しわにならないスカートのたたみ方!種類別にたたみ方を変えてスッキリ収納
スカートはいろいろな種類があってとてもかわいいですよね! でも、形や素材が様々なゆえにたたみ方や収納に困ってしまったり、せっかくたたんだのに崩れてしまって、着ようと思ったらしわになっていた…なんて出来事もあります。 今回はスカートの基本のたたみ方から、素材ごとのたたみ方、旅行の時のたたみ方などさまざまなシーンを想定したスカートのたたみ方ご紹介します!
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スカートの基本のたたみ方
まずは、基本となるスカートのたたみ方をご紹介します。
基本のたたみ方をマスターすれば、他のたたみ方への応用も簡単ですよ!
①:1番基本のたたみ方
もっともオーソドックスなスカートのたたみ方です。
- まず、スカートを平らに広げ、手でしわを伸ばします。
- 次に、片方のサイドを3分の1程度中心に向かってたたみます。
- 反対側も同じように中心に向かって3分の1程度たたみましょう。
- その時に、サイドの線が斜めではなくまっすぐになるように注意しましょう。
- 縦長の長方形のような形になったら、縦に半分にたたみます。
- 長すぎるようならさらに半分にたたみましょう。
②:大きめのスカートのたたみ方
- まず、スカートを縦半分にたたみます。
- 次に、1番基本のたたみ方と同じように平らに広げてからしわを伸ばし、両サイドがまっすぐになるように内側にたたみます。
- スカートの上の方から、四角くなるようにくるくると巻くようにたたんでいきます。
③:ワンピースのたたみ方
- まず、オーソドックスなたたみ方と同じように、ワンピースを平らに広げ、手でしわを伸ばします。
- ショルダー部分の半分程度の幅になるように、縦長にたたみます。
- 縦半分にたたみ、さらにもう半分にたたみます。 ウエスト部分が絞られているデザインのワンピースは、その部分で折りたたむとしわになりにくいですよ。
素材によってたたみ方をチェンジ!種類別スカートのたたみ方
基本のたたみ方をマスターしたら、素材ごとに応用してたたんでみましょう。
①:プリーツや制服など、しわになりやすい素材のスカートのたたみ方
プリーツや制服など、しわになりやすい素材のスカートは、間にタオルを挟むとしわになりにくいようにたたむことができます。
- まず、スカートを縦半分にたたみ、平らに置いて手でしわを伸ばすように整えます。
- 基本のたたみ方と同じように、サイドのラインがまっすぐになるように、スカートの下の広がっている部分を中心に向かってたたみます。
- タオルをスカートの横幅と同じ長さになるようにたたみ、スカートの上部分に合わせて置きます。
- タオルを巻き込むようにスカートの上の方からクルクルと巻くようにたたんでいきましょう。
②:薄手のスカートのたたみ方
シフォン素材のような薄手の素材は、たたんでも形を保ちにくく、崩れてしまいやすいですよね。
そんな場合は、プリーツ素材と同様にタオルなどの厚みのあるものを挟むか、折じわになりにくい素材であれば、厚紙などの薄くて丈夫なものを入れ込んでたたむと崩れにくいですよ。
- はじめに、出来上がりにしたいサイズに合わせて厚紙をカットしておきます。
- 厚紙を入れる場合も、途中までは他のスカートと同じように、広げてしわを伸ばし、両サイドがまっすぐになるように中心に向かって折りたたみます。
- スカートの上部に厚紙を充て、巻き込むようにパタパタと折りたたみます。
③:厚手のスカートのたたみ方
厚手の素材のスカートは、折り目がしわになりやすいですよね。
でも、厚手のスカートにタオルを挟むとかさばってしまいます。
そんな場合は、折り目部分にラップの芯などの筒状のものを挟みましょう。
カーブが緩やかになり、折ったあとやしわがつきにくくなります。
旅行におすすめ!しわにならないスカートのたたみ方
旅行に行くときにもお気に入りのスカートを持っていきたいですよね。
でも旅行先について取り出したらシワシワになってた!なんてことのないように、たたみ方を工夫してみましょう。
①:タオルを巻き込んでたたむ
旅行に行くときにスポーツタオルを持っていく方も多いと思います。
素材ごとのたたみ方でご紹介した、プリーツ素材をたたむときと同様に、間にそのタオルを挟みこみます。
②:他の服を利用してたたむ
タオルはホテルにもあるし、持って行かない!という方は、タオルの代わりにしわになりにくい服を挟みましょう。ストールなどもおすすめです。
また、折り目部分に靴下などの小物を挟むと、折りじわがつきにくくなります。
③:クリアファイルや厚紙を挟んでたたむ
シャツワンピなど、ピシッとしたシルエットを保ちたい場合は、薄手のスカートをたたむ時と同様に、クリアファイルや厚紙を挟み込みましょう。
④:裏技!?ロールキャベツ方式のたたみ方
少し裏技的ですが、小さくしわになりにくいものから順番に、ロールキャベツのようにまとめていく方法があります。
慣れるまでは少し難しいので上級者向きですが、荷物がコンパクトになり、上手にまとめられるとしわにもなりにくいので、できそうだと思ったら試してみてはいかがでしょうか?
しわにならないスカートの収納方法
スカートがしわにならないように収納するには、重ねるのではなく立ててしまいましょう。
重ねると、重さで下の方のスカートがしわになりやすくなってしまったり、取り出すときに崩れてしまいやすいです。
立てて収納すると何がどこに入っているか見やすく、取り出しもスムーズになるので、しわになってしまうリスクを減らすことができます。
また、ギュウギュウに詰めてしまうと圧力でしわになりやすいので、90%程の量をキープしましょう。
逆に少なすぎて自立させるのが難しい場合は、引き出し用の仕切りや、ブックエンドなどを利用して、立てて収納しましょう。
スカートをたたむのがめんどうな人にはハンガー収納がおすすめ!
やっぱりたたんでしまうのはめんどう!という方には、ハンガー収納がおすすめです。
スカート自体の重みで、しわがとれやすいのも魅力です。
①:MAWA(マワ)ハンガー
ドイツで生まれ、60年も親しまれている「MAWA(マワ)」ハンガー。
ピンチで挟んだ跡がつかない、スラックスハンガーです。
シンプルでムダのないデザインなので、ハンガーを統一すればクローゼットの中をすっきり見せることができますね。
クリップ部分がビニール加工で滑り落ちにくい、またフック部分が360度回転するなどの、使いやすさもポイントです。
スカートはもちろん、パンツもかけることができます。
②:PARACHASE(パラチェイス)ズボンハンガー
天然の木目のナチュラルな風合いが美しい「PARACHASE(パラチェイス)」ズボンハンガー。
ワンタッチでかけられる、手間の少なさが嬉しいポイントです!
内側がフェルト加工になっているので滑り落ちにくく、またスカートに挟んだ跡がつきにくいのがポイントです。
③:FLAMEERハンガー
クローゼットにあまりスペースがなかったり、服が多くてかけきれない場合は、こちらのFLAMEERハンガーのような、たくさんかけられるタイプのハンガーがおすすめです。
1つのハンガーに6枚かけられるので、スペースを有効に使うことができますね。
スカートをスッキリたたんで収納上手になろう!
様々な素材や形があるスカートですが、たたみ方は意外とシンプル!
まずは基本のたたみ方をマスターしてから、応用のたたみ方やしわになりにくいたたみ方も試してみてくださいね!
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