ルースパウダーの使い方とは?パフ・ブラシで仕上がりが変わる
きれいなメイクの仕上げに欠かせないルースパウダー。 誰でも簡単に透明感のある赤ちゃん肌になれる優秀アイテムですが、きちんとした使い方をご存知ない方も多いかもしれません。 そこで今回はルースパウダーに注目して、使い方や選び方、おすすめ商品まで詳しくご紹介します。 是非参考にしてみてくださいね。
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【使い方の前に】ルースパウダーの3つの魅力♡
ルースパウダーとは、さらさらとした粉末状のフェイスパウダーのこと。
リキッドファンデーションやクリームファンデーション、BBクリームなどの後の仕上げに使う、いわばおしろいのようなものです。
ふわっと透明感のある仕上がりでさらさらの使用感も魅力です。
こちらではそんなルースパウダーの3つの魅力についてご紹介します。
- ファンデーションのヨレやメイク崩れを防止してくれる
- キメ細かな肌に見せてくれる
- 肌への負担が少ない
①ファンデーションのヨレやメイク崩れを防止してくれる
ルースパウダーの使い方は基本的にリキッドやクリーム状のファンデーションの仕上げに使用します。
このような油分の多いファンデーションの上に重ねることで、ヨレやテカリを防ぎ、ファンデーションを落ち着かせることができます。
また、肌から分泌される皮脂を抑えてくれる効果もあるので、メイク崩れも防止してくれます。
②キメ細かな肌に見せてくれる
ルースパウダーを使用すると、肌の表面の凹凸を均一にして滑らかに整えてくれることによって、キメの整ったきれいな肌に見せてくれる効果があります。
また、肌の表面が整うことで光を均等に反射することができるので、くすみを目立たなくしてくれますよ。
③肌への負担が少ない
ルースパウダーは軽い付け心地が魅力です。
サラサラとしたパウダー状なので、油分の多いファンデーション類に比べて肌への負担も少ないものが多いです。
ただし製品によって成分はさまざまなので、敏感肌の方はしっかりチェックしてから選ぶようにしましょう。
ルースパウダーとプレストパウダーの違いとは?
ルースパウダー
ルースパウダーとプレスとパウダー、どちらも仕上げに使うフェイスパウダーですが、大きな違いはその形状です。
ルースパウダーはサラサラの粉末状。
使い方はパフやブラシを使って肌にふんわりと乗せるので、柔らかくナチュラルな印象の仕上がりです。
プレストパウダー
プレストパウダーはその名の通りパウダーをプレスしているので、パウダーファンデーションのようにかための固形状。
肌へしっかり密着するので、ルースパウダーに比べて厚めでマットな仕上がりです。
パフ派?ブラシ派?ルースパウダーの基本的な使い方&ポイント
パフの使い方
①基本の使い方
パフを使ったフェイスパウダーの基本的な使い方です。
まず、付き方にムラが出ないようにパフにパウダーをしっかりもみ込みます。
顔の広い部分からパフをトントンと優しく置くように乗せていきます。
目のキワ、小鼻のまわり、まぶたなど細かな部分にも丁寧に。
仕上げにフェイスラインや首にも乗せて肌に馴染ませます。
優しく乗せる使い方は是非マスターしてくださいね。
②付属のパフを使って仕上げる
ルースパウダーに付属されているパフを使う時にも基本的な使い方は一緒です。
まず、パフにパウダーを出したらよくも見込んでパフにパウダーを馴染ませます。
パフにしっかり馴染ませることで、洋服に粉が飛び散ることもありません。
ルースパウダーは滑らせるのではなく優しく置くようなイメージで乗せるのがポイント。
テカリが気になる部分から乗せていきますが、小鼻の周りなど細かな部分はパフを折りたたんで使うことで細かな部分にもきちんと粉を乗せることができますよ。
また、目の下などコンシーラーでしっかりカバーした部分には、境い目を軽く抑える程度で良いでしょう。
部分によって使い方を変えるのがポイントですよ。
③パフの2枚使い
こちらは元BAさんならではのパフの使い方のテクニック。
基本の使い方の中では一つのパフにパウダーをもみ込んでいましたが、こちらではもう一つパフを用意して、2つのパフを回転させながらパウダーを馴染ませます。
2つのパフを使用することでより素早く均一にパウダーを馴染ませることができます。
ワンランク上の仕上がりを目指す方はプロの使い方を是非真似してみてくださいね。
ブラシの使い方
①基本の使い方
ブラシを使ったルースパウダーの基本の使い方です。
まず大きめのブラシの1/3ぐらいまでたっぷりと粉を含ませます。
ブラシは力が入りすぎないように中間~端の部分を持つようにしましょう。
テカリが気になるTゾーンは、ブラシを何度か往復させて乗せていきます。
目の下などしっかりカバーしている箇所は優しく滑らせる程度。
頬はクルクルと円を描くように乗せましょう。
口の周りも軽く往復させたら完成です。
テカリが特に気になる部分は、パフの使い方のようにトントンと軽く抑える使い方も効果的ですよ。
ブラシもパフと同じように、部分によって使い方を変えることできれいに仕上げることができます。
②落ちないメイクに仕上げに
こちらは就活などなかなかメイク直しができない時などに便利な、落ちにくいメイクに仕上げるテクニック。
大きなブラシを使ってより入念に丁寧にルースパウダーを乗せていきます。
ブラシを指でギュッと広げて目の下の細かな部分に馴染ませるなど、プロのテクニック満載です。
メイク崩れが気になる方は使い方をチェックしてみてくださいね。
③メイク直し
こちらはメイク直しにルースパウダーを使う方法。
小鼻の周りのテカりをきれいに直すには、まず余分な皮脂をティッシュオフします。
崩れが気になる部分にだけコンシーラーを置いて指で馴染ませたら、仕上げにブラシを使ってルースパウダーを乗せます。
トントンと優しく置くように乗せるのがコツ。
部分使いも◎ルースパウダーの使い方
テカりが気になる部分にはルースパウダーの部分使いが効果的です。
まずあぶらとり紙でしっかり皮脂を取りましょう。
そのあと、ブラシを使って皮脂を抑えてくれる効果のあるパウダーを馴染ませます。
Tゾーンはブラシを往復させながら、小鼻の周りなど細かな部分も丁寧に粉を乗せていきます。
ルースパウダーを付けるときの注意点
美しいメイクの仕上げに欠かせないルースパウダーですが、使い方次第ではその効果が十分に発揮されません。
そこでこちらでは、パウダーを付ける時の注意点についてご紹介します。
- 十分な量の粉を使う
- 余分な粉はしっかりオフする
- 粉は直付けしない
①十分な量の粉を使いましょう
ルースパウダーはしっかりと肌に乗せることで化粧崩れを防ぎます。
ムラがあったり十分な量が付いていないと、付いていない部分がヨレてしまったり、崩れやすくなってしまったりします。
自然な仕上がりは重要ですが、メイク崩れを防ぎきれいな仕上がりにするために、まずは粉をたっぷり肌に乗せることが必要です。
②余分な粉はしっかりオフしましょう
肌にまんべんなく付いた余分な粉を落とすことで、より自然に仕上げることができます。
何も付いていない大きめのフェイスブラシを用意し、くるくると動かして余分な粉を落としましょう。
特に首との境い目にパウダーが残りすぎていると白浮きしたり厚塗り感が出てしまうことがあるので、しっかり落とすようにするのがポイントです。
③粉は直付けしない
パウダーを直接容器からパフに付けると一度に少量しか付かず、何度も肌に触ってしまうことになり、化粧崩れの原因になることもあります。
パフに粉を付ける時は直接ではなく、蓋やティッシュを使って前面にたっぷり付けるようにしましょう。
また、横に滑らせるのではなくおさえるような感覚で肌に乗せるのが正しい乗せ方です。
せっかく整えたファンデーションなどのベースメイクを崩さないよう優しく付けることが大切。
正しい使い方で完成度の高いメイクを目指してくださいね。
ルースパウダーを選ぶときのコツ
ルースパウダーとひとくちに言っても実はさまざまな種類があります。
それでは自分にぴったりのルースパウダーはどのように選んだらよいのでしょうか。
せっかく使い方をマスターしても選び方を間違えてしまうとなりたい肌に近づくことはできません。
こちらではさっそくルースパウダーの選び方についてご紹介します。
①色味で選ぶ
ルースパウダーには実はカラーがあります。
カラーがあると言ってもファンデーションのカラーバリエーションとは少し違います。
まず、ナチュラルな仕上がりにしたい場合は肌に色が付かない「ノーカラー」タイプを選ぶのがおすすめ。
使用したファンデーションの色味の印象そのままの仕上がりです。
「ホワイト」カラーのものは、肌をトーンアップし、パッと明るい印象に仕上がります。
自然なハイライト効果も期待できるので、部分使いするのも効果的。
血色感をアップさせたい方におすすめなのが「ピンク」タイプ。
白浮きしにくく、いきいきとした肌色に見せてくれます。
肌に透明感を出したい方には「パープル」タイプがおすすめです。
透き通るようなきめ細かな肌を演出することができますよ。
「オークル」や「ベージュは」カバー力を求める方や日焼け肌の方におすすめ。
白浮きせず自然な印象ながら、よりしっかりしたベースメイクが完成します。
②仕上がりで選ぶ
陶器のようなきめ細かなマット肌に仕上げたい場合は、ラメやパールの入っていないノーマルなタイプを選ぶのが良いでしょう。
自然な素肌感を演出することができますよ。
自然なツヤのある立体肌に仕上げたい場合には、ラメやパール入りのパウダーを選ぶのがおすすめです。
きめ細かなツヤ肌はデートなどお出かけにもぴったり。
ツヤっぽく見せたい場所、テカリが気になる場所など部分に応じて使い分けるのも効果的ですよ。
また、マットに仕上げる使い方、ナチュラルに仕上げる使い方なども大切なので、使い方についてもチェックしてくださいね。
③プラスαの機能で選ぶ
ベースメイクの仕上げに使うルースパウダーですが、肌質や効果によってプラスαの機能があるものを選ぶこともできますよ。
テカリや皮脂が気になる脂性肌の方は、特に皮脂を抑える効果に優れているものを選びましょう。
逆に乾燥に悩んでいる方は、保湿効果の高い成分が含まれているものが良いでしょう。
また、紫外線が気になる季節にはUVカット効果のあるパウダーもおすすめです。
頻繁に日焼け止めを塗り直すことができなくても、ある程度の紫外線を防いてくれるので安心ですね。
【プチプラ・デパコス別】おすすめルースパウダーランキング
プチプラ
5位:レブロン ルース フィニッシング パウダー
超微粒子の極上パウダーが肌に密着、抜け感のあるナチュラルな肌を演出してくれます。
ブドウ種子エキスなど5種類のコンディショニング成分配合でサラサラなのにしっとりした使い心地。
4位:イニスフリー ノーセバム ミネラルパウダー
ベースメイクの仕上げの他にも、リップメイクの下地などさまざまな使い方ができることでSNSでも話題になっている商品。
皮脂コントロールパウダー配合でメイクしたてのサラサラ肌が持続します。
また、水分と油分をコントロールしてくれるほか、くすんだ肌をワントーン明るく見せてくれる効果もありますよ。
3位:セザンヌ うるふわ仕上げパウダー
ソフトフォーカス効果で毛穴をぼかし、透明感を与えながら肌を滑らかに見せてくれる仕上げパウダー。
余分な皮脂を吸着し、さらさら肌が叶います。
さらにUVカット効果、うるおい成分配合でコストパフォーマンスの高さも魅力です。
2位:ちふれ ルースパウダー
人気プチプラコスメ「ちふれ」のパウダータイプのおしろいです。
ふんわりした質感の肌に仕上げるルーセントタイプと、繊細なパールがほんのり華やかな印象の肌に仕上げてくれるパーリールーセントタイプの2種類から選ぶことができます。
ホホバ種子油配合でエモリエント効果もあり、乾燥が気になる方にもおすすめです。
1位:キャンディドール ホワイトピュアパウダー
自然なツヤ生仕上げで誰でも簡単に透明肌が手に入るルースパウダー。
スクワランなどの美容液成分配合でしっとり保湿してくれるのも嬉しいポイントです。
厚塗り感が一切ないのに毛穴やテカリをしっかりカバーしてくれます。
デパコス
5位:ルナソル エアリールーセントパウダー
薄づきなのに肌を均一に整え、きめ細かな仕上がりを叶えてくれるルーセントパウダー。
まるで羽のように軽やかな感触で肌に溶け込みます。
肌のみずみずしさを生かしながら質感まで変わったかような極上の仕上がり。
4位:カバーマーク シルキー ルースパウダー
ベースメイクアイテムに定評のあるカバーマークのルースパウダー。
まるで粉雪のような質感でキメの乱れを目立たなくし、上質な仕上がりが一日中続きます。
粒子一つひとつに保湿成分を均一にコーティングすることで乾燥から肌を守ります。
SPF28 PA+++で紫外線もしっかりカット。
3位:ポール&ジョー ルースフェイスパウダー
シルクのようにしっとり馴染むフェイスパウダー。
光の乱反射効果で気になる毛穴などを目立たなくしてくれます。
透明感が肌全体を包み込むような、ピュアな仕上がり。
パッケージの可愛さにもうっとりです。
2位:チャコット フィニッシングパウダー
舞台メイク用に開発されたフェイスパウダーだけあって、とにかく汗に強く崩れにくいのが特徴です。
仕上がりの美しさにも定評があり、毛穴を目立たせず綺麗な陶器肌になれる逸品。
サラサラの使用感なので、メイク崩れが気になる夏場に重宝すること間違いなしですよ。
1位:RMK トランスルーセント フェイスパウダー
ベースメイクアイテムが特に人気のRMK。
RMKのルースパウダーは、仕上がりのイメージによってカラーや質感を選ぶことができるのが魅力です。
肌にピタッとフィットし、1枚ヴェールをかけたような透明感のある美しい仕上がりが続きます。
余分な皮脂もしっかり吸着してくれるので、化粧崩れをしっかり防いでくれます。
ナチュラルなノーカラーの他、洗練されたツヤを与えるパールタイプも人気。
ルースパウダーの正しい使い方をマスターしてモテ肌を手に入れよう
今回はルースパウダーの選び方や使い方、おすすめ商品などをたっぷりご紹介しました。
テカリや崩れのない赤ちゃんのような透明肌は女の子の憧れ。
ちょっとした使い方のコツさえマスターすれば誰でも簡単にモテ美肌が手に入りますよ。
さっそくあなた好みのルースパウダーを見つけて、さらすべ美肌を目指しましょう。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
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