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傷つきやすい人の特徴

傷つきやすい人

傷つきやすい人にも様々なタイプがあります。
ここでは傷つきやすい人の特徴について紹介します。

ぜひ自分と照らし合わせてみてください。

  1. 感受性が強い
  2. 優しすぎる
  3. 自分に自信がない
  4. プライドが高い
  5. 世間の目を気にする
  6. マイナス思考である
  7. 人と自分を比べる
  8. 過去に辛い経験をしている
  9. 素直である
  10. いじられキャラ

それでは、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

特徴①:感受性が強い

感受性が強い人はとても傷つきやすいです。
感受性が強いと、周りの出来事や人の言葉などに対して心が強く反応するからです。

映画や芸術への感動が大きいなどのプラスの面もありますが、ネガティブなことへの心の反応も大きいため、感受性が強い人は傷つくことがその分多くなってしまいます。

子供は大人よりも感受性が強いので、繊細で傷つきやすい傾向があります。

特徴②:優しすぎる

優しいことは良いことですが、度が過ぎてしまうと、それが傷つきやすいことにつながります。
優しすぎる人は、自分以外の人に起こったことをまるで自分のことのように受けて止めてしまう傾向があり、そのことで心にダメージを負う回数も増えてしまいます。

また、優しすぎると、他人に過度に頼られることが多くなり、そのことで傷つくことも多いです。
優しいのは素敵ですが、それも度が過ぎると自分のためにも、結局は他の人のためにもならないので注意が必要です。

特徴③:自分に自信がない

自分に自信がないと、それだけ傷つく回数も増えます。
たとえば、誰かに侮辱するようなことを言われた場合、自分に自信があれば「そんなことはない」と跳ね返すことができますが、自信がないとそのような言葉を真に受けてしまます。

自分に自信がない人は自分のことよりも、他人が言っていることの方が正しいと思ってしまう傾向があるので、他人の言葉や態度で心が揺さぶられるのです。
自分に自信を持つとは、自分を信じるということです。

自信を持つことは、傷つきやすさを直すためだけではなく、思い通りの人生を生きるための必須事項です。

特徴④:プライドが高い

プライドが高い人は一見、傷つきやすいようには見えませんが、実は傷つきやすい傾向があります。
というのも、傷つきやすいからこそ、プライドが高くなっている場合が多いからです。

他人に弱い自分を見せたくないから、傷つけられるのが怖いから、プライドで自分を守っているのです。
適度なプライドは大切ですが、プライドが高いと、周りに威圧感を与え、時には他の人に嫌な思いをさせてしまうこともあります。

円滑な人間関係のためには鎧のようなプライドは脱ぎ捨てる必要があります。

特徴⑤:世間の目を気にする

世間の目を気にし過ぎることも傷つきやすさの原因となります。
世間には沢山の情報が流れています。

ネットやテレビや雑誌などの情報は役に立つものもありますが、中には人を傷つけるようなものもあります。
世間の目を気にする人は、自分の考えや望みよりも世間の情報が正しいと考えてしまうので、傷つけるような情報も鵜呑みにしてしまいます。

世間の目を気にする前に自分の考えを確立させることが大切です。
そうすれば、余計な情報に翻弄されることも少なくなります。

特徴⑥:マイナス思考である

マイナス思考の人はそうでない人よりも、物事をマイナスに受け止めてしまうので、傷つくこともそれだけ多くなります。
物事をプラスに受け止めるプラス思考の人と比べると、マイナス思考の人が傷つく回数は格段に多いでしょう。

マイナス思考は自分の身を守るために起こる思考なのですが、それが大きくなれば、心を傷つけることになってしまいます。
マイナス思考をいきなりプラス思考にすることは難しいですが、物事をマイナスに受け取る前に、客観的に冷静な目で見るようにしましょう。

実際にマイナスな事は案外少ないものです。

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特徴⑦:人と自分を比べる

傷つきやすい人の多くは、他の人と自分を比べる傾向があります。
人と自分を比べて自分が勝っている時は傷つきませんが、劣っていれば落ち込んで傷つきます。

人と比べる癖がある人は、自分の方が勝っていると思うことよりも、劣っていると思うことの方が多い傾向があるので、傷つくのが多いのも無理はありません。
社会生活の中では、誰かと自分を比べなくてはならないこともありますが、人と比べることを自分で減らしていく心がけは大切です。

人と自分を比べると、たとえ勝っても、そのことが自分の心を満たすのは一瞬で、またすぐに次の争いを自分の心の中で起こしてしまいます。

特徴⑧:過去に辛い経験をしている

過去の辛い経験が、現在のあなたを傷つきやすくしている場合もあります。
過去の経験で傷ついたことがトラウマのようになり、同じようなことがまた起こるのではないかと、心が敏感になってしまっているのです。

この場合は原因が過去にあるので、ただ傷つきやすいことを直そうとするだけでは上手くいかないでしょう。
自分の過去と向き合い、過去の辛い経験を乗り越える必要があります。

過去の傷を癒すことで、現在の自分が傷つきにくい性格にしていくのです。

特徴⑨:素直である

素直な人はあまり人を疑うことをせずに、どんなことでも受け止めてしまうので、それが傷つきやすさの原因となってしまいます。
裏表があまりない素直な人は周りの人達からも人気があるので、色んな人達が寄ってきます。

その中には悪意のある言葉を投げかけてきたり、聞いて嫌な気持ちになる噂話をするような人がいることもあります。
性格が素直な人は、そのような不愉快な言葉を真っ直ぐに受け止めてしまう傾向があるので、傷つくことが多くなってしまいます。

人を疑わないことは素敵ですが、自分を傷つけるものと線引きをすることは、とても大切です。

特徴⑩:いじられキャラ

「この人にだったら言っても大丈夫だろう」のような位置づけの人っていますよね。
いわゆる、いじられキャラの人ですが、このタイプで傷つきやすい人は多いです。

いじられキャラの人は一見、傷つきにくく見えるので、キツイことを言われることも多いのですが、言っている方は傷つくとは思っていません。
そのため、キツイことをどんどん言われてしまうことになるのですが、いじられキャラの人も実は傷ついています。

本当は傷ついているのに、人間関係のために我慢して、いじられキャラを演じていることが結構多いです。

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傷つきやすい性格の原因とは?

自分が傷つきやすい性格だと分かっていても、その原因を分かっている人は少ないでしょう。
傷つきやすい性格の原因には様々ありますが、それが生まれつきの場合もあります。

HSPという言葉があります。
Highly Sensitive Personの略で、傷つきやすい繊細な要素を生まれつき持っている人のことを指します。

この性質がある人は、生まれつき外部の刺激で心に受ける影響がとても大きく、自分を肯定する心が育ちにくい傾向があるので、日常生活の中で傷つくことが多くなってしまうのです。

傷つきやすい性格の人は、その性格に原因が自分の行いにあるのではと悩みがちです。
ですが、その原因が生まれつきならば悩んでも仕方ありません。

自分を責めることよりも、自分自身と向き合うことの方が改善にもつながります。

傷つきやすい性格は直せる?

傷つきやすい性格を直すことはできます。
もちろんすぐに直すことは難しいでしょうが、焦らずに時間をかけていけば、きっと直せるでしょう。

「人は変わらない」と言う人がいますが、本気で変わろうと思うのなら、人は変わることができます。
もしあなたが傷つきやすい性格を直したいのなら、自分の普段の心の癖を変えていく必要があります。

何気ない心の癖の積み重ねが、今のあなたの性格を作ってます。そのため、自分が普段どんなことを考える癖があるのかを知るのは大切です。

心の癖を変えることで、性格も自分の望むように変えていきましょう。

傷つきやすい性格を改善する方法

傷つきやすい女

傷つきやすい性格はやっぱり直したいですよね。
ここでは、傷つきやすい性格を改善する方法についてお話ししますので、ぜひ参考にしてみてください。

  1. 自分に自信を持つ
  2. 他人が言うことを鵜呑みにしない
  3. 人間関係を見直す
  4. 傷ついた時は自分で立ち直る
  5. 傷つきやすい自分を受け入れる

方法①:自分に自信を持つ

自分に自信がないと、どうしてもそれが傷つく原因となってしまいます。
そのため自分に自信を持つことは重要です。

自分に自信があれば、人の言葉などで傷つきにくくなり、傷ついたとしても、立ち直りが早いです。
自信がある人は、物事が上手くいくと潜在的に信じているので、落ち込むようなことがあっても、それが長引かないのです。

自分に自信をつけるために、自分を信じることを心がけていきましょう。

方法②:他人が言うことを鵜呑みにしない

他人の言葉によって心がダメージを受けることは多いです。
傷つくような言葉であっても、それが自分のためになる場合もありますが、そうではない場合が多いです。

傷つくことが多い人はひどいことをされても、自分が悪いと思いがちですが、人を叱ることと、傷つけることは全く違います。
傷つく発言をする人が、あなたのためを思っているようなことを言う場合がありますが、本当にそう思っている人はほとんどいません。

他人の言葉よりもまずは、自分自身の思いを大切にしてください。
自分の思いに耳を傾けることは、傷つくことを防ぐことにつながります。

方法③:人間関係を見直す

普段傷つことが多いのなら、今の人間関係を見直してみるのもおすすめです。
身近に傷つけるようなことをしてくる人がいるのなら、一番良い方法は距離を置くことです。

他人の言うことを鵜呑みにしないことも大切ですが、人を傷つけるような人との接触を減らすことも大切です。
仕事での付き合いなど、完全に関係を断ち切ることが難しい場合でも、仕事以外での話をしないようにするなど、少しずつ距離を置くことように心がけることは効果的です。

心の中で「距離を置く」と決意すると、普段の無意識の行動にもその思いが出るので、物理的な距離にもつながっていきます。

方法④:傷ついた時は自分で立ち直る

傷つきやすい性格を直していくための大切なポイントのひとつは、傷ついた時にどのように立ち直っていくかです。
傷つくことがあった時、友達や恋人に聞いてもらうことも良いですが、立ち直るのは自分だということを覚えておくことは大切です。

傷ついた時に人に頼ることが癖になってしまうと、立ち直ることが他人任せになってしまいます。
ですが、自分を立ち直らせることができるのは、自分だけです。

自分のチカラで立ち直ることに慣れてしまえば、立ち直るのも早くなるし、自信にもつながります。

方法⑤:傷つきやすい自分を受け入れる

自分の性格で直したいところがあるのなら、まずはそのような性格を含めて自分のことを受け入れることが大切です。
直したいところがあると、その部分を否定しがちですが、否定することは直すどころか、逆に悪化につながることもあります。

まずは傷ついやすい自分自身を許し、受け入れてあげましょう。
弱い自分を受け入れることから始めることが、性格改善への近道になります。

自分を受け入れることは、プラス思考や自信にもなります。

傷つきやすい人との上手な接し方

自分ではなく、身近な人が傷つきやすい場合はどうすれば良いのでしょうか。
そのような性格の人と接する時に自分の言葉や行動に気を付けることは大切ですが、全部に注意することは不可能です。

自分の周りの人が傷つきやすい場合、その人が傷つくポイントを知っておくことが大切です。
傷つきやすいといっても、仕事のことや恋愛のことなど、人それぞれ傷つくポイントが違います。

接している中で注意していると、その人がどんなことで傷つくのが分かってきます。
それを知っておけば、傷つきやすい人とのコミュニケーションがスムーズになります。

傷つきやすい人は思いやりがある

傷つきやすい自分も許す

悲しい思いをすることが多いので、傷つきやすい性格は嫌になってしまいますが、決して悪いことだけではありません。
傷つきやすい人は、何で他の人が傷つくのかが分かる「思いやり」があります。

傷つきにくい性格になろうとすることは大切です。
そして同じように、傷つきやすい性格には良い面もあることを知っておくのも大切です。

自分のペースで、なりたい自分になっていきましょう。

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ライター
noel編集部

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