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ターバンの基本的な巻き方

ターバンの基本的な巻き方

毎日のファッション、マンネリ化していませんか?
そんな人はいつものファッションにターバンをプラスしてみましょう。

ターバンの新鮮さで、また毎日のお洒落が楽しくなりますよ。
巻き方でかなり印象も変わってくるのですが、まずは基本的な誰でも気軽に出来る巻き方を紹介致します。

ただ巻き方に決まりはありません。
基本の巻き方が出来る様になったら、自分流の巻き方を追求してい行けばお洒落のバリエーションが増えますよ。

基本編

まずは一番基本の巻き方です。
動画を見ながら実際に巻いてみましょう。

  1. うなじあたりに布を合せて上に持ち上げる。
  2. 生え際あたりでキュッと結び、左右に一度開いてからもう一度キュッと結ぶ。
  3. そのまま布を左右に振り分ける。
  4. 布を広げながら、自分の好きなバランスで色を出す。
  5. 端っこは布に挟み込めば完成。

クロスアレンジ

続いて紹介するクロスアレンジは頭頂部でクロスしてうなじの辺りで結ぶという簡単に出来るアレンジです。
基本の巻き方と使い分けるだけで、2パターンのお洒落が楽しめます。

  1. 真ん中部分を両手で持ち、布をうなじあたりに沿わせて下から上に巻き始める。
  2. 生え際に近めの頭頂部で、左右の布をキュッときつめに交差させる。
  3. 交差させた布を左右に振り分ける。
  4. そのまま後ろで閉める様に二度結べば完成。

エスニック風アレンジ

基本とクロスアレンジの次は、エスニック風の巻き方です。
ターバンといえば、エスニック風なイメージをする人も多いかと思います。

そんなターバンらしい巻き方を習得しましょう。

  1. ターバンをおでこの上辺りから後ろに向かって巻き、後ろで一度キュッと結ぶ。
  2. 左の布をねじりつつ頭に沿わせながら一周巻き、後ろの結び目に挟み込む。
  3. これだけでもエスニック風アレンジとしては完成。
  4. 更に個性を出したい人は、右の布を前に持っていき左の耳に前からかける。

レングス別!ターバンのおしゃれな巻き方

ターバンのおしゃれな巻き方

ターバンを楽しむのに髪の長さは関係ありません。
どんな長さでも、その長さに合った巻き方があるのでアレンジの種類はバラエティに富んでいます。

ここからは髪の長さ別にターバンのおしゃれな巻き方を紹介していきます。
自分の髪の長さに合わせて巻き方にも変化をつけてみましょう。

ショート

ショートヘアはボーイッシュな印象ですが、ターバンを巻けばフェミニンさも出す事が出来ます。
ショートヘアの人でもターバンは楽しめますよ。

巻き方①:スカーフをターバン風に

おしゃれなスカーフをターバン替わりにしてショートヘアに合わせれば、品のある女性らしさUPのスタイルに。
少し大きめのピアスやイヤリングでメリハリをつけてみましょう。

巻き方は頭全体を包むようにして、前で結ぶだけ。
髪の毛がまとまらない日にこんなターバンコーデで乗り切りましょう。

巻き方②:ナチュラルなモノクロチェック

白黒のチェックのターバンは、それこそどんなファッションにもピッタリです。
ターバンの良い所は、髪の毛がぺしゃんこに潰れていても巻けばお洒落に見える所ではないでしょうか。

くせ毛や天パの人もナチュラルさをそのままにおしゃれを楽しめるのもありがたいですよね。

巻き方③:スカーフダブル使い

同系色のスカーフを二つ繋げて頭に巻いたスタイルです。
ショートヘアにターバンを巻く事で小顔効果も期待できます。

夏の暑い日にも、ターバンを巻くと顔周りが涼しくなって良いですね。
髪の毛が張りつくような暑さはターバンでサヨナラ!

巻き方④:スタイリッシュなターバン

同じショートでも、髪色が暗いとターバンを巻いても重めな印象になりがちです。
しかしそこはターバンの色や巻き方を工夫する事で、むしろ楽しみに変えてしまいましょう。

黒髪に真っ赤なターバンはモダンなインパクトのあるスタイルに。
顔周りの小物にもこだわって、個性的なオシャレを楽しめます。

ボブ

いつでも人気なボブ。
そんなボブでもターバンをプラスするだけで、今までとは一味違うファッションを楽しむ事が出来ますよ。

巻き方①:ゆるっとこなれ感

ゆるっと一つ結びにして、ビビットな色合いのターバンをプラスすると、こなれたおしゃれ感が出ます。
ポイントはキッチリと髪を結ばない事。

そのラフな感じが自然とこなれ感へと変身するのです。
ターバン使いがいつもよりも華やかな雰囲気を演出してくれます。

巻き方②:おでこだしスタイル

ちょっとおしゃれな髪色ならば、それと同系色を意識したおしゃれなターバンを選んで巻いてみましょう。
ショートやボブのように短めの髪だと、ターバンを巻いてもすぐにスルっと取れてしまうなんて事があります。

そこで前髪も一緒にターバンで巻いて、さっぱりおでこだしスタイルがおすすめです。
見た目が良くてもすぐに取れてしまっては勿体無いので、巻き方はとても重要ですね。

巻き方③:透け感&軽やかさ

毛先が軽めなボブには、大きめな柄のターバンがピッタリです。
しっかりと巻かれたターバンと、毛先の軽やかさのバランスがなんとも絶妙なスタイル。

黒髪でも軽やかな印象を作る事が出来るのです。

巻き方④:ヘアバンド風

スタイリッシュなショートボブの人は、甘さをプラスなヘアバンド風のアレンジはいかがですか。
服装がナチュラルな風合いのものが多いのであれば、浮き過ぎないけどアクセントになるストライプ柄のターバンを選ぶと良いでしょう。

いつものシンプルコーデに甘さとメリハリがプラスされて、おしゃれ感を格上げしてくれますよ。

ミディアム

ミディアムヘアは髪を結んでも、髪を下したままでも、ターバンをプラスするだけでお洒落に見えます。
ショートやボブよりも更にターバンを幅広く楽しめるのです。

巻き方①:首元にリボン

幅広めのデザインで肌馴染みの良い色のターバンを巻いてみましょう。
抜け感のある上品な大人スタイルになります。

首元にリボンを作る事で、甘すぎないクラシカルなイメージにも。

巻き方②:帽子見え

暑い夏の日、エスニックで涼しげなファッションに帽子代わりにターバンを巻いてみましょう。
帽子をかぶるよりも遥かに涼やかな印象になりますよ。

頭にフィットさせるような巻き方で、結び目を小さく上に持ってくるとおしゃれ上級者さんに見えます。

巻き方③:リネンターバン

ターバンの色や柄などと同じ様にこだわりたいのが素材ではないでしょうか。
リネン素材のターバンを巻くと、爽やかでナチュラルな仕上がりに。

色味も爽やかなイエローを選ぶと、日本人の肌色に映えますよ。
巻き方は前から後ろへ持っていきクロス、再び前に持って来て結ぶというシンプルなものです。

巻き方④:日常使い

爽やかな白いターバンは、シルエットがシンメトリーになるヘアバンド風に。
ヘアバンド風の巻き方は違和感なく日常的にターバンを取り入れるにはもってこいです。

暑い日は髪を結ぶのも良いですが、ターバンを巻く事でクールダウンにもなります。

ロング

お馴染みのお団子ヘアも、ターバンを巻くだけで大人可愛くなります。
ロングヘアは髪の結び方も自由なのでその時々のファッションに合わせたターバンアレンジをしてみましょう。

巻き方①:お団子ヘアとセット

お団子ヘアとターバンは間違いなく相性抜群です。
洋服がシンプルでもお団子ヘアとターバン緒セットで、カジュアルな中にもオシャレ感が漂います。

リゾートにもおすすめのスタイルです。

巻き方②:ワントーンコーデの差し色に

ロングトップスとワイドパンツのワントーンコーデ。
そんなゆるっとしたシルエットの大人コーデには差し色になるターバンを選んでみましょう。

低めのシニョンにボリュームのあるターバンを合せると、きれいめコーデになりますよ。

巻き方③:シャツの袖ターバン

シャツの袖をもターバンにしてしまうという、おしゃれ上級者だからこそなしえる技。
シャツの袖なのでボタンもついているのですが、そのボタンがターバンのアクセントとしていい味を出しています。

ターバンを主役のコーデにしたい時は、洋服はターバンの色味に合わせるとターバンが引き立ちます。
この絶妙なバランスはロングヘアだからばっちりなのです。

巻き方④:玉ねぎヘアと合せて

ロングの人は、玉ねぎヘアも長さがあってとても綺麗に見えます。
それだけでも可愛いのですが、薄めの素材で出来たターバンを巻く事で更にいい感じに。

リバーシブルタイプのターバンは、巻き方によって表が出たり裏が出たりでその時だけの色合いや雰囲気が出てターバン初心者さんにもおすすめです。

ターバンのおしゃれな巻き方アレンジ術

ターバンのおしゃれな巻き方アレンジ

ターバンの基本的な巻き方やアレンジが少しずつ分かってきたところで、自分流の楽しみ方を見つけていきたいですよね。
そんな自分流のターバンの巻き方を見つけたその先に、本当の意味のお洒落があるのではないでしょうか。

そこでここからは、巷のおしゃれさんがどの様にターバンの巻き方をアレンジしているのか、紹介致します。
素敵なアレンジは是非真似をして、自分のおしゃれに取り入れましょう。

アレンジ術①:ねじる

おでこの方からうなじに向かってターバンを巻いて結び、余っている布をねじりながら前で留める巻き方。
ねじってある部分がまるで編み込みの様な仕上がりなので、ただ結ぶだけな巻き方よりもお洒落に仕上がります。

ねじりが緩かったり、巻きが軽すぎるとすぐに取れてしまうので、その辺はきっちりとフィットするように巻くのがポイント。
ショートやボブの人に特におすすめのアレンジ術です。

アレンジ術②:こぶを作る

巻き方は簡単です。
ターバンを後ろから前に巻いて、前で3回結びんだらそのこぶが可愛く見える様にちょっとピンで留めるだけ。

ラフな感じに仕上げてもこなれ感が出るし、綺麗に丸く整えてみても面白いです。
ただ巻くだけに飽きた人はこうしたオリジナリティを出した形で巻いてみると、また雰囲気も変わりますね。

アレンジ術③:クロスアレンジ

後ろから前へターバンを持って来て、一度クロスさせて後ろへ回して結びます。
そして余った布はひたすら中に押し込む!
この簡単なアレンジがおしゃれに見えるポイントは、ターバンのボリュームにあります。

巻き方自体は難しくありませんが、頭がすっかり覆われるくらいの長めでボリュームのあるターバンを選べば、同じ巻き方でもこんなに違う印象になるんですね。

アレンジ術④:無地と柄の見せ方

グレーのTシャツ素材とトライアングル柄えんじ色のパート分けされたターバン。
巻き方は基本の巻き方なのにおしゃれに見えるのは、やはりトライアングル柄の部分がリボンのように見えるからではないでしょうか。

見せ方を考えてパートごとに柄や色を変えるというのも、良いアレンジ術ですよね。
そんな素敵に見えるターバンを自分で作ってみたら更に楽しいかもしれません。

アレンジ術⑤:リボン風

長めのターバンを基本の巻き方で巻きます。
結び目を大きなリボンになるようにすれば、かなり目を惹くキュートなアレンジに大変身です。

少し前にヘアアレンジでリボン風にするのが流行った時期もありましたが、それよりもより気軽に大きなリボンを頭に作る事が出来ますよ。
リボンはふんわりと可愛らしくなるように、しっかりバランスを見て微調整をしましょう。

アレンジ術⑥:透け感のあるスカーフ

透け感のあるスカーフをターバンのように巻くと、ターバンには出せない透明感がある素敵なアレンジになります。
巻き方は特別難しいものでなく基本で十分。

顔周りに残す髪は、しっかりとクルクルに巻けば透け感のあるターバンと合って軽やかで涼やかな印象になります。

アレンジ術⑦:斜めに結ぶ

こちらのアレンジも、巻き方自体は基本中の基本でOK。
ただ、最後に結ぶ位置を真後ろではなく斜めにするだけです。

それだけなのに、このこなれ感。
おしゃれとは意外とシンプルなのかもしれませんね。

アレンジ術⑧:ストールを兼ねる

ターバンを頭に沿って前から後ろへ持っていき、うなじの辺りで結びます。
結んだら残っている布は肩にかけてみたり、首に巻いてみたりしちゃいましょう。

エスニック風の巻き方にも通ずる部分がありますね。
ストールも兼ねたターバンなので、一石二鳥なアレンジです。

アレンジ術⑨:ポニーテールに巻き付ける

前からターバンを巻き、うなじあたりでクロスさせて低めポニーテールにランダムに巻き付けたアレンジです。
下めのポニーテールは少し大人しめな印象ですが、ターバンを巻きつける事で華やかさが出ます。

巻き方ひとつで、こんなにも印象が変わるなんて流石ターバン!

アレンジ術⑩:結びっぱなし

巻いたターバンをうなじのあたりで一度か二度結び、残った布はそのまま流すというアレンジ。
単純なアレンジですが、髪の長さ関係なくこなれたおしゃれ感があるアレンジ*ではないでしょうか。

布がよく見えるので、是非お気に入りの柄のターバンを選んで真似してみて下さい。

ターバン巻きヘアに合うおすすめコーデ

ターバンにピッタリコーデ

どんなファッションにもマッチするターバンですが、より似合うコーデが出来れば今までよりもさらにおしゃれになれる事間違いないでしょう。
ターバンに合うコーデをここでは紹介していきます。

新しい自分のファッションを探してみましょう。

コーデ①:ゆったりワンピース

柔らかいシルエットのゆったりワンピースは、ターバンとの相性バッチリ!
ナチュラルな印象が引き立ち、おしゃれ感もUPします。

ワントーンにまとめる事で可愛すぎない大人なコーデに大変身です。
ターバンはそんなに複雑な巻き方をしなくても大丈夫。

シンプルisベストです。
ターバンの巻き方をアレンジするよりも、どちらかと言うと印象を少し変えたい時には髪型を変えてみると良いでしょう。

コーデ②:きれいめノースリーブ

シンプルできれいめな大人ノースリーブとターバンを合せたコーデ。
ターバンの素材は服装に合わせて柔らかい物を選ぶのがおすすめです。

巻き方もボリュームはあまり出さずにサラッと巻くと良いでしょう。
ターバンコーデというと力み過ぎて柄物を多く取り入れがちですが、素材にこだわれば高級感が出たり大人っぽい雰囲気が出ます。

コーデ③:白シャツワンピ

白シャツワンピとデニムのカジュアルコーデにターバンを合せた爽やかコーデです。
髪をアップにしてターバンを巻いているので、顔周りがすっきりしています。

カジュアルだけどターバンがポイントになっていてとても素敵なコーデになりました。

コーデ④:エスニックコーデ

これぞターバンコーデというエスニック風ファッションです。
エスニックファッションは着こなすのが結構難しそうなイメージですが、エスニックな柄のターバンを巻く事で自然とこなれます。

一度は試してみたいエスニックファッション、ターバンを取り入れてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

コーデ⑤:ダボっとニット

ダボっと大きめニットとスキニーパンツの部屋着風コーデ。
そこに同じニット素材のターバンを巻けば、ちょっとそこまでお出掛けできるカジュアルコーデになります。

ニット素材のターバンの巻き方は、きっちりと布を入れこまずに無造作な感じがラフな雰囲気でとても素敵です。

コーデ⑥:バックリボンロングワンピース

サラッと一枚で決まるロングワンピース。
それだけでとても素敵なのですが、他の人と差をつけたければターバンはもってこいです。

シルエットにメリハリも出るし、髪を結ぶだけじゃないおしゃれ感が出せます。
サングラスやピアスなどの小物とのバランスを考えて、大切なお洒落アイテムのターバンを選んでみましょう。

コーデ⑦:モノトーンカジュアル

動きやすさ満点のサロペットとモノトーンのボーダートップス、そしてリュックとスニーカーのコーデはカジュアルファッションの定番です。
そこに黒のターバンを取り入れれば、顔周りが華やかな印象に。

アクセサリーを付けていると邪魔になり仕事に影響にある場合もありますがターバンは巻くとうっとおしい髪をまとめる事も出来るので、そういった意味でも日常使いにおすすめです。

コーデ⑧:きっちりジャケット

かなりクラシカルなジャケットとワンピースのコーデにも、ターバンは自然と馴染みます。
むしろターバンを巻く事で、コーディネートが引き締まっていますね。

帽子見えするほどのおおきさなので、小顔効果もあります。
巻き方はシンプルにぐるっと巻くだけ。

ジャケットの柄がチェックなので、無地のシンプルなターバンが映えます。

コーデ⑨:リネンパンツ

ゆったりとしたリネンパンツと首回りが広めのゆったりトップス。
そんないつものコーディネートにリネンターバンをプラスすれば、カジュアルエレガントな印象を宿します。

ゆれる大きめのピアスをつければ、アイキャッチポイントに。
ママ友とのランチにも、女子会にも合うお手軽なクラス感あるコーデです。

コーデ⑩:浴衣

日本の夏と言えば浴衣。
そんな日本人になじみ深い浴衣とターバンのコーデも意外とお洒落でアリなんです。

浴衣の帯は浴衣の柄に使われている色を取り入れるとコーディネートとして綺麗にまとまりますが、ターバンもその要領で合わせてみましょう。
和洋折衷、新しい日本の夏のおしゃれになります!

ターバンをおしゃれに巻こう

普通に生きていると、なかなか新しいアイテムを取り入れたりチャレンジする気持ちというのが減ってきてしまいます。
その結果、ファッションがマンネリ化してしまうのです。

今回紹介したターバンの魅力はまだまだ計り知れないものです。
自分なりのお洒落の世界を広げる為にも、まずは気軽におしゃれにターバンを巻いてみましょう。

そこからどんどん新しいおしゃれの楽しさが見えてきますよ。

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ライター
noel編集部

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