美容師監修|グレージュハイライトで透明感GET♡暗め&明るめカラー別ヘアカタログ
髪の赤みを消し、外国人のような透け感がでると人気のグレージュハイライト。 グレージュをベースにハイライトを入れることで立体感も生まれるので、一気にこなれた雰囲気に。 今回、美容師でnoelアンバサダーのnaoさんにおすすめのグレージュハイライトのオーダー法から、ブリーチなしのおすすめカラーまでお聞きしています! ぜひ見てみてください。
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グレージュハイライトで憧れの外国人風に♡
グレージュは、グレーとベージュの中間色や少しくすんだトーンが特徴のカラーです。
グレージュハイライトにする事で日本人の黒髪特有の赤みを抑え、外国人の様な透明感とこなれ感のあるスタイルになれる事が大きな魅力。
グレージュハイライトは暗いカラーがベースになっていても立体感が出るので、軽く巻くだけでもオシャレにまとまりますよ。
グレージュは髪質を柔らかく見せてくれる効果もあるので、黒髪や普通のブラウンからイメチェンしたい人にもおすすめです。
美容師イチオシのグレージュハイライト
提供:@munico_nao
季節感やトレンドも考慮して、最近カウンセリング中によくおすすめしているハイライトカラーは明度に差をつけすぎないさりげないハイライトです。
ナチュラルに仕上がるのと、グレーをベースにする事でよりカジュアルな印象に。
明度に差をつけないのは色が抜けた後も派手になりすぎず、ナチュラルな状態になります。
\オーダー法/
Q. どうしてグレージュは人気なの?
A. 透明感が出て垢ぬけるから
色素の薄い外国人のような柔らかい髪色には、ハイライトなどのブリーチ施術が重要です。
柔らかな女性らしい印象のあるグレージュは、まだまだ活躍してくれる色ですね。
ハイライトの特徴&ブリーチありなしの違い
ハイライトはどの様なヘアスタイルを指すのか、そしてブリーチが必要になるのかよく分からない人というも多いですよね。
以下、ハイライトの特徴やブリーチありなしでどんな違いが出るのかを紹介します。
ハイライトの特徴
ハイライトは、ベースの髪よりも明るい色を髪表面に細く束で入れていく事が特徴です。
グレージュハイライトの場合は、ベースのグレージュより明るい色を入れたスタイルの事を指します。
細かく束で入れるので、髪全体を明るくしなくても程良い透け感やワンカラーでは作れない立体感のあるスタイルが作れる事が魅力の1つ。
どれ位入れるかで印象も変わるので、様々なヘアスタイルを楽しむ事が出来ますよ。
ブリーチありのハイライト
ブリーチありのハイライトは、ベースカラーとのコントラストがはっきり出るので海外モデルの様な印象に仕上がります。
ブリーチで色素を抜き明るくする分、ブリーチなしよりも立体感やスタイリング時にも簡単にオシャレな束感を作る事ができる事がメリットです。
デメリットとしては、ブリーチをする分髪が傷んでしまう事です。
又、次に普通のワンカラーで染める時にもハイライトでブリーチした部分が他の部分よりも落ちやすくなる事もあります。
ブリーチなしのハイライト
ハイライトはブリーチなしでも可能です。
ブリーチをせずハイライトを作った場合、ベースカラーとのコントラストもはっきりと出過ぎないので、ブリーチしたハイライトよりも自然な印象に。
さり気なく立体感や色味の変化を楽しみたい人におすすめです。
自然な仕上がりと退色が早く無い事がメリットですが、逆にあまり差が出過ぎないので場合によっては仕上がりが分かり辛いというデメリットがあります。
Q. もともと髪が明るいけど暗めのグレージュにできる?
A. ハイライト以外を暗くしたら可能!
もしくは、元々の明るさを残しておいて所々にローライトを入れる、なども選択肢にあります。
基本、グレージュだと今挙げた2つは必ず相性がいいです!
透明感と抜け感をプラス◎暗めカラー×グレージュハイライト
ベースカラーを暗めにしたグレージュハイライトは、髪に透明感を作ってくれる効果が。
以下、ブリーチしたグレージュハイライトヘアをレングス別に紹介します。
美容師おすすめ暗めカラー×グレージュハイライト
提供:@munico_nao
\おすすめポイント/
髪の毛の赤みをできるだけ抜いた方がベースの色もしっかり透明感がでます。
暗めカラーは、髪に色味が定着しやすく、綺麗な状態がより維持できます。
ショート
①くびれショート
細かくハイライトをプラスした、グレージュカラーのくびれショートです。
髪表面から細く取った毛束をブリーチすると、より立体的なショートヘアに。
レイヤーが入っているので、後頭部は丸みを作る様にドライヤーやコテで巻きシルエットを綺麗にまとめましょう。
毛先は首筋に剃って外ハネにすれば、大人っぽくシャープな印象が作れます。
②ハンサムショート
グレージュハイライトでカラーリングすれば、ハンサムショートのこなれ感もアップ。
細く全体に入れ、あまり派手になり過ぎない様にするとナチュラルスタイリングでも違和感なくまとめる事が出来ます。
前髪は左右に分け、毛先を軽く巻き後ろへ流す様にスタイリングすれば◎
シンプルなシルエットのグレージュショートは、オシャレな大きいピアスも良く映えます。
ボブ
①ワンレンボブ
髪全体にハイライトを入れた、グレージュカラーのワンレンボブです。
全体に入れる事で透け感が生まれるので、髪質が硬い人でもウェーブスタイリングを組み合わせれば、柔らかな雰囲気を演出する事が出来ます。
トップにもボリューム感を作り、潰さない様にする事がポイント。
コテで巻く時は、毛先の向きを気にせず無造作巻きでOKです。
②レイヤーボブ
毛先にかけてレイヤーを入れた、ほんのりメンズライクな雰囲気漂うグレージュカラーのボブです。
グレージュが暗めなので、少なく入れたハイライトが良く映え抜け感のある雰囲気に。
毛先のみ外ハネにし、動きのあるシルエットを作れば◎
ミディアム
①ナチュラルな外ハネミディ
グレージュのくすみ系カラーとハイライトの組み合わせが可愛い、ナチュラルなワンレンミディヘアです。
サイドを中心に細く入れる事でレイヤーなしのワンレングスでも単調な印象にならず、グレージュの透け感との相乗効果で見た目を軽やかに見せてくれる効果が。
毛先は肩のラインに沿って外ハネにし、シンプルにまとめましょう。
顔周りにだけニュアンスの束を作ると、抜け感アップ。
②自然な癖っ毛風ウェーブスタイル
レイヤーカットで短くしたミディヘアに、極細ハイライトをプラスすると透明感抜群なヘアスタイルに仕上がります。
ベースのグレージュも透け感重視にする事がポイント。
かなり細く入っているので、コテでランダムに巻くだけで簡単にオシャレな癖っ毛風ウェーブに。
ロング
①グラデーション風ウェーブロンぐ
グラデーションの様に毛先にかけて明るくハイライトを入れた、ウェーブロングです。
グラデーションの様にすると髪が伸びてきた時でも根元のプリンが目立たず、長期間オシャレなヘアスタイルを楽しむ事が出来ますよ。
ロングの場合、毛先を中心に巻く事も多いのでウェーブに立体感が欲しい人にも◎
グレージュはトーンを暗めにし、大人っぽさを演出しましょう。
②波ウェーブロング
サイドから毛先にかけて波ウェーブ風に立体感を作ったロングは、男性ウケも良いスタイルです。
髪表面に細く、少量だけハイライトを入れるとあまり派手な印象にならず、自然な立体感を楽しめます。
暗めのグレージュは、光に当たると透けてくれるのであまり明るい髪色に出来ない人にも◎
誰でも外国人風に♡明るめカラー×グレージュハイライト
明るいカラーをベースにすれば、外国人の様なオシャレなグレージュハイライトヘアを作る事が出来ますよ。
以下、人と被らないグレージュハイライトヘアを紹介します。
美容師おすすめ明るめカラー×グレージュハイライト
提供:@munico_nao
\おすすめポイント/
明るめにハイライトを入れた場合、髪により軽さと柔らかさが出ます。
色持ちは、暗い髪色より劣ってしまいますが、冬はファッションが落ち着きのある色になりがちなぶん、髪色をハイトーンにして軽く見せるのがおすすめです。
ショート
①マッシュ風丸みショート
マッシュ風にトップとサイドにボリュームを残しカットした、大人ショートです。
明るめのグレージュにグレー系ハイトーンのハイライトをプラスする事で、丸みのあるシルエットと髪色の透け感が強調され、こなれた印象に。
グレイッシュな髪色なら、ショートもメンズライクにならずトレンド感を演出出来ますよ。
②ふんわりショート
後頭部にふんわりとボリュームを作ったショートヘアです。
後ろにレイヤーが入っていて襟足も短くなっているので、フェミニンさが抑えられマニッシュな雰囲気を楽しめます。
明るいグレージュにブリーチしたハイライトを重ねれば、よりふんわりとしたエアリー感がアップ。
軽やかな見た目をカラーで作りたい人にも◎
ボブ
①ミニウルフ風レイヤーボブ
グレージュハイライトでクールにまとめた、サイドを短くカットし、全体にレイヤーを入れたミニウルフ風ボブです。
メンズライクなレイヤーカットと、スタイリッシュなグレージュの組み合わせが洗練された雰囲気を演出してくれますよ。
前髪やサイドは左右に軽く流しながら、毛先は外ハネにすれば顎のラインをシャープに見せる事が出来ます。
②ゆるふわボブ
シルバーグレージュをベースに、ハイライトを混ぜたゆるふわボブです。
全体がハイトーンなので、ウェーブヘアの甘さが抑えられグッとこなれた媚びないスタイルに。
ハイライトを重ねて作るので、髪質によっては全髪ブリーチを何回もしなくても作れますよ。
毛先はラフにカールし、カジュアルにまとめて。
ミディアム
①サーフ系スタイル
明るいグレージュ×ホワイト系ハイライトで作った、オシャレなサーフ系スタイルです。
トップから毛先にかけてハイライトを細く入れる事で、ウェーブの立体感が強調され外人風スタイルに。
コテで巻いた後は、かきあげバングの様に全体をラフに手櫛で整えればOKです。
②レイヤーミディ
レイヤーカットでくびれを作ったグレージュカラーのミディヘアです。
透け感重視で明るいグレージュをベースにし、細かくハイライトを加えれば日本人特有の赤みが綺麗に消え、柔らかな髪質を表現する事が出来ますよ。
全体を巻いた後に、髪表面にニュアンスウェーブの束を作る様にもう1度巻く事がポイント。
毛先は外ハネにて、すっきりとまとめましょう。
ロング
①ベージュトーンで柔らかくしたゆるふわロング
グレージュカラーでも、ベージュ感を強めに残す事でより柔らかな印象を作る事が出来ます。
ハイライトは全体に細く重ねて、自然な立体感を作る様にすると◎
透明感のあるハイトーングレージュは、ゆるふわウェーブのフェミニンさを抑え嫌味のない仕上がりにしてくれる効果も。
②外人風レイヤーロング
サイドから毛先にかけてレイヤーカットで整えたロングは、外人風の気取らないこなれ感を演出してくれるスタイルです。
透明感のある明るめグレージュをベースに、サイドからグラデーションの様にハイライトを入れればウェーブがエアリーな仕上がりに。
ハイトーンロングなら、ウェーブスタイリングにしてもカジュアルなコーデと良くマッチする様になりますよ。
前髪は目の位置ギリギリにカットすると、ほんのりモード感をプラスされます。
グレージュハイライトで透明感と抜け感を作ろう!
グレージュハイライトは透明感があり、どんなヘアスタイルにも外国人風の抜け感をプラスしてくれるカラーです。
自然な立体感が欲しい人はブリーチはなしに、コントラストをより目立たせたい人はブリーチありのグレージュスタイルがおすすめ。
黒髪やワンカラーに飽きてしまった人は、是非グレージュハイライトで外人風にイメチェンしてみて下さい。
出典:Beauty navi
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ベースの明るさは8レベルのがおすすめで、それに合わせたハイライトを要求してください。
8レベルのベースに12レベルのハイライトがおすすめです!