レジンピアスの作り方♡パーツを使った簡単かわいいデザイン10選

アレンジ自在♡レジンピアスは初心者でも作るのが簡単！

最近多くの女性たちの間で注目されているのが、レジンを使ったハンドメイドアクセサリーです。
特に、耳元で光るピアスは、女性らしさをアップし、ファッションに華やかさをプラスしてくれますよ。

レジンは光が当たると、キラキラと輝き、上品なかわいらしさが出ます。
専用のモールドを使えば型に流し込み固めるだけで、あっという間に完成するため、初心者にもおすすめのハンドメイドですよ。

100均にも様々なレジンピアスアイテムが販売されているので、挑戦しやすいはずです。

そもそも…レジンとはどんな素材？

では、レジンとはどんな素材か見ていきましょう。

レジンの種類・特徴

レジンとは、英語で「樹脂」のことで、液状のものを好きな形に固めてデザインしていくことができます。
ぷっくりつやつやの質感はアクセサリーにピッタリで、女性らしい雰囲気に。

固めた後に穴をあけたり、削ったりすることも簡単にできますよ。
また、レジンをパーツをくっつける接着剤として使ったり、立体感を出すためのトップコートに使う方法もおすすめです。

最近では、日光やUV以外にもLEDで固まるレジンも出ており、固まるまでの時間もどんどん短縮されてきています。

おすすめのレジン

①エポキシレジン

主剤と硬化剤の2剤に分かれており、2つを組み合わせることで液を固めていくことが可能です。
さらっとした質感で、中にパーツを埋め込みやすく、気泡も抜けやすくなっています。

さらに、UVレジンに比べると、ずっしりと重みがあったり、磨くと輝いたり、高級感を感じさせる特徴もありますよ。
完全に固まると、金属のように固く固まってくれるので、立体的で、大きめの作品を作りたい時に得におすすめ。

温めると少し柔らかくなるため、細かいカットはカッターでも行うことができるんだとか。

②UVレジン

多くの方が使用しているのが、こちらのUVレジンです。
1つの液体で完成させることができ、速乾性も高いので、初心者の方も扱いやすいはず。

ハードタイプとソフトタイプがあるので、質感を選んでピアスにしていくこともできますよ。
最初は液状ですが、UVライトに当てて硬化させ、パーツを完成させて使っていきます。

レジンピアスを作る時に用意するもの

では、レジンピアスを作る時に用意するものを見ていきましょう。

①UVライト

レジンを固めるのになくてはならないのがUVライトです。
こちらは、手芸ショップや、ネイルショップなどで比較的簡単に手に入れることができます。

ピアスなどの小さめのアクセサリー作りであれば、ジェルネイル用のUVライトで十分。
片手がすっぽり入るくらいのコンパクトなものを一つ用意しておけば、レジンアクセサリーだけでなく、日々のジェルネイルも楽しむことができますよ。

②UVレジン液

もう一つ、なくてはならないものがUVレジン液です。
小ぶりなアクセサリー作りなら、UVレジンを使うのがおすすめ。

最近は100均ショップにも高品質なものが多数販売されているので、気が向いたときにすぐ、好みのデザインものを手に入れることができるでしょう。
カラータイプやラメ入り、ソフト、ハードなど質感にこだわって選んでください。

粗悪品を選ぶと、黄ばみやすくなっていたり、固まりづらくなることもあるので注意が必要です。

③つまようじ

レジンピアスの細かい層所くは、手を使って行うことはなかなか難しいです。
そんな時は、どんな家庭にもあるつまようじがピッタリ。

パーツの角度や位置を微調整してみたり、密着させるために使ってみてください。

④モールド

光を通す特殊な素材でできている型のことです。
この中にレジン液を流し込み、さらに好みのパーツやラメを入れて固めるだけ、好みのモチーフを作り上げることができますよ。

シンプルなものだけでなく、ハートやクロス、さらにはハロウィンやクリスマスなどシーズンに合わせたデザインのものも販売されています。
どれも100均で揃えることもできるので、好みのものを探していきましょう。

⑤ミール皿

金属製のお皿で、その上にレジン液とパーツなどを流し込み固めていくだけで、ピアスのモチーフを作ることができます。
レトロな雰囲気が好きな方にはおすすめのパーツですよ。

オーバルやラウンドなどいろいろな形のものがあるので、イメージにピッタリのものを選んでいってください。
始めから、穴が開いているので、後はピアスの丸間などのパーツを通すだけで完成するため、不器用な方にもピッタリですね。

⑥ピンセット

細かいパーツなどを乗せるときや、ピアスのパーツなどを取るときなどに、一つあると便利なのがピンセットです。
アクセサリーで使うパーツは非常に細かいので、指先だけでは必要なものを盗り分けるのに時間がかかってしまったり、傷つけてしまうこともあります。

きれいな状態を保つためにも、ピンセットを用意して、丁寧に取り分けていくのが◎

⑦ペンチ

ピアスの金具を曲げたり、伸ばしたりするのに使います。
丸ペンチやラジオペンチなど、用途に合わせて使い分けができ量にしておくと便利です。

また、二つあると、金具をそれぞれに挟みながら作業を進めることができるので、手元の細かい作業もはかどります。

⑧ニッパー

金属を切るときに使用します。
ピアスと作成するときにも、余った金属パーツを、サイズに合わせてカットする場面があるかもしれません。

どれも100均で手に入るので、ハンドメイドのアクセサリーを作るのであれば、あらかじめ準備しておけば安心ですよ。

⑧マニキュア

レジンに色付けしていくつもりなら、マニキュアも合わせて用意していくのがいいかも。
透明なレジン液に、数滴プラスしてかき混ぜるだけで透明感のあるカラーを作ることができますよ。

組み合わせ次第で、オリジナルのレジン液を作ることも可能。

レジンピアスの基本的な作り方

①モールドにレジン液を流す作り方

モールドにレジン液を流して固めることで、コロンとした立体感のあるかわいらしいデザインに仕上がります。
厚みが出るぶん、高級感もあり輝きもアップしますよ。

中にシェルやラメを入れれば、さらに美しく輝くはず。
モールドのデザインは豊富に揃っているので、キュートなものから、落ち着いたもの、個性的なものまで、自分らしいピアスを作ることができるでしょう。

①モールドにレジン液を流す

好みの方にレジン液を流していきましょう。
この時、端のほうにもしっかり液がいきわたるようにつまようじなどを使って丁寧に行っていくことがポイントです。

シェルフレークを重ね、さらにレジン液を足しながら効果を繰り返してください。
最後はぷっくりするくらいまでレジン液を足して完全に効果させればOK。

②アクセサリーパーツを作る

９ピンにパールを通し、パールの根元を曲げていきます。
パールから通した部分を1.5㎝くらいになるようにカットし、もともとある輪っかよりも大きくなるように丸を作ります。

丸やっとこを作ればきれいに円が描けます。

③パーツと組み合わせる

作ったアクセサリーパーツと、レジンパーツを組み合わせてください。
さらに丸カンとピアスパーツもくっつけていきます。

最後に丸環に隙間を開け、レジンパーツを組み合わせればピアスの完成です。

②枠にレジン液を流す作り方

フレームの中にレジンを流すことで、華奢で繊細なピアスを作ることができます。
ゴールドの細かい枠の中にキラキラと輝くレジンは光に当たると美しい透け感を見せてくれますよ。

大人の女性でも扱いやすく、上品な印象に仕上がります。
シンプルなデザインなので、大人っぽいファッションやキレイめなアイテムが好きな方にもおすすめです。

①フレームにレジンを置く

まずはフレームの中央にレジン液をたらし、つまようじを使って空気を抜きながら伸ばしていきます。
隅まで均等に広がるようにしていきましょう。

グリッターラメとシェルピンクを重ねて華やかさもプラス。
グラデーションになるように整えてください。

②反対側にレジンを乗せる

一度効果させたら、ひっくり返して反対側にもレジンを乗せていきます。
平らにしたいか、ぷっくりしたいかによっても量を変えていきましょう。

硬化して、再び反対側も同じようにレジンを乗せて再度効果すれば強度も高まり立体感が出ますよ。

③穴をあけてピアスパーツをつける

ピンバイスで上の部分に穴をあけていきます。
穴が開いたら、丸環を通し、ピアスパーツをつければ完成。

好きなパーツを組み合わせて◎レジンピアスのお手本デザイン10選

では、レジンピアスのお手本デザインを見ていきましょう

①レジン×ドライフラワー

レジンの中にドライフラワーを閉じ込めたアンティーク風のピアスです。
丸く透け感のあるレジンだからこそ、ドライフラワーの質感をそのまま活かしてアクセサリーにしていくことができますよ。

大人なカラーのタッセルと組み合わせれば、大ぶりなサイズにしてもうるさくなることはありません。

②リングモールド

リングモールドを使えば、簡単におしゃれなピアスを作ることができます。
カラーをつけてもいいですが、透け感を活かしながら、中にパーツやドライフラワー、ラメなどを入れていくのも素敵です。

耳につけるピアスパーツと隙間を作り、大きく揺れるデザインにすることで女性らしさがアップしますよ。
同じ形でも中に入れるものを変えるだけで、雰囲気は大きく変わります。

③しずく型

しずく型のモールドを使うことで、まるで涙のような幻想的なデザインに仕上がります。
揺れるたびに儚げな、女性らしいシルエットを作ることができるでしょう。

自分らしいカラーを作って、ファッションに合わせて楽しんでみてください。
メタリックパーツと組み合わせることで、さらにおしゃれに。

④カラフルモザイク

レジンの中にホログラムを入れればカラフルで、華やかなピアスに。
カラフルなカラーをランダムに混ぜることで、ポップでかわいらしい印象に。

形もコロンと丸みのあるものを選ぶのがおすすめ。
上品なパールと合わせれば、大人の女性も使いやすいはずです。

⑤パール×金箔

ゴージャスなピアスを作りたいのであれば、中に入れるパーツにもこだわっていきましょう。
こちらは、なんと中に金箔とパールを入れて大人の高級感あふれるデザインに。

金箔の薄くふんわりとした動きも、レジンなら透け感が出るので活かしきることができます。
パーティーシーンなどにも活用できるピアスですね。

⑥雪の結晶

二つのレジンモチーフを組み合わせて作る、冬にピッタリのピアスです。
一つは中に雪の結晶に見立てたメタルパーツを組み込んでおり、もう一つは冬らしいブルーカラーに仕上げています。

二つを長さを変えてつなげることで、揺れ方もかわいくなりますよ。

⑦パステルカラー

カラーが入ったレジンを使って、柔らかい印象のピアスを作っています。
丸いフレームの中に液を流し込み、ぷっくりとした形に仕上げることでさらにかわいらしくなりますよ。

ピンクとパープルをランダムにつなげ、メルヘンな雰囲気に。
ガーリーなファッションにもピッタリです。

⑧アシンメトリー

左右非対称のデザインにするのもおしゃれです。
形はシンプルにスクエア型を選び、デザインを変えていきましょう。

一つはドライフラワーをたっぷり埋め込み、一つはポイントカラーとメタルパーツのみ。
カラーを揃えることで統一感を出しながら、個性的なデザインのピアスを作ることができますよ。

⑨ファータイプ

ファーとレジンの相性も抜群です。
レジンの透け感が、ファーと組み合わせることで、適度な抜け感を出すことができますよ。

ファーのカラーに合わせていけば、統一感を出すこともできるでしょう。
ゴールド系のメタルパーツを使うことで、女性らしい柔らかさもアップします。

⑩メタルパーツ

レジンの中にメタルパーツをいくつも重ねて入れる方法もあります。
細かいメタルパーツを重なるように入れれば、繊細でかわいらしいデザインも簡単に出来上がります。

こちらは、ビンテージ感を感じさせる、ブラウンがかったカラーにゴールドのハートメタルパーツをランダムに入れています。
あえてきれいな丸ではなく、手作り感のあるモールドを使っているのも、こなれた感じが出ていいですね。

レジンピアスを綺麗に作るポイント

①モールドのほこりはきれいに取り除く

モールドを使うのであれば、使用前についているほこりはきれいに取り除いてください。
ほこりがついたまま使ってしまうと、ほこりが混ざってしまい、残念な仕上がりに。

マスキングテープなどで表面をペタペタと掃除して、余計なラメやほこりを取り除いてから、レジンを流してください。

②気泡をこまめに掬い取る

レジン液を流したら、気泡ができていないかをチェックします。
そのままボトルから雑に流し入れたり、ボトルをぐるぐるまわしながら入れてしまうと、気泡はできやすくなりますよ。

つまようじなどを使って、気になる気泡は取り除くことが大切。
また、ラメやパーツなどを入れたら、一気に固めようとせず、小まめにライトを当てて硬化を繰り返してください。

初心者さんはレジンピアスを手軽に始められるキットもおすすめ◎

レジンキットとは、レジンのピアスを作るのに必要なUVライトやモールド、レジン液などの一通りのセットが揃っており、初心者の方でも安心してハンドメイドを楽しむことができるものです。
中々挑戦したいと思っている方でも、何から買えばいいのかわからないという人も多いはず。

さらに、すべてバラバラで購入するよりも、手ごろな価格でまとめ買いすることができるので、わかりやすく、お得ですよ。
キットを使って手慣れてきたら、100均や手芸店に販売されているパーツやレジン液を加えて、デザインの幅を広げていくこともできます。

レジンで作れるオリジナルアクセサリーはピアスだけじゃない！

レジンを使えば、ピアスだけでなく様々なアクセサリーをつくことができます。
大きめのモチーフを作れば、ピアスやバングル、ブローチなどを作ることができますよ。

さらにゴムに通せばヘアゴム、ピンにつけてバレッタなどにすることも可能です。
こちらは、大き目のフレームに、ドライフラワーとレジンを流し込み、サイドに穴をあけてチェーンを通した大人にピッタリの上品なネックレスです。

レジンピアスでオリジナルデザインのおしゃれを楽しもう

レジンはUVライトを使ったり、なかなか難しく思う方も多いかもしれません。
しかし、一度作り方を覚えれば簡単にオリジナルのアクセサリーを作ることができますよ。

さらに、モールドを使えば、不器用な方でも思い通りの形に形どっていくことができるはず。
是非自由な発想で、様々なアイテムを組み合わせて自分らしいデザインのピアスを作っていきましょう。