【専門家監修】市販ミルククレンジングのおすすめランキング20選&正しい使い方
クレンジング料の中で最も肌に優しいとされるミルククレンジングですが、その機能や価格には幅が合って種類豊富に展開されています。 そこで、おすすめのミルククレンジングランキングをプチプラ部門とデコパス部門に分けてご紹介! また、今回エステティシャンのあゆさんにミルククレンジングに関する疑問を解決していただきました! ミルククレンジングが持つ性質をよく知り、正しく使って効果を最大限に実感しましょう。
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自分の肌に合ったミルククレンジングの選び方
では、自分の肌に合ったミルククレンジングはどのように選んだらいいのでしょうか?
以下の選び方5つをご紹介します。
- 洗浄タイプを決める
- 洗浄力をチェック
- 保湿成分や保湿効果に注目する
- 肌に優しいもの
- 妥当な価格
選び方①:洗浄タイプを決める
ミルククレンジングは洗顔不要タイプ、洗顔が必要なタイプ、コットン拭き取りタイプの3つ**が主流です。
まずはどの洗い方にするのかを決めましょう。
汚れを落とす力が一番強いのはコットンで拭き取る方法で、次に洗顔が必要なタイプ、洗顔が不要なタイプと続きます。
また肌への刺激が少ないのは洗顔が不要なタイプ。
自分にはどの洗い方が合っているのか、肌質や日常の生活スタイルなどから判断してみましょう。
選び方②:洗浄力をチェック
オイルやリキッドなど他のクレンジング料の中で、ミルククレンジングの洗浄力は最も弱い位置づけとなっています。
とは言え、商品によってはメイクや汚れが落ちやすいものもあるので、自分のメイクを落とすのに見合う強さを選ぶといいでしょう。
普段からしっかりメイクをしているのに、「肌に刺激を与えたくないから」と考えて洗浄力の弱い種類を選んでしまうと、なかなか落としきれなくてゴシゴシ擦ることになります。
すると肌を余計に傷つけてしまうこともあるので、口コミや店頭のサンプルを試してみるなどして、どれだけ洗い落とすことができそうなのかをチェックしましょう。
選び方③:保湿成分や保湿効果に注目する
全般的に洗浄力の弱いミルククレンジングですが、メイクや余分な皮脂を落とす行為は肌の乾燥に繋がります。
そこで、保湿成分や保湿効果が期待できる原料が含まれている商品を選ぶといいでしょう。
中でも植物から生まれた成分は肌なじみが良く、効率的に保湿力を高めることができますよ。
選び方④:肌に優しいもの
ミルククレンジングは他のクレンジング料に比べて刺激は少なめですが、できるだけ肌への負担をかけたくないなら肌に優しい性質に注目しましょう。
例えば添加物や香料がフリーだったり、化学成分を一切使わないオーガニック商品だったり。
メイク落としや洗顔はほぼ毎日のように行いますから、より刺激の少ないアイテムで肌をいたわりたいですね。
選び方⑤:妥当な価格
ミルククレンジングにはリーズナブルなものから高価なものまで、価格に大きな幅があります。
機能性やリーズナブルさなど、何を重視するかは人それぞれなので自分にとって妥当だと思える価格の商品を選びましょう。
ときには背伸びをして高価な商品を購入したくなるものですが、高すぎると「もったいないから」という理由で記載されている量を減らして節約してしまい、本来の効果を得ることができない場合もあります。
そんなときは普段使いとしてプチプラ商品を選び、肌のコンディションが悪いときだけデパコス商品を取り入れるなど、価格によって使い分けするのもいいですね。
Q.ミルククレンジングはどんな人におすすめ?
A.メイクが薄めの人
ミルククレンジング≪プチプラ≫おすすめランキング10選
では、プチプラなミルククレンジングはどのような商品がおすすめなのでしょうか?
以下のランキング10選をご紹介します。
10位:KOSE ソフティモ ラチェスカ ミルククレンジング
洗い流しタイプのミルククレンジングです。
ミルクでありながら、たっぷり重ね塗りしたマスカラも十分に落としてくれる洗浄力を持っています。
さらに角質を柔らかくするホホバオイルや保湿効果のあるアーティチョークなどのエキスを配合しているため、クレンジングを終えるとしっとりと超やわらかな肌に仕上げてくれますよ。
9位:コスメプロ W酵素ミルククレンジング
洗い流しタイプのミルククレンジングです。
タンパク質を分解する成分であるパインとパパインの2つの酵素を配合することで、ナチュラルなアイメイクや古い角質まですっきり落としてくれます。
またオリーブ果実エキスがたっぷりと潤いを与えるため、肌を刺激から守りながらケアすることができるアイテムと言えるでしょう。
8位:ロゼット クレンジングミルク
拭き取りと洗い流し両用タイプのミルククレンジングです。
お肌をいたわることを第一に考え、あえて泡立つ成分を配合せずにフランス式の洗わない洗顔に着目しました。
水分と油分のバランスを絶妙に調整することで厚みのあるやわらかいテクスチャーを生み出し、肌自身が持つ潤い成分をキープしながらメイクや汚れをしっかりオフ。
オリーブオイルやスクワランオイルが肌バリアを保護し、大豆プラセンタエキスを始めとした保湿成分が、ふかふかの赤ちゃんような肌へ導いてくれます。
7位:毛穴撫子 重曹クレンジングミルク
洗い流しタイプのミルククレンジングです。
重曹を使うことで皮膚が薄い目元のメイクをすっきり落とすだけではなく、毛穴に詰まった頑固な角質をゆるめて余分な皮脂を溶かし、角栓までも取り除いてくれる優れたアイテム。
洗浄力は強いのに、温泉水がしっかり保湿をしてくれるので洗った後はしっとりすべすべです。
濡れた手でも使えますから、湯船につかりながらじっくりマッサージしてもいいですね。
6位:なめらか本舗 クレンジングミルク
洗い流しタイプのミルククレンジングです。
何とばっちり決めた濃いメイクもウォータープルーフもするんっととろけて落としてくれる上に、濡れた手でも使うことができます。
注目すべきは全体の88%をも占める美容液成分の中に含まれている、4つの大豆由来成分。
大豆を搾ってできた豆乳を発酵させ、さらに濃縮することで女性の美肌作りに重要な働きをするイソフラボンをたっぷり配合しました。
その結果、洗い立ての乾燥しやすい肌をふっくらもちもちに仕上げてくれるのです。
5位:ママバター クレンジングミルク
洗い流しタイプのミルククレンジングです。
保湿効果の高いシアバターと10種のオーガニック原料を配合した肌に優しい作りで、メイク落としとしても洗顔料としても使うことができます。
洗浄力が強くないので肌に与える刺激を心配する必要がなく、敏感肌の人でも毎日使い続けることができるアイテム。
また肌がもともと持っている潤いをキープしてくれますから、使うほどにしっとりと透明感のある素肌に近づけてくれますよ。
4位:カウブランド メイク落とし
洗い流しタイプのミルククレンジングです。
刺激を受けやすい肌に負担をかけないよう、使用する原料に徹底してこだわり抜いています。
その結果、肌への刺激となりやすい着色料、香料、パラベンなどの防腐剤、品質安定剤、鉱物油、アルコールを一切使わない低刺激処方のミルククレンジングが誕生しました。
ドラッグストアなどでも扱っているので購入しやすいですし、2回目以降は詰め替え用を利用できて経済的なので、長く愛用できそうです。
3位:ダヴ モイスチャーミルククレンジング
洗い流しタイプのミルククレンジングです。
肌の内側にある角質層まで潤いを与えることのできる美容液成分や、肌の潤いを保ちながらメイクを洗い落とす洗浄成分をたっぷり配合。
この洗浄成分は粒子が非常に細かいため、毛穴の中に入り込んだメイクにもしっかりなじんで素早く浮かせることができます。
一般消費者の声を反映しているだけあって、低いコストで高い品質を実現した使って納得の商品です。
2位:デュフラ フィトフォース ミルククレンジング
拭き取りと洗い流し両用タイプのミルククレンジングです。
最大の魅力は何と言っても、大容量でリーズナブルなところ。
半年で使い切ったとしても1ヶ月当たり約570円ですから、とっても経済的です。
その上毛穴の汚れやメークを素早く浮かし出してするっと落としてくれるためぬるつく感じはないですし、乾燥を防いでつっぱりません。
これだけ高機能で低価格なら、コスパ抜群のミルククレンジングと評価してもいいでしょう。
1位:クレンジングリサーチ リファイニング ミルククレンジング
洗い流しタイプのミルククレンジングです。
オイルに負けないくらいの洗浄力とミルクのしなやかな潤いを併せ持っていながら、角質ケアもできて低価格という点でクレンジングリサーチのミルククレンジングがプチプラ部門の第1位に選ばれました。
フルーツ酸と呼ばれるAHAが濃いメイクや古い角質をしっかり除去し、頑固な毛穴づまりやくすみを洗い落としてくれるため、肌がなめらかに整います。
また植物性セラミドやホホバ種子油を配合することで、洗い上がりのぬるつき感や油膜感を残しません。
敏感肌や乾燥肌の人でも安心して使えるのは嬉しいですね。
【番外編】プロおすすめプチプラクレンジングミルク
アルージェ モイスト クレンジング ミルクジェル
洗い流しタイプのミルククレンジングです。
敏感肌で悩む女性のために使用する素材を厳選し、できる限り添加物を排除して低刺激処方にこだわっています。
全体が乳液状になったら洗い流してOKなので、肌への摩擦を極力減らして潤いを保つことができます。
\メイク汚れを瞬時にオフ!/
洗い上がりも潤いが残ります。
ミルククレンジング≪デパコス≫おすすめランキング10選
では、デパコスなミルククレンジングはどのような商品がおすすめなのでしょうか?
以下のランキング10選をご紹介します。
10位:アルビオン クレンジングミルク
拭き取りと洗い流し両用タイプのミルククレンジングです。
まろやかでとろけるようなテクスチャーのミルクが肌にサッと広がり、メイクはもちろんのこと、ハリを失う原因となる汚れや酸化皮脂に素早くなじみます。
すると弱い力でしっかりメイクをオフできるため、肌のふっくら感を守りながらひきしまったハリのある肌へ生まれ変わらせてくれるのです。
お値段的に毎日継続するのが難しいという場合は、肌の調子が悪いときに短期集中で使うだけでも十分効果が得られるでしょう。
9位:WELWDA(ヴェレダ) モイスチャークレンジングミルク
洗い流しタイプのミルククレンジングです。
自然派のオーガニックコスメを扱うブランドなので、肌へのやさしさはバツグンです。
少量でもよく伸びるテクスチャーで、肌の摩擦も抑えられます。
フローラスとシトラスの香りが心地よく上品。
8位:パラドゥ スキンケアクレンジング
洗い流しタイプのミルククレンジングです。
落ちにくい目元やまつエクの細かい汚れも、軽くなじませるだけでスルッと浮いて落ちが良いと評判になっています。
また皮脂汚れも洗い流すことができるのでW洗顔の必要はありませんし、保湿効果の高い美容成分がたっぷり含まれていて素肌を素早くコーティング。
コンビニでも少量サイズを扱っていますが、アマゾンなら大容量のお得サイズを購入することができます。
7位:アクセーヌ ミルキィクレンズアップ
拭き取りと洗い流し両用タイプのミルククレンジングです。
くすみ、乾燥、ニキビの原因となる古い角質をやわらかくする成分を配合しているため、メイクを落としながら肌トラブルが起こりにくい環境に整えてくれます。
大人ニキビに悩んでいる人から多く支持されていると評判のミルククレンジングでもあるため、「肌質を改善したい」「大人ニキビを何とかしたい」と考えている人は試す価値ありのアイテムと言えるでしょう。
6位:ケサランパサラン クレンジングミルク
洗い流しタイプのミルククレンジングです。
クレンジング成分をキューブ状にし、保水成分で包み込むという独自の構造を作り上げました。
それによってクルクルとなじませるだけでメイクや汚れが浮き上がってすっきりオフできるのに、洗い上がりはしっとりとした潤いを感じることができます。
濃いアイメイクでもじっくりなじませれば残ることなく落ちますし、軽い使い心地なので摩擦による負担がかからず、まつエクをしていても取れにくいと話題です。
W洗顔も不要なので手間がかからず、1本で済ますことができる頼もしいミルククレンジングと言えるでしょう。
5位:クラランス クレンジングミルク ドライ/ノーマル
洗い流しタイプのミルククレンジングです。
ドライ肌やノーマル肌、あるいはコンビネーション肌やオイリー肌のどちらかを選ぶことができるため、どの肌タイプの人にも合いやすいアイテム。
さっぱりとしたテクスチャーでメイクや毛穴の汚れを取り除き、肌のpHバランスを保つ成分の働きによって肌が自然に保護されるため、オイリーになりがちな肌や毛穴が目立つ肌の回復力を高めてくれます。
単なるミルククレンジングでは終わらず、使い続けるほど肌をやわらかくするので、洗顔後のスキンケア化粧品の浸透力をUPさせる役割も果たしてくれるでしょう。
4位:chant a charm (チャント ア チャーム)クレンジングミルク
洗い流しタイプのミルククレンジングです。
自社農場で育った無農薬ハーブエキスをはじめ、天然由来のオーガニック成分100%にこだわって作った自然派のミルククレンジングではありますが、ハードなメイクも頑固な汚れもしっかり落としてくれます。
優しくマッサージをするうちに指の感触が軽くなり、ミルクからオイル状に変わるのでそれが洗い流す合図。
肌のすみずみまで潤いで満たされ、本来の肌が持っているバリア機能を取り戻して健康的な肌状態に整えてくれます。
3位:Terracuore (テラクオーレ) ダマスクローズ クレンジングミルク
洗い流しタイプのミルククレンジングです。
主要成分であるダマスクローズには新陳代謝を促して肌を引き締め、ハリと潤いを与える効果があります。
他にも全19種類の植物成分が集結し、くすみのないみずみずしい素肌へ導きます。
また油性の汚れに強いオリーブ油と、水溶性の汚れに強いオリーブ石けんがコンビを組んでメイクも毛穴汚れもすっきりオフ。
年齢からくるくすみやたるみが気になる人も、ストレスによるゴワゴワ肌に悩んでいる人も、ローズの香りに癒されながら効果的なスキンケアができるでしょう。
2位:HACCI (ハッチ) 1912 クレンジングミルク
\エステティシャンもおすすめ!/
洗い流しタイプのミルククレンジングです。
指先でマッサージし、汚れがオフできるとミルクの色が透明に変わるため「洗い流すタイミングがわかりやすい」と人気を集めています。
スキンケアをするためのミルククレンジングと言ってもいいほど美容液成分をたっぷり配合し、肌の状態を優しく整えてくれるため敏感肌の人でも使いやすい仕上がり。
ただ洗浄力は弱めなので、メイクの程度によってはリムーバーなどを併用するといいでしょう。
\美容成分たっぷりでスキンケア効果◎/
保湿成分であるはちみつやロイヤルゼリーエキスを配合。
洗い上がりはみずみずしく、スキンケア効果も期待できるオススメクレンジングです。
1位:カバーマーク クレンジング ミルク
洗い流しタイプのミルククレンジングです。
軽くなじませるだけで簡単には落ちてくれないファンデーションも浮き上がり、洗顔後は化粧水を忘れてしまうほどの潤いを感じられると言う点で、カバーマークのミルククレンジングがデパコス部門の第1位に選ばれました。
アイメイクもするする落ちて肌へ負担がかからないのに、保水成分が洗い流した肌を水のヴェールで覆うため、乾燥肌の人も納得できるほどしっかり潤って素肌がもっちり。
クレンジング後は洗顔が必要であるにもかかわらず、一度使うと効果が実感できて満足度が高いために、多くのリピーターを獲得しているのでしょう。
ミルククレンジングのメリット・デメリット
では、ミルククレンジングにはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
以下のメリット3つ、デメリット3つをご紹介します。
メリット
メリット①:肌へのダメージが少ない
ミルククレンジングはオイルタイプなどに比べて界面活性剤の割合が少ないため、肌へのダメージを抑えることができます。
界面活性剤はメイクや皮脂といった油性の汚れを包み込み、水と混ぜ合わせる働きをするもの。
界面活性剤のおかげで油性のベタベタした汚れを水で洗い流すことができるのですが、同時に肌のバリア機能に欠かせないセラミドまでもが洗い流されやすくなるため、肌にダメージを与えてしまうのです。
その点界面活性剤の量が少ないミルククレンジングなら不要な汚れだけを浮かせて落とし、肌に必要な皮脂成分は残してくれるので肌にかかる負担が最小限で済むということになります。
敏感肌やニキビ肌など、肌トラブルを抱えている人にも向いているでしょう。
メリット②:水分量が多くべたつきが少ない
ミルククレンジングは他のクレンジング料よりも水溶性の成分を多く配合することで水分含量を高めています。
これによって洗顔中はサラッとしていて肌になじみやすいため、べたつきをほとんど感じません。
肌になじみやすいということは肌との間で摩擦が起こりにくいということなので、肌に優しいアイテム。
オイルタイプやジェルタイプなどのベタベタした感触が苦手な人にぴったりと言えるでしょう。
メリット③:保湿力が高い
ミルククレンジングは水分量が多いため保湿力が高く、肌をしっかり潤わせながら汚れを落としてくれます。
そのため洗い上がりはつっぱりにくく、しっとりとした潤いを感じることができるのです。
乾燥肌や洗顔後のつっぱりが気になる人は、ぜひ試してみるといいでしょう。
デメリット
デメリット①:濃いメイクには適さない
ミルククレンジングのほとんどは界面活性剤を配合する量が少ないため、濃いメイクを落としたい場合には向いていません。
いくら肌に優しいとは言え、ゴシゴシこすったり何度もクレンジングを繰り返すのはNG!
普段からミネラルファンデーションやBBクリームといったナチュラルメイクを好んでいる人に最適ですが、落としにくい目元や口元だけはポイントメイクリムーバーを使うこともできます。
\ポイントメイク専用のリムーバーがおすすめ/
ポイントメイクに限っては、ポイントメイクリムーバーを使用しましょう。
ミルククレンジングはたっぷり使用して摩擦を少なくさせるのもポイント。
デメリット②:汚れを浮き上がらせるのに時間がかかる
ミルククレンジングは水分を多く含んでいるため、メイクや汚れを浮き上がらせるのに時間がかかります。
「素早くメイクを落としたいから」という理由で強くこすってしまうと肌ダメージが大きくなるので、優しく丁寧になじませてからすすぐ必要があるのです。
スキンケアをじっくり楽しみたい人、あるいは時間がかかることよりも肌への優しさを重視したい人に向いているでしょう。
デメリット③:さっぱり感がない
ミルククレンジングは保湿力が高い分、洗い上がりはしっとりしていてさっぱり感はほとんどありません。
そのためオイリー肌の人が使うとべたつきを感じる場合もあるでしょう。
「クレンジングにはさっぱり感よりも潤いを求めたい」という人に最適です。
メイク落ち効果を落とさない◎ミルククレンジングの正しい使い方
では、メイク落ち効果を落とさないためにはミルククレンジングをどのように使うのが正しいのでしょうか?
以下の使い方3つをご紹介します。
使い方①:500円玉大の量を手のひらで温める
500円玉大ほどの量のクレンジングミルクを出し、乾いた手のひらで温めましょう。
量が足りないと摩擦によって肌にダメージを与えるだけではなく、汚れを十分に落としきることができず肌トラブルの原因になることもあります。
またクレンジングミルクを乾いた手のひらで温めると、油分を包んでいた水分が蒸発して油分が表面に出るため、肌に負担をかけることなくクレンジング効果を高めることができるのです。
使い方②:顔全体になじませる
クレンジングミルクが温まったら顔全体になじませましょう。
顔の内側から外側に向け、小さな円をくるくると描くように顔全体に広げていきます。
これを2~3回繰り返したら皮脂が溜まりやすい小鼻や額に丁寧になじませ、最後に目もとを優しくなじませて。
バスルームで行うと浴槽の湿気でなじみにくくなるため、基本的には乾いた場所でメイクを落とすようにしましょう。
ただし、商品によっては濡れた手やバスルームで使用可能な場合もあるので注意書きをチェックしておくと安心です。
使い方③:約32℃のぬるま湯で少しずつ洗い流す
クレンジングミルクが顔全体になじんだら、約32℃のぬるま湯で洗い流しましょう。
このときじゃぶじゃぶ一気に洗い流すのではなく、少しずつ洗い流すのがポイント。
油が表面に出て水を包み込んでいる状態のミルクを、水が油を包み込むという元の状態に戻すことで汚れをしっかりすすぎ落とすことができます。
Q.ミルククレンジングの使用後に洗顔は必要?
A.必要です!
クレンジングでは落とし切れない汚れを落とすためです。
ミルククレンジングで健康的な肌環境を整えよう
ミルククレンジングは界面活性剤の配合量が少ないため肌に優しいアイテムですが、その分洗浄力が弱い傾向にあるため効果を実感するためには正しく使う必要があります。
500円玉大ほどの量を温め、じっくり顔全体になじませることでメイクや汚れがよく落ち、健康的な肌を保ちやすい環境が整うでしょう。
出典:Beauty navi
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
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普段のメイクが比較的薄い方に向いています。