【美容師監修】レディース用ヘアスプレーおすすめ商品!用途に合わせた選び方&使い方
ヘアセットをするとき、髪の長さを限定せずに使いやすいヘアスプレー。 そんなヘアスプレーのおすすめ商品や選び方のポイントを、美容師に教えてもらいました! ヘアスプレーの持つ効果を最大限に引き出すための使い方など、すぐに試せる情報満載です。 ぜひ参考にしてみてくださいね。
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レディース用ヘアスプレーの種類&選び方
Q.ヘアスプレーを使うメリットは?
A.ヘアスタイルを長時間キープできる!
ヘアスプレーには様々な種類があり、どれを選べばいいか悩んでしまうほどです。
レディース用ヘアスプレーの種類とその選び方をまとめました。
種類①:ハードタイプ
ハードタイプのヘアスプレーは、どんなヘアスタイルもカチッと固めることができます。
短い髪のまとめ髪やオールバックの立ち上げなど、長時間きれいな形を保たせたい場合に使えます。
これはきっちりしたヘアスタイルをしたい方やパーティーシーンなどで絶対に崩したくない方におすすめです。
髪質やレングスを限定せずに使えるため、どなたでも選びやすいでしょう。
種類②:アレンジタイプ
アレンジタイプのヘアスプレーは、固め過ぎないのでふんわりとした動きを出すことができます。
時間が経ってセットした髪が崩れてきても手直しがしやすいのも特徴です。
これはヘアアイロンなどで自由なアレンジを楽しみたい方やパーマヘアの立体感を上げたい方におすすめです。
ショートヘアをエアリーにボリュームアップさせることも簡単にできます。
種類③:グロスタイプ
グロスタイプのヘアスプレーは、髪にツヤを出すことができます。
トリートメント成分やヘアオイルなどを含んでいて、髪の美しさを際立たせつつ栄養を与えて美髪へと導きます。
これはストレートヘアの方やロングヘアの方におすすめです。
夏の日焼けでも冬の寒さでも乾燥してしまう髪を守りたいときにも使えますよ。
キープ力重視派におすすめの人気ヘアスプレー
朝にセットした髪を一日中維持させたいときに使いたいおすすめのヘアスプレーを6点ピックアップしました。
美容師おすすめ
ホーユー/ミニーレスプリール スタイリングスプレー メガフィックス
キープ力の高さ、持続性が人気のヘアスプレー。
朝セットした髪を夜までしっかり固めたい方におすすめです。
noel編集部おすすめ
①:ルベル/トリエスプレー10
ルベルの鮮やかなピンクのパッケージが目を引く「トリエスプレー10」は、ヘアセットの仕上げに吹きつけて瞬時に固めます。
弾力のあるポリマー成分を使用し、動きを出したヘアスタイルでも形状記憶してキープします。
また、髪を濡らさない特殊な霧で不自然な髪の束ができないのもポイント。
ラ・フランスとリンゴを合わせた芳醇な香りが気分も上げてくれます。
②:アリミノ/スパイスシャワー フリーズ
アリミノのメンズ人気も高い「スパイスシャワー フリーズ」は、かなりハードに固まるのにニュアンスが出しやすいです。
スプレーしてから乾くまでに時間があるので、不自然に固まらず自由にヘアスタイルがつくれます。
さらにうるおい成分として植物スクワランを配合し、髪を内側から美しくしてくれます。
手頃なサイズも持ち運びにも便利で、外出先でのヘアセットにもおすすめですよ。
③:VO5/スーパーキープ ヘアスプレイ エクストラハード
VO5でプロのヘアメイクも使う「スーパーキープ ヘアスプレイ エクストラハード」は、雨や風の日でも一日中ヘアスタイルをキープ。
微細な霧が広がり少量でもしっかり髪をまとめることができます。
海藻エッセンスとラベンダーエッセンスが髪をケアしてくれるため、ダメージヘアにもやさしいです。
無香料でイヤなニオイもしないので、香水などの香りを邪魔しないのもうれしいですね。
④:花王/ケープ 3Dエクストラキープ
花王で根強い人気を誇る「ケープ 3Dエクストラキープ」は、へたりやすいボリュームや落ちてしまう動きを維持してくれます。
固めすぎずふんわり感を保たせてくれるので、きちんとしたまとめ髪もかわいい下ろし髪も自在に決まります。
湿気が多くても崩さない耐湿キープ処方だから、くせ毛の方も安心して使えますね。
らくらくテコ式ボタンを採用し、どの角度からスプレーするときも押しやすく使いやすいです。
⑤:コーセー/ラブラス パワフルホールド ヘアスプレー
コーセーの毛髪ケア成分を配合した「ラブラス パワフルホールド ヘアスプレー」は、ハードに固まるのに自然なシルエットがつくれます。
立体感をキープしたいのに戻ってしまう巻き髪も、いつまでも巻いたばかりのような動きをキープできます。
少量で十分なのでコスパも高くて経済的。
フレッシュなピーチの香りはヘアスプレー独特な香りを打ち消して、さわやかな気分にしてくれます。
アレンジを楽しみたい人におすすめの人気ヘアスプレー
髪を固めず自在なアレンジに使いやすいおすすめのヘアスプレーを6点ピックアップしました。
美容師おすすめ
ミルボン/二ゼル スウィングムーブヴェール
ツヤと柔らかさを再現してくれるヘアスプレー。
ふんわりと揺れあう髪に、少しの束感を持たせてくれるので、ヘアアレンジした髪にぴったりです。
noel編集部おすすめ
①:ロレッタ/フワフワシュー
ロレッタのパケ買い必至な「フワフワシュー」は、ボリュームができにくい髪でも自然にボリュームアップしてくれます。
軽い質感が演出でき、女性らしくかわいいヘアスタイルにぴったり。
ヘアアイロンで髪を巻いてからスプレーすれば、カールもしっかりキープしてくれます。
天然精油を使用したナチュラルアロマローズの香りがリラックス効果ももたらしてくれますよ。
②:花王/ケープ ナチュラル&キープ
花王でロングセラーとなっている「ケープ ナチュラル&キープ」は、自然な仕上がりを一日中崩さないのが特徴。
風や湿気のあるときもエアリーなスタイルをへたらせません。
パリパリ感なく髪をコーティングするため、気になる部分を手ぐしで直すのも簡単。
手がベタつかないので、急なヘアスタイル変更でもナチュラルさを維持してくれます。
③:花王/ケープ フリーアレンジ
花王のショートヘアでも幅広く使える「ケープ フリーアレンジ」は、立体感や束感を自由につくれて初心者でも扱いやすいです。
独自のアレンジ成分により、キープ力の高いクセづけをするのにベタつき感は感じさせません。
ロングヘアのラフな巻き髪もほどよいやわらかさを出し、ニュアンス感が絶妙な仕上がりが続きます。
時間が経ってカールがへたっても、少し水で濡らした手で毛先をもみ込めば元通りになりますよ。
④:ミルボン/ニゼル ラフュージョン ステイフォグ
ミルボンの美容師にも愛用者が多い「ニゼル ラフュージョン ステイフォグ」は、前髪や毛先などのニュアンスを巧みに演出します。
3種類のポリマーが弾力のある皮膜をつくることで、固めすぎずに長時間シルエットを崩しません。
コンディショニング効果のあるシルクPPTを配合しているため、カラーで傷んだ髪にも自然な艶が戻ります。
グリーンフルーティのイヤミのない香りはヘアセット中の気分をほぐしてくれるでしょう。
⑤:ミルボン/ニゼル ドレシアコレクション スウィングムーブヴェール
ミルボンで髪質を選ばず使える「ニゼル ドレシアコレクション スウィングムーブヴェール」は、毛束がゆれるやわらかな質感をつくれます。
髪の内側にスプレーするとアクリルオリゴマーが髪に点で付着して髪を支え、ふんわりとしたボリュームを演出できます。
軽いミスト状で髪への負担は少ないながら、キープ力も発揮。
ホワイトフローラルをベースにしたラ・フランスの香りが女性らしさをアップしてくれます。
艶出ししたい人におすすめの人気ヘアスプレー
艶を出して美髪を演出したい方におすすめのヘアスプレーを6点ピックアップしました。
美容師おすすめ
ルベル/トリエ ジューシースプレー0
瑞々しいうるツヤ髪にみせてくれるヘアスプレー。
同シリーズで様々な商品が販売されていますが、艶出しが目的の方は「0」を選びましょう。
noel編集部おすすめ
①:メドゥーサ/スウィートフレグランス ヘアスプレー グラッシーグロス
メドゥーサのダメージヘアにもおすすめの「スウィートフレグランス ヘアスプレー グラッシーグロス」は、毛先に華やかな輝きを演出します。
トウツバキ種子油と真珠タンパクを配合していて、ストレートヘアをプロ級の艶髪に仕上げてくれます。
ハネやすい毛先をしっとりと落ち着かせることもでき、クセが気になる方にもおすすめ。
甘くやさしいクロエの香りも長続きし、艶と香りを一日中楽しめます。
②:資生堂/マシェリ プラチナヴェールスプレーEX
資生堂の湿気の多い梅雨時期に使える「マシェリ プラチナヴェールスプレーEX」は、スタイリングしながら乾燥や湿気から髪をケア。
濃密パールハニージュレGXが髪に艶を与えつつ外部刺激から保護してくれます。
さらにホホバ種子オイルがグロス成分として艶をプラスし、動きに合わせて艶めきますよ。
ホワイトフローラルとフルーツの香りを組み合わせたスモーキーカット香料により、良い香りが変化せず一日中続きます。
③:ラックス/美容液スタイリング ヘアフレグランス
ラックスで髪質改善できる「美容液スタイリング ヘアフレグランス」は、髪を外側からも内側からも艶のある状態に導けるのが魅力です。
3つの美容液成分をブレンドして艶出しから補修・保湿まで行い、ダメージを受けた髪も美しく整えてくれます。
ホワイトフローラルのようなやさしい香りが髪にイヤなニオイがつくのも防ぎます。
UVカット機能も有していて紫外線ダメージからも髪を守れる優れものです。
④:マンダム/ベビーベール ヘアフレグランス
マンダムでヘアスタイルも香りも欠かしたくない方におすすめの「ベビーベール ヘアフレグランス」は、パールのような繊細な輝きを髪に与えてくれます。
さらさらした指通りに仕上がるので、動きが女性らしく触れても心地よい質感に。
紫外線吸収剤配合でUVカットでき、髪表面を包むから静電気防止にもつながるので、1年中活躍します。
香水のような華やかな香りをまとわせつつ、イヤなニオイをブロックしてきれいな髪の状態を保たせます。
⑤:OST/大島椿ヘアスプレー
OSTのナチュラル志向の「大島椿ヘアスプレー」は、椿油100%の多機能オイルを使いやすくしました。
薄づきで全体に均一に広がるので、ひと拭きで髪にナチュラルな艶を出してくれます。
紫外線やドライヤーなどの刺激から髪を守り、ダメージヘアであっても髪に必要な水分をしっかりキープ。
髪になめらかさを与えてまとまり良く仕上げるため、下ろし髪もまとめ髪も1本でつくれます。
ヘアスプレーとワックスの違いって?
ヘアスプレーとワックスはどちらもスタイリング剤としてよく用いられます。
しかし特徴と役割が異なるのでヘアスタイルによって使い分けることが必要です。
まずヘアスプレーは霧状に散布されるため、髪全体を包んでヘアスタイルをキープすることが可能です。
ヘアセットをする力はやや弱いので、ヘアスタイルをつくったあとの仕上げとして使うのが一般的と言えます。
一方ワックスは油性のクリーム状をしていて、手に取って髪全体にもみ込んだり毛先につけて束感を出すなどいつれも細かい調整ができます。
とはいえキープ力はヘアスプレーに劣るため、細かくヘアセットする際に使うアイテムです。
仕上がりの質感も異なるので、自然なふんわり感が欲しい場合はヘアスプレー、艶感を上げて束感をはっきり出す場合はワックスという使い方もできますね。
どっちを使うべき?ヘアスプレーとワックスの使いこなし術
Q.ヘアスプレーとワックスはどう使い分ける?
A.スプレーは自然にキープ、ワックスは髪を抑える!
ワックスは重さがあるので、髪が広がりやすい人が抑えつつ動きを出したい時にオススメ。
ヘアスプレーとワックスには、それぞれに得意なセットがあります。
求める仕上がりによって使い分ける方法をまとめました。
前髪をしっかりキープしたい
絶対に前髪を崩したくないときには、時間が経っても重くならないヘアスプレーがおすすめ。
前髪の形を決めたらキープ力の高いハードタイプのヘアスプレーを吹きつけます。
ジグザグと動かしながらスプレーすることで、不自然に固めすぎずナチュラルな形がつくれますよ。
くせ毛や髪のふくらみを抑えたい
時間が経つと髪が広がるのが気になるときは、髪をしっとりさせてヘアスタイルをつくるワックスがおすすめ。
手のひらにワックスをとって広げ、髪全体を逆立てるようにワックスをつけてから髪を下ろして形を整えます。
仕上げにヘアスプレーを使うとシルエットの持続力がアップします。
髪のトップに空気感を出したい
髪をふんわりと仕上げるときは、スプレータイプのパウダーワックスがおすすめ。
トップの髪を少しずつ持ち上げながら髪の内側にスプレーしましょう。
トップをもみ込むようにすれば空気が入り、ふわっとしたボリュームのある仕上がりになります。
ヘアアレンジをキープしたい
ポニーテールやお団子などヘアアレンジをしたときは、キープ力の高いヘアスプレーがおすすめ。
ヘアアレンジをしたあとに髪全体にスプレーするだけでヘアアレンジをキープします。
女性らしい質感を残したいヘアアレンジならアレンジタイプのヘアスプレーを使ってみてください。
ふんわりした自然なカールを演出したい
パーマヘアや巻き髪のふんわり感を出したいときは、エアリーに仕上がるアレンジタイプのヘアスプレーがおすすめ。
巻いている毛先を中心に吹きつけてから、手で髪をほぐすようにしましょう。
カールの形をしっかり出したい場合はハードタイプでも良いですが、スプレーしたあとに手直しできるようすぐに乾かないヘアスプレーを使うと良いですよ。
内巻きをキープしたい
せっかくつくった内巻きがハネてしまうのを防ぎたいときは、伸びが良く軽い質感で使えるクリーム系のワックスがおすすめ。
内巻きをしっかり作ってから、ワックスを少量とって巻いた毛先にもみ込みます。
つけすぎると重くなって毛先が落ちてしまうので、しっかり伸ばして軽くつけるようにしましょう。
髪に艶を出したい
髪をベタつかせず艶を出すときは、やはりグロスタイプのヘアスプレーがおすすめ。
ブラッシングして髪のからまりやホコリを落としてから、髪を持ち上げて下からスプレーします。
トップにはかけすぎないようにして、最後に再度ブラッシングすることで仕上がりをアップさせましょう。
ヘアスプレーによるテカりや白浮きを防ぐコツ
ヘアスプレーを使いにくいと感じる原因の多くは、不自然なテカりや白浮きが起こってしまう点でしょう。
この問題点を防いできれいな仕上がりにするためのヘアスプレーの使い方のコツは要チェックです。
コツ①:根本にスプレーする
下ろし髪のときには髪の表面にヘアスプレーを使うと、テカりやすくなります。
できるだけ髪の根本にスプレーすれば、髪全体を軽く仕上げつつキープ力がアップ。
髪を持ち上げながらスプレーすると根本に届きやすくなります。
コツ②:髪から離してスプレーする
ヘアスプレーを髪に近づけて使うと、1箇所に液がたくさん散布されてしまい髪が固まるので白浮きの原因に。
髪全体に広がるように髪から20cmほど離してスプレーするのがベストです。
あまりスプレーしすぎると髪が重くなるので、ヘアスプレー自体も動かしながら均一に広げましょう。
\ベタベタ感の原因にも!/
髪から離して、ヴェールで覆うようなイメージでつけましょう!
しっかり落として!髪を傷ませないヘアスプレーの落とし方
ヘアスプレーはキープ力が高い分、髪や頭皮への負担が大きくなってしまいます。
シャンプーでしっかり落としておかなければ、汚れとして髪に付着したままダメージを与えることになりますよ。
まずはシャンプーを使う前に、お湯でしっかり汚れを落としてシャンプーを届きやすくしておきましょう。
そしてシャンプーを2回することで、頭皮と髪の両方からヘアスプレーの成分を落とすことができます。
シャンプー後はトリートメントでしっかり髪をケアしてあげてくださいね。
おすすめのヘアスプレーでなりたいスタイルを自在につくろう!
多くのスタイリング剤のなかでもヘアスプレーは手をほとんど汚さずにささっと使えるので、朝の準備が忙しい女性の強い見方です。
タイプをきちんと選ぶことで、なりたいヘアスタイルを自在に演出することができます。
スタイリング剤でお悩みの方はぜひヘアスプレーを使ってみてください。
そうして様々なヘアスタイルを自由に楽しんでくださいね!
出典:Beauty navi
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。
ワックスだけより、断然持ちがよくなります。
ワックスをつけるのが好きではない人でも、手を汚さず使えるのもメリットです。
ハードタイプやナチュラルなタイプなど、用途に合わせて使い分けるのがオススメ!