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重い前髪を軽くする!セルフカット方法

美容院でしっかりと髪を整えてもらっても、すく伸びて重い前髪になってしまう。
そんな女性は、自宅で前髪をセルフカットしてみませんか?

セルフカットなら、手軽に前髪を調節できるので、これから紹介するセルフカット方法を参考にしてみてくださいね。

  1. 髪をとかす
  2. ベースを切る
  3. 下の髪を持ち上げ切る
  4. 上の髪を持ち上げ切る
  5. 髪を下ろし整える

①髪をとかす

スタイリング剤などが付着している場合は、綺麗に洗い流ししっかりと乾かした状態にしましょう。
髪が濡れたままですと、乾いたときに出来上がりが短くなってしまいますよ。

髪質が綺麗になったら髪の絡まり、サイドや後ろ髪が混ざってしまわないように、しっかりと分けるように櫛で整えてください。
上記のポイントを怠ってしまうと、セルフカットでは失敗をまねいてしまうので注意しましょう。

②ベースを切る

前髪を整え真っ直ぐにしたら、自分が切りたい長さのベースを前髪を下ろした状態で決めます。
ベースとは、最終的なメインの長さとなるため、ベースが決まりカットしていく際は、少し長めにカットしていきましょう。

毛先をベースの長さにはさみでカットしていくときは、はさみは横向きではなく、斜めや縦向きに。
横向きにはさみを入れてしまうと、前髪が真っ直ぐに切れてしまうので、ぱっつんにしたい女性以外ははさみの向きに注意しましょう。

また、下を向いて髪を切ってしまうと想定しているより短く切ってしまいがちなので、前髪を切る際は下を向かないこと!
ベースが切れましたら、前髪を上下で2つに分けるようにし、上の部分の髪はピンなどで止めておいてください。

③下の髪を持ち上げ切る

2つに分けた前髪の下の部分を先にカットしていきましょう。
前髪の毛先から離した位置を、人差し指と中指で挟み込み、軽く持ち上げてください。

待ち上げた状態のまま、はさみを縦向きに入れて切ることで、髪の長さを変えずに透いていきます。
透く際には一気にカットするのではなく、2回3回とカットしていくとバランスよく切れますよ。

④上の髪を持ち上げ切る

ピンで止めていた上の髪を指で挟み、ピンを外しましょう。
下の前髪を透いたように、上の部分の前髪も透いていくので軽く持ち上げます。

強く引っ張るように持ち上げてしまうと、髪が短く切れてしまうので、力を入れずに持ち上げるようにしましょう。
上の部分の前髪はよく見える位置なので、透きすぎないように注意してカットしてくださいね。

⑤髪を下ろし整える

2つに分けていた前髪は一度合わせてみましょう。
合わせた状態のまま真上に挟みながら持ち上げ、縦向きにはさみを入れ軽くカットしてあげてください。

真上に持ち上げカットしていくことで、前髪に丸みがかかり女性らしいシルエットに。
両サイドの髪と前髪のバランスが気になる際は、縦向きに入れたはさみでちょこちょことカットしてあげることで整えられますよ。

前髪のカットができましたら、櫛でとかし髪全体とのバランスを整え完成です。

重い前髪をシースルーバングに変身

シースルーバングは、ティーン世代から大人女子まで、多くの女性が注目している前髪です。
そんなシースルーバングは、抜け感や色っぽさが演出される前髪として、韓国で大流行していたんですよ。

重い前髪の女性でも、簡単にセルフカットでシースルーバングを取り入れらるので、参考にしてみてくださいね。

  1. 髪の状態を整える
  2. カットする範囲を決める
  3. 余分な部分をピンで止める
  4. ポイントを抑えてカット
  5. 一度濡らして最終確認

①髪の状態を整える

ヘアワックスやヘアオイルなどは髪に付着していませんか?
髪に付着物が付いたままでは、仕上がりに偏りが出てしまうので、綺麗に洗い流し乾かした状態に髪を整えましょう。

髪が濡れたままにならないように注意してくださいね。

②カットする範囲を決める

シースルーバングをつくる際は、カットする部分がポイントとなるので、しっかりと決めてから取り組みましょう。
まずは髪全体を5対5で分け、髪全体を両サイドに流してあげてください。

範囲を決める際は、広い範囲にすると重い前髪になってしまうので、眉間幅ほどの狭めの範囲に決めましょう。

③余分な部分をピンで止める

範囲に決めた部分の髪以外は、カットの際に邪魔になってしまうので、サイドに分けピンで止めておきます。
カットする部分の髪は、正面から見たときに三角形の形になるようにすると、綺麗にカットできますよ。

④ポイントを抑えてカット

カットのときのポイントは、仕上げたい長さよりも長めにカットすることを意識してください。
短くカットしてしまうと、アイロンやコテで巻きずらくなってしまいますよ。

カットをしていくときは、横向きにはさみを入れ毛先を切り揃えたあと、縦向きにはさみを入れ変え、おでこが透けて見えるぐらい透いてみましょう。

Q. シースルーバングのセルフカットのコツを教えて!

A. 前髪の根本の三角形部分を小さく!

\ここの部分を小さく!/
シースルーバングの切り方
提供:@afloatdltakanori

岡崎 崇言さんのコメント
前髪を決める時におでこにできる三角形を意識して普段の前髪より幅、大きさを小さくして分けとります。
それを手で広げてあげてお好みの薄さが決まったら正面を向いたまま少しだけ浮かせて切りたい長さに切ってください。

前髪だけでなく顔全体を見たとき三角形の幅がおかしくなりすぎないように。
下を向きながら切ったりするとその分余計に想定している長さより短くなってしまいますので注意。

⑤一度濡らして最終確認

好みの透け感にカットが出来ましたら、一度髪を濡らし、再度ドライヤーでしっかり乾かしてから、出来具合を確認しましょう。
一度髪の状態を整え直すことで、前髪のシースルー感が分かりやすくなりますよ。

太めのカーラーを持っている人は、前髪をクルンと巻いてふんわりとさせてから確認するのもおすすめ。

Q. シースルーバングのセット方法を教えて!

A. 毛先に丸みを作ってからスタイリング剤をつける

岡崎 崇言さんのコメント
コテやアイロンなどで軽く前髪の毛先に丸みをつけます。
オイルやワックスを毛先に少量つけてコームでとかしてなじませます。

前髪の幅を狭く取っている方はドライヤーの時に広げてあげて、ドライヤーの時に自分の前髪(幅、薄さ)をイメージして乾かしてください。
スタイリング剤は直につけすぎてしまうと不自然になってしまうので、髪全体につけて手に余ってるくらいの少量でOK。

重い前髪を軽くするには、パーマやカラーも有効

明るい重い前髪
重い前髪の印象を変えるには、カットだけではなく、ヘアアレンジを取り入れることでもイメージチェンジができますよ。
そこで、前髪の重い印象を解消したい女性におすすめな、アレンジをご紹介していきますのでご覧ください。

パーマ

前髪の量が多く重い印象になってしまう女性は、前髪にパーマをあててみるのはいかがでしょうか。
髪の長さを変えなくても、軽い印象に仕上がるんですよ。

前髪にパーマをあてる際は、クルンとした内巻きカールがおすすめで、重い印象の前髪でも重さを半減してくれます。
前髪が伸びてきても、毛先がクルンとカールしていたら、目元に髪がかかりにくくなるのも嬉しいポイントですね。

カラー

重い前髪の印象を解消したい人は、おもいきって明るい色へとイメージチェンジしてみるのもグッド。
黒髪やダークカラーの髪色では、重いヘアースタイルでいなくても、髪全体が重い印象になってしまうことがあります。

そのため、髪色を明るいブラウンやハイトーンカラーに変えるだけで、髪の長さは変えていなくても軽い印象になりますよ。

美容師のおすすめ!重めの前髪と相性がいいヘアスタイル

ここでは、美容師に教えていただいた重めの前髪と相性がいいヘアスタイルを紹介しますのでぜひ参考にしてみてください!

①ワンカールミディアムヘア

ワンカールミディアムヘア
提供:@afloatdltakanori

\おすすめポイント♡/

岡崎 崇言さんのコメント
鎖骨下の長さにし更にワンカールでさらっとまとめてあげることによって前髪との重さがバランスよくなります。
目尻の横に毛束で小顔効果も!

➁ゆるふわカールのロングヘア

ゆるふわカールのロングヘア
提供:@afloatdltakanori

\おすすめポイント♡/

岡崎 崇言さんのコメント
ふわふわなボリュームを出して可愛い雰囲気に仕上げることで前髪と相性の良いヘアスタイル。
顔まわりはリバースに巻いてあげる事で重くなりすぎない印象に。

③サラッとストレートセミロングヘア

サラッとストレートセミロングヘア
提供:@afloatdltakanori

\おすすめポイント♡/

岡崎 崇言さんのコメント
セミロングのストレートスタイルは重めの流し前髪と合わせてあげると女性らしい清楚な印象に。
お顔周りの作り方は長くしすぎないのがおススメです。

重い前髪をいかしたヘアスタイル【ショート編】

前髪が重いショートヘアー
長さに合わせて、合わせてみたい前髪はそれぞれ違うときはありませんか?
そんな女性のニーズに合わせて、レングス別におしゃれな前髪をご紹介していきますよ。

まずは、ショートヘアーにぴったりな前髪をご覧ください。

  1. ワイドバング
  2. オンザ眉毛
  3. センターパート

①ワイドバング

さっぱりとしたショートヘアーにぴったりな重いワイドバング。
ワイドバングとは、短く切りそろえられた前髪が、後れ毛なども含みながらこめかみまでカットしていくスタイルです。

顔を隠すことなくふんわりとした顔のシルエットがはっきりと出るため、こなれ感のあるかわいい前髪となっていますよ。

②オンザ眉毛

個性派な前髪として人気を集めるオンザ眉毛。
こちらの前髪は眉毛よりも上の位置でカットするのが特徴となり、短いほどに個性をいかした仕上がりになりますよ。

重い前髪もさっぱりとした印象になるため、重さのあるショートヘアーにもよく似合いますね。

③センターパート

長さのある重い前髪は、センターパートにしておしゃれに仕上げてみませんか。
目にかかるほど長い前髪は、シンプルにサイドに分けているよりも、束感でサイドに流すセンターパートにすることで、グッと大人っぽい雰囲気に。

ボーイッシュ感が出てしまうショートヘアーも、センターパートと合わせることで、上品な仕上がりとなり男ウケも抜群な髪型になりますよ。

重い前髪をいかしたヘアスタイル【ボブ編】

ショートボブの重い前髪
長さは肩につくほどで、丸みのあるシルエットが特徴的なボブヘアー。
そんなボブに似合う前髪とはどんなデザインなのでしょうか。

ボブヘアーのおしゃれ女子を参考に、重い前髪をいかしたヘアスタイルをご紹介します。

  1. ぱっつん
  2. 内巻きカール
  3. フリンジバング

①ぱっつん

トレンドのマッシュルームカットのようなボブヘアーには、きっちりと切りそろえられたぱっつん前髪が相性抜群。
暗い髪色やボリューム感のある重い前髪は、しっかりと目元が見える長さで切りそろえるといいですよ。

毛先のクルンとしたシルエットに合わせて、前髪の毛先も内巻きにしてあげることで、重い印象がふんわりとした印象に変わりますね。
ぱっつん前髪をもっと軽くしたい女性は、髪色を明るいカラーに変えたり、シースルー感を足してみるのもおすすめ。

②内巻きカール

近年では、前髪をストンとストレートで下ろしているよりも、サイド流しやコテやアイロンを使った動きのある前髪が人気です。
そんな中でも、目元の高さほどの前髪には内巻きカールがぴったり。

前髪に内巻きカールを取り入れる際は、ストレートアイロンやコテを使って、毛先が内側にくるようにクルンとしてあげるだけなので、とっても簡単です。
髪全体がふんわりとした印象になるため、男ウケもいい前髪ですよ。

③フリンジバング

透け感のある真っすぐに切りそろえられた前髪は、こだわりのセットでおしゃれにアレンジしてみませんか。
まずは髪にアレンジを加えるために、ヘアワックスなどを手に馴染ませてあげましょう。

手についたワックスで、前髪に束感を無造作に作っていき、フリンジのようなデザインにすることで、雑誌等でも注目のフリンジバングの完成。
束感を作る前に、コテなどでふんわりとさせるとさらにおしゃれに仕上がりますよ。

重い前髪をいかしたヘアスタイル【ミディアム編】

ミディアムの重い前髪
鎖骨ほどの長さが基準のミディアムヘアー。
アレンジを加えるには、少し難しい長さとされている髪型でもあります。

そんなミディアムヘアーをおしゃれに見せるなら、前髪アレンジでグッと雰囲気を変えてみるのはいかがでしょうか?
ミディアムヘアーのおしゃれ女子を参考に、おすすめ前髪アレンジをご紹介していきますよ。

  1. アシンメトリー
  2. かきあげバング
  3. ハイトーンカラー

①アシンメトリー

前髪の長さに差をつけてつくるアシンメトリーバング。
左右で違った長さは個性的なデザインでありますが、小顔効果があるとして芸能界でも人気を集めている前髪なんですよ。

大人かわいい内巻きカールのミディアムヘアーには、ふんわりとしたアシンメトリーバングを合わせておしゃれに。
顔のラインがすっきりと綺麗に見え、小顔効果をしっかりと発揮していますね。

②かきあげバング

長さのある重い前髪は、大人っぽさが抜群のかきあげバングを合わせてみるのはいかがでしょうか。
出来上がりは、色っぽい仕草としてあげられる髪をかきあげたようなシルエットに前髪をつくっていきます。

髪の分け目は自分の好みに合わせ、根元をふんわりと立ち上げるようなデザインにつくるのがポイント。
しっかりとクセをつけるためには、コテやアイロンを利用してみるのも効果的ですよ。

③ハイトーンカラー

ミディアムヘアーで重い前髪に悩んでいる女性は、思い切ってハイトーンカラーにしてみるのもおすすめ。
暗い髪色では、髪が重い印象になり暗く見えがちですが、垢抜けたようなハイトーンカラーではガラリと印象が変わります。

不器用な女性や、アレンジに時間を取れない女性は、髪色のベースからイメージチェンジしてみるのもいいかもしれませんね。

重い前髪をいかしたヘアスタイル【ロング編】

ロングの重い前髪
女性らしさが最大限にいかせるロングヘアー。
髪全体のアレンジも大切ですが、その際には前髪もおしゃれにアレンジしてみるのはいかがでしょうか?

ロングヘアーにもぴったりな、おしゃれな前髪をご覧ください。

  1. 斜めバング
  2. シースルーバング
  3. チョッピーバング

①斜めバング

動きのある前髪は、ロングヘアーと合わせることで、こなれ感を演出。
髪全体を、ゆるいウェーブで上品にまとめたヘアスタイルには、人気の斜めバングを合わせてみるのはいかがでしょうか。

目の高さほどの前髪は、透け感を出しながら斜めにセットすることでグッと甘い印象になり、上品なヘアスタイルにも甘さがプラスされますよ。

②シースルーバング

色っぽさと抜け感が演出されるシースルーバングは、イマドキのヘアスタイルにするなら定番のアレンジ。
ボリューム感のあるロングヘアーでも、透け感がポイントとなるシースルーバングを合わせることで、一気に軽い印象になりますよ。

③チョッピーバング

韓国で人気を集めるチョッピーバングは、日本でもおしゃれ女子たちが取り入れている前髪ですよ。
チョッピーバングとは、個性派な前髪として人気を集めるオンザ眉毛に、シースルーバングを合わせた上級者向けのヘアスタイル。

重い前髪も思い切って短くカットし、前髪の短さと抜け感で、フレッシュな仕上がりを楽しむのもグッド。

重い前髪をいかしてヘアアレンジを楽しもう

重い前髪を楽しむ
髪色やヘアアレンジだけでおしゃれ女子を演出するのではなく、前髪にまで気を使うのがおしゃれ上級者。
せっかくなら重い前髪をいかしたデザインにチャレンジしてみませんか。

重い前髪だからこそできるアレンジを、見せ方やトレンドを押さえて、普段よりも大人かわいいあなたを目指してみましょう。

提供:@afloatdltakanori

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ライター
noel編集部

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