頬痩せに効果的な方法まとめ！原因別マッサージや顔ヨガで小顔をGET

頬痩せの前にチェック！頬にお肉がつく原因

頬のお肉を落として顔痩せできたら、見た目のポテンシャルはぐっと上がります。
頬痩せして、小顔を叶えるためにはまず頬にお肉がついてしまう3大原因を詳しく知る必要があります。

1. たるみ
2. リンパ液が滞っている
3. 脂肪が蓄積されている

①たるみ

顔の肉づきがいいわけでもなく、むくみがあるわけでもないのに頬だけがどうしても痩せない！
このような悩みを感じてしまう人は「たるみ」が原因になっていることがあります。

たるみを引き起こす要因は、顔の筋肉が上手く使えていないことと、頭皮のたるみです。
顔の筋肉が衰えると、顔が伸びたように感じてしまうので頬のお肉が目立ちます。

頭皮は顔の筋肉と繋がっていて、肩こりや首こりを引き起こし、血流が悪くなる原因。
頭皮が1センチ下がれば、口角は5センチ下がると言われるくらい頬や顔のたるみに影響します。

頬をすっきりと痩せさせるには、表情筋と呼ばれる顔の筋肉を使うことと頭皮のケアが必要です。
食事の際によく噛む・口や顔をよく動かす・頭皮のマッサージなどで解消できます。

②リンパ液が滞っている

頬に厚みがあって丸みがあり、痩せないというならリンパ液が滞っていることが原因。
余分な脂肪は、リンパ液で運ばれ排泄されますが、むくんだり筋肉の動きが悪いと滞ります。

運ばれなかった老廃物は、そのまま蓄積されていくので、頬やまぶたなどの厚みを生む要因です。
頬痩せするには、むくみの元となる塩分やアルコールを摂り過ぎないようにすることが鉄則です。

また、冷たい飲み物も内臓が冷えるので、リンパ液の動きをが鈍くなりむくんでしまう要因です。
頬をすっきりと痩せさせたいなら、日頃から体を温めることを意識しましょう。

③脂肪が蓄積されている

高カロリーな食事ばかり摂っているにも関わらず、運動不足だと脂肪はそのまま蓄積されます。
リンパ液の運びも悪くなり、頬骨の上にあたりにぷっくりとお肉がついているのが特徴です。

頬痩せをするなら、まず生活習慣を見直す必要があります。
食べ過ぎに注意し、味付けが濃いものを控えるなどしていきましょう。

目指せ頬痩せ！フェイスラインを整えるエクササイズ

頬痩せにぴったりな簡単エクササイズを4つを紹介します！
正面からだと、頬の厚みやたるみ具合、フェイスラインの崩れというのは気づきにくいものです。

しかし、顔というのは正面だけではなく、横や斜めも含めて人から見られる箇所です。
正面と横顔が全く違ったなんてことがないように、どの角度から見てもすっきり小顔を目指しましょう。

①舌をまわす

頬のたるみが気になる人や二重あごが気になる人におすすめなのが、舌まわしです。
口元の筋肉が刺激され、たるんだ頬も引き締まり、すっきりと痩せた印象に。

口は閉じたままで、頬の内側から上歯茎、下歯茎をなぞるように大きく舌をまわします。
左右交互に約20回ずつゆっくりと回すのが理想とされていますが、無理のない範囲で行いましょう。

②舌だし

頬をすっきりと痩せさせるエクササイズ二つ目は、舌を出すというもの。
上記で紹介した舌まわしと同じで、口元の筋肉が刺激され、顔全体が引き締まります。

鏡の前で、舌を前に突き出し数秒間キープ。
次に、上と下、左と右というように舌を出してはキープしていくというエクササイズです。

顔の筋肉を使いなれていない人は、初め痛く感じることもあるので、無理のない範囲で行いましょう。
舌回しと同じで、道具もいらず簡単にできるので、毎日続けやすいのもおすすめの理由です。

③口を大きく開ける

頬をすっきりと痩せさせるエクササイズの3つ目は、「あいうえお」と大きく口をあけるというもの。
声に出したほうが口が大きくひらくのでおすすめ、とにかく顔が疲れるくらい思いきり口をあけます。

「あ」は、縦にしっかりと開き「い」は、横にしっかりと開きます。
「う」は、頬の筋肉を意識しながら前につきだします。

「え」は、頬の位置が上がったことを意識して、舌を思いきり下にだします。
「お」は、ほうれい線を伸ばすように縦に大きく開きましょう。

④わりばしを噛む

頬をすっきりと痩せさせるには、表情筋と呼ばれる顔の筋肉を使うことが何よりも大切です。
普段柔らかいものばかり食べ、噛むということが少ない人は割り箸をグッと噛んでみましょう。

奥歯でしっかりと噛み数秒間キープ、口角を上げておくことがポイントです。
繰り返すことで表情筋が鍛えられ、口元が引き締まり、フェイスラインもはっきりしてきます。

原因別！頬痩せに効果的なマッサージ法

筋肉というのは、20代の頃から徐々に老化し、使っても使わなさ過ぎても固く縮みます。
硬くなった筋肉は、老廃物も溜まりやすく頬がたるんだり、痩せにくい原因となります。

頬痩せするには、エクササイズ同様、顔の筋肉をほぐすマッサージも大切。
どのようなマッサージ法があるのか見ていきましょう。

むくみタイプ

首や肩のこりは、顔のむくみに直結していて、顔を大きく見せてしまう要因の一つ。
頬痩せする為には、まずは胸鎖乳突筋と耳下腺リンパをほぐし、血流を良くすることが大切です。

首を横に向けた時に、首筋にでる太い筋が胸鎖乳突筋。
クリームやオイルを手にとり、指で苦しくない程度に挟み、10回ほどほぐします。

次に、人差し指と中指で耳を挟み、前後に10回ほど回します。
耳の下にちょうど指が入るくらいの空洞があるので、そこを人差し指の第一関節で10秒ほどツボ押し。

最後に、手のひらで頬から耳へやさしくなで、胸鎖乳突筋から鎖骨へと流します。
老廃物を流す大切なプロセスでとなるので、必ず行うようにしましょう。

空洞がわからない人は、口をあけてから、耳の下をさわると見つけやすいでしょう。
痛い場合は、むくんでいる証拠ですが、決して強くせず優しくなでるようにするのがポイントです。

ゆがみタイプ

頬痩せをするなら、顔のゆがみにアプローチするマッサージ方法もおすすめです。
片方だけで食べ物を噛んでしまう人や、いつも横向きに寝る癖がある人などに向いています。

まず、両手の親指の腹を頬骨の下に入れ、残りの指はこめかみ付近側頭部にあてます。
親指で軽く圧をかけながら、口をあぐあぐと動かします。

声にださなくてもいいので、あぐあぐと口の開け閉めを5セットおこないます。
親指の位置をずらしながら、耳の前あたりまで約4か所行います。

たるみタイプ

頬がたるむと顔が伸びたように見えてしまうので、固くなった咬筋をほぐす必要があります。
たるみに効果的なマッサージ方法は以下のようになります。

清潔にした親指を口の中に入れ頬の内側に、人差し指と中指は頬の外側にあて挟みます。
そのままの状態で口を開け閉めしたり、マッサージをして、反対側も同様に行います。

いた気持ちいいくらいの強さで行い、頬の筋肉をほぐすのがポイントです。
片方1分ずつくらいを目安に行いましょう。

脂肪タイプ

明らかに食べ過ぎてしまったり、運動不足が原因で頬や体にお肉がついてしまうことがあります。
頬だけでなく全体的に痩せたい人は、肩甲骨をほぐして脂肪を燃焼する力を高めましょう。

厚手のバスタオルを巻いたものやストレッチポール、テニスボールなどを用意します。
用意したものを、背骨にあて仰向けに寝ましょう。

肩甲骨を意識して肩を大きくまわし、内回しと外回し3回ずつほぐします。
ボールの場合は、位置をずらしながら背骨沿いに5か所両方行いましょう。

肩甲骨には、代謝を高めてくれる重要な筋肉があります。
じっくりほぐすことで痩せやすい体へと改善することができます。

頬痩せしたいなら筋肉を意識！顔ヨガのやり方

頬痩せに効果的な顔のトレーニングやマッサージ方法をいくつか紹介してきました。
次に紹介するのは、テレビなどでも人気になった美容法の顔ヨガです。

①顔をくしゃくしゃにしてみよう

酸っぱい物を食べた時をイメージしながら、顔をくしゃっとさせてみましょう。
そのままゆっくりと息を細く吐きます。

限界まで息を吐いたら、パッというイメージで顔を開きます。
開いた状態時は鼻呼吸をしながら、５秒ほどキープし何度か繰り返す。

顔の筋肉を思いきり伸び縮みさせることで、むくみも解消され頬痩せができます。
肩の力をぬいて、リラックスしながら行いましょう。

②口を大きく伸ばしてみよう

頬に手を当て、「お」の発音で口を縦に大きく伸ばします。
ほうれい線を伸ばすように10秒ほどキープ、何度か繰り返しおこないましょう。

口を開ける時は、目線は上、鼻の下を伸ばすようにして、口だけを大きく開けないことがポイント。
鼻の下など普段使わない筋肉を意識的に動かせるのが顔ヨガの良さ、是非習慣にしていきましょう。

③舌を思いきりだしてみよう

息を吸って、あっかんべーのイメージで息を吐きながら舌を思いきりだします。
舌を完全に出し切るようにし、何度か繰り返しましょう。

舌を出しきる時に、息を吐きだすことで内臓が活性化され、むくみの解消に繋がります。
さらに、舌先は自分のあごに向かって下向きに出すのがポイントです。

④舌を上に向かって突き出してみよう

頬がたるんでくると、フェイスラインがぼやけ二重あごになってきます。
そんな時は、舌を上にむかって突き出してみましょう。

頭をゆっくりと後ろに倒し、舌を出します。
舌先を自分の鼻の頭にむかってゆっくりと持ち上げ５秒ほどキープ。

首が痛い人は無理のない範囲で行いましょう。
舌筋は、のどの奥のインナーマッスルを刺激できるので、二重あごを解消できます。

頬痩せしたいなら生活習慣から味方につけて！

頬痩せを目指すなら、日頃の生活習慣を見直すことも重要なポイントです。
頬にお肉がついてしまう前に、予防できることはやっておきましょう。

①食べ物を変えて行こう

頬痩せして小顔を目指すなら、塩分や加工食品、お酒などを控えましょう。
人間には、体内の塩分を一定に保つ働きがあり、摂り過ぎてしまうと薄める為に水分を体内に蓄えます。

加工食品にも多くの塩分が含まれており、さらに消化されにくいので内臓に負担をかけてしまいます。
お酒の席でも、味付けの濃い食事を摂ってしまい、内臓に負担をかけるので注意が必要です。

お酒を飲んだら、利尿作用のあるお茶や水を積極的に摂るのが理想。
意識的に食べ物を見直して、むくみを感じさせないスッキリとした小顔を手に入れましょう。

②食べ過ぎてしまうならガムを噛もう

食べ過ぎてしまったり、なかなか痩せないという人は、咀嚼回数も少なく満腹感が得られていないかも。
食感を感じられる食べ物やガムを噛んだりして、顔の筋肉を意識的に動かす必要があります。

しっかりと噛むことで、満腹感も得られ無理な食事制限をすることもありません。
また、あごや口元の筋肉が刺激され、頬のあたりもすっきりと痩せてきます。

頬痩せしたい人のNG行動

頬が痩せないと悩んでいる人の中には、日常の癖を見直すことで解消できる場合があります。
顔を大きく見せてしまうことにも繋がるNGな行動や日頃の癖を見ていきましょう。

むくみタイプ

①冷たい飲み物を好む

体を冷やしてしまうと、内臓も冷えてしまうので血流が悪くなり、むくみを引き起こします。
常温もしくは、温かい飲み物を積極的に摂るようにしましょう。

②食べ物をよく噛まない

柔らかい食べ物ばかり食べる、早食いなどは、あごや口周りの筋肉が使われず衰えてきます。
食事のときは、最低でも30回は噛むように意識して食べましょう。

③猫背になっている

スマホの見過ぎや前かがみの姿勢ばかりとっていると、首が前に出て血流が悪くなってしまいます。
首コリは顔が大きく見えてしまう主な要因なので、肩甲骨ストレッチをして和らげましょう。

④無表情になっている

ぼそぼそと喋ったり、あまり笑わないのは顔の筋肉が使われず、たるみを引き起こします。
先程紹介した顔ヨガをして、意識的に表情を作り、顔の筋肉を使っていきましょう。

⑤足を組んでしまう

足を組むと骨盤の位置がずれ、体をまっすぐに支えることができなくなります。
そのため、上半身が前にでて姿勢も悪くなり体全体の血流も滞ってしまいます。

足を組まないようにするのが理想ですが、つい組んでしまった時はストレッチをして元に戻しましょう。
骨盤ベルトなどを利用してもいいですよ。

ゆがみタイプ

①食べ物を片方だけで噛んでしまう

噛み癖は、筋肉がバランスよく使われないことから顔を歪ませ、筋肉を硬くしてしまう原因です。
食べ物を噛むときは、左右交互にバランスよく噛むことを心がけましょう。

②同じ方向で寝てしまう

いつも同じ方向で、体の一方に負担がかかるような姿勢で寝てしまうとあごの筋肉に左右差がでます。
理想は仰向けですが、寝返りをうつ環境を整えるなどしてバランスよく寝るようにしましょう。

③食いしばってしまう

歯ぎしりをしたり、グッと歯をくいしばるのも噛み癖の一つ、顔の歪みを生んでしまいます。
力を入れればいれるほど、筋肉が発達してしまい頬やエラが張って顔が大きく見えてしまいます。

頬痩せのマッサージ方で紹介した、耳下腺のツボ押しをして固くなった筋肉をほぐしましょう。
強い力よりもちゃんとツボに入れる事を意識してやってみましょう。

④人との会話が少ない

声を出す機会が少ないと、のどの奥の筋肉が使われず、あごの筋肉は衰え頬もたるみます。
鏡の前で意識的に表情を作ることが必要、先程紹介した顔ヨガでのどのい奥のインナーマッスルを鍛えましょう。

⑤笑わない

笑うという行為は、声も出るし、顔全体の筋肉を使うので頬や顔痩せが自然とできます。
日頃からよく笑うようにすることが必要ですが、先程紹介したあいうえおの発声エクササイズもおすすめです。

手軽に頬痩せしたいなら美顔ローラーもおすすめ♡

頬痩せグッズとして定着したきた、美顔ローラーを紹介!
顔にあて、ゴロゴロするだけなので簡単と女性の支持を集めていますよ。

①ベターライフ ビューティーローラー

小型なので持ち運びに便利、メイクポーチに忍ばせておけばいつでもコロコロすることができます。
ローラーについているゲルマニウムは、純度も99％と高品質というのも魅力です。

さらに、小さなローラーが30個使われているので、お肌にまんべんなく当てることができます。
頬痩せはもちろん、首筋や鎖骨までお手入れできるのも嬉しいポイントです。

②美顔ローラー Ｙ字型美容ローラー

Y字型になっているので、余分なお肉を挟んでくれて流してくれる優れものローラ。
マイクロカレントと呼ばれる微弱な電流で血行が促進され、特殊形状の突起がツボを刺激します。

充電の必要もなく、小型で持ち運びにも便利です。
頬はもちろん、フェイスラインや目の周りなど細かい部分をケアできます。

美顔ローラーを使った頬痩せ方法

美顔ローラーとは？

頬や顔痩せ効果がある美容グッズです。
コロコロと動かすだけで、顔のむくみやたるみのケアができることから人気となっているアイテム。

Y字型になっている物が多く、フェイスラインや首など自分ではマッサージしにくい所も簡単にできます。
テレビを見ながらなど、隙間時間で使えるのも魅力の一つとなっています。

美顔ローラーがおすすめの人

美顔ローラーにはY字型の物や、ステック型の物などいくつか種類があります。
頬についた余分なお肉やフェイスラインのたるみが気になる人は、お肉を挟めるY字型がおすすめ。

一方、ステック型の美顔ローラーは、美肌効果が欲しい人におすすめです。
挟むという刺激もないので、目元やおでこなど細かいところのケアもしやすいのが特徴です。

美顔ローラーの選び方

たくさんの種類が出ていますが、選び方は材質や形、防水機能の有無などをチェックしましょう。
特に材質は重要、ゲルマニウムやプラチナなどが使われているので、金属アレルギーの人は使えないものもあります。

また、持ち運びしたい場合は、コンパクトな物がいいでしょう。
自宅で入浴中に使えるのか？など自分のライフスタイルに合わせて選ぶようにすると長く使えますよ。

美顔ローラーの使い方

頬痩せを目指していざ使おうと思っても、むやみに使ってしまうと効果も半減してしまいます。
ポイントをマスターして、正しく使いましょう。

肌は、クリームやオイルで保湿がされた状態で使います。
そのまま使ってしまうと、摩擦で肌を痛めてしまう原因になります。

転がす方向は、往復させるのではなく同じ方向に転がし、力を入れ過ぎないようにします。
あごからフェイスラインに沿って耳下腺リンパ、口角から頬というように下から上、内から外へと転がします。

頬痩せしてスッキリ小顔を手にいれよう

小顔は、女性にとって永遠のテーマと言っても過言ではありません。
頬痩せのマッサージ方法や顔ヨガなどを毎日の習慣として取り入れていきましょう。

頬がすっきりと痩せれば、朝起きて鏡を見るのも楽しくなります。
「昨日より今日の私が可愛い！」と自信を持てるようなっていきますよ。