好きじゃない人に告白されたら…上手な断り方&迷った時に考えるべきポイント
好きじゃない人に告白されたらどうしますか? 別に嫌いじゃなければOKという人もいれば、自分が好きな人としか付き合えないという人もいるでしょう。 正解がない問題なので、「こっちを選べば幸せになれる」という保証はありません。 それでも告白されたら返事はしなければいけないので、結論を出さなければいけません。 それでは、好きじゃない人に告白されたらどうすればいいのかを考えていきましょう。
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好きじゃない人に告白されたらどうする?
自分が好きな人から告白されれば何の問題もなく付きあうと思いますが、もし好きじゃない人から告白されたらどうしますか?
何の前触れもなく好きじゃない人から告白されたら、まずはびっくりしてその場ではどう答えたらいいか分からなくなってしまうことも考えられます。
その人との仲の良さや、自分の気持ち、置かれている立場、今後の関係など、いろいろなことを冷静に考えてみる必要があります。
告白されたことに舞い上がって正常な判断ができない可能性もあるので、好きじゃない人に告白されたら、まずは落ち着くことです。
そしてその場で判断できなさそうなら返事は保留にするなど、適切な対応をするようにしましょう。
好きじゃない人に告白されたときの本音
よほどモテる人でない限り、人生で告白されることは数えるほどしかないでしょう。
その中でも好きな人から告白されたのは確率的に言ってもそんなに高くはないので、おそらく好きじゃない人に告白されたことの方が多いでしょう。
好きじゃない人に告白されたら、本音ではどう思うのでしょうか。
- 好意を持ってくれていることはうれしい
- 「ありがとう」と感謝する
- これから意識してしまいそうと心配になる
- 正直言って困る
- 気まずい、友達に戻れない
- 気持ち悪い
以上6つの好きじゃない人に告白されたときの本音について、くわしく見ていきましょう。
本音①:好意を持ってくれていることはうれしい
好きじゃない人に告白されたら、付きあうかどうかはまた別にして素直にうれしいと感じるのが本音です。
告白した人に対しての「好き」は、その人にとって「女性の中でも一番」ということです。
他にもかわいい人やスタイルのいい人はたくさんいる中で自分を選んでくれたということは、女性として自信になります。
自分の存在を認められたという承認欲求を満たしてくれることにもなります。
本音②:「ありがとう」と感謝する
片思いの人に告白をしたことがある人ならわかると思いますが、告白するのはとても緊張して勇気がいることです。
好きじゃない人に告白されたら、まずは勇気を出して想いを伝えてくれたことが有難いと感じます。
そしてたくさんの女性の中から自分を一番に選んで好きになってくれて有難いと思うのが、好きじゃない人に告白されたときの本音です。
本音③:これから意識してしまいそうと心配になる
それまでは男友達や知り合いの一人としか見ていなかったのに、好きじゃない人に告白されたら急にその人のことを意識してしまいそうと心配に思うのが本音です。
好きじゃない人に告白されたら、周りから「何かあったのか」と不審に思われたり、変な噂になってしまうのは嫌だと思うでしょう。
告白をOKするかどうかは別にして、今後その告白してきた人に「意識している」と思われるのも気になるかもしれません。
とにかく今後のその人との付き合い方が不安になってしまうのです。
本音④:正直言って困る
好きじゃない人に告白されたら、正直困ってしまうというのが本音という人もいます。
告白されたのが自分が片思いしていた人ならもちろんOKだし、嫌いな人なら断ればいいけど、「好きじゃない人に」というのが微妙なところなのです。
せっかく勇気を出して告白してくれたのですから断わっちゃうのも申し訳ないし、男性のプライドを傷つけてしまうのも心配で、こんなに悩むくらいなら告白なんてしなくていいのに…と思ってしまいます。
本音⑤:気まずい、友達に戻れない
好きじゃない人に告白されたら、せっかく今まで友達として仲よくしていたのに、気まずくなったり友達には戻れないと思ってしまうのが本音です。
男として見ていなかったのに急に「男」を意識してしまったり、二人きりになるのを避けようとしてしまいます。
どんなに彼が今までと同じように接してくれたとしても、「告白」をきっかけに元のようにな関係には戻れないと思ってしまいます。
本音⑥:気持ち悪い
好きじゃない人に告白されたら、本音では率直に「気持ち悪い」と思ってしまう人もいます。
それまで仲がよかったのは、そういう目で見ていたからなのかと友情関係も急に冷めてしまいます。
そこまで仲なよくない人だったら、「私のことそんなに知らないのになんで好きになるのかわからない」と気持ち悪く思ってしまうのです。
自分の気持ち別!好きじゃない人に告白されたらとるべき対応
好きじゃない人に告白されたら、まずはびっくりしてどう答えたらいいかわからなくなってしまう可能性が高いです。
でもそのままボーッとしたりその場で悶々と考えるわけにもいかず、付きあうか付き合わないか含めて何らかのリアクションをしてきちんと返事をしなければいけません。
好きじゃない人に告白されたらどう対応するといいのか、相手に対する気持ち別の対応方法をご紹介します。
相手のことが好きでも嫌いでもない
一番悩むのが、告白されたのが「その他大勢」と思っていただけの好きでも嫌いでもない人でしょう。
そういう関係の人に告白されたらどう対応すればいいか、順を追って見ていきましょう。
①:まずはお礼を言う
好きじゃない人に告白されたら、まずは告白してくれたことにお礼を言います。
「好き」は最上級の褒め言葉です。
好きでも嫌いでもない人からなら、嫌悪感を抱くよりも素直にうれしいと思うのではないでしょうか。
そうであればまずはきちんとお礼を言わなければなりません。
「ありがとう」「そう言ってくれたことはうれしい」と感謝の気持ちを伝えます。
②:返事はちょっと待ってもらう
相手が誰であれ、告白されたらOKするのか、または断る気持ちや理由が明確にあればその場で返事をするのがベストです。
しかし、好きじゃない人に告白されたらどうしたらいいか考えるとき間が必要です。
できれば返事を少し待ってもらうようにしましょう。
より誠意ある答え方としては、「○○までに返事するから」と期限を決めて待ってもらうようにします。
③:即答できない理由を言う
好きじゃない人に告白されたら、ただ返事を待ってもらうだけでなく即答できない理由も伝えましょう。
「まだあなたのことをよく知らないから」「突然のことすぎて頭の整理がつかないから」などの理由をちゃんと伝えれば相手も納得するはずです。
④:期日までにちゃんと返事をする
好きじゃない人に告白されたら、期日を伝えて返事を待ってもらい、その期日までにはきちんと返事をするのが誠意ある対応です。
催促されるまで待ったり、相手からの誘いを待つのではなく、どう答えるか決めたとき点で自分から彼に連絡をとりましょう。
先延ばしにしているとどんどん返事をしづらくなってしまいます。
⑤:告白された後も今までと同じ態度で接する
好きじゃない人に告白されたら、その返事を保留にしているときも、返事をした後も、付きあうか付き合わないかは関係なく告白される前と同じ態度で接するようにしましょう。
不自然に避けたり、逆に気を使って話しかけたりする必要はありません。
特に職場や仕事関係の人であればとても重要なことです。
相手のことが苦手・好きになれそうにない
好きじゃない人の中でも、どちらかと言えば苦手な人、今後も好きになれそうにない人の場合はまた少し違う対応をすべきです。
苦手な人に告白されたらどう対応すればいいか、順を追って見ていきましょう。
①:はっきり断る
好きじゃない人の中でも苦手・今後も好きになれそうにない人なら、「付き合えない」とはっきり断りましょう。
相手が傷つくからと思って答えを曖昧に言ってしまうと、その後も好意を持たれ続けてしまって言い寄ってきたり、何度も告白されたりして、そのたびに自分が困ることになります。
②:返事を保留にはしない
好きじゃない人に告白されたら、相手の想いに気圧されてその場では断りづらいかもしれません。
答えは「断る」と決まっているのに、その気まずさから返事を保留にしてしまったり、あとでLINEで言えばいいかと思うのはよくありません。
できれば告白の返事はその場で言いましょう。
その場ではっきり言わないと、彼に無駄な期待をさせてしまったり、とき間がたつと断りにくくなってしまうこともあるからです。
③:感謝の気持ちは伝える
好きじゃない人に告白されたら、それがたとえ苦手な人でもきちんと感謝の気持ちを伝えましょう。
「付き合えないけど、私のことを好きになってくれてありがとう。」と言えば、彼をそこまで傷つけることもなく、振ってしまっても相手から逆恨みされずにすみます。
④:付き合えない理由を言う
ただ「あなたとは付き合えない」というだけでは、相手は納得することができず諦めがつきません。
好きじゃない人から告白されたら、断るならなんで付き合えないかの理由を言ったほうが親切です。
「好きじゃないから」と言える関係ならいいですが、もしその後の関係に支障をきたすような間柄や先輩など目上の人なら、「今は恋愛をするつもりはない」「仕事に集中したい」というように、相手には非がないという理由を伝えるようにしましょう。
⑤:告白された後も今までと同じ態度で接する
告白された後の接し方は、好きでも嫌いでもない人の場合と同じで、告白される前と同じ態度で接するようにしましょう。
もしそれでしつこく好きと言ってきたり、勘違いしてしまうようなら、改めてはっきり「付きあう気持ちはない」と伝え、それからは少し冷たく接してもいいです。
好きじゃない人に告白されたら…相手を傷つけない上手な断り方
好きじゃない人に告白されたら、ありがたいと思うからこそ断るとしてもできれば傷つけたくないと思うものです。
それでは、どのような断り方だと相手をなるべく傷つけずにすむのか、告白した人との関係別にみていきましょう。
職場の人
職場の好きじゃない人に告白されたら、きちんと断りつつ、仕事での彼を褒める言葉をつけ足しましょう。
普段から仕事でお世話になっている人なら、それだけ断りづらいかもしれません。
そこで、付き合えないことを告げた後に「○○さんにはお仕事でもいつもすごくお世話になっていて助かっています。そんな○○さんに好きになってもらえて感謝しています。」と相手を立てるようにしましょう。
知人
知人の好きじゃない人に告白されたら、丁重にお断りしましょう。
そこまで親しくないのなら、相手も「絶対にOKしてもらえる」という自信はなく、「OKしてもらえるとラッキー」くらいの気持ちで当たって砕けろという勢いで告白しているかもしれません。
なので、そこまで深く傷つけずに断りやすい相手でもあるでしょう。
もし断ったことで気まずくなっても、普段からそんなに接点がないので、曖昧な言い方をせずにきっぱりと断ればいいのです。
友人
好きじゃない人に告白されたら、それが友人だとやはり断った後の関係が気になってしまいます。
友人として仲がいいならなおさらそれまでの友人関係を壊したくないと思うでしょう。
その気持ちをそのまま伝えます。
「友達のままでいたいから付き合えない」「今の関係を壊したくないから付き合えない」と言いましょう。
彼は少なからず傷ついてしまうのは避けられないので、告白された後に会う機会があったら、そのときはあなたからいつもと同じ態度で話しかけるようにしましょう。
元カレ
元カレがあなたのことを忘れられずにもう一度告白してくることがあったら、もう元カレは好きじゃない人なのであれば、はっきりと「復縁する気はない」と言いましょう。
一度は恋人として付き合った人なのですから、情が湧いてしまってできるだけ傷つけたくないと思ってしまうかもしれません。
でも、お互いのことを解りきっている関係なだけに、中途半端な態度は相手を期待させてしまうことになります。
冷たいと思うくらいの態度で断り、連絡も断つなどはっきりした態度を見せるようにしましょう。
好きじゃない人に告白されたらとりあえず付きあうのもあり?
好きじゃない人に告白されたら、「もしかして付き合ってみたら相手のことを好きになってくるかもしれない」と思うかもしれません。
その人のことが苦手だとか嫌いではないなら、一度「友達から」で始めてみるのもアリです。
その場合、相手に伝えるポイントが3点あります。
- あなたのことをよく知らないから、まずは友達として付き合ってほしい。
- ○○のころくらいまで友達として仲良くする期間をください。
- それでもしあなたのことを好きになれたら、そうしたら恋人として付き合いましょう。
期間を決めるのは、結論を先延ばしにすると彼も半信半疑になってしまいますし、ズルズル付きあうのは前にも後ろにも進めずによくないからです。
二人で食事や遊びに行って仲を深めていく間に、彼の知らなかった一面を見て好きになったり、反対にどうしても合わないところがあればそれを理由に断ればいいのです。
この条件をOKしてくれるのであれば、好きじゃない人であっても告白されたらとりあえず付き合ってもいいのではないでしょうか。
付きあう?断る?好きじゃない人に告白されたら考えるべきポイント
「好きになる」という気持ちは自分でコントロールすることもできず、どうしたら好きだとかどういう人なら好きになれるかは明確な判断基準がありません。
好きじゃない人に告白されたら、付きあうか断るかは何で判断すればいいのでしょうか。
そのとき考えるべきポイントには以下のものがあります。
- 他に好きな人がいるかどうか
- 恋人がほしいと思っていたか
- 告白されたときの率直な気持ちはどうだったか
- 今後好きになれそうな可能性はあるか
- 恋人としてのスキンシップを受け入れることができるか
以上5つの好きじゃない人に告白されたら考えるべきポイントについて、くわしく見ていきましょう。
ポイント①:他に好きな人がいるかどうか
好きじゃない人に告白されたら、まず自分に他に好きな人がいるのかどうかが判断基準のポイントになります。
他に好きな人がいるなら、あえて好きじゃない人と付きあう必要はありません。
そして「他に好きな人がいるからあなたとは付き合えない」と、断るための明確な理由になります。
他に好きな人がいる状態の中途半端な気持ちで付き合ってしまうと、あなただけでなく彼も不幸にさせてしまいます。
ポイント②:恋人がほしいと思っていたか
あなたが付き合っている人がいないフリーの状態で、「恋人がほしい」と思っているなら、好きじゃない人に告白されたら付き合ってみるのもいいでしょう。
ちょうどタイミングよく告白されということで、もしかしたら運命なのかもしれません。
別に恋人はいらない、今は他に楽しいことややりたいことがあると言うのなら、どちらも中途半端になってしまうので付き合わないほうがいいです。
ポイント③:告白されたときの率直な気持ちはどうだったか
たとえ好きじゃない人でも、告白されて「うれしい」思ったのなら、付きあうことに前向きに考えていいでしょう。
恋人として好きかどうかは自分ではわからなくても、人として尊敬できる人だったり、一緒にいて楽しい人だから「うれしい」と思ったのです。
「尊敬」「楽しい」という気持ちから恋心が芽生えることもあります。
ポイント④:今後好きになれそうな可能性はあるか
生理的に受け付けないとか、金銭感覚が違いすぎるとか、そういう理由で好きじゃない人に告白されたら、その人は今後好きになれそうな可能性は低いので断った方がいいでしょう。
その人が現とき点で好きじゃない人であるという明確な理由があるなら、今後も好きになることがないからです。
特に当たり障りがない理由や、なんとなく好きじゃない人なら、今後好きになる可能性もあります。
上記の①~③のポイントなども加味した上で付きあうかどうかを決めるといいでしょう。
ポイント⑤:恋人としてのスキンシップを受け入れることができるか
好きじゃない人に告白されたら、彼から恋人としてのスキンシップを求められたときに受け入れられるかどうかを想像してみましょう。
恋人としてのスキンシップとは、キスやセックスなどです。
恋人関係になれば、彼に求められたら理由がない限りキスやセックスを避け続けることはできないでしょう。
実際にするかどうかは別にして、このようなスキンシップに嫌悪感があるかどうかで付きあうかどうかの判断基準にすることができます。
好きじゃない人に告白されたらどうする?付きあうか断るかを見極めて、自分も告白してきた相手も幸せになれる道を選びましょう!
人生で告白されることなんてそう何回もありません。
それだけに告白されたのが好きじゃない人でも、「せっかく告白されたら断るのはもったいない!」と思ってしまうこともあるでしょう。
でも一度付き合ってしまうと簡単に別れられるわけでもなく、好きじゃない人と「恋人ごっこ」をするのは苦痛に感じます。
そして何より、自分も相手も幸せにはなれません。
好きじゃない人に告白されたら、相手をできるだけ傷つけずに自分も納得できる結論を出せるように、今回ご紹介したいろいろな方法や考え方を参考にしてほしいと思います。
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