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男女200人にアンケート!略奪婚の割合

みなさんの周りには略奪婚をした方はいますか?
実際どのくらいの方が略奪婚をしているのでしょうか。

男女200人にアンケートをとりました!

Q.あなたの周りに略奪婚をした人はいる?

グラフ_ あなたの周りに略奪婚をした人はいる?男女200人へのアンケート

なんと約3割の方が略奪婚を成功させているようです!
ドラマや映画だけの世界ではなく、実際にもこれだけ略奪婚をしている方がいます。

本気の恋は略奪してまで実らせたいのでしょう。

もっと恋愛アンケートをみたい方はこちら♡

男女200人に聞いた!略奪婚の衝撃エピソード!

略奪婚といえばどんなイメージがありますか?
実際にしていても表沙汰に言い出せない略奪婚。

そこで略奪婚をした男女200人に、略奪婚エピソードを聞きました!

Q.略奪婚のエピソードを教えて

男性のコメント

不倫相手の夫が直接連絡してきて修羅場になったのですが、その夫のそれまでの不誠実さを論破してそのまま略奪婚しました。(28歳)

相手の配偶者がいない時に頻繁に会うようにした。最終的に相手の配偶者と別れるよう説得し結婚まで至った。簡単なことではなかったが、今は幸せです。(34歳)

女性のコメント

相手は社内結婚をしていたが、私と不倫関係になりました。お互い本気の恋愛でした。最終的には奥さんにばれましたが、それがきっかけで離婚をし私と結婚をしました。(34歳)

既婚の男性と付き合っており、相手には奥さんも子供もいました。その彼氏と結婚するために奥さん直接話し合いとなんとか離婚をしてもらい、その後結婚しました。(24歳)

旦那が子供と私にDVまがいなことをしました。よく相談にのってくれてた中学の頃からの先輩に『そんな旦那とおって幸せか?そんな旦那とおるぐらいなら俺にしとけ。子供2人もお前も幸せにしたる。』と言われました。それからは、とんとん拍子で前の旦那とは離婚し、その先輩と結婚。子供まで可愛がってくれて幸せです。(28歳)

ずっと不倫相手だったけど、結果奥さんと3人で話す事になりました。奥さんは私たちが本気の恋と知るとすぐに離婚を決意。私たちは結ばれました。(31歳)

さまざまな衝撃エピソードがありましたね。
略奪婚を成功させたほとんどの方が、しっかりと話し合いをしているようでした。

ただの浮気ではなく本気の恋でなければ、略奪婚には至りません。
相手の配偶者と金銭面のこと・子供のこと・今後ことをしっかりと話し合えなければ略奪婚はできないのでしょう。

映画やドラマのように激しく突発的では、略奪婚は成功しないようです。
地道に感情的にならずに話し合いを進めていけば、略奪婚は成功するのでしょう。

略奪婚で幸せになった人はいる?

略奪婚して手を繋ぐカップル
芸能人カップルを挙げるまでもなく、最近では不倫の末の略奪婚も決して珍しい話ではなくなりました。
しかしよくある話だからといって世間の風当たりが優しくなったというわけではないのは、略奪婚カップルの芸能人に対するファンの対応を見れば一目瞭然です。

またたくさんの人を泣かし、犠牲にしてまで一緒になったはずの略奪婚カップルが案外簡単に破局を迎えるのも目にすることです。
実は略奪婚で幸せになるか否かは、普通の結婚よりも超えなければいけない障害が結婚の前にも後にも数多くあるという点があります。

逆に言えばそうした困難を承知の上で、2人でそれでも幸せになる為に努力し続けることができる略奪婚カップルのみが幸せになれるとも言えるのです。

略奪婚のメリット・デメリット

略奪婚に愛があると示すブロック

メリット

不倫の末とはいえ、1度は結婚生活を送ったことがある男性相手であれば結婚の現実がわかっている人が多いため、共働きがしやすい、家事分担に抵抗がないといったメリットがあります。
さらにイクメンであったりした場合は、子供の扱いに慣れているといったことも考えれます。

また、略奪婚夫婦は共に結婚のために乗り越えてきたものが多いため、結婚生活を始める前から結束が強いというメリットもあります。

デメリット

略奪婚のデメリットは金銭問題と、世間の目です。
このうち金銭問題は、結婚当初だけでなく、子供への養育費や分割の慰謝料支払いがある限り続く問題です。

また略奪婚カップルに対しての世間の目、特に女性からの冷ややかな目はある程度の覚悟があってもなかなか耐え難いという本音も耳にします。

略奪婚にハマる男性・成功しやすい状況とは?

略奪婚されやすい理系ゲーマー男子の机

男性

略奪婚に限らず、不倫にはまりやすい男性のタイプとしてあげられるのが、女性慣れしていないまま既婚者となった男性です。
具体的には男子校出身であったり、男子ばかりの大学、学部卒であったり、また職種職場が男性が多い男性には、あまり恋愛経験や女性との交際歴がないままに結婚したと言う人が少なくありません。

こうしたある意味既婚者でありながら女慣れしていない男性が、自分に好意を向けてくれる女性に出会うとすっかり相手にのぼせ上がってしまうということがあります。
またそれとは逆に、相当な遊び人で鳴らしたあげくに結婚したものの、シングルの時の自由さを求めて不倫を始めた挙句ズルズル深みにはまるという男性も少なくないようです。

状況

不倫から略奪婚を狙う女性にとって、相手をゲットしやすい状況はなんといっても年の差のある男性をターゲットにすることです。
もしかするとこんなに若い女性との恋愛はコレが最後のチャンスかも知れないと思うことで、男性側は余計に不倫相手にのめりこむケースが少なくありません。

また結婚生活も長くなっていると、夫婦というより情で繋がっているケースが多くなる為、よりトキメキをくれる相手に惹かれる傾向も強くなります。

略奪婚すると…その後はどうなる?

略奪婚でハッピーな微笑みあうカップル

①:親戚づきあいを断たれることもある

不倫の末にめでたく略奪婚というゴールにたどり着いたカップルに待ち構えている試練の1つ目は、親族全てから絶縁されるという事態です。
特に前妻の評判が親族間で高ければ高いほど、こうした傾向は強いようです。

また絶縁とまではいかなくても、冠婚葬祭のたびに陰口を叩かれるのは想定内と言わざるをえません。

②:転居転職を余儀なくされることもある

不倫の末にめでたく略奪婚というゴールにたどり着いたカップルに待ち構えている試練の2つ目は、結婚に伴い転居転職を余儀なくされることもあるということです。
前妻と職場結婚であった場合や、前妻の親族の会社で働いていた場合などは当然のこととして、取引先の有力者などに前妻の関係者がいたことで冷遇されたりといったこともまだまだあるようです。

③:真の幸せにたどり着くこともある

不倫の末にめでたく略奪婚というゴールにたどり着いたカップルに待ち構えている事態の3つ目は、数々の困難があるにせよ2人で真の幸せをつかむことができたということです。
形の上は許されない形からの結婚であったにせよ、本当に自分のベターハーフに巡り会えたとすれば幸せになれないはずはありません。

④:情熱が冷めることもある

不倫の末にめでたく略奪婚というゴールにたどり着いたカップルに待ち構えている試練の4つ目は、燃え上がった情熱がすっかり冷め切ってしまうという事態に直面することです。
人間誰しも怖いものみたさという衝動にかられることがあるように禁じられていたからこそ燃え上がっていた愛情などが、略奪婚といった一応の決着を見た途端まるで嘘のように冷めてしまうということがあるようです。
しかも世間体もあって、愛情はすっかり冷めたのになかなか離婚できないという事態に発展することもあるそう。

⑤:金銭問題が浮上することもある

不倫の末にめでたく略奪婚というゴールにたどり着いたカップルに待ち構えている試練の5つ目は、前妻への慰謝料や子供への養育費の支払いという金銭問題が家計を圧迫することもあるということです。
特に、前妻と住んでいた家を明け渡して、ローンの支払いを慰謝料の代わりにするといったケースなどの場合は、新たな住宅ローンを組むことができなくなるといった事態も考えられます。

⑥:子供の問題が持ち上がることもある

不倫の末にめでたく略奪婚というゴールにたどり着いたカップルに待ち構えている試練の6つ目は、子供を持つかどうかという問題が持ち上がることがあるということです。
略奪婚に加えて授かり婚である場合などは別にしても夫側の親族からも略奪婚までは何とか認めても、孫は前妻との間の子だけで結構と言われてしまうこともあるようです。

先々どうしても実子が欲しいと思う女性の場合は略奪婚に踏み切る前にきちんと確認しておく方が良いでしょう。

略奪婚を成功させる10の方法!

略奪婚でも結婚式をするカップル
では、略奪婚を成功させる10の方法を紹介します。

  1. 相手の親との関係修復を図る
  2. 前妻、前夫の悪口は言わない
  3. 金銭は身ぎれいに
  4. 売られたケンカは買わない
  5. 子供は犠牲者として大切に扱う
  6. 開き直らない
  7. 卑屈にもならない
  8. 冷遇には甘んじて耐える
  9. 時間薬、日にち薬を信じる
  10. 軽率な行動をとらない

続いて、略奪婚を成功させる方法を、それぞれ詳しくみていきます。

方法①:相手の親との関係修復を図る

略奪婚である以上、夫の両親には前妻との付き合いが少なからずあったはずです。
前妻との間の孫を可愛がっていたという場合などは不倫していた自分達の息子のことは棚に上げても、略奪婚という事態になって孫と簡単には会えないような目に合わせる原因を作った女として冷ややかな目で見られることも覚悟しなくてはいけません。

しかし、夫の両親である以上、嫌われているからといってこちらから疎遠になったり絶縁したりすることは困難です。
先々介護などの局面も避けられないでしょうし、それより前に自分達夫婦に子供が生まれた場合を考えて、少しでも夫の両親との関係の改善を図ることが先決です。

方法②:前妻、前夫の悪口は言わない

相手だけでなく自分にも前夫がいた場合などには、略奪婚ということで興味本位の質問をしてくる人に対して少しでも心証を良くしたいという気持ちから前妻前夫の悪口を言う人がいますが、極力避けた方が無難です。
まず自分が思うより世間は狭いのが実際のところでどこでどう人と人がつながっているかわかったものではありません

事実無根の悪口などを得意気に吹聴して廻ったことで名誉毀損として前妻から訴えられたりするような事態を引き起こさないとも限らないのが現実です。
また、自分では親身になって聞いてくれていると思っている人に限って、裏ではこちらの悪口を言っているもの。

自分が略奪婚しておきながらヌケヌケと前妻の悪口を言うような人というレッテルを貼られたら、地域で暮らしていくのも息苦しくなります。

方法③:金銭は身ぎれいに

離婚に当たってのモメ事の1つはお金の問題です。
自分達が略奪婚することで、前妻や子供に転居や転校などの負担をかけた際に、夫が対価を支払おうとした時はだまって従いましょう。

よほど法外な金額を請求された場合ならともかく、前妻とはいえ夫婦間で取り決めたことに下手に口出しをして自分に得なことはありません。

方法④:売られたケンカは買わない

前妻の友人知人が多く住むエリアに略奪婚後住むことになったり、前妻を追い出す形で元の家に住み続けることになった場合などは、元妻の側に立つ人たちからのイジメや、冷遇も覚悟しなくてはいけないでしょう。
そこで最もしてはいけないことはそうした元嫁側の人たちとトラブルを起こしたり売られたケンカを買うことです。

こちらに理があっても略奪婚をした女に対しての世間の風当たりを考えれば、売られたケンカは買うだけ損です。

方法⑤:子供は犠牲者として大切に扱う

離婚再婚に当たって一番自分に非がないにも関わらず割りを食うハメになるのはなんといっても子供です。
例え引き取った子供から自分の家族を滅茶苦茶にした元凶として辛く当たられてもジッとガマンしましょう。

誠意を尽くしていれば、やがて周囲もわかってくれる日が来るはず
その時までは短気は損気です。

方法⑥:開き直らない

世間の風当たりに辟易してどうせ何をやっても略奪婚の女として扱われるとふて腐れたり開き直りたくなるのが山々かも知れません。
しかし、先々相手との間に子供を持ちたいと思っているのなら、そうした開き直りの態度は自分の子供にプラスになりません

方法⑦:卑屈にもならない

いくら不倫だ、略奪婚だといっても夫の合意がなければ全てなかったことであり、総意味では責任は夫と略奪婚に持ち込んだ女性の両方にあるのが真実です。
結婚生活にはいいときも悪い時もあるもの。

夫がケンカなどの際にお前のせいで前妻と別れる羽目になったなどと暴言を吐くこともあるかも知れませんが、そんな時も卑屈にも逆上もせずに受け流すように心がけましょう。

方法⑧:冷遇には甘んじて耐える

夫の側の親戚との付き合いなどでは、夫の不倫は棚に上げて不倫した挙句に略奪婚までした女と冷たく扱われることも想定内になります。
しかし、そこで突っ張ってみても何の解決にもつながりません

義理を欠かないように、やるべきことを淡々とこなしていくようにしましょう。

方法⑨: 時間薬、日にち薬を信じる

人の噂も何とやら、ではありませんが、不倫だ、略奪だといった一見スキャンダラスな話題も新しいターゲットが出てきたら、前の話題はだんだんと薄れていくものです。
目先の無責任な噂話に翻弄されることなく、自分達の幸せを大切にしていくようにしましょう。

方法⑩:軽率な行動をとらない

略奪婚カップルの問題点の1つに、夫婦間のトラブルの仲裁役がいないということがあります。
仲人がいないのは当然ですが、夫側の親や親族も、略奪婚夫婦間に問題が起きたときに親身になってもらえる期待はできません。

当然友人知人も、積極的に不倫の末のゴールインカップルの仲裁役を頼めるわけでもありません。
不倫の末に結ばれたのに、また不倫騒ぎを起こすといったような軽率な行動はくれぐれも慎みましょう。

略奪婚の心得!

相手を抱きしめる略奪婚カップル

では、不倫相手の略奪を考える時の心得をみていきましょう。
不倫相手の略奪を考える時の心得には、以下のものがあります。

  1. 相手の妻に対する直接の攻撃はしない
  2. 悪評には甘んじる
  3. 相手の立場を最大限尊重する

続いて、不倫相手の略奪を考える時の心得を、それぞれ詳しくみていきます。

心得①:相手の妻に対する直接の攻撃はしない

いくら早く不倫相手と結婚したいからといって不倫相手の妻を攻撃することはやめましょう。
不倫相手が自分に対して愛情を感じてくれていても妻に対しても多少なりの情が残っているのが当たり前

その妻に対して攻撃をしかけているのがバレたら自分に対しての愛想をつかされてしまう危険があります

心得②:悪評には甘んじる

例え相手の家庭が事実上崩壊しているというよく聞く言い訳が本当のことだとしても世間の略奪婚に対しての心証の悪さは変わりありません。
不倫の末であっても相手を略奪したいのなら悪評は甘んじて受け止める覚悟が必要です。

心得③:相手の立場を最大限尊重する

一刻も早く相手と一緒になりたいとしても、相手には婚姻中の妻や養うべき子供がいる以上は相手の立場に極力立って物事を見る努力が必要です。
自分の主張や希望ばかりを押し付けていると不倫自体に疲弊してしまって、相手に逃げられてしまう可能性が高くなります。

子供がいる場合の略奪婚の注意点

子連れの男性と略奪婚したカップル
では、子供がいる場合の略奪婚の注意点をみていきましょう。
子供がいる場合の略奪婚の注意点には、以下のものがあります。

  1. 子供を優先に考える
  2. 自分のせいで悪い噂がたたないように気をつける
  3. 養育費の問題は最初が肝心
  4. 子供をダシに使わない

続いて、子供がいる場合の略奪婚の注意点を、それぞれ詳しくみていきます。

注意点①:子供を優先に考える

前妻との子供を引き取るにしろ、前妻の下での養育を選択するにしろ大人の都合の略奪婚という結果の犠牲者は子供です。
自分の意思とは関係なく、環境の激変に耐えなくてはいけなくなる子供を最優先に考えて行動することが略奪婚カップルには求められます。

また双方共に伴侶と子供がいたW不倫カップルからの略奪婚の場合は、犠牲となる子供も倍になるだけでなく、その犠牲の形もより複雑で根深いものになるのは致し方ないことです。
この場合も、自分達の犠牲となった子供に対する責任だけはきちんと果たすのが人の道です。

注意点②:自分のせいで悪評がたたないように気をつける

前妻に子供がいない形での略奪婚は、大人だけの問題で済むと考えがちです
しかし、略奪婚カップルの子供として生まれてきた子供にも、親の因果が向けられることがあります。

特に前妻も略奪婚カップルも当事者が全て同じ出身地であったり、略奪婚前と後で同じ場所に住んでいたりという地縁がずっと続いている場合などは、略奪婚の結果として生まれた子供が陰口を叩かれることもあります。
特に生まれた子供が女の子の場合などは、
思春期から適齢期になると、ちょっとしたことでも不倫して人の夫をとったような女の子供だからと後ろ指を指されたり、結婚話が持ち上がった際の身上調査に引っかかる**といった旧態然としたことがありえるのが現実です。

略奪婚という事実を変えることはできない以上は、それ以上の悪評が本人に全く責任がないところでそれ以上かけられることがないように慎重に振舞うことが求められます。

注意点③:養育費の問題は最初が肝心

前妻が子供を引きとった場合などに浮上する問題が、養育費問題です。
略奪婚ほやほやの時はとにかく別れてくれれば、ということで養育費の額に対して気にも留めていなかったけれども自分の子供が生まれたら養育費の家計への負担が気になるという人がいるようです。

しかしここで勘違いしてはいけないのは、養育費はあくまで子供の権利*:であり、前妻に対しての感情でどうこうできる筋合いのものでもありません。
また月々の養育費とは別に、
いつまでも夫と前妻との子供が交流を持つことに対しての苛立ちやストレス**を訴えるケースもあるようですが、こちらも基本的には子供と夫の間のことであり、現在の妻だからといって口出しする権利はありません。

ただし、諸事情により必要以上の前妻との子と夫との接触を避けたいのであれば略奪婚をする時点で、先々の養育費をまとめて一括払いしておくのが賢明です。

注意点④:子供をダシに使わない

元妻に対しての憎しみや嫉妬心を略奪後まで引きずるのもおかしな話ですが、中には引き取った夫の連れ子に対してまで、八つ当たり的な行為をする人もいるようです。
例えどんな事情があったにせよ、法的に夫であった男と不倫関係の末に略奪婚したのは自分だということを重々わきまえて行動しましょう。

略奪婚の慰謝料問題

略奪婚の慰謝料の札束
現状、日本において略奪婚に関わらず離婚に関しての慰謝料は欧米に比べて高いとは言えません。
しかし、不倫関係にあったことを根拠に慰謝料とは別に前妻から慰謝料請求を受ける可能性は否定できません。

こうした前妻からの慰謝料請求を無視するカップルもいるようですが、調停や訴訟を起こされた場合、会社宛に裁判所からの出頭要請書が届くこともありますので、慰謝料請求を無視することは得策とは言えません
また不倫に対する慰謝料とは別に、養育費を取りはぐれないように分割ではなく一括で支払うよう前妻から請求されるケースも増えてきています。

有責配偶者と呼ばれる不倫の当事者である以上は、こうした法的責任から安易に逃げ出すことは道義的にも倫理的にもやめましょう。

略奪婚で結婚式はNG?

ケーキの上に置かれた略奪婚カップルの人形
略奪婚であっても堂々と結婚式を挙行するカップルもいるようですが、列席してくれる人がいても皆が皆祝ってくれているとは考えないのが正解でしょう。
特に前妻との共通の知人友人が多かった夫婦の場合は、略奪婚をきっかけに友人としての絶交を言い渡されるケースも少なくありません。

また前妻と夫側親族の関係が良好出会った場合も、白眼視されることは避けられません。
どうしても結婚式を挙げたい場合は、人目につきにくい海外挙式を選ぶか、ごく内内で行うのが無難です。

略奪婚でしあわせになるには覚悟が必要

略奪婚で幸せをつかんだ2人
略奪婚という形にしても、2人の男女が幸せになるために選択したゴールには違いありません。
ただしいわゆる普通の婚姻とは違い自分達の幸せは誰かを踏みつけにして成り立ったものという自覚をなくしてはいけません。

また、世間一般の感覚として略奪婚カップルに対しての風当たりは、芸能界の事件や炎上ぶりからしても決して優しくはありません
不倫から結婚にこぎつけたとしても、それから先が本当の正念場。

真に幸せになる為に努力と覚悟を怠らない様にしてくださいね。

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ライター
noel編集部

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