【コスメコンシェルジュ監修】シェーディングの基本的な入れ方!面長や丸顔を解消する小顔メイク術
シェーディングの入れ方次第で、より小顔に見せたり、理想の輪郭にフェイスラインに近づけることができますよ。 しかし、正しい入れ方をしないと、かえってコンプレックスが目立ってしまうこともあるんだとか。 今回はコスメコンシェルジュなどの資格を持っているchiemiさんにシェーディングの入れ方やおすすめのシェーディングパウダーなどを教えて頂きました! 「シェーディングの入れ方がイマイチ分からない・・・」という方やメイク初心者さんも必見ですよ。
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シェーディングの効果
シェーディングは、顔に影を作ることで、コンプレックスである丸顔や面長、えら張りなどを解消し、シャープで小顔に見せていくことができます。
また、正しい入れ方で影を作れば、彫りが深くメリハリのある顔立ちにも見えやすくなりますよ。
普段使用しない人は、シェーディングを入れるだけで印象がグッと変わります。
しかし、間違った入れ方をしてしまうと、かえってコンプレックスが悪目立ちしてしまうこともあるので、必ず自分の顔立ちを確認し、どんな入れ方がいいのか考えながら使っていきましょう。
Q.シェーディングパウダーはどんな人におすすめ?
A.初心者さんにも◎
シェーディングパウダーはスティックと違い、ふわっと乗せられるので、初心者さんにも使いやすいです。ナチュラルに見せたい、自然と小顔に見せたい方にはパウダーがおすすめ。ぼかす必要もなく手軽なので日常使いにはパウダーが◎
シェーディングの種類と基本的な入れ方
パウダータイプ
特徴
パウダーは薄付きで、重ね塗りしながら濃さを調節していくことができます。
そのため初めて使用する方でも、失敗しづらく、うまくぼかしていくこともできますよ。
さらに、オイリー肌の方にとっても、皮脂吸着パウダーが入っているものを選べば過剰に分泌された皮脂を吸い取ってサラサラ質感に。
皮脂で崩れることもなく、長時間発色をキープしていくことができるのです。
ブラシやパフを使って使用していきます。
入れ方
多くの入れ方はブラシを使って乗せていきます。
ブラシに粉を取ったら、余分なパウダーを落として使用していきましょう。
フェイスラインは数字の3を描くように入れます。
頬をへこましたところに入れれば簡単に入りやすいですよ。
さらに生え際にもシェーディングして小顔に見せていきましょう。
パウダータイプの入れ方は、フィニッシングパウダーの後にシェーディングを行います。
Q.シェーディングを乗せるのにおすすめのブラシの形は?
A.フェイスラインには大きめのふわっとしたブラシが◎
スティックタイプ
特徴
スティックタイプは初心者でも簡単に色を付けやすいところが特徴です。
繰り出し式になっており、そのまま直に肌に塗りつけるだけなので、扱いも楽ですよ。
入れ方
肌に直にスティックを当てて塗っていきましょう。
入れ方は、数字の3を描くようにフェイスラインの余計な部分を削っていきます。
生え際の部分など細かい部分は角度を変えて、細い面を使っていきましょう。
スポンジを使って内から外に向かってぼかしていくことで自然になじんでいきますよ。
スティックタイプの入れ方は、シェーディングをしてからフィニッシュパウダーを行い、べたつきを抑えましょう。
お悩み解消!顔の形別シェーディングの入れ方をレクチャー♡
Q.ここにシェーディングを入れるとぐっと小顔に見える!という部位を教えて!
A.入れる場所は顔の形によって大きく変わります。
面長の人はフェイスラインは入れず額と顎先に。
エラが気になる人は、耳たぶ下あたりから顎先にかけて。
自分の輪郭やパーツのバランス、顔の余白を考えて入れる場所を工夫してみてください。
また、鼻の下にほんの少しシェーディングを入れて影を作ることで鼻と口が近付き人中が短く見えるので、きゅっと小顔に見せることが出来ます。
丸顔さん
卵型を理想として、削りたい部分に入れましょう。
頬骨の下にも入れてメリハリを作っていくのもポイント。
さらに、おでこが広い人は生え際にも影を作れば小顔に見えますよ。
鼻筋や、唇の下にも影を作ることで、立体感を出していくことができるでしょう。
面長さん
面長さんの入れ方は縦の長さをカバーでいるようにしていきましょう。
おでこや顎中心に影を作っていくことで、面長感を解消していくことができますよ。
ただし、中心が間延びしているタイプの面長さんの入れ方は、おでこや顎に乗せることで、余計に広がって見えてしまうこともあります。
正しい入れ方は、ハイライトを使って立体的に見せたり、アイメイクで、パーツを縦に広く見せることで解消することができるでしょう。
エラ張りさん
エラが気になる人の入れ方は、気になるエラを削り取るように入れていきましょう。
顎もシャープに見せるため、顎に縦のラインを入れ、そこからグラデーションをつけて影を作っていきましょう。
エラ部分と顎の影をつなげるようにグラデーションしていけばよりナチュラルに仕上げることができるでしょう。
おでこの部分も生え際にプラスして、顔を小さく見せるのもおすすめです。
たまご型さん
フェイスラインに沿って入れたら、小鼻に向かってぼかしながらグラデーションを作ります。
残った粉で生え際に影を作れば小顔効果が期待できます。
さらに、顎の下にもシェーディングをして、きゅっと引き締めていきましょう。
こめかみ部分に入れると、老けた印象になるので注意。
派手顔さん
派手顔さんはもともと顔立ちがはっきりとしているので、影をつけすぎると老けて見えてしまうこともあります。
控えめに使用するとちょうどいいですよ。
フェイスラインには数字の3を描くように乗せ、鼻すじにもさっと軽くラインを引く入れ方だけで十分です。
地味顔さん
立体感をもっと出したいとコンプレックスを感じている人の入れ方は、パーツごとに入れるシェーディングにも注目していきましょう。
鼻筋も縦にさっと入れるだけでなく、鼻の形に沿った入れ方なら、より細く高い鼻を作ることができます。
しっかりと根元から影を入れることがポイントです。
Q.フェイスラインのシェーディングが不自然になってしまうときは?
A.色味が合っているかどうかを確認すること!
そこを間違えてしまうとどうしても浮いてしまって、いかにもつけました!という感じになってしまいます。
また、シェーディングは影になる場所に入れるので、正面に鏡を置いてメイクをしていてもあまり分かりません。
三面鏡など横からも見れるミラーで確認して、どの角度から見ても不自然ではないかを確認することが大事。
海外で話題!シェーディングの入れ方を活かしたコントゥアリングメイクのやり方
まずは、鼻筋の骨格に沿って影をつけていきましょう。
さらに、おでこの生え際には、ぼかしやすいように縦のラインを入れながらコントゥアリングメイクを施します。
フェイスラインにもシェーディングを入れて、削りたい部分には、さらに多めに影を乗せる入れ方です。
唇をボリュームアップして、セクシーに見せるためにも、周りに影を入れることを忘れずに。
反対に出して見せたいおでこや頬、顎などはハイライトを入れます。
全体をリキッドファンデーションとパウダーで馴染ませれば完成。
シェーディングの色の選び方
イエベ
イエベの方はもともと黄色がかった肌の色をしているのが特徴です。
そのため、あまりにも深い茶色のシェーディングを乗せてしまっては、肌に浮いてしまって不自然に見えることもあるでしょう。
肌なじみを良くするためには、黄色みがかったブラウンを選んでいくことがポイントです。
温かみを感じるベージュや明るめのブラウンでグラデーションを作って彫りを演出してください。
ブルベ
ブルべの方は特にカラーを探すことが難しいと言われています。
もともと青みがかっている肌をしているので、黄色っぽいブラウンはなじみにくいのです。
グレージュやピンクがかったものを選ぶことで、肌に合わせやすいはず。
普段使っているファンデーションを参考に、ワントーン暗いカラーを探していきましょう。
ブルべ用も販売されているので、そちらから選んでいく方法もあります。
プチプラからデパコスまで!おすすめのシェーディングアイテム
リキッドタイプ
①ウィッチズポーチ (Witch's Pouch) リキッド シェーディング
球状パウダー配合で油分をコントロールし、べたつきを抑えていくことができます。
重ね塗りをすることで、自然なグラデーションも作っていくことができるんだとか。
自然な艶感を出すことができ、ハリのある肌を作ることもできますよ。
見た目ほど濃くはなく、馴染ませやすいです。
②NARS ピュアラディアントティンティッドモイスチャライザー
透明感を出しながら、毛穴やくすみをカバーしていくことができます。
重ね付けしてシェーディングすることで、自然な彫りの深さを作っていくこともできますよ。
UVカット効果やスキンケア効果もあるので、メイク中も肌を美しく保ってくれるでしょう。
③レブロン カラーステイメイクアップ
潤い感を出しながら、皮脂をコントロールしてさらっとした素肌を維持してくれます。
4つの植物性保湿成分配合なので、乾燥肌の方にもおすすめです。
長時間発色が続き、崩れにくいので、化粧直しができないという方にもピッタリ。
毛穴の目立ちも気になりません。
スティックタイプ
①セザンヌ シェーディングスティック マットブラウン
一時は人気になり過ぎて、店頭でも売り切れが続出したほどの商品です。
直接肌に塗りつけるだけで、簡単にシェーディングを完成させることができますよ。
クリームタイプで伸びやすいですが、肌に乗せるとパウダーのようなサラサラ感を実感することができるでしょう。
長時間発色が維持でき、化粧崩れしにくいのも人気の理由です。
②エチュードハウス(ETUDE HOUSE) プレイ101スティックデュオ
ハイライトとセットになっており、持ち変えればメリハリのあるメイクを一気に完成させていくことができます。
斜めにカットされているスティックなので、細かい部分もするする描くことができますよ。
ハイライトは細かいラメ入りで光を集め、シェーディングはマットタイプで自然に仕上げることができます。
③スーパーカヴァー・ファンデーションスティック
非常にカバー力が高いと評判で、毛穴やニキビ跡などもまとめてシェーディングしていくことができます。
滑らかな塗り心地で、肌に潤いを与えいくことができるでしょう。
保湿成分配合なので、乾燥肌の方も安心して使用することができます。
長時間立っても、ヨレやしわになることはありません。
パウダータイプ
①【正規品】too cool for school アートクラスバイロダンシェーディング 9.5g ブラウン
\おすすめポイント♡/
赤みのないカラーなので、肌に馴染み自然に骨格を作れます。
3色セットになっており、ブレンドしたり、単色使いで使ったりと好みの使い方を楽しむことができます。
薄付なので、重ね塗りすることで、自然なグラデーションを作り、失敗することもありません。
セットの筆は持ちやすく使いやすいので、細かい部分まできれいにシェーディングしていくことができるでしょう。
②セザンヌ ミックスカラーチーク 20 シェーディング
プチプラ価格とは思えない非常に優秀な使い心地で、リピーターも多い商品です。
4色のカラーを混ぜることで、自分にピッタリのカラーを作っていくことができますよ。
パウダータイプですが、しっとりとした質感で、粉っぽくなることはなく、クリームタイプのような密着感があります。
全体が薄付なので、初心者の方も失敗することなく、使いやすいタイプです。
③ケイト シェーディング&ハイライト スリムクリエイトパウダー
ハイライトとセットになっており、一つのパレットで立体感を出していくことができます。
ハイライトはパールタイプで、シェーディングはマットタイプでできていますよ。
薄付なので、重ね塗りして様子を見ながら入れていくこともできるでしょう。
シンプルな形なので、迷うことなくメイクを進めることができますね。
クリームタイプ
①【スリー】シマリング グロー デュオ
** \おすすめポイント♡/**
ハイライトとシェーディングがセットになっているのでどちらも使うことで質感を揃えて全体的に水々しい艶肌に。
シェーディングカラーはチークやアイシャドウにもできます。
2色のクリームは、肌に乗せるとさらっとしたパウダー状に変化して、べとつきを感じさせません。
程よい艶をだして、潤いのある肌を作り上げてくれるでしょう。
トレンドの艶肌メイクを作る場合には欠かせないアイテムになりますよ。
シェーディングカラーはアイシャドウやチークとして使い、ブラウンメイクにチャレンジするのもおすすめ。
②NYX(ニックス) クリーム ハイライト&コントゥアー パレット
3色のカラーがセットになったパレットで、そのまま使っても、ブレンドしてもOK。
好みのカラーを作り上げることができますよ。
クリームタイプで肌なじみがよく、艶感のある肌に仕上がります。
ハイライトも入っているので、これだけでコントゥアメイクが完成するはず。
③(マステブ) MustaeV メルティングクリームファンデーション カバー
プロ仕様のクリームタイプで、カバー力は抜群です。
気になる毛穴やくすみなどをカバーして、自然な影を作っていきます。
ブラシでとって馴染ませれば、思っている以上になじみよく、きれいに伸ばす入れ方ができますよ。
仕上げにパウダーでぼかせば、自然な立体感を手に入れることができるでしょう。
パウダーブラシ
①ハウスオブローゼ チーク ブラシ
もともとはチーク用の筆ですが、筆の幅が広すぎずシェーディングを入れる幅にはピッタリです。
毛の密度が高く粉含みがいいので、ふんわりとナチュラルにメイクを施すことができるでしょう。
平筆タイプなので、色が濃くなりすぎることもありません。
さらに、ハイライトも同時に入れることができ、様々な入れ方で使うことができますよ。
②エスプリーク ファンデーションブラシ
斜めにカットされた筆先が、肌にフィットして滑らかに行うことができます。
チクチクすることもなく、肌へのダメージも抑えられるでしょう。
粉含みも良いので、自然とふんわりと優しい入れ方で乗せることができますよ。
適度の弾力もあるので、濃さの調節がしやすいところも魅力です。
③N-1 六角館さくら堂 ベースメイクブラシ 平型(大)
ナイロン毛を使用しているので、クリームタイプやリキッドタイプを筆先が吸い込んでしまうことなく、きれいにぼかした入れ方ができます。
少量で馴染ませることができるため、境界線がわかりづらく自然に仕上がりますよ。
さらに、筆先には程よい弾力があり、細かい部分まで丁寧に動かす入れ方もできるでしょう。
シェーディングの入れ方をマスターして立体感のある顔を手に入れよう
シェーディングの入れ方次第で、コンプレックスは解消され、小顔に見えたり、より顔立ちのはっきりした彫りの深い顔を作っていくことができます。
しかし、間違った入れ方をしてしまうと、かえってコンプレックスは悪目立ちし、さらに顔が大きく見えたり、エラが張って見えることもあるでしょう。
まずは、自分の顔のどこが気になって、どこを隠していくべきかを良く確認し、正しいシェーディングの入れ方をマスターしていきましょう。
提供:chiemin_k
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ノーズシャドウは小さめの丸型ブラシがおすすめ◎
付属のブラシは外出先でメイク直し等をする際はいいですが、全体的に入れる場合はもう少し大きいほうが簡単かつナチュラルに入れられます。