毛先がパサパサになる原因20パターン&ツヤ髪に改善する方法10選
毛先がパサパサでツヤがなく、手櫛の指が滑らかに通らない。 「もういっそ髪を切ってしまおうか?」 ちょっと待ってください。 髪を切る前に毛先がパサパサになる原因を突き止め、対処しましょう。 パサパサ毛先におすすめのヘアアイテムやオイルでツヤツヤの髪を取り戻しませんか? ツヤと滑らかな手触り、まとまった束感を蘇らせる方法をご紹介します。
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パターン別!毛先がパサパサになる原因と対処法
毛先がパサパサになる原因は何でしょうか?
パターン別の原因と対処法をご紹介します。
①温泉
原因
温泉の泉質により毛先がパサパサになってしまうことがあります。
毛髪の8割はケラチンというタンパク質でできていて、アルカリ性の湯はそのタンパク質の組織を壊してしまうのです。
対処法
浴場内でシャンプーをする時は水道水で髪をすすぎ温泉に浸かる時は毛先が温泉にひたらないようゴムやタオルで髪をまとめましょう。
入浴後は温泉でないシャワーで髪についた温泉成分を洗い流すことがパサパサにならない対処法です。
②サウナ
原因
ドライサウナのルームは高温で乾燥していますから、髪も乾燥します。
しかも、汗をかく体と違い毛先には水気がありませんから、乾燥が進行してしまうのです。
対処法
パサパサにならないようにするには、サウナの熱と乾いた空気に髪が影響をうけないように濡れタオルで頭をガードしておくと良いです。
この時にお好みのトリートメント剤を髪につけておけば、蒸しタオルのヘアパックとなり、毛先の傷みを改善させることができます。
③プール
原因
プールで毛先がパサパサになってしまう原因は水に含まれる塩素が影響しています。
塩素は髪のキューティクルを剥がし、タンパク質を分解してしまうので毛先が分裂するのです。
対処法
プールに入る時は、あらかじめシャワーで髪を濡らした後、キャップを被りましょう。
パサパサになりやすい毛先に水分を吸わせておくことで、塩素水の吸い込みを避けることができます。
④海
原因
海水には強い塩気があり、プールの塩素と同じくたんぱく質を破壊してしまいます。
さらに、海から上がった後はビーチに照りつける強い日差しで日焼けしてしまうので、毛先のパサパサ度が悪化するのです。
対処法
キャップを被るのはもちろんのこと、海から出たら真水で髪についた塩気を洗い流します。
毛先のパサパサを治すにはオイルが配合されたシャンプー&トリートメントが有効です。
⑤ドライヤー
原因
髪を乾かす時に使うドライヤーも毛先のパサパサを作る原因となります。
高温の熱風を同じ場所にあて続けることで乾燥と焼けを招くのです。
対処法
ドライヤーの前にタオルでしっかりと水気をふき取り、短時間で手早く髪を乾かせる状態にしておきましょう。
髪が傷むからと、まだ湿り気が残っているのにドライヤーを終了するのは逆効果です。
髪は水分を外に放出することで湿り気を乾かそうとしますから乾燥が進み、毛先がパサパサになってしまいます。
マイナスイオン搭載のドライヤーは髪の水分を奪いすぎないのでおすすめです。
⑥タオルドライ
原因
タオルドライにより毛先のパサパサが進行してしまうケースもあります。
摩擦を生みやすく傷みやすい濡れた髪をゴシゴシ擦り合わせてしまう事が原因です。
対処法
タオルで頭部をゴシゴシと擦るのではなく、地肌を押さえるようにして、水気を十分に吸い取らせてください。
最もパサパサになりやすい毛先部分は優しくタオルでくるみ、タオルに水気が移るように拭きます。
タオルドライ後はアウトバストリートメント(洗い流す必要のないトリートメント)剤を毛先につけましょう。
⑦間違ったブラッシング
原因
ブラシでガシガシと髪を梳かし、髪がからまった部分にも強引にブラシを通そうとすることが原因です。
からまった箇所に強引にブラシを通せば髪が切れ、切れた箇所から乾燥が進むのでパサパサになってしまいます。
対処法
地肌の油を髪全体に延ばすように地肌から優しくブラッシングしていきます。
髪がもつれた箇所は何回か丁寧にブラシをかけて、もつれをほぐしましょう。
⑧ヘアセット
原因
ヘアセットをする頻度の多い方はパサパサの毛先でお悩みの事かと思います。
スタイリング剤によるダメージはもちろんのこと逆毛をたてたりゴムで髪を束ねたりすることによって、髪の表面に傷がついてしまうのが原因です。
対処法
クレンジングシャンプーでパサパサになった毛先から入り込んだスタイリング剤や汚れをしっかり落とした後、オイル系のトリートメントで髪の栄養を浸透させます。
入浴後はアウトバスタイプのトリートメントをつけて、髪を乾かしましょう。
⑨パーマ
原因
美容業界の革新により髪へのダメージが少ない薬剤が使われるようになってきましたが、それでも髪にとっての負担は大きいものです。
毛先は髪を切った時の断面ですから薬剤の刺激がもろに影響してパサパサになってしまいます。
対処法
うねり髪の方はパーマをかけた方がまとまり良く、きれいに見えるものです。
ダメージ軽減したコスメパーマにこだわる美容院や、短めの時間でパーマをかけてくれる腕の良い美容師さんを見つけておくことがパサパサ毛先脱出の近道になります。
⑩ヘアカラー
原因
ヘアカラーを頻繁におこなうことで、毛先がパサパサになってしまったという方も多いでしょう。
ヘアカラーとは髪の色を変える前に髪の色素をブリーチしてから、カラー剤を入れて髪を染めますので、傷みは避けられないのです。
対処法
ヘアカラー剤で髪のダメージを回復させることは難しいので、ヘアカラー後はパサパサの髪に栄養を与え、毛先中心のトリートメントでケアしてください。
アッシュ系の色味は髪の傷みを目立たなくさせる効果があります。
⑪スプレー&スタイリング剤
原因
ヘアスプレーやワックスといったスタイリング剤も毛先がパサパサになる要因の一つです。
スタイリング剤は髪をコーティングする事によってヘアスタイルを固定しますが、キューティクルに付着したスタイリング剤は乾燥に弱く、時間が経過するとキューティクルごと剥がれ落ちてしまいます。
対処法
なるべく長時間の使用は避け、帰宅後はクレンジングシャンプーで毛先だけでなく髪全体についたスプレーやスタイリング剤をきれいに落としましょう。
その後はトリートメントでキューティクルの保護をしてから乾かせば、髪がパサパサになるのを防ぐことができます。
⑫ヘアアイロン
原因
ヘアアイロンやコテはとても高温になりますので髪が火傷状態になってしまいます。
特に毛先はヘアアイロンでアレンジしやすいのでパサパサになってしまうのです。
対処法
ヘアアイロンを使う前に、ヘアオイルで髪に油膜を作っておけば熱が直接あたらないので、パサパサにならずにすみます。
セットが終わったら熱がこもらないように毛先を手櫛でバラしましょう。
⑬日焼け
原因
髪も肌と同様に日焼けしますが、特に日焼け止めを塗ったりしない箇所です。
ですので紫外線のダメージは毛先まで広がり、髪の80%を構成しているケラチンが破壊されてパサパサになってしまいます。
対処法
帽子や日傘による日除け対策が必要ですが、この時に毛先まで帽子の中におさまるよう髪をまとめておきましょう。
スプレータイプの日焼け止めは髪全体にふりかけることで、日焼けによるパサパサ髪を防ぐことができます。
⑭喫煙習慣
原因
外的要因だけでなく喫煙という生活習慣が毛先をパサパサにさせる原因になる事もあります。
体に摂取したものは体内の血液を巡り毛包や毛穴から排出されていくのですが、ニコチンやタールなどの有害物質は毛髪内部にとどまりやすく、健康な髪の育成を妨げます。
対処法
禁煙するのがパサパサ髪脱出の一番の近道ですが、なかなかそういかない方も多いでしょう。
傷んだ毛先は今までの喫煙習慣の悪い一面だと自覚し、本数を減らすことから始めてみてください。
⑮乾燥
原因
乾燥すると髪の表面のキューティクルが開き、毛髪内部の水分が外に放出されてしまいます。
特に毛先はブラッシングなどの他の要因で傷があることが多く、毛先からパサパサに乾燥していくのです。
対処法
乾燥が気になったらヘアミストを吹きかけ、ヘアクリームで毛先を保護しましょう。
パサパサ髪がだんだん改善していきます。
⑯湿気
原因
冬の乾燥だけでなく夏場の湿気も毛先をパサパサにしてしまいます。
髪は水分を取り込むとふくらみ、乾く過程で元々あった内部の水分と一緒に空気中に放出しだすからです。
対処法
湿気の多い夏は余分な水分が髪に入り込まないように、あらかじめ髪にヘアオイルをつけておくと良いでしょう。
パサパサになった毛先につければ、髪の傷みも修復できて一石二鳥です。
⑰間違ったシャンプー選び
原因
髪質と肌質に合わないシャンプーだと、頭皮がかぶれ健康な髪の生育を妨げてしまいます。
毛先はシャンプーによる摩擦を受けやすく、開いたキューティクルが乾燥を招きパサパサにしていくのです。
対処法
自分の髪質に合ったシャンプーを選び、ちょっとでも頭皮がヒリヒリすると感じたら使用を中止してください。
また、スタイリング剤をつけている方はクレンジングシャンプーかノンシリコンタイプを選ぶと毛先がパサパサにならずにすみます。
汚れをしっかり落とさないと、内部に浸透した汚れが髪を中から破壊してしまうので、髪のクレンジングはとても大事なのです。
⑱偏った食生活
原因
毛先が傷む原因の一つに栄養不足という問題があげられます。
体に栄養が足らないとカサカサ肌になってしまうのと同じで、髪1本1本まで栄養が行き渡らないとパサパサ髪となってしまうのです。
対処法
バランスの良い食生活を心がけましょう。
毛先のパサパサを回復するには肉、魚、ごま、海苔、レバー、卵を食事に取り入れることをおすすめします。
⑲不規則な生活
原因
夜更かしは肌同様に髪の再生機能を妨げ、パサパサになった毛先の修復が遅れます。
さらに夜更かしの延長で日の光を浴びない生活を続けていると、体内でビタミンDの生成ができなくなり、血流が悪くなってしまいます。
対処法
夜はしっかり寝て、髪を作る頭皮細胞の修復と髪の育成を促しましょう。
過度な紫外線は毛先だけでなく髪全体に良くありませんが、程よい日光浴はパサパサな髪を健康な髪へと導く効果があります。
不規則な生活は白髪の原因にもなりますので、気をつけたいものです。
⑳加齢
原因
年齢を重ねるとホルモンバランスが崩れ、血流が悪くなり、栄養が毛先まで行き届かなくなります。
それに加えて加齢により髪が細くやせていくのでパサパサが加速し毛先からダメージが進行するのです。
対処法
頭皮マッサージをして頭皮の血流を改善すると、健康な髪が育成されます。
すでにパサパサになってしまった毛先は馬油やプラセンタトリートメントなどでケアしましょう。
パサパサの毛先を指通りの良い髪の毛にする方法
それでは、パサパサになってしまった毛先を指通りの良い髪の毛にするにはどうしたらいいのでしょうか?
以下の指通りの良い髪にする方法をご紹介します。
- シャンプーを替える
- シャンプー&トリートメントのやり方を見直す
- カラーチェンジをやめる
- 禁煙する
- 髪のための食事に徹底的にこだわる
- 頭皮マッサージをする
- ヘアパックをする
- アウトバストリートメントを取り入れる
- エストロゲンを摂取する
- ヘアオイルを使う
続いてそれぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
①シャンプーを替える
パサパサの毛先になってしまったらシャンプーが合っていない可能性があります。
以前は合っていても女性の体はゆらぎますから、現在の髪質に合わなくなったのかも知れませんね。
且つ、大人になったら髪がしっとりまとまるようになったという方もいるように、毛質は年齢と共に変化します。
現在の自分の毛先ダメージに合う成分が配合されていて、パサパサを解消してくれるようなシャンプーを探しましょう。
②シャンプー&トリートメントのやり方を見直す
どのような方法でシャンプー&トリートメントをおこなっていますか?
シャンプーは髪を濡らしてから2プッシュ位の量のシャンプーを泡立てて髪の毛全体を洗います。
この時傷みやすい毛先はこすらず包み込むように洗いましょう。
そして、頭皮マッサージをしてから洗い流します。
トリートメントは髪に塗布した後5分ほどパックしてから洗い流すと、毛先のパサパサが軽減されるはずです。
③カラーチェンジをやめる
ヘアカラーでパサパサになってしまった毛先を指通りの良い髪の毛にするにはカラーチェンジをやめるのが一番良い方法です。
たまには黒髪に戻してみてはいかがでしょうか?
と言うのも、ヘアカラー剤にはブリーチ剤が入っていますので傷むのは避けられないからです。
毛先のダメージがなくなるまではカラーチェンジをストップしてみましょう。
④禁煙する
喫煙習慣は髪にとって百害あって一利なしです。
煙草に含まれる有害物質は毛先だけでなく、毛根にまで影響します。
少し禁煙するだけでパサパサ毛先が滑らかになるはずなので、試してみてください。
⑤髪のための食事に徹底的にこだわる
パサパサの毛先を指通りの良い髪の毛にしようと思ったら、食生活を徹底的に毛髪栄養食に変えてみると良いでしょう。
肉や魚、卵といったタンパク質ににんにく、ピスタチオ、まぐろなどのビタミンB6を含む食品、牡蠣や納豆といった亜鉛を含む食材を組み合わせたメニューを続けてください。
気がついたら指通りの良い髪になっているはずです。
⑥頭皮マッサージをする
セルフで頭皮マッサージをしても良いですし、ヘッドスパでスッキリしても良いですね。
エステに行かなくても自宅のお風呂場で使える頭皮マッサージ器もあります。
頭皮が健康な状態だと毛包が安定し、毛先まで健康な髪の毛の育成を助けてくれるのでおすすめです。
自分で頭皮マッサージをする時は爪を立てずに指の腹で頭皮を揉むようにすると良いでしょう。
不必要な皮脂が排出され、パサパサ髪が指通りの良い髪へと変わっていきます。
⑦ヘアパックをする
ヘアパックはパサパサの毛先を指通りの良い髪の毛に変えてくれる方法です。
毎日するのがベストですが、時間がかかるので1週間に2回ほどしてみましょう。
専用のヘアパック剤を購入しても良いですし、パサパサ髪を治すオイルをつけてタオルで巻く方法もあります。
傷んだ毛先には特に栄養が入りやすく、即効性があるのです。
⑧アウトバストリートメントを取り入れる
入浴した時にシャンプーを済ませ、お風呂から出たらアウトバスタイプのトリートメントで髪を保護すると毛先のパサパサが劇的に改善します。
それというのも、アウトバストリートメントは洗い流さないので栄養素が髪についたままだからです。
ついたままのトリートメント剤は外部ダメージを遮断しながら、内部のダメージを補修し続けます。
ちなみに、入浴時にはシャンプーのみでトリートメントせず、アウトバストリートメントを使った方がより栄養成分を浸透させることができるのです。
⑨エストロゲンを摂取する
毛先がパサパサになってしまう原因の一つに加齢に伴うホルモンバランスの乱れがあります。
そこで、そのホルモンバランスを整えれば指通りの良い髪に変えることができるというわけです。
エストロゲンは女性ホルモンの一つで美肌や美髪を作るために欠かせない物質ですが、年齢と共に減少してしまいます。
最近ではサプリメントで手軽に必要な量のエストロゲンを摂取できますので、食品から取り入れるよりもおすすめです。
⑩ヘアオイルを使う
パサパサになりキューティクルが開いてしまった毛先を指通り良く滑らかにするにはヘアオイルが有効です。
オイルは髪の内部に浸透しやすく、内部からダメージを修復する働きがあります。
そして、パサパサに開いてしまったキューティクルをオイルがまとめ、これ以上の水分蒸発を防ぐと共に外的ダメージから保護してくれるのです。
様々なタイプのヘアオイルがありますので、自分に合ったタイプを探しておくと良いでしょう。
パサパサの毛先におすすめのヘアケアアイテム10選
さあ、それではパサパサの毛先に対応するおすすめヘアケアアイテムをご紹介します。
以下のアイテムでパサパサ毛先を改善してくださいね。
①エトヴォス ミネラルスタイリングパウダー
パサパサの毛先を改善させる画期的なヘアケアアイテムです。
髪のボリュームをキープするスタイリング効果がありながら、頭皮から出る過剰な皮脂やベタつきを吸収するという優れもの。
ミネラルでできたパウダーはドライシャンプーとしても使えますので、毛先への摩擦なしに頭皮をスッキリさせることができます。
②サンテック イイスタンダード ヘアセラム
シャンプーとトリートメントの間にプラスする42種類もの美容成分が配合された髪用美容液です。
シャンプーの後にヘアセラムをつけて、洗い流さずにトリートメントを重ねます。
毛先部分はセラムをつけた後にねじり、ギュッと美容成分を浸透させてください。
パサパサが解消されてツヤ髪になります。
③資生堂プロフェッショナル ザ・ヘアケア エアリーフロー トリートメント
海やプールで遊んだ日の紫外線ダメージを回復させるためのスペシャルパックとして使いたいトリートメントです。
シャンプーの後トリートメントをなじませ、蒸しタオルで包んでホットパックしましょう。
日焼けでパサパサ度が進行した毛先もツルンとまとまりよく仕上がります。
④KOKOBUY ザ・プロダクト スキャルプ リバイタライザー
パサパサになった毛先を頭皮から改善するための頭皮用アウトバスタイプのトリートメントです。
レジャーなどで日焼けした日は頭皮が受けるダメージも深刻になっています。
そんな時はシャンプー後、タオルドライしてから数滴を髪の分け目になじませてマッサージしましょう。
血流を良くし、健やかな髪を育む地肌になります。
⑤エアーエンターテイメント プラチナドロップ ミスト
熱風と乾燥とで毛先をパサパサにしてしまうドライヤーの前に使いたいミストです。
タオルドライした後に髪全体にスプレーし揉みこんでからドライヤーで乾かしましょう。
ナノ化された毛髪補修成分が髪の内部までしっかり入り、しなやかな髪へと導いてくれます。
⑥シンプリス + インセンス スキャルプ&ヘア シャンプー
髪のタンパク質を構成しているアミノ酸配合でパサパサの毛先をケアしてくれるシャンプーです。
ノンシリコンタイプだから髪のクレンジングもしっかりおこないます。
優しい使い心地で、髪と頭皮を滑らかに洗い上げると人気です。
⑦リアル化学 ルシケア トリートメントフォームF
毛先のパサパサをしっとりまとめ、ツヤを出しながら巻き髪をふんわり仕上げる、超優秀フォームがルシケアトリートメントフォームです。
保湿効果が高く、軽やかに仕上がるのに毛先は潤ったままという状態をキープします。
美容院でも使われているプロコスメです。
⑧GARDEN ideal SERIES mia ハーブバター
毛先のパサパサをケアするシャンプーやヘアオイルを使ってもただちに影響が出るわけではありません。
朝の毛先を落ち着かせパサパサを美しく見せるのに重宝するのが、軽く仕上がるシアバターです。
⑨パナソニック ヘアドライヤー ナノケア EH-NA9A
毛先のパサパサを改善したい方におすすめしたいドライヤーがナノケア搭載のドライヤーです。
パナソニックのものは高機能で人気ですが、写真の最新モデルはミネラルマイナスイオンが従来の2倍となっておりキューティクルを引き締めて髪の潤いをアップさせることができます。
⑩ビューティーエクスペリエンス ロレッタ ベースケアオイル
パサパサで硬くなってしまった毛先にしなやかな質感をもたらし、きれいなスタイルを作ることができるヘアオイルです。
ベタつかないので、毛先が重たくならない点で高評価を獲得しています。
毛先がパサパサする人必見!ヘアオイルを使うメリット
ここで、ヘアオイルを使うメリットをご紹介します。
ヘアオイルはパサパサの毛先にどれほどの効果をもたらすのでしょうか?
- 髪をコーティングしてくれる
- ツヤと束感が出る
- 濡れた髪に使用可能
- パサつきを押さえる事が可能
- 髪の内部まで美容成分が浸透する
続いて、それぞれのメリットを詳しくご説明します。
①髪をコーティングしてくれる
パサパサ毛先にヘアオイルをつけると、髪の外部に油膜が張られます。
その油膜が乾燥や過剰加湿、摩擦といった外的ストレスをガードしてくれるのです。
合わせて、内部の水分を外に放出しないようにするので、髪の内部の潤いはキープされます。
ヘアオイルはパサパサ毛先の悪化を止めてくれるのです。
②ツヤと束感が出る
ヘアオイルを毛先のパサパサした部分につけることにより、消滅していたツヤが蘇ります。
ツヤだけではなくオイル成分が髪と髪をくっつけるので束感を作ることもできるのです。
ダメージによる退色もオイルをつけることできれいに見せてくれます。
③濡れた髪に使用可能
ヘアオイルのメリットは濡れた髪にも使用可能という点です。
パサパサ毛先のダメージケアをしたくても、乾かしてからケアするのでは時間がかかったりパサパサ毛先の乾燥を悪化させたりという事があります。
オイルはタオルドライ後のまだ濡れた髪にもすぐ使用でき、オイルの美容成分を髪の内部に浸透させながらドライヤーの熱をガードすることができるのです。
オイルをつけた後で髪を乾かすと毛先までサラサラのきれい髪に仕上がります。
④パサつきを押さえることが可能
毛先がパサパサだと髪型全部にボリュームが出て、巻いてもまとめてもうまく決まらないものです。
そこにヘアオイルをつけると、毛先の質感が変わり落ち着いた印象にイメチェンできます。
オイルで髪を落ち着かせれば、過剰湿気による毛先のふくらみもカバーできるのです。
ヘアオイルは少量でよく延びますので、手全体で毛先になじませてください。
⑤髪の内部まで美容成分が浸透する
ヘアオイルは高機能な美容成分が配合されているものが多く、毛先に揉みこむことで内部に美容成分が浸透します。
毛先がパサパサの状況ならば、ますますオイル成分が髪表面から入りやすくなるなど、ダメージヘアとオイルは好相性です。
ドライヤー前のヘアオイルをしばらく続けるだけでパサパサに枯れた毛先がまとまり、ツヤが戻るでしょう。
パサパサ毛先を急いでレスキューする時には、オイルをつけて蒸しタオルで巻くホットパックがおすすめです
パサパサの毛先からツヤ髪に!ヘアオイルの使い方
そのような長所がいっぱいのヘアオイルですが、使い方はどのようにしたらいいのでしょうか?
パサパサの毛先をツヤツヤに変える使い方をご説明します。
①髪を乾かす前につける
ヘアオイルを効果的に使い、パサパサ毛先を艶髪にするには乾かす前の髪につけると良いです。
タオルドライ後、ドライヤーをかける前にヘアオイルをつけて髪全体になじませましょう。
その後でドライヤーをかければ、パサパサだった毛先にオイルが浸透し、サラサラのきれいな髪に仕上がります。
ヘアオイルそれぞれに定められた適量を手の平にまんべんなく伸ばしてつけるのがポイントです。
②シャンプーの前につける
たくさんの美容成分が配合されたヘアオイルはシャンプー前につけてパックするのも有効です。
パサパサの毛先は水分やオイルを吸収しやすい状況ですので、ヘアオイルをつけると有効成分が髪の内部に早く入り込みます。
いったん中に入った美容成分はオイルの油膜効果でなかなか毛の外には出ないものですから、しばらくたったらシャンプーをしましょう。
通常のシャンプーとトリートメントをすることで美容成分を髪の内部に閉じ込め、中からツヤ髪を作ることができるのです。
③スタイリングの仕上げにつける
ヘアオイルは万能で、パサパサ毛先の質感をウェットにするだけでなくスタイルのバランスも整えます。
スタイリングの際に使うオイルの量はほんの少しで、手の平によく伸ばしたら髪の内側から手櫛で毛先につけましょう。
毛先がまとまり、ツヤツヤと輝きます。
髪が細い人は軽めのオイルを、髪が太く硬い人は濃厚なオイルの使用がおすすめです。
④オイルパックに使う
毛先のパサパサが特に引っかかる時や、特別にダメージを受けた日はオイルパックで髪を労わってあげましょう。
オイルは少し贅沢に多めの量を使うのがポイントです。
シャンプー後、髪全体にオイルをつけたら蒸しタオルで髪を巻き、パックします。
パサパサがひどい時は多めの時間、オイルの美容成分を浸透させてください。
⑤就寝前につける
パサパサした毛先をツヤ髪にするには、摩擦によるさらなるダメージを防ぎながらケアしなければなりません。
睡眠中は髪を修復する大事な時間帯ですが、枕で擦れることによるヘアダメージも心配です。
そんな時にヘアオイルをつけて眠れば、髪と枕との摩擦を回避しオイルの美容成分がツヤ髪へと導いてくれます。
枕が汚れないようにタオルを敷くか、ナイトキャップを被るなどしてお休みください。
パサパサ毛先でもう悩まない! オススメお手入れで女度アップ☆
昨今のヘアケア剤やヘアオイルは優秀なものが数多くあり、パサパサ毛先にたった1回だけの使用で美しい光沢を蘇らせるものもあります。
悩んでいる方は、普段のお手入れに一手間加えればお悩みが解消できるかも知れませんね。
乾燥するとパサパサになってしまうという方は潤いを維持し、さらなる乾燥を防ぎましょう。
ツヤツヤした髪で一日気分よく過ごしてくださいね。
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