ジョギング初心者におすすめの服装とは？時間帯や季節別に紹介！

ジョギング時におすすめの服装のポイント

動きやすい季節には、新しいことをはじめたくなります。
健康管理やダイエットのためにジョギングを始めたいと思う人も多いのではないでしょうか。

ジョギングを始めたい初心者の人が知っておきたい、ジョギングするときの服装のポイントを紹介します。

1. 通気性が良い
2. 速乾性に優れている
3. 動きやすいこと
4. デザインの好み
5. 防寒性がある

①通気性が良い

ジョギングは長時間は知るために汗を良くかく運動です。
そこで、ジョギングをするときは風通しの良い通気性のある素材がおすすめ。

風がよく通り、快適なジョギングができるでしょう。
ジョギングの服装でよく使われている素材はポリエステルです。

一般的なポリエステルに比べて通気性のよい特殊加工がされているため、汗をかいても服装が負担にならずに運動が続けられます。

②速乾性に優れている

汗をかきやすいことから、乾きやすい素材であることもポイントです。
吸湿性に優れてい手も乾きにくい素材の場合、汗を吸ってもべたべたしたままで重くなってしまいます。

汗をかいてもよく吸い取り、しっかり乾く素材であれば、長時間ジョギングを続けていてもサラサラの着心地で快適に過ごせるでしょう。
また、乾きやすい素材の服装は手入れも簡単です。

ジョギングを習慣にしている人は、選択しても乾きやすい服装の方が便利です。

③動きやすいこと

ジョギングは全身を使った運動です。
素材には伸縮性があって動きやすいものを選びましょう。

ひじやかかとが動かしやすく、足があげやすい伸びのよい服装がおすすめ。
伸縮性のあるスポーツ用のタイツなどを探すとよいでしょう。

④デザインの好み

せっかく始めるならおしゃれにジョギングを楽しみたいですよね。
そこで、ジョギングするときの服装ではデザインも重要です。

お気に入りの服装ならジョギングも楽しく続けられるはず。
気に入らない服装を選んでしまうと、外に出るのが億劫でジョギングを習慣にしにくくなるでしょう。

気持ちも上がるようなかわいいデザインの服装を選びましょう。

⑤防寒性がある

ジョギングを終わった後のことを想像しましょう。
汗をかいた服装のままジョギングが終わると、汗が体の体温を奪って急激に冷えてしまいます。

特に寒くなってくると体温の低下は問題です。
そこで、防寒性に優れた服装を選ぶことも大切です。

ジョギングを終えた後でも体温をキープして体を温めてくれる服装が良いでしょう。

朝・昼・夜のジョギングに適したおすすめの服装

次にジョギングをするときの時間に合わせた服装を見てみましょう。
朝昼晩と、それぞれの時間帯に適した服装をチェックします。

朝のジョギング

朝早くジョギングをする人におすすめの服装です。
夏の暑い時期であっても、早朝は冷えることが多く、しっかり防寒対策できる服装がおすすめです。

長袖シャツや防寒に優れたタイツなどを活用し、寒さ対策ができる服装を選びましょう。
朝はだんだん気温が上がってくるので、脱ぎ着しやすい長そでシャツやパーカーがおすすめです。

昼のジョギング

昼間ジョギングをするときは、汗をかきやすくなるので、速乾性に優れた素材がおすすめ。
熱中症対策も踏まえて半そでや短パンを利用するのもよいでしょう。

日焼けが心配な人は夏用のスポーツタイツでカバーしましょう。
日焼け防止のキャップやサングラスも重要です。

汗が負担にならない服装で、日差しを防ぐような恰好を意識します。

夜のジョギング

夜暗くなってからジョギングをする人に重要なことは防寒対策と安全性です。
朝と同じで日が暮れると気温は下がります。

走っているときはあたたかくても、体温が奪われやすいので防寒性を考えて長そでシャツを準備しましょう。
また、暗い道でも車からよく見えるように蛍光色を使った服装は必須です。

お気に入りのウェアに蛍光色が入っていない場合は、蛍光色を取りいれたアイテムを身に着けて、安全性を確保しましょう。

ジョギング時におすすめの春夏秋冬のおしゃれな服装

季節ごとにおすすめのジョギングの服装を見てみましょう。

春

日差しがあたたかくなってくる春は、半そでや軽くはおれる長そでシャツを使った服装がおすすめ。
短パンでは少し寒いのでタイツを使って走りやすい防寒対策をしましょう。

長いズボンをはいてしまうと動きにくかったり、暑すぎる場合があります。
春のジョギングは短パンにタイツの組み合わせがぴったりです。

①蛍光ラインが可愛い服装

シンプルな黒でコーディネートした服装です。
蛍光色のピンクのラインが可愛いですね。

上下をそろえたおしゃれなジョギングコーデです。

②オレンジと青のおしゃれコーデ

目を引く鮮やかなオレンジ色がかわいらしい服装です。
目立つカラーで夜でも安心です。

脱ぎ着しやすいため、暑くなってくる春にぴったり。
短パンではありませんが、速乾性や吸汗性に優れたタイツで負担のないジョギングが可能です。

③春らしいパステクカラー

春らしいパステルカラーの服装です。
淡いグリーンと白の組み合わせがおしゃれですね。

帽子もかぶり、強くなってくる日差し対策もばっちり。

夏

夏のジョギングで重要なことは暑さ対策です。
熱中症にならないよう涼しくて汗がすぐに乾く服装を準備しましょう。

サングラスや帽子など、紫外線対策も踏まえた服装で夏のジョギングを快適に行いましょう。

①定番カラー

シンプルな短パンとTシャツの服装です。
ピンクとネイビーの組み合わせは人気の配色です。

女性らしいかわいいコーデです。

②ポップなデザインでかわいらしさアップ

キュートなドット柄がおしゃれな服装ですね。
涼しげなグリーンのTシャツにポップながらがよく映えます。

短パンで涼しく快適に走れます。

③モノトーンコーデ

シンプルなモノトーンコーデです。
夏の日差しを受けて元気に走りたい人におすすめ。

紫外線対策にタイツを合わせています。
靴下の蛍光イエローがおしゃれな服装です。

秋

秋はジョギングにぴったりの季節。
気候も安定し、涼しい気温で走れるでしょう。

気温が下がってくると、防寒対策はしっかりする必要があります。
長袖や長ズボンなど、身体をしっかりカバーしてくれる服装にしましょう。

①秋らしいオレンジカラー

秋色にぴったりのオレンジカラーの服装です。
袖の長いシャツで、走った後でも体を冷やさずに過ごせます。

動きやすいタイツを合わせて快適なジョギングができる服装です。

②かっこいいロゴコーデ

全身黒でコーディネートしたおしゃれ度の高い服装です。
背中のナイキロゴが可愛いですね。

シンプルな短パンにタイツと長そでシャツの服装で、どんな気候にも対応できるオールマイティーな服装です。

③襟元が開く長そでシャツ

長袖シャツに短パンとタイツという秋にぴったりの服装です。
長袖シャツは襟元が開くようにデザインされているので走り終わった後のクールダウンがしやすくなっています。

伸びのよい走りやすいタイツで下半身もサポートします。

冬

冬のジョギングでは軽さと防寒が重要なポイントです。
寒さ対策には服装を厚くすることが必要ですが、重たくなってしまうとは知りにくくなります。

軽量でもしっかり防寒できる服装を意識しましょう。
また、日暮れも早いので蛍光色を取りいれた服装もおすすめです。

①鮮やかなグリーンシャツ

伸縮性のある長袖長ズボンの服装です。
襟元が開くシャツでクールダウンに便利です。

風が入り込む隙間がなく、全身の体温をしっかり守ってくれる服装ですね。

②おしゃれなパーカーで防寒対策

襟元が高く作られているため、首もしっかりカバーできるパーカーの服装です。
足元まである長いパンツに長袖パーカーで防寒対策をしています。

冬におすすめのタイツやズボンは暑さがあっても乾きやすく、伸縮性のある素材です。
寒さから身を守ってくれるあたたかい素材を選びましょう。

③ピンクのウィンドブレーカー

ピンク色のウィンドブレーカーで寒さを和らげる服装です。
風を通さず、しっかり体温を維持できるでしょう。

厚手のタイツに短パンを合わせて下半身もカバー。
淡いピンク色がかわいく、寒い冬でも気分良くジョギングできます。

雨の日のジョギングの服装

ジョギングが習慣になったときに悩みの種になってしまうのが天候です。
雨の中走るのはおっくうでも、習慣のジョギングは続けたいという人も多いはず。

そこで、雨の日におすすめの服装を紹介します。

①撥水素材のパーカー

撥水素材のパーカーと長ズボンで雨の中でも快適に走れる服装です。
フードがついている服装は、軽い雨除けになるので便利ですね。

飴は体温も奪うので、撥水と同時に寒さ対策もしてくれる服装を選びます。

②メンズをおしゃれに着こなす

同じく撥水素材のパーカーを使った服装です。
ジョギング用の服装はメンズの方がデザインが豊富です。

特に雨の日でも使える撥水機能がついている服装は、種類が少なくお気に入りのものを見つけるのは難しいでしょう。
そんなときは思い切ってメンズの服装を取りいれるとおしゃれです。

③上下セット

雨用にぴったりの上下セットの服装です。
撥水性が高く、強めの雨粒もしのぎます。

風もよけてくれるので、しっかり体温を維持できるでしょう。

④ゴルフ用のレインウェア

雨の日におすすめのレインウェアにはゴルフ用品を活用するのもおすすめ。
レディースでもかわいいデザインが多く、気分良くジョギングできるでしょう。

⑤黒でまとめた服装

シンプルな黒でまとめた服装です。
風も雨も防いでくれる服装で、寒い冬の雨対策にも使えるでしょう。

雨で体を冷やさずに、通気性に優れた服装を選びましょう。

初心者の方必見！ジョギングシューズの選び方

ジョギングするときに重要なアイテムのひとつはシューズです。
足に負担がかからないクッション性に優れた靴を選びましょう。

ジョギングをしても足が疲れにくく、けりだすときの力もアップします。
サイズがきちんとあっていることも重要です。

専門のスポーツシューズ店であれば、足のサイズを計測してくれるので、ぜひ利用しましょう。
夜ジョギングをする人は蛍光色が入っているデザインもおすすめ。

ジョギングシューズはレベルに合わせて高機能高価格になりがちです。
初心者の人はかかとが低くて軽いスニーカーから始めてみてもよいでしょう。

よりジョギングを快適にするおすすめグッズ7選

ジョギングをするときは服装以外のアイテムもそろえたいですよね。
そこで、ジョギングにおすすめのグッズを紹介します。

持っていると便利なアイテムや、普段の服装にちょい足ししたいグッズです。

①紫外線対策ができるキャップ

まず手に入れておきたいグッズは帽子です。
特に夏の日ざしをよけてくれるキャップは外せません。

紫外線対策にも欠かせないキャップは夏の服装に合わせてそろえておきましょう。
ジョギングに使うキャップは吸汗性や速乾性に優れた素材がおすすめ。

紫外線カット素材を織り込んでいるものを選ぶようにしましょう。
走っていてもずれにくいデザインで走っている間もストレスのないものが良いですね。

②ジョギング用の靴下

ジョギング用の靴下も持っておくと便利です。
どんな服装とも合わせやすいベーシックなカラーを持っていると使いやすいでしょう。

走っていても滑り止めが効いているので力がかけやすくなっています。
耐久性もあり、ジョギングに使っていてもすぐに敗れてこないように作られているところも魅力ですね。

季節にとって長さを変えたものを何種類かそろえておくとよいでしょう。

③防寒用の耳当て

冬の服装にプラスしたい耳当てです。
冬の寒い時期に走っていると、身体は温まっても耳元が寒くて辛くなるケースがあります。

そんなときは耳をしっかりカバーしてくれる耳当てがあると便利。
コンパクトなデザインで走るときに邪魔にならないフィット感がおすすめです。

④ネックウォーマー

耳当てと一緒に服装にプラスしたいグッズがネックウォーマーです。
寒い時期のジョギングには首もとからの風が冷たく感じられます。

身体を冷やさないためにも、大事な首をしっかりカバーしてくれるネックウォーマーはおすすめ。
通気性に優れ、しっかり保温してくれる素材のものを選びましょう。

⑤ウェストポーチ

ジョギングするときに細かい荷物を収納するポーチです。
大きなカバンを持って走るわけにはいきませんがポケットだけでは不安という人も多いはず。

しっかり体にフィットして邪魔にならないウェストポーチで、最低限の荷物やお金を収納しましょう。
アイフォンも収納できるサイズですが、小さくてコンパクトになっているため負担が少ないデザインです。

⑥最高ブランドのサングラス

世界最高級のアスリート向けのサングラスブランド、オークリーのサングラスです。
高価なものですが質もよく、長く愛用できます。

ジョギングをずっと続けていこうと思っている人にぴったり。
目をしっかり守り、走りやすい環境を整えてくれるでしょう。

⑦スポーツ用イヤホン

ジョギングをしながら音楽を楽しむという人もたくさんいます。
そんな人におすすめの一体型ウォークマンです。

ケーブルが邪魔にならずに快適に使えるところが魅力ですね。
軽くてフィット感もばつぐんです。

防水機能もついているので、雨の日のジョギングでも心配いりません。
害音量を調節できる機能や、高温下でのバッテリー保護もついているので、ジョギングしながら音楽を聴く人におすすめです。

ジョギングの嬉しい3つの効果

ジョギングをすることで得られる嬉しい効果を紹介します。

①体脂肪を燃焼させる

ジョギングは代表的な有酸素運動です。
身体の中にある脂肪を効率よく燃焼させることができ、ダイエットにもおすすめ。

長時間身体を動かすことで、短時間の運動や筋トレでは使われにくい脂肪を燃焼させることができます。
体脂肪が減ることは生活習慣病の予防にもつながります。

高血圧や動脈硬化、肥満の予防や改善につながるでしょう。

②ストレス発散

ジョギングの嬉しい効果のひとつはストレス発散です。
人は日常的にいろいろなストレスを抱えています。

適度な負担で長く持続して走るジョギングはストレス解消にぴったりの運動です。
走ってみると、嫌なことを忘れて無心になれる時間に気づくでしょう。

体が軽くなるのを感じたり、流れる景色を楽しむのもよいストレス発散になります。
普段とは違った目線で景色を眺め、身体を動かして心地よい達成感を味わうことで、日常的なストレスの緩和につながります。

③血行促進

身体全体の血流をよくしてくれることも嬉しい効果のひとつ。
ジョギングは体全体を使う運動ですが、特に足の筋肉をたくさん使います。

足は第二の心臓と呼ばれ、足の筋肉を働かすことで血流を良くする効果があります。
血流促進ができれば、体の隅々にまで栄養が活きやすくなり、美肌効果にもつながります。

服装と合わせて覚えておきたいジョギングの基礎知識

ジョギングをするときに知っておきたい基礎知識を紹介します。
より詳しく知りたい人は専門書などを参考に勉強してみるのもおすすめです。

適切な距離と時間

ジョギングをするときは20分以上走るようにするとよいでしょう。
脂肪を効率よく燃焼させるためには、20分以上継続して運動を続けることが望ましいと言われています。

長時間は知るほど使われる脂肪は多くなるので、ダイエットを目的にしている人は20分続けるところから始めてみましょう。
また、ジョギングをするときに距離は意識する必要はありません。

ジョギングをするときの理想的な心拍数は最大心拍数の60～70％と言われています。
最大心拍数は「220-年齢」で目安の数字を割り出せます。

（220-年齢）×0.6～0.7で計算した数字が、ジョギングをしているときの理想的な心拍数になります。
この心拍数を守れるくらいのスピードを意識して20分以上走れる距離を基準にします。

距離を設定して無理な速度で始めると体に負担がかかりすぎるので注意しましょう。

正しいフォーム

ジョギングをするときに大切なことは背筋を伸ばして肩の力を抜くことです。
余計な力が入ると疲れやすくなってしまいます。

上半身は楽な姿勢を保ち、自然な歩幅でかかとから着地するようにします。
大きくドスンと着地すると、衝撃が大きくなります、自然なステップでかかとから着地します。

ひじは軽く曲げてしっかり足を引きあげましょう。

【目的別】初心者におすすめのジョギングメニュー

次に目的別に見たおすすめの初心者のジョギングメニューを紹介します。
自分のジョギングの目的に合ったメニューを参考に、ジョギングのペース配分を考えてみましょう。

ダイエット

ジョギングでダイエットをしたい人は1km10分のペースを意識します。
重要なことは20分以上続けてジョギングすること。

できれば1km10分くらいのペースで30分走るようにします。
できれば3kmくらいからスタートして、距離を伸ばし、最終的には1時間ジョギングするような目標設定をするのがおすすめです。

また、ダイエットを目的にしている人は無理のない程度に毎日走るようにしましょう。

体型維持

ジョギング体形維持をしたい人は筋トレも合わせたメニューがおすすめ。
まずは基本的な筋肉トレーニングで筋力アップをはかりましょう。

そのあとはダイエットと同じ、1km10分くらいのペースで20分以上ジョギングします。
ペースはもう少し遅くなっても問題ありません。

また筋トレの人ジョギングの日を交互にメニューを組むのもおすすめです。

ストレス解消

ストレス発散が目的の人は、それほどメニューにこだわる必要はありません。
自分の好きな回数を設定します。

スピードも自分が快適に走れるペースを優先しましょう。
音楽を聴きながら走る人は、好きな音楽に合わせてペースを作るのもおすすめです。

何よりも気分良く走れるメニューにすることが大切です。

服装にこだわればジョギングの楽しみもアップ

ダイエットや体型維持にジョギングを取りいれたいと考える女性はたくさんいます。
三日坊主にならないためにも、気分が盛り上がる服装は大切なポイントになるでしょう。

おしゃれとジョギングに合う機能性の両方を兼ね備えた服装で、快適な運動を楽しみましょう。
季節や時間帯に合わせて、ポイントを抑えればおしゃれなジョギングコーデが楽しめます。

ジョギングを始めたいと思っている人は、服装にもこだわって楽しみを見つけるのはいかがですか。