ジェルネイルの持ち期間は?人気セルフネイラーに聞く持ちが悪い原因&よくする方法
マニキュアに比べ持ちが格段に優れているジェルネイルはとっても人気。 では実際、どれくらいジェルネイルは持つのでしょうか? また、持ちがイマイチよくない…という方は普段の生活でNGな行動をしているかも? 今回インスタで人気のセルフネイラーにジェルネイルの理想的な付け替え期間、NGな行動などお聞きしました! ぜひ参考にしてみてください。
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そもそも「ジェルネイル」とは?
ジェルネイルとはゲル状の樹脂を光によって硬化させることで形成されたネイルのことです。
硬化するのにはUVライトが一般的ですが、昨今ではLEDライトを使うこともありますよ。
自分の爪を土台として使い、ジェルによってコーティングしていく形となります。
仕上がりがとても自然で、かつ硬度があるのでマニキュアに比べると持ちが長く1日2日で剥がれてしま心配もありません。
Q. ハードジェルとソフトジェルの違いは?
A. 柔軟性の違い
持ちはどのくらい?ジェルネイルの状態を期間別に紹介!
マニキュアよりはジェルネイルの方が持ちが良いのですが、絶対に割れないわけでもありません。
また爪が伸びていくことによって、ジェルネイルの状態も変わってくるのです。
まずは期間別に見たジェルネイルの状態をまとめましたので、是非参考にしてみてください。
1週間後
ジェルネイルを施してから1週間がたった状態です。
1週間程度の時間では、それほどネイルしたてと変わりません。
つやも色合いも焦ることなく保ってくれていますね。
爪が伸びていたとしても、あまり気にならない長さですのでジェルネイルをして1週間ではまだそれほど違いが現れてはいません。
2週間後
ジェルネイルをしてから2週間ほど時間が経過すると、徐々に自爪が伸びてきたのがわかるようになってきます。
自爪が目立つほどではありませんが、よく見るとジェルネイルの奥から自爪が見ているのが分かるでしょう。
この時期に注意していただきたいのが水の侵入です。
指先をよく使う人の場合は、傷や隙間ができやすくなり、自爪とジェルネイルとの隙間に水が浸入しやすくなります。
3週間後
3週間も時間が経ってくると、ジェルネイルの持ちが悪くなり始めます。
特にクリアネイルやグラデーションネイルは、伸びてきた自爪付近から隙間が白くが目立つようになってくるのです。
隙間ができると水などが侵入し、さらに剥がれやすくなったりジェルネイルがかけてしまうなどのトラブルが発生します。
4週間後
ジェルネイルをしてから4週間ほど時間が経過した状態では、自爪とジェルネイルの間がかなり目立つようになります。
ネイル切り替えまたはオフのタイミングでもあるでしょう。
ジェルネイルがかけてしまったり、剥がれてしまう部分も出てくるので、ジェルネイルを切り替えた方が良いころ合いです。
Q. 理想的なジェルネイルの付け替え期間は?
A. 3~4週間
また、4週間を過ぎれば折れる危険性も高くなるし、衛生的にも良くはないので4週間までがおススメです。
ハンドとフットで持ちは違う!フットジェルネイルの持ちの平均期間
ジェルネイルにはハンドとフットの二つがありますが、実はハンドとフットではジェルネイルの持ちに違いがあります。
フットネイルの場合は5週間から7週間ほど平均的に持ってくれるのです。
手の爪に比べると、足の爪の方が伸びるのが遅いため、それだけ持ちが長いというわけですね。
また手に比べると足はそれ程細かい動きや激しく使うことがないので、ジェルネイルが欠ける可能性も下がります。
ただし夏場など、海やプールといったレジャーに出かける場合は、ジェルネイルが傷ついたり剥げやすくなるので、ジェルネイルを変えるタイミングは早くなる場合もあります。
ジェルネイルの持ちが悪い原因
ジェルネイルの持ちは平均的に3週間から1カ月ですが、自分はそれ程持ちがよくないと感じたとありますか?
なぜジェルネイルの持ちが悪いのかその原因に迫ります。
- 指をよく使う生活
- 水仕事をする
- 爪が薄いタイプ
- 汗を良くかく
①指をよく使う生活
まず自分の生活習慣を振り返ってみてください。
日常生活の中で、爪を酷使してしまう方はジェルネイルの持ちが悪くなります。
具体的には、事務職などのパソコン作業や爪を使ってドアを開けたり、蓋をこじ開けるなどなど、指先や爪に力を入れて生活してしまう人は、無意識のうちにジェルネイルに負担をかけているのです。
長さのあるジェルネイルの場合、パソコン作業が多い方だとジェルネイルが割れる原因となります。
また爪を立ててシャンプーをしてしまう方も、爪に負担をかけるだけではなくできてしまった隙間に水が浸入しさらに持ちが悪くなります。
②水仕事をする
ジェルネイルというのは、実は意外と水気や湿気、高温に弱いという性質があります。
そのため洗い物やお風呂掃除、シンク周りの掃除など水仕事を普段から行っている方は、ジェルネイルの持ちが悪くなりやすいのです。
一人暮らしや主婦の方はなかなか避けられないことでもありますから、あまり激しく指先や爪を使わないように意識するのが大事になってきますよ。
③爪が薄いタイプ
人によって爪の状態にはかなり違いがあります。
特に爪がもともと薄い人は、爪の動きが激しくなりがちで、自爪がしなったりするのです。
そうすると爪の動きに対してジェルネイルが耐えきれなくなり、すぐに割れてしまったり隙間ができてしまいます。
爪が不健康な状態で薄くなっているのであれば、爪をまずは健康的に戻すことから始めましょう。
④汗を良くかく
ジェルネイルに汚れや汗がついてしまうのもジェルネイルの持ちが悪くなってしまう原因になります。
手汗をかきやすい人は、それだけでもジェルネイルに負担をかけてしまうのです。
ジェルネイルにとっては水分や油分は大敵で、持ちが悪くなるので意識的に手を拭いたりする習慣をつけましょう。
ジェルネイルの持ちを良くする方法
日々の習慣から、ジェルネイルの持ちを良くすることが可能です。
ネイルの持ちを良くする方法を把握しておきましょう。
- 長持ちしやすい形にする
- あまり長くしすぎない
- ネイルオイルを使う
- 水仕事は手袋を着用
①長持ちしやすい形にする
ジェルネイルの持ちが悪く、どうしてもすぐに傷が付いたり浮いたりしてしまうのであればジェルが持ちやすい形に変更しましょう。
オーバルやラウンドなどの形は比較的持ちが良い形です。
逆にポイントやスクエアなどの形は、ひっかけたり指を使った時の衝撃が集まりやすい形なので避けてください。
極端に爪先がとがっているようなものだと、折れやすくなりますから、ナチュラルに丸いものの方が良いでしょう。
②あまり長くしすぎない
ジェルネイルが持ちやすい形はやはり短めのネイルです。
長さ出しなどを行っていないショートネイルが理想的で、ひっかけたり折れたりもしないでしょう。
長さ出しなどを行ってしまうと。やはりその分だけ衝撃に弱くなります。
日常生活において、ぶつけたりしやすくなり折れてしまうのです。
③ネイルオイルを使う
指先や爪の乾燥もジェルネイルの持ちに大きくかかわってきます。
指先が乾燥しがちだと、ジェルネイルの密着が弱くなるのです。
ネイルサロンなどに行くと、最後の仕上げにネイルオイルを使用してくれるのは、ジェルネイルの持ちをなるべく良くするためでもあります。
ジェルネイルを行ったら日常的にネイルオイルを使いましょう。
④水仕事は手袋を着用
一人暮らしや主婦の方では水仕事は避けて通れません。
水仕事の際は手袋を使うように心がけて下さい。
なるべく水に浸けてしまわないようにするには、キッチン用のゴム手袋やビニール手袋などを活用するのが手っ取り早いでしょう。
\こんなシーンでは手袋必須!/
お掃除の際の強い液剤を触る時は溶けてしまう可能性があるので手袋をした方がいいです。
爪先をガンガンぶつけないようにおしとやかに過ごしましょう!
ジェルネイルの持ちが悪い!やってはいけないNG行動
ジェルネイルを傷つけたり、持ちを悪くしてしまうNGな行動についても迫ります。
自分の日常生活と照らし合わせてみてください。
- 爪切りでジェルごと切ってしまう
- ひっかく癖がついてしまった
- 爪周りが乾燥していてケアしていない
①爪切りでジェルごと切ってしまう
爪が伸びてきたとき、爪切りでジェルごと切るのは好ましくない行為です。
ジェルネイルと一緒に爪を切ってしまうと、自爪やネイル自体に大きなダメージを与えます。
またジェルネイルの切断によって、せっかく定着していたジェルを浮かせてしまうことにも繋がるのです。
通常の爪切りよりも力を込めて切ることになるので、自爪も割れてしまう可能性があります。
②ひっかく癖がついてしまった
ジェルネイルになれていない人だと、やはりはじめのうちは自分の爪に異物が乗っているので違和感があります。
人によってはいつも以上に爪が気になりジェルネイルをひっかく癖がついてしまうのです。
当然ジェルネイルをひっかいてしまえば、ネイルの持ちは悪くなりますし浮いている部分をさらに悪化させてしまいますよね。
③爪周りが乾燥していてケアしていない
ジェルネイルの持ちを良くするためにネイルオイルを使うと上記で述べましたね。
つまりはジェルネイルに乾燥は大敵だということです。
ジェルネイルを行ったるべく習慣的に手元や爪周りを乾燥から守ってあげてください。
専用のネイルオイルがなくても、ハンドクリームなどを日常的に使うのでも十分です。
そろそろ付け換えかも?ジェルネイルが浮いてきたときの対処法
ジェルネイルが浮いている時、応急処置を行うこともできます。
ジェルネイルが浮いてきたときの対処法をご紹介いたします。
- マニキュアやトップコートを塗る
- ネイル用接着剤を付ける
- 浮いた部分を削り滑らかにする
①マニキュアやトップコートを塗る
小さな浮きなのであればマニキュアやトップコートを使うのが有効的です。
カラーネイルであれば元のジェルネイルに近いカラーを選びましょう。
小さな浮きがある部分に、上からマニキュアやトップコートを薄めに塗ってください。
違和感がない程度で問題はありません。
②ネイル用接着剤を付ける
ネイル専用の接着剤があるのをご存知でしょうか?
明らかにパカパカと浮いてしまっているのであれば、ネイル専用の接着剤を使って定着させましょう。
あくまでも応急処置なので、接着剤を使ったからといって何週間も持たせるのは好ましくありません。
その日一日や次の日まで持たせたいときにおすすめです。
③浮いた部分を削り滑らかにする
ある程度セルフネイルに慣れている方であれば、浮いてしまったジェルネイルをカットし、ネイルファイルで削って滑らかにしましょう。
これ以上ジェルネイルが浮いてしまうのを防ぐ効果があります。
こちらも一時的ではありますが、ジェルネイルの浮きが目立たなくなりますし水の侵入もある程度防ぎます。
要注意!ジェルネイルが浮いた状態を放置する危険性
ジェルネイルが浮いた状態で放置するのはとても危険です。
爪の病気にかかるリスクがかなり高まります。
主にグリーンネイルと呼ばれる状態になりやすく、主な原因は浮いたジェルネイルの間に水分がとどまり、雑菌などが繁殖しやすくなることです。
爪にダメージを与えるだけではなく、爪の病気を引き起こしてしまうので、ネイルが浮いてきたらオフするか、ネイルを切り替えた方が良いでしょう。
Q. もしジェルネイルが浮いてきてしまったら?
A. 浮いた部分を爪切りで切り落とす
爪がしっかり乾燥していればグルーで止めたり、バンドエイドを貼ってネイル付け替えまで折れないようにキープするのもおススメ。
ジェルネイル中にグリーンネイルになったときの対処法
ジェルネイル中にうっかりグリーンネイルになってしまった場合は、まずネイルをオフしましょう。
まだ初期段階なのであれば、グリーンネイルの箇所を軽くネイルファイルを使って削ってください。
爪を軽く削ったのち、感染した部分を消毒します。
軽度のグリーンネイルであれば、徐々に回復していきますが、範囲が広かったり深刻な状態であるならば、皮膚科を受診してください。
セルフネイルにおすすめ!持ちがいいジェルネイルメーカー5選
セルフでジェルネイルを行う女性は少なくありません。
セルフネイルにもおすすめの持ちが良いジェルネイルをまとめました。
人気セルフネイラーのおすすめ
マオジェル
セルフでネイルをしたい方におすすめのアイテム。
インスタではネイルのやり方が多数紹介されており、セルフネイル初心者に嬉しい情報満載です。
カラー展開も豊富で、クリスマスコフレにはラメの商品が発売されるなど乙女後心をくすぐる商品多数♡
セルフネイラーさんにもわかりやすく使い方をインスタで説明してくれているのも嬉しいですね。
noel編集部のおすすめ
①Calgel
ジェルネイルの定番であり人気が高いのがCalgelです。
ジェルがとても扱いやすく、初心者が初めに手に取るジェルでもあります。
発色やつやは申し分なく、品質の良さにも定評があるので、ネイルサロンなどでも、使用されていることが多いですよ。
②PREGEL
PREGELはネイルサロンでよく使われているジェルネイルの一つです。
何よりも魅力的なのは、高品質でありながらもリーズナブルな価格ですので、セルフでも比較的手を出しやすいことでしょう。
プロが認める純国産品ですので、安心感も強いですよね。
化粧品登録済みとなっており、とても安全です。
③VETRO
アジア系の人に似合うカラーが特徴的なのがVETROです。
なんとLED硬化が5秒という早さに加えて、オフにかかる時間は5分という手軽さが魅力的でしょう。
四季折々の色彩やカラー展開が魅力的で、ネイルサロンでも注目されているジェルネイルなのです。
セルフでも使いやすく初心者におすすめできますよ。
④KOKOIST
おすすめのジェルネイル四つ目はKOKOISTです。
ネイリスト柏木KOKOさんが作り上げたブランドであり、大変人気が高いジェルネイルでもあります。
高級感のある色合いと、爪に優しく傷めないのも魅力的です。
セルフで行う人からも注目されています。
⑤BIOSCULPTURE
BIOSCULPTUREは自爪が弱い人でも保護を目的に使えるくらい優しい素材なのが魅力です。
丈夫で落ちにくいのに加えて、長さをある程度出しても折れにくい特徴を持っています。
プロのネイリストさんからも支持されていて、つやがあり美しい指先を作り上げてくれるでしょう。
定着が良いベースジェルだけを使っている方も多いです。
正しくネイルをケアしてジェルネイルの持ちをよくしよう
ジェルネイルは基本的にマニキュアよりは長持ちしますが、やはり扱い方によっては持ちが悪くなったり、場合によっては病気をひき起こしかねません。
正しいネイルケアを把握して、お気に入りのネイルをなるべく長く持たせたいですよね。
ジェルネイルの持ちがよければそれだけでも気分がよくなりますしモチベーションも上がります。
ネイルに負担をかけない生活を心がけて下さい。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。
ソフトは柔軟性があるので、爪の動きに合わせてくれて爪への負担が軽減されます。また、ソフトはオフ剤で溶けるのでセルフオフがしやすく、爪への負担も少ないのでおすすめです!