保湿成分が浸透し、潤いと弾力のあるお肌に。
③米肌 肌潤化粧水
米肌の肌潤化粧水には、ライスパワーNo11やビフィズス菌発酵エキス、ダイズ発酵エキスなどの保湿成分が配合されています。
とろみのあるテクスチャーで、お顔へスムーズに浸透し、お肌を柔らかくする効果も。
④ディセンシア アヤナス ローションコンセントレート
ディセンシアのアヤナスローションコンセントレートは、セラミドナドスフィアが配合されており、不足したセラミドを補ってくれます。
刺激を受けやすいお肌の状態を整えて、みかん肌の改善をサポート。
みかん肌を一時的に隠すメイク方法
みかん肌は、スキンケアの見直しなどで改善できますが、できれば、今すぐカバーしたいという方もいるのではないでしょうか。
そこで、ご紹介したいのは、みかん肌を一時的にカバーするためのメイク方法です。
みかん肌をカバーする大切な部分は、ベースにあります。
毛穴をいかにカバーして、滑らかに見せられるかが最大のポイント。
①化粧下地を塗る
スキンケアでしっかり保湿をしたら、化粧下地からスタートです。
化粧下地には、お肌を明るく見せて、毛穴をカバーしてくれる働きがあります。
化粧下地を手の平に出して、両頬、おでこ、顎、鼻に乗せ、放射線状に優しく伸ばしましょう。
お顔全体に伸ばし、ビューティーブレンダーを使って、お肌に馴染ませたら完成です。
②BBクリームを目の下に塗る
化粧下地は、化粧崩れを防ぐためにも使われます。
化粧下地を塗った後に、BBクリームを出して、目の下のところに叩くようなイメージで塗りましょう。
ムラにならないように、小刻みに叩き込みながら馴染ませることがポイント。
③ミネラルファンデーションを全体に塗る
ミネラルファンデーションをブラシに取ってつけていきます。
ミネラルファンデーションとは、ミネラル成分のみを使用して作られた、お肌に優しいアイテム。
ブラシにミネラルファンデーションをたっぷり取ったら、BBクリームを塗った上からスタンプを押すように乗せます。
次に、BBクリームを塗った下の部分にも、ブラシをクルクル回すようにしながら塗りましょう。
全体的にミネラルファンデーションを塗ったら完了です。
みかん肌が治らない人のNG行動
みかん肌は、お顔全体に現れるので、どうしても気になってしまうのが女心。
どうしても嫌になって、早く改善するために色々試してみたくなるものです。
しかし、すぐに改善されるというわけではないので、根気がいるのも事実。
その様な時に気をつけたいのが、焦る気持ちから行ってしまいがちなNG行動です。
①ピーリングをする
ピーリングは、古い角質を除去して新しい皮膚を表面に出す役割があります。
しかし、みかん肌にピーリングを施しても、お肌の荒れを悪化させるだけで、改善には繋がりません。
みかん肌は、むやみやたらに何かを取り除くケアではなく、水分などをプラスしてあげるケアで、改善を図る必要があります。
②力を込めたスキンケア
みかん肌に行ってはならない行動は、力任せのスキンケアです。
例えば、洗顔をする時、手の平を使ってゴシゴシとこするのではなく、撫でるように優しく洗うことがポイント。
お肌に負担がかかると、乾燥や肌トラブルを招いてしまう可能性があるので、洗顔やスキンケアをする時には気をつけましょう。
③過剰なパック
みかん肌をケアする際、NGな行為は、過剰なパックです。
毛穴が気になる人の中には、毛穴の詰まりを改善するパックなどを施しる方が多いですが、これは逆効果。
パックをすることで、毛穴が広がって、皮脂の分泌がより増えてしまう可能性があります。
みかん肌を改善して毛穴知らずのなめらか肌になろう!
みかん肌は、原因や対策方法を知ることで、少しずつ改善できることがわかりました。
逸る気持ちを抑えて、根気よく対策方法を実践することで、美肌へと導いてくれます。
みかん肌でお悩みの方は、焦らずに色々な方法を溜めしながら、改善していきましょう。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。