元彼がストーカー化…執着される別れ方&未練がましい彼への対処法
付き合っている彼と別れたいと思ったとき、貴女はどうしますか? 別れ話って、とてもエネルギーが要りますし、できることなら円満に終わらせたい。 しかし、別れ方を誤ると、彼の恨みを買ってストーカー化させてしまい危険な状況に陥ってしまう可能性があります。 今回は、元彼がストーカーになってしまう事態を招く、執着される別れ方、そして未練がましい彼への対処法をご紹介します。
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ストーカーになりやすい元彼の特徴
人は誰しも「気質」というものがあります。
もしかしたら元彼はもともとストーカーになる「気質」があるのかもしれません。
ストーカーになりやすい元彼の特徴は、どのようなものがあるでしょうか。
- 嫉妬深く、独占欲が強い
- 何事にも執着心が強い
- 何よりも自分が大切
- 思い込みや勘違いが激しい
- 電話やメール、ラインが多い
1. 嫉妬深く、独占欲が強い
彼氏からされる束縛は、愛されているという実感が湧き嬉しいですよね。
しかし、付き合っていた頃からよく束縛してくるタイプの元彼は、嫉妬深く、独占欲が強い傾向があります。
「四六時中連絡を要求」されたり、「友達と遊びに行くことも許されない」など度を超える束縛をされてた場合には注意が必要です。
もし別れたくなっても、別れることを拒み、簡単に別れを受け入れない可能性があります。
2.何事にも執着心が強い
何事にも執着心が強い元彼は、恋愛に対しても依存心が強く、異常なまでに貴女にべったりしてきます。
とにかくあらゆることにしつこく、性格が極端で、相手に固執する傾向があります。
仮に別れを切り出されたとしてもそれに応じようとせず、簡単には諦めてくれません。
3.何よりも自分が大切
ストーカーになりやすい人は、何よりも自分が大切で、自分が一番だと思っています。
そんな大切な「自分」がもし彼女から別れを切り出されようものなら、元彼は「自分のプライドが傷つけられた」「悪いのは自分を振った彼女だ」と、相手への愛情が恨みに変わってしまうのです。
4.思い込みや勘違いが激しい
基本的に、ストーカー気質のある元彼は思い込みや勘違いが激しいです。たとえ別れを切り出したとしても、「彼女は自分の事が好きだ」「彼女の気持ちはまだ自分に向いているはずなのに、周りが悪いんだ」などと、愛情も自分の都合の良いように解釈し、相手の言うことに聞く耳を持ちません。
目の前の現実を見ようとしないのです。
5.電話やメール、ラインが多い
付き合っている相手と、マメに連絡を取りたい女性は多いですよね。
しかし、日頃から連絡が極端に多い元彼の場合は、注意が必要です。
こちらが忙しくて返信を返さないでいても連続して送ってくる、深夜に鬼のように電話をかけてくる等…怖いと思ってしまう程の常識を超えた電話やメールをしてくる元彼には警戒してください。
ストーカーされやすい女性の特徴
世の中には、ストーカーをされたくないと思っていても、されてしまう女性がいます。
ストーカーされやすい女性にはどのような共通点があるでしょうか。
- 気が弱い、押しに弱い
- やさしい性格、断れない性格
- 思わせぶりな態度をとる
- 誰にでも良い顔をする
1. 気が弱い、押しに弱い
気が弱く、押しに弱い女性は、元彼に対して思っていることを言えなかったり、本当は嫌でも元彼に強引に来られると応じてしまいます。
そこに付け込まれ、本当は別れたくても、相手に説得されてなかなか別れられなかったり等、ストーカー被害に遭いやすいと言えます。
元彼と揉めたくない、穏便に済ませたい気持ちは分かりますが、自分の意思をしっかり持つ事が大切です。
2. やさしい性格、断れない性格
優しく、ノーと言えない性格の女性も、ストーカー被害に遭う危険性があります。
キッパリと相手を拒まないので、相手は「自分のことを受け入れてくれた」と勘違いします。
そんな風に元彼の誤解を招かないよう、断るときはキッパリと断ることが大切です。
3. 思わせぶりな態度をとる
その気がないのに、思わせぶりな態度を取るのは大変危険です。
中途半端に優しくして、元彼に変な気を持たせないことです。
元彼が「自分が好きだ」と勘違いして、行動がエスカレート、ストーカーに発展する可能性があります。
あまり自覚せずに日頃から愛嬌を振りまいている女性は、今一度、自分の立ち振る舞い方を見直してみましょう。
4. 誰にでも良い顔をする
誰とでも仲良くしたい、みんなから好かれたい気持ちは少なからず誰しもが持っていると思います。
みんなに優しいのは良いことでもありますが、好きでもない元彼相手に過剰な優しさを振りまくのはやめましょう。
日頃から誰にでも良い顔をしていると、「ストーカー気質」の元彼から勘違いされてしまう危険性もあるのです。
元彼がストーカー化しやすいNGな別れ方
愛情が冷めてしまった恋…早く終わりにしたいですよね。
出来たらあまり労力を使わず、相手も自分も傷つかないように、円満に別れたい!
しかし、一歩別れ方を間違えると元彼がストーカーに変貌する可能性もあるのです。
こちらでは元彼がストーカー化しやすいNGな別れ方をご紹介します。
- いきなり関係を断つ
- 別れの理由をはっきりと言わない
- 中途半端に一方的に別れを告げる
1. いきなり関係を断つ
なんの前触れもなく、いきなり関係を絶たれたらどうでしょう。
誰でも動揺しますし、ショックが大きいですよね。
彼氏と別れたくなったからといって、いきなり音信不通になったり、昨日まではラブラブだったのに、今日突然別れを告げたりしないようにしましょう。
極端な別れ方をしようとすると、彼氏は「自分を傷つけた相手が許せない」と、急にストーカーに変貌してしまうかもしれません。
2. 別れの理由をはっきりと言わない
上手に彼氏と別れたいなら、どうして別れたいのかをはっきり述べて、相手を納得させることです。
彼氏を傷つけたくないからと言う理由で「まだ好きだけど、あなたにはもっと素敵な人が似合うと思う」などと、まだ「好き」であることをほのめかすようなことは言わないようにしましょう。
「ストーカー気質」の男性は未練がましいことが多いので、強く執着してくる可能性があります。
3. 中途半端に一方的に別れを告げる
別れ話は、面と向かって言いづらいですよね。
でも、気まずいからといって別れ話を電話やメールだけで済まさないようにしましょう。
確かにそのときの気持ちはラクかもしれませんが、相手の言い分をきちんと聞かずに一方的に別れてしまうと、元彼はそれを受け入れられず、逆恨みされてしまうかもしれません。
元彼からのストーカーを防ぐ方法
元彼がストーカーになるのを防ぐためには、何より上手に別れることが大切です。
どのように別れることで、元彼からのストーカーを防ぐことが出来るでしょうか。
- 緩やかに別れる方向にもっていく
- ケンカ別れではなく、一度は話し合う
- 感謝の気持ちを伝える
- 別れた後は、連絡を断つ
1. 緩やかに別れる方向に持っていく
彼氏と別れたいときは、いきなり連絡を取らなくするのではなく、徐々に連絡頻度や、会う回数を減らしていきましょう。
相手が「あれ?彼女の気持ちが最近離れていってるのかな?」と察する機会を作ることで、相手は心の準備をすることができ、スムーズに別れ話にもっていけるでしょう。
2. ケンカ別れではなく、一度は話し合う
ケンカ別れはお互い気持ちが良いものではありません。
元彼の怒りを沸かせたまま別れ話を終わらせてしまうと、愛情が憎悪に変わり、ストーカーになってしまうことがあります。
冷静になって、一度は話し合いをする場を持ちましょう。
話し合いをする場所は、カフェやファミレスなど家の外で、周りに人がいるところを選んだ方が賢明です。
3. 感謝の気持ちを伝える
別れたいといっても、一度は好きになった元彼です。
感謝の気持ちを伝えられて嬉しくない人はいません。
感謝の気持ちをしっかり言った上で、別れたい意思をはっきり伝えましょう。こちらが誠意を見せれば、元彼も納得してくれるはずです。
4. 別れた後は、連絡を断つ
別れ話の後は、連絡先をお互い消すなどして連絡をキッパリと絶ちましょう。
ストーカー気質のある男と、別れた後に惰性で連絡を取り続けたり、友達としてならと関係を続けていると、元彼は「復縁の可能性があるのでは」と期待します。
別れた後は寂しいかもしれませんが、戻るつもりがないのなら、一度でも連絡は取らないようにしましょう。
元彼からストーカーされた時の対処法
もし、未練がましい元彼にストーカーされるようなことがあったらどのように対処したら良いでしょうか。
一人で抱え込まず、周りに頼ることが大切です。
- 警察に相談する
- 信頼できる周りの人に相談する
- 自己防衛対策を徹底する
1. 警察に相談する
元彼のしつこいつきまとい、職場や家に来るなどのストーカー行為に一人で悩む必要はありません。「ストーカー規制法」という法律があり、ストーカー行為は立派な法律違反です。
警察はストーカーに対して禁止命令を出すことができますし、処罰を求めることもできます。
自分自身を守るためにも、迷わず警察に相談しましょう。
2 .信頼できる周りの人に相談する
貴女が元カレからのストーカーに困っていたら、まず覚えておいて欲しいことは一人で対処しようと思わないことです。
きっと貴女の家族や友人は、親身になって考えてくれるはずです。
友達の家や実家に避難させてもらったり、一緒に帰ってもらうなど、なるべく一人で行動しないようにしましょう。
3. 自己防衛対策を徹底する。
警察や信頼できる人への相談とは別に、ストーカーに対しての自己防衛対策をしておくことも大切です。
普段から防犯ブザーを持ち歩いたり、ドアや窓には二重ロックをし、ドアスコープを付けるようにしましょう。
一人になる場所には行かないようにし、身の安全を第一に考えた行動を心がけましょう。
未練がましい元彼の対処法とストーカー化を防ぐためにできること
ストーカー被害に遭わないためには、まず元彼をストーカーにさせないことです。
自分では防ぎようもない場合もありますが、自ら執着されるような状況を作らないために、別れるときはキッパリと自分の意思を伝えることが大切です。
冷静に話をしても、元彼がそれを受け入れず、行動がエスカレートしてくるようでしたら周りの誰かに相談しましょう。
もし元彼がストーカー化してしまったら、自分自身を守ることを最優先に考えて、大きな事件になる前に適切な対処をしましょう。
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