アイライナーの色の選び方＆カラーアイライナーの垢抜けメイク術

【基本をおさらい】アイライナーの種類

一口にアイライナーと言っても、いくつかの種類があります。
ここでは、その種類を3つ紹介していきます。

①ペンシル

アイライナーの中でも初心者さん向きなのが、ペンシルタイプです。
鉛筆のように削るタイプと、繰り出しタイプの2種類があり、程よい摩擦がありながらスルスルと描きやすいという特徴があります。

ペンシルの先が丸いため、ふんわりとした仕上がりになりやすいです。

②リキッド

リキッドタイプは、先が筆のようになっているアイライナーです。
先が細い筆になっているため、くっきりとした跳ね上げラインを描くのに適しています。

フェルトタイプと、筆の2種類がありますが、フェルトタイプの方がしっかりとした芯を持っているため、些細な手振れによる失敗が少ないです。

③ジェル

ジェルタイプは、汗や水に強く、他に比べて落ちにくいという特徴を持っています。
肌にぴたっと密着してくれるので、まばたきや時間の経過によるメイク崩れの心配もありません。

ジェルタイプには、筆にとって描くタイプと、ペンシルになっているタイプの2種類があります。
筆にとるタイプはメイクブラシなどを使い慣れている上級者さんに、扱いやすいペンシルは初心者さんに向いています。

黒だけじゃない！自分に合ったアイライナーの色の選び方

アイライナーの色は、黒や茶色だけでなく様々な色があります。
ここでは、基本的な色と選び方を紹介していきます。

①黒色

黒色のアイライナーは、誰もが一度は使ったことがある基本的なカラーです。
印象的ではっきりとしたアイメイクをしたいという時に適している色です。

また、パーソナルカラーで言うと、黒が似合うウィンタータイプ（ブルべ冬）にぴったりの色でもあります。
瞳が黒い人や、肌が白い人にもおすすめです。

②ナチュラルブラウン

ナチュラルブラウンは、優しい目元をつくりたいという人におすすめの色です。
ナチュラルブラウンは、アイラインが太くなってしまっても、派手に印象になりにくいです。

パーソナルカラーで言うと、茶色が似合うスプリングタイプ（イエベ春）にぴったりの色でもあります。

③ピンクブラウン

 

ピンクブラウンは、ピンク系の肌をしている人におすすめの色です。
瞳がやわらかいブラックや明るいブラウン系の色の人にも、ぴったりの色と言われています。

優しい印象の目元をつくりやすく、ピンクが入っているため若々しくキュートなアイメイクに適しています。
パーソナルカラーで言うと、ピンク系の色味がよく似合うサマータイプ（ブルべ夏）にぴったりの色です。

④アッシュブラウン

アッシュブラウンは、深みのあるグレーが感じられるダークブラウン系の色です。
黒よりも柔らかい印象の目元をつくりやすく、シックで落ち着きのある大人メイクに適しています。

パーソナルカラーで言うと、深いブラウンがよく似合うオータムタイプ（イエベ秋）にぴったりの色です。
また、瞳が深いブラウン系や、黒目と白目の境界がはっきりしていない人にもおすすめです。

⑤ネイビー

ネイビーはほんのりブルーが感じられる黒に近い色味です。
黒よりも個性的で、カッコよさを感じる目元をつくることができます。

肌が白く、くっきりとした黒い瞳の人によく似合う色と言われています。
ファッションも、シンプル系やハンサム系など、落ち着きとカッコよさを感じるものに合わせと、まとまりが良くなります。

描きやすさ重視派に◎ペンシルタイプのカラーアイライナー10選

ここからは、みんなが買っている今人気のあるアイライナーを紹介していきます。
まずは、ペンシルタイプからチェックしていきましょう。

①メイベリン マスターライナー クリーミィペンシル

メイベリンのマスターライナークリーミィペンシルは、柔らかいクリーミィ芯でスルスルとアイラインが描ける、扱いやすいアイライナーです。
ペンシルタイプとしては落ちにくウォータープルーフタイプのため、1日中24時間にじむ心配がありません。

リッチブラックとディープブラウンの2色展開になっています。

②デジャヴュ ラスティンファインa クリームペンシル

デジャヴュのラスティンファインクリームペンシルは、ジェルのような密着感があるにじみにくいペンシル田尾プです。
ペンシルタイプにしては極細なので、目尻などの細かいラインを描きたいときにも使いやすいです。

ダークブラウン、明るく柔らかいモーブブラウン、クリアブラックの3色展開になっています。

③キャンメイク クリーミータッチライナー

キャンメイクのクリーミータッチライナーは、チョコレートのようにとろける描き心地で扱いやすい、クリーミーなペンシルタイプです。
肌の上でスルスルとすべるように、負荷なくアイラインを引くことができます。

ディープブラック、ダークブラウン、ミディアムブラウンの3色展開です。

④ヘビーローテーションパーフェクトライナー

ヘビーローテーションのパーフェクトライナーは、やわらかいクレヨン芯のペンシルなのに、くっきりとしたシャープなアイラインが描けます。
汗や水だけでなく、こすれにも強いため、長時間メイク崩れの心配がありません。

繰り出しタイプですが、シャープナーがついているため、削ることで極細ラインを描くこともできますよ。

⑤クリニーク クリーム シェイパー フォー アイ

クリニークのクリームシェイパーフォーアイは、鉛筆タイプです。
発色がよく、クリーミーな質感でふんわりとしたアイラインが長時間持続します。

アイシャドウとのなじみがよく、優しい目元をつくりたいという人におすすめです。

⑥ドーリーウインク ペンシルアイライナー

ドーリーウインクのペンシルアイライナーは、益若つばささんがプロデュースしているドーリーアイをつくりたい人のためのアイテムです。
なめらかな描き心地の柔らか芯で、スルスルとアイラインを描くことができます。

にじみにくいロングラスティング処方で、描きたてのラインが長時間持続します。
植物性保湿成分ホホバオイル配合で、しっとりとした質感に仕上げます。

⑦マジョリカ マジョルカ ラインマニア

マジョリカマジョルカのラインマニアは、ウォータープルーフタイプの繰り出し式アイライナーです。
ブラウン、ピンクブラウン、ブラックの3色展開ですが、すべてにピンク系の色が入っているため、キュートな目元をつくりたいという人にぴったりです。

まつげの生え際まで描ける極細芯で、印象的でくっきりとした目元をつくります。

⑧ナチュラグラッセ アイライナーペンシル

ナチュラルグラッセのアイライナーペンシルは、ぼかしチップ付きの繰り出しタイプのアイライナーです。
はっきりとしたアイラインというよりは、ふんわりとした柔らかい目元をつくりたいという人におすすめの商品です。

ブラウンとブラックの2色展開になっています。

⑨スプリングハート ロングラスティングアイライナー

スプリングハートのロングラスティングアイライナーは、シャープナーとぼかしチップ付きの繰り出しタイプです。
シャープなラインも、ぼかしたふんわりラインもどちらも描くことができます。

ブラウン、ブラックの他、ラメ入りブラックという珍しい色があります。

⑩Kパレット リアルラスティグアイペンシル24h

Kパレットのリアルラスティングアイペンシルは、24時間アイラインがにじまないタトゥーのようなアイライナーです。
生レア芯と言われている、やわらかく描きやすい芯なのに、汗や水に強いウォータープルーフタイプになっています。

ブラウンブラック、スーパーブラック、ナチュラルブラックの3色展開になっています。

くっきり愛されアイに！リキッドタイプのカラーアイライナー10選

ここからは、跳ね上げラインもきちんとキマる、リキッドタイプのアイライナーを紹介していきます。
紹介する商品は以下の10こです。

①フローフシ モテライナー リキッド

フローフシのモテライナーリキッドは、思い通りの美しいラインが描ける、扱いやすいリキッドアイライナーです。
にじまず、落ちにくいことはもちろんのこと、描いたアイラインのまま長時間きれいなアイメイクが持続します。

熊野筆と奈良の伝統技術、先端科学技術が詰め込まれた独自の「大和匠筆」を使用しており、リキッドがなくなる最後まで抜群の描き心地が続きます。

②ケイト アイライナー スーパーシャープライナーEX

ケイトのスーパーシャープライナーは、文房具メーカーであるPentelと共同開発した紡ぎ糸テクノロジー筆を使ったアイライナーです。
Pentelの独自繊維によって、ハリがあるのにやわらかく流れるように、ラインを描くことができます。

本体が９角形カットになっており、指先にフィットして些細な手振れを防ぎます。

③ヒロインメイクSP スムースリキッドアイライナー

ヒロインメイクのスムースリキッドアイライナースーパーキープは、0.1㎜の極細芯で跳ね上げラインも美しくキマります。
汗や皮脂、水に強いのに、お湯で簡単にオフできるというお肌にやさしい処方になっています。

④キングダム リキッドアイライナーS

キングダムのリキッドアイライナーは、水と皮脂を完全ブロックするにじまないアイライナーです。
こすれにも強いため、目尻の跳ね上げラインが消える心配もありません。

まつげへの美容液成分を配合しており、メイクをしながらまつげケアもしてくれます。

⑤インテグレート スーパーキープ リキッドライナー

インテグレートのスーパーキープリキッドライナーは、コシがあるしなやかな筆で、くっきりラインや細かなラインも描きやすいアイライナーです。
にじみにくいウォータープルーフタイプ設計になっているため、涙や汗によるメイクヨレの心配がありません。

⑥メイベリン ハイパーシャープ ライナー R

メイベリンのハイパーシャープライナーは、その名の通りくっきりとしたシャープなラインが描けます。
模様も描けてしまう0.01㎜という超極細筆で、跳ね上げラインも自由自在に描くことができます。

インクフィルムタイプなので、肌にぴたっと密着し、汗や水によるヨレを防ぎます。
擦れて下まぶたに付着するようなこともないため、メイク崩れの心配なく、囲み目も描くこともできますよ。

⑦エトヴォス ミネラルスムースリキッドアイライナー

エトヴォスのミネラルスムースリキッドアイライナーは、炭インクというマットで優しい発色が特徴的です。
色素沈着しにくい紀州備長炭インクを使用しているので、お肌にもとてもやさしい処方になっています。

汗や水、涙、皮脂にも強いのに、お湯で簡単にオフできるというメリットもあります。
とにかくお肌にやさしいアイライナーをお探しの方におすすめの商品です。

⑧ラブドロップス インパクトアイライナー

ラブドロップスのインパクトアイライナーは、ナチュラルな仕上がりなのに強い目力を叶えてくれます。
耐涙性ポリマーを配合していることで、インラインにもにじまずラインを描くことができます。

適度なコシのある極細フェルトペンで、初心者さんでも扱いやすいです。

⑨アンファー スカルプD ボーテ アイライナー

スカルプDのアイライナーは、まつげ美容成分を配合している、まつ育もできるアイライナーです。
奈良の筆職人が監修している独自の筆を採用しており、リキッドがなくなる最後まで極上の描き心地が持続します。

0.08㎜という極細筆なので、目尻の極細ラインや目頭の切開ラインもしっかり描くことができますよ。

⑩ファシオ パワフルステイ リキッドライナー

ファシオのパワフルステイリキッドライナーは、コクのある濃密発色が長続きするアイライナーです。
ファシオ史上最強の持続力があるので、にじみにくくこすれにも強いです。

ペンシルライナーではなく、インクに極細筆を付けて描くタイプになっています。

濃さを自分好みにアレンジ♡ジェルタイプのカラーアイライナー5選

ここでは、密着度が高くメイクヨレもしにくいジェルタイプのアイライナーを紹介していきます。
ジェルタイプの中でも、使いやすいペンシルタイプを中心に紹介していきます。

①ケイト レアフィットジェルペンシル

ケイトのレアフィットジェルペンシルは、ジェルなのにペンシルのようにスルスルと描けるアイライナーです。
とろけるように描きやすいレアタッチで、描いた瞬間からカラーがぴたっと密着してくれます。

くっきりとした濃厚発色で、印象的なアイメイクをつくりやすいです。

②エクセル カラーラスティング ジェルライナー

エクセルのカラーラスティングジェルライナーは、13時間仕上がりが持続する落ちにくいジェルライナーです。
くっきりとしたラインだけでなく、ふんわりとしたぼかしラインも描くことができますよ。

ブラック、チョコレート、アンバー、クランベリー、オリーブの5色展開になっていて、好みの色を見つけやすいです。

③ヴィセ リシェ メルティシャープ ジェルライナー

ヴィセのリシェメルティ―シャープジェルライナーは、とろけるような描き心地で濃密ラインが描けます。
汗や水に強いウォータープルーフタイプでありながら、こすれに強いスマッジプルーフ機能も付いています。

④ディーアップ スーパーフィットジェルライナー

ディーアップのスーパーフィットジェルライナーは、速乾性が高く落ちにくいアイライナーです。
ラインを描いている間にヨレてしまうことがないため、描いたままのラインが長時間持続します。

ヒアルロン酸やカミツレ花エキス、コラーゲンなどの5種類の美容液成分も配合しています。

⑤ボビィブラウン ロングウェアジェルアイライナーセット

ボビィブラウンのロングウェアジェルライナーは、専用ブラシでとって描くタイプのジェルライナーです。
自分で濃さやラインの細さを調節できるというメリットがあります。

ウォータープルーフタイプ処方で、いつまでも美しいラインが続きます。

カラーアイライナーの基本の使い方

ここからは、カラーアイライナーの基本的な使い方を動画とともに紹介していきます。
トレンド感のあるおしゃれなラインの引き方も、合わせてお伝えしていきます。

①アイラインそのものをカラーライナーで仕上げる

こちらの動画では、カーキ色を使ったアイメイクを紹介しています。
普段のアイラインをそのままカラーライナーに変えるだけで、違った雰囲気のアイメイクが完成します。

②目尻にだけ入れるホワイトライナー

ホワイトライナーは夏にぴったりのカラーです。
涼し気でキュートな印象の目元をつくることができます。

こちらの動画では、ホワイトライナーの使い方を3パターン紹介しています。
- 目尻に小さな跳ね上げラインを描く
- 目尻に三角を描く
- 目尻に「く」の字を描く

ホワイトライナーだけでなく、他のカラーアイライナーでも取り入れやすい方法です。

③目の下キワにだけアイライナーを入れる

こちらの動画では、4パターンのカラーライナーの使い方を紹介しています。
目のキワの下ラインにだけカラーライナーを入れることで、海外セレブのような個性的なアイメイクをつくることができます。

シーンや気分に合わせて色を使い分け！カラーライナーを使ったメイク術♡

①ボルドー

ボルドーのカラーライナーは、こっくりとしたカラーで秋冬におすすめの色です。
アイライン全体をボルドーにしてしまうと、腫れぼったい印象になることがあります。

ボルドーのカラーライナーは、黒目の上から目尻にかけて引くようにすると効果的です。

②ブルー

ブルーのカラーライナーは、夏場など涼し気な目元をつくりたいときにおすすめの色です。
目尻にさりげなく入れるのも可愛いですが、肌とのなじみがよいため、全体に引いても不自然な印象になりにくいです。

③カーキ

カーキのカラーライナーは、カラーライナーというよりは黒や茶色同様普段使いがしやすい色です。
茶色よりもやわらかく、抜け感のある印象になりやすいです。

特にイエローメイクやオレンジメイクと相性が良いです。

④パープル

パープルのカラーライナーは、大人っぽくしっとりとした印象の目元をつくることができます。
パープルの中にも、赤系や青系、クリア系など色味や発色に様々な種類があります。

通常のアイラインに重ねるようにラインを引いたり、目尻だけでに跳ね上げラインを描いたりなど、幅広く使用することができる色でもあります。

⑤イエロー

イエローのカラーライナーは、明るく個性的な印象になりやすい色です。
主張が強いカラーなので、目尻にさりげなくラインを入れることで、抜け感を演出するのがおすすめです。

アイライナーの色は黒や茶色だけじゃ勿体ない

アイライナーの色選びの方法や、カラーライナーの使い方などを紹介してきましたが、気になるアイライナーは見つかりましたか？
普段使いとしては、黒や茶色のアイライナーを持っているのがベターですが、カラーライナーを取り入れることで、普段のメイクを一気に垢抜けさせることができるようになります。

メイク全体を変えることなく、カラーライナーでアクセントを加えるだけでOKなので、誰でも簡単にメイクのニュアンスチェンジができるのです。
好みのカラーライナーを取り入れて、メイクの幅を広げていきましょう！