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絶望しかない...人生に絶望してしまう原因

人生に絶望した人がお風呂に入る

人はどのような時に人生に絶望感を抱いてしまうのでしょうか。
原因を見ていきたいと思います。

  1. 他人と比較している
  2. 仕事が順調でない
  3. 恋愛面に不安がある
  4. 経済的に余裕がない
  5. ネガティブな考えになっている

続いて、人生に絶望する原因を詳しく説明します。

原因①:他人と比較している

人と自分を比較することは誰にでもあることですが、比べる対象者を間違えると落ち込んでしまいます。
仕事ができる同僚に対し、いつも上司に怒られてばかりいる自分を比べてしまうと当然、自分の方が劣っていると感じて「自分は何て、ダメなんだろう」と自己嫌悪に陥ります

同レベルの人と比較するのであれば、「あの人も私と同じだね」と安心感を抱きますが、優秀な同僚と比べてしまうと人生に絶望する原因になります。

原因②:仕事が順調でない

ミスをしたり、上司に呼び出され指摘されるのも原因の一つになります。
同僚は順調に出世への道を着実に進んでいるのに、「自分は評価も低くこの先が不安」と考えると、人生に対する絶望感が襲ってきます。

また、やりがいのある仕事を探すため現在の職場をやめて、仕事を変えても結局、仕事に生きがいを見いだせなかったり、仕事運に見放されたと思うと生きる望みを失ってしまいます。

原因③:恋愛面に不安がある

将来結婚を考えていた恋人との突然の別れや、婚約破棄など予想もしてない出来事に遭遇するのも人生に絶望する原因と言えます。
現在の恋人と長年の交際で、結婚の約束をしていたのに、裏切られると生きていくのが辛くなります。

特に結婚適齢期を過ぎて、30歳代に突入した女性が別れを経験すると、次の恋人が見つからず一生独身という事にもなりかねません。
また、女性は出産のリミットが関係しているので、30歳代を過ぎての突然の別れは「子供ができないかも」と絶望的になってしまいます。

原因④:経済的に余裕がない

働いていても家賃や生活費などでお金はかかるものです。
会社の事情でリストラにあったり、減給で収入が著しく減ると生活に困窮することとなり、人生に絶望してしまいます。

なかには生活費に困り、借金をしながら生活をしている人もいるはずです。
家族を支える立場であれば、「収入も少なく、借金も返済しなくてはいけない」と考えると、この先どうすれば良いのか分からなくなり、精神的に疲れる原因になります。

収入を増やそうと転職を考え、いろいろな会社に面接に行っても、年齢的なことや経験が少ないことを理由に断られると自分が否定されているようで、ますます落ちこみます。

原因⑤:ネガティブな考えになっている

人生に対して前向きに考えられないのも、人生に絶望する原因と言えます。
ネガティブな感情になるのは、仕事やプライベートなどさまざまな原因が考えられますが、「何をやっても上手く行かない」、「この先、どうやって生きていこう」などマイナスな事しか思い浮かばないと、絶望的になるものです。

ネガティブ思考になると、その考えから抜け出せなくなってしまいます。

人生に絶望したからこそ学べること

人生に絶望した人が下を向く

人生に絶望して苦しくても、悪いことばかりではなく、考え方次第では学べることはあるものです。

  1. さまざまなことに挑戦できる
  2. 自分と向き合うきっかけになる
  3. 這い上がるだけと考えられる

それでは、人生に絶望しても学べることを詳しく説明します。

学べること①:さまざまなことに挑戦できる

失うものがないので、いろいろなことにチャレンジできるというのも、人生に絶望した時に学べることです。
成功者の場合、現在の地位や状況を守るため慎重な行動が求められますが、絶望的な状況は既に失ってしまったので、恐れずチャレンジすることができます。

人はいろいろな事にチャレンジしたいと思っても、失敗を恐れやめてしまう場合がありますよね。
人生に絶望している状態は、半分諦めの人生なので「ダメもとでやってみよう」と思えるものです。

さまざまなことにチャレンジすることで、今後の道も見えてきますし、絶望ではなく希望という光も見えてくるでしょう

学べること②:自分と向き合うきっかけになる

人生に絶望すると動揺してしまいますが、冷静に自分自身を見つめ直すきっかけになります。
何故、人生に絶望的なのか、絶望的になった理由は何なのかなど知るきっかけとなり、反省することで二度と同じ過ちを起こさなくなるでしょう。

絶望的の方がじっくり考えることができるので、人生に失敗した原因を学びやすいといえるでしょう。
これからどうしたいのか、やるべきことなど知ることができ、明るい道が開けてきます。

学べること③:這い上がるだけと考えられる

人生絶望的になると、これ以上落ちることはありません。
「あとは這い上がるだけと」と考えらるようになり、気持ちが前向きになっていきます。

「もうこれ以上、悪いことはない」と思うとやる気が湧いてきますし、いい事が待っていると思えるようになります。
現在の状況が絶望的であるならば、どんな辛いことがあっても乗り越えていけますよね。

絶望感のなかでもドン底まで落ち込んだら、後は上を見て歩くのみです。

人生に絶望して疲れたときの対処法

人生に絶望した女性が太陽を眺める

人生に絶望してしまった時は、どのような方法でいつもの自分を取り戻すことができるのかみていきます。

  1. 自分を認める
  2. 小さいな楽しみを見つける
  3. 前向きになれる本を読む
  4. ゆっくり休む
  5. とことん落ち込む
  6. やりたかったことにチャレンジする
  7. 割り切って考える
  8. スポーツジムに通う
  9. 人生何とかなると考える
  10. 目標を掲げる
  11. 時間が解決するのを待つ
  12. 過去を振り返らない
  13. 友達に話を聞いてもらう
  14. 旅行に行く
  15. 専門医を受診

続いて、人生に絶望した時の対処法を詳しく説明します。

対処法①:自分を認める

絶望感で一杯の時は、自分を責めていることも少なくありません。
「自分はダメな人間だ」「あの人と比べて自分は」と、悲観的になっている状態です。

人生に絶望した人でも長所はあるので、自分の良い面を認めて、許すことが大切です。
「思いやりのある性格」「自分はこれが得意だ」など、良い面を探して書き出すのも良いでしょう。

良い面は更に伸ばすし、欠点があれば克服できるように努力して、自分を認めることで気持ちが落ち着き自信に繋がります。

対処法②:小さいな楽しみを見つける

絶望な時は、ネガティブな感情が生まれやすいと言えます。
毎日、憂鬱な気分で過ごすのではなく、楽しいと思える趣味や好きな事を見つけるようにしましょう。

楽しいことをしている間は、嫌なことを忘れられるので、前向きな気持ちになりやすいです。
些細なことでも楽しいと思えることがあれば、幸せと感じて救われる気持ちになります。

対処法③:前向きになれる本を読む

人生に絶望感を抱いた時は、自己啓発本や前向きになれる本を読むのも対処法といえます。
本のなかには絶望感から抜け出す方法や、生きるヒントが書かれてあるので、読んでいくうちに人生に対し前向きになれるでしょう。

特に苦労して現在の地位を築いた人は、人生で何回もくじけそうになり、絶望感を味わったに違いありません。
本を読むことで共感したり、「こういう考え方もあるのか」と知ることができ視野が広がります。

対処法④:ゆっくり休む

人生に絶望している時は、心身ともに疲れていることが多いと言えます。
美味しい物を食べて、たっぷり睡眠をとって休むようにしましょう。

睡眠不足が続くとネガティブな考えになりやすく、絶望感から這い上がるのが難しくなります。
何もしたくない時は、何もせず思う存分休むようにします。

温めの湯船に浸かったり、ハーブティーを飲みながら好きな音楽を聞くなど、体も心も休ませてあげることが大切です。
長期休暇願を出して、しばらく仕事から離れるのも良い対処法になります。

対処法⑤:とことん落ち込む

人生に絶望しているのに無理に笑顔で過ごしたり、強がるとストレスとなり逆効果です。
プライドの高い人は、自分の弱みを見抜かれたくないため隠そうと気丈に振る舞おうとします。

気持ちと反対の行動を取ると、精神的に疲れてしまい、更に落ち込んでしまいます。
辛い時はとことんまで落ち込んだ方が、早く這い上がることができます。

対処法⑥:やりたかったことにチャレンジ

人生に絶望になっている時は、失うものがないので、何も怖くありませんね。
今までやりたくてもできなかったことに挑戦するのも良いでしょう。

今後の仕事に役立つ資格を取得する、セミナーに参加するなど、仕事に関連することや、前から興味のあった趣味を始めるなど好きな事に取り組むのも良い方法です。
やりたいことを書き出し、できることから始めてみましょう。

対処法⑦:割り切って考える

人の幸せを妬んでも解決しませんので、自分は自分と考えるようにしましょう。
今は人生に絶望していても、明るい未来が待っていると思うと精神的に楽になります。

また、人生に絶望的になった原因が仕事のミスであれば、「ミスはしたけど良い経験をした」と前向きに捉えるのも良い方法です。
失敗するとネガティブな考えになってしまいますが、失敗から学べることもあるので、終わったことにこだわらず、割り切った考え方をしましょう。

対処法⑧:スポーツジムに通う

体を動かすと気持ちがリフレッシュできると思いませんか?
絶望の時は、何もやる気が出ないので、家に閉じこもってしまいがちですが、これは逆効果です。

家に一人でいるとネガティブなことしか思い浮かばず、状況は改善しませんが、体を動かすことで気分がすっきりして前向きな考え方ができるようになります。
ジムに通うのが難しい時は、近所を散歩するのを日課にしたり、好きなスポーツで汗を流すのも効果的です。

対処法⑨:人生何とかなると考える

今の状況がいつまでも続くことはなく、状況は少しずつ変化するものです。
絶望的だと「もダメだ、生きて行けない」と考えがちですが、人生絶望のなかでも何とかなることの方が多いものです。

生きていれば、いつかチャンスは巡ってきますし、良いこともあるものです。

対処法⑩:目標を掲げる

無気力の絶望感から脱出するには、希望を持つことが必要です。
将来の目標を掲げることで、やる気が湧き出て生きる力が湧いてきます。

仕事や趣味など分野は問いませんので、実現できたらいいなという目標を持ちましょう。
目標を達成することで自信となり、生きる楽しさを知ることができます

目標に向かって頑張っている期間は希望に満ち溢れ、やる気で一杯に違いありませんね。

対処法⑪:時間が解決するのを待つ

人生に絶望的になった原因は、恋愛や仕事など人によって異なりますが、時間が経過することで遠い過去の出来事となって忘れることができます
起きた直後は辛いですが、いつまでも同じ状況という事はありません。

内容によっては数ヶ月、数年とかかるかもしれませんが、辛かったことは日々薄れていき、想い出となる日がやってきます
焦っても絶望感から抜け出すことはできないので、楽しいことをしながら毎日を過ごすことで、嫌な出来事も忘れてしまいます。

対処法⑫:過去を振り返らない

起きてしまったことに対して、後悔しても何も始まりません
過去の出来事を考えたり、悔やんでもやり直しがきくわけではありませんし、落ち込むがひどくなるだけです。

過去を考えるより、将来について考えた方が有意義な人生が送れ、自分のためになります。
過去は変えることはできませんが、未来は自分の考えや努力次第で変えることができます

過去に捉われず、前を向いて歩くようにしましょう。

対処法⑬:友達に話を聞いてもらう

信頼している友達に、人生に絶望した話を聞いてもらうのも対処法になります。
人生に絶望した時は、一人で悩みを抱えていることもありますが、心に中にしまっておくとストレスになりますし精神的に良くありません。

人に話すことで気持ちが楽になるので、気兼ねなく話せる友達と会って話を聞いてもらいましょう。
あなたを良く知る友達なら、アドバイスがもらえ絶望感から救ってもらえるはずです。

対処法⑭:旅行に行く

旅行は非日常的な思いにさせてくれ、日頃考えている嫌なことから心を解放させてくれます。
疲れた心には、自然豊富な場所が最適です。

緑に囲まれた自然豊かな温泉宿や、海辺に近いリゾートホテルなど自分の好みの場所を選びましょう。
非日常の空間で過ごせば、心身ともにリラックスして元気になれます。

旅先で出会う人々の温もりや、景色などに感動して生きる希望が出てくるでしょう。

対処法⑮: 専門医を受診

何を試しても効果が出ないほど人生に絶望した時は、心療内科や心理カウンセラーを受診して話を聞いてもらうのも方法のひとつです。
悩みを抱えている期間が長いと、知らぬ間にうつ病を発症しているケースがあるので、気分が優れない時や夜も眠れないと言った時は、早めに専門機関を受診しましょう。

心療内科に通うのに抵抗がある人は、保健所の医師や看護師、保健師などに相談するのも方法です。
身体に異常を感じたら、症状が進行しないうちに診てもらうと良いですね。

人生絶望でも、明るい未来が待っている!

人生に絶望した女性が佇む

人生が絶望感になるのは、人によって原因が違いますが、絶望感のなかでも生きる楽しみを探すことが大切です。
生きていれば良いことも悪いこともあるので、絶望感にばかりとらわれず、明るい未来が待っていると信じて生きていきましょう

絶望感はネガティブなことばかりでなく、学べることもあることを知ると気持ちに余裕が生まれ、生きていくのが楽になります。

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ライター
noel編集部

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