薄情の意味とは？薄情な人の特徴・心理＆やりがちな行動をチェック

「薄情」の意味とは？

「冷たく本人の他に振る舞うさま、または情の区切りが薄い状態であること」を言います。
心や気持ちと言った言葉の広義の情は、他の動物と比べて人間が所有する特殊な所有物です。

もちろん他の動物も言葉にできないからといって、無いわけではありません。
喜びや悲嘆さなど、動物もそうした所有を体感したことがある人の方が多いかもしれません。

もっとも、情緒などの部分において人間には及ばない様子がニュアンスで分かる人もいるでしょう。
だからこそ厚情なんて言葉があるように、その逆の言葉が生まれたのかもしれませんね。

ところが、薄情な人は人間が所有する繊細な感情が乏しいのです。
厚情からは遠い存在で、周囲と衝突することも少なくありません。

感情的になる人と対極的にあることが、お互いを理解することができなくさせてしまう要因にもなっています。

薄情な人の特徴・心理

それでは、薄情な人の特徴・心理をご紹介します。

1. 思いやりがない
2. 愛嬌がない
3. 親切さがない
4. 容赦がない
5. 辛抱弱い
6. 飽きやすい
7. 人間味が薄い
8. 冷淡
9. 自分勝手
10. 干渉しない

続いて、薄情な人の特徴・心理について詳しくみていきましょう。

特徴・心理①：思いやりがない

情のない人には思いやりに欠けるという意見はさまざまなところで見ることができます。
その意見が出ると言うことを考えてみると、思いやりに欠ける一端がひどく目立ってしまった事態も分かるでしょう。

たとえば薄情である人がたくさん言われてしまう意見として「あの人は他者の気持ちが分からない」というものがあります。
そんな風に言われてしまうことが他者に対して素っ気なく、思いやりを持てずに接してきていることが分かりますね。

色々な人に思いやりを持てと言われたとしても思いやりを持とうと思わず、何も変えることなく接してきたのではないでしょうか。
多くの日本人が大切にしてきた気持ちだからこそ、それが無い人を余計に理解できないのかもしれません。

特徴・心理②：愛嬌がない

愛嬌さも同時に持ち合わせていないことが多いです。
愛嬌さというのは社会で生きる上で関係を円滑にするために必要とされている一端でもあるでしょう。

無表情で自分以外の人を睨みつけるように接していることは、薄情であることが分かりやすく出ていることが分かるのではないでしょうか。
愛嬌さが溢れる人に取って、コミュニケーションが硬いものになることはまずありえません。

ところが、薄情な人はその愛嬌さに欠けているため、トラブルを引き起こしやすくもあります。

特徴・心理③：親切さがない

誰かのためを思って行われることが親切であり、薄情な人はそれをしようと思いません。
思わないと言うよりは思えないと言う方が正しいでしょうか。

得にもならない親切を他人にする意味が理解できないことなのです。
むしろ親切な人を見下していることも少なくありませんよ。

親切な人が馬鹿に見え続ける限りは、親切さを持つことが難しいままでしょう。

特徴・心理④：容赦がない

相手を優しく許す、あるいは手加減するということとは真逆の行動を薄情な人はとりがちです。
それこそ血も涙もないと言われてしまうようなことを自然とやってのけてしまうでしょう。

薄情な人は、自分にとって害のある相手を叩き潰すことが正しいと考えているんですよね。
完膚なきまでに叩き潰そうとする姿は見た者に恐怖を感じさせることもしばしばですよ。

特徴・心理⑤：辛抱弱い

辛いことが悲しいことがあったら、それをぐっと堪えて乗り越える人は眩しさを感じますよね。
しかし、そんな風に乗り越えていく人ばかりではないのが現実ではないでしょうか。

「傷つけられた側が我慢する方がおかしい、復讐すべきだ」と感情のままに相手を傷つける人も少なくありません。
薄情な人は我慢しようとしないために、すぐに相手を攻撃してしまうのです。

攻撃しなかったとしても、冷たい気持ちをどんどん胸の内に蓄積していきます。

特徴・心理⑥：飽きやすい

辛抱弱いという心理状態であることが、同時に飽きやすいという心理状態を引き起こします。
何かを続けるためには嫌なことがあっても我慢する必要もありますよね。

結果としてそれが薄情な人に飽きやすさを与えてしまうのでしょう。
それができないために、何でもすぐに投げだしてしまうようになるということです。

特徴・心理⑦：人間味が薄い

情の部分が薄くなってしまうと、表情がどんどん出にくくなるという傾向があります。
そもそも表情という字は「表の情」と書きますし、情が無くなれば「無表情」となるのも頷けますね。

そのうち、まるで機械のようだと周囲から言われるようになるのも時間の問題です。
薄情な人は行動だけでなく、表情からも人間らしさがどんどん無くなっていく状態とも言えるでしょう。

つまり、人間らしさと言われる大半が感情的な部分であり、それがないからこそ薄情だと言われてしまうというわけです。

特徴・心理⑧：冷淡

人に興味を示せず、親切心もない人から受ける印象は冷たい氷のようなものではないでしょうか。
そんな人は、気持ちの冷めきった人のことも意味できる「冷淡」という言葉が当てはまります。

持っている特徴のほとんどが冷淡と表現できるようなものかもしれません。
氷以外にも人形や機械など、冷淡さから連想されるイメージを持つ人は多いです。

特徴・心理⑨：自分勝手

人に対して優しくすることもありませんし、そもそも気持ちが冷めきっています。
その結果、自分優位で動くようになり、自分勝手になってしまうというわけですね。

人の都合を考えずに動くので、周囲の人間はそれによる弊害を被ることにもなるでしょう。
自分勝手に動くことで周囲がどうなるのか、それを考えられないのです。

特徴・心理⑩：干渉しない

誰かと助け合って生きていく上ためには、人と関わっていかなければなりません。
そんな思考がなく、誰かと関わりたいという気持ちが微塵もないのでしょう。

自分から干渉することもなく、逆に人から干渉されることも嫌います。
あくまで自分は自分で、周囲は周囲でなんとかするという思考が強いのです。

薄情な人の恋愛傾向

それでは、薄情な人の恋愛傾向をご紹介します。

1. 別れを繰り返す
2. 喧嘩が多い
3. マンネリ化する

続いて、薄情な人の恋愛傾向について詳しくみていきましょう。

傾向①：別れを繰り返す

人の気持ちを理解しようとしないので、愛を深めることが難しくなります。
相手に執着することもないので、飽きれば別れを選んでしまうんですよね。

別れて欲しいと言われればすぐに応じてしまいますし、それが別れを繰り返す原因になるのです。
片方がどれほど猛烈に熱くなっていたとしても、長続きさせることは難しいでしょう。

傾向②：喧嘩が多い

人の気持ちを理解できないために、気持ちのすれ違いから衝突が多くなります。
通常のカップルよりも衝突が多いため、口論に発展しやすい関係と言えますね。

お互いに自分は悪くないと思っているため、改善が難しい関係でもあるのです。
喧嘩が多くなってしまえばお互いに疲れやすく、険悪なムードにもなりやすいでしょう。

傾向③：マンネリ化する

自ら誰かのために何かをしようと思うことがありません。
最初は向こうから何かして来たとしても、それもなくなってしまえば変化がなくなってしまいます。

どちらか片方ではなく、お互いに刺激し合っていかなければ、良い関係は言えないでしょう。
そのまま変化がない時間が継続することでマンネリ化し、そこから抜け出すことが難しくなってしまうのです。

薄情な人がとりがちな行動

それでは、薄情な人がとりがちな行動をご紹介します。

1. 見て見ぬふりをする
2. 救いを無視する
3. 自分の都合を優先する
4. 相手を否定ばかりする
5. 責任を相手に押し付ける
6. 簡単に人を裏切る
7. 人の苦しみを理解しない
8. 過去を懐かしまない
9. 約束を簡単に破ってしまう
10. 周囲のことを考えず動く

続いて、薄情な人がとりがちな行動について詳しくみていきましょう。

行動①：見て見ぬふりをする

何かを目撃したとしても、自身には関係のないことと見て見ぬふりをしてしまいがちになります。
特に、もしそれが自信にとって不都合を被ることになるならなおさらそうするでしょう。

もちろんそれは、自身のためになる選択を取っているだけにすぎません。
しかしそんな行動が情が所有されていないと思わせることになってしまうのです。

行動②：救いを無視する

見て見ぬふりをする行動は、相手から救いを求められた場合でも起こすことがあります。
弱い人を助ける際には、メリットがなければ動く気にならないのでしょう。

さらに言えば、人生はどちらかと言えば弱肉強食であるという意識が強いためにそんな風に考えてしまうのです。
同時に、感謝されるだけという行為には何も価値がありません。

そのために、救いを求められたとしても、そこに自分の利益が生じないのであれば無視をするのです。

行動③：自分の都合を優先する

見て見ぬふりをしたり、救いを無視したりするのは自分の都合を優先したからということも考えられます。
自分の都合を優先する傾向は人間関係でも顔を出すので、人の都合に合わせることをしません。

自分が被ることになる不都合の方を重く見ているのでしょう。
自分が不都合になるくらいなら、人に不都合を押し付けてしまうこともありますよ。

行動④：相手を否定ばかりする

目の前にいる相手がなにゆえにそう思うのか、理解ができないんですよね。
特に、情については乏しさが目立ち「お前はおかしい」とつい否定してしまいがちになります。

人間関係では否定ばかりしてくることに対して嫌悪感や不快感を覚えることの方が普通です。
たとえ相手を否定することがあっても、どこかで肯定する部分がなければ関係は悪化していくでしょう。

行動⑤：責任を相手に押し付ける

何かしらの不都合が生じることをとにかく嫌う傾向にあります。
不要な責任を被りたくないばかりか、大元の原因が自分であったとしても誰かに押し付けることもあるのです。

担当した責任は自分でしっかり持ち、最後まで全うしなければなりません。
それができない人がリーダーになれば、周囲は常に不安を抱えながら業務をこなすことになるでしょう。

行動⑥：簡単に人を裏切る

どれほど相手に重く信用があったとしても、簡単に裏切る行動をします。
裏切ることでどれほど相手を傷つけることになったとしても気になりません。

相手の気持ちと自分の気持ちは同じではなく、あくまで別物だとはっきり感じているのです。
裏切られる側の気持ちを理解しづらいとも言えるでしょう。

行動⑦：人の苦しみを理解しない

人を簡単に裏切ることができるのも、気持ちを理解できないことが問題になっています。
そもそも、苦しみを意識して理解への対応が無いことがそうした状態を生み出すのでしょう。

誰かが泣いている時や悲しんでいる時、それに対して哀れみや共感しようとする姿の方が多いんですよ。
そうした哀れみや共感の気持ちは一切なければ、信頼関係を築きにくい傾向になってしまいますよね。

行動⑧：過去を懐かしまない

そもそも過去を懐かしむということ自体、思いつくことがありません。
過去は過去であり、変えてゆけるものではないと割り切っています。

今どうすれば未来が良くなるのか一番に考えるのです。
常に未来のために考えていると言えば聞こえはいいですが、省みない行動は自分を変えづらいというデメリットもあるんですよ。

友人たちと過ごした思い出も無意味なので、覚えている可能性も低いでしょう。

行動⑨：約束を簡単に破ってしまう

簡単に裏切ってしまうことと同じように、約束も簡単に破ってしまいます。
その際は覚えているほど興味が無かったのか、覚えていても都合が悪くなってしまったか、そのどちらかでしょう。

都合が悪くなることはもちろん誰でもあることですが、悪いということに全く心が向かないことは問題ですよね。
そのため「約束を破ることになって申し訳ない」という感覚がどんなものか、全く分からないままなのです。

行動⑩：周囲のことを考えず動く

周囲の気持ちを考えることをしないので、誰かに何かを聞くこともなく勝手に動いてしまいがちです。
周囲を気にせず行動することで与える影響が全く分かっていません。

一人だけでは影響ないと考える人もいますが、やはり少なからず影響はあるんですよね。
他の人はどうなるのか、ある程度考えなければ関係に亀裂を生みだけになってしまうでしょう。

【診断】あなたは薄情者？

あなたが薄情者であるポイントは以下の5つです。

1. 責任の所在
2. 協力的であるか
3. 損得勘定があるか
4. 優先順位
5. 思考の柔軟性

続いて、あなたが薄情者であるポイントについて詳しくみていきましょう。

診断①：責任の所在

ポイントとして、物事に対する責任はどこにあるかが挙げられます。
たとえば何をしても責任は自分にはないと心から考える人にこそ、高い可能性がありますね。

お互いに責任があると考えているのであれば問題ありません。
責任という重みを理解できているかどうかも、判断材料にできるでしょう。

診断②：協力的であるか

複数人で何かをしなければならないと仮定した時、それに対して協力ができるかどうかです。
ここで何かしら協力できる場合は薄情者という診断にはなりません。

全く協力しない・一人で勝手にそれを成し遂げたい場合は薄情者だと言われるかもしれませんね。
人と人のつながりを守ることができるかも見ておく必要もあります。

診断③：損得勘定があるか

人と関わる上で損得勘定してしまうことはありませんか？
この人の行動で自分はこんな損がある、こんな得があると考えてばかりの人は注意が必要になります。

確かに自分に得な人と付き合っていきたいのは自然なことかもしれません。
しかし、時には損をひっくるめて一緒にいたいと思うこともあることを分かっていないのです。

診断④：優先順位

優先順位と言うのは、スケジュールを決める時やタスクをこなす上で大切と言われている部分ですよね。
これを人に当てはめた際、自分の優先順位はどこに当てはめるでしょうか？

それが自分寄りなのか相手寄りなのか、自分の方に寄り過ぎる人は危険かもしれません。
自分を優先し過ぎてしまうと、薄情な人になってしまうリスクが高くなってしまうのです。

逆に他人優先しすぎると、自己肯定感が低い可能性もあるので、この診断は真ん中あたりがベターと言えます。

診断⑤：思考の柔軟性

自分の都合だけでなく、周囲の都合を考えることができるでしょうか？
また、相手の気持ちがどのようなものかも想定しやすいですか？

そうした思考をしようとしない、思考の柔軟性が低すぎる場合は薄情者と言えるかもしれません。
自分だけでなく相手のことを考えられなければ、薄情者の枠から抜け出せなくなってしまうのです。

薄情になってしまうのはなぜ？

薄情者になってしまう原因には、以下が挙げられます。

1. 人が信じられない
2. 薄情だと自分で思っていない

続いて、薄情者になってしまう原因を詳しくみていきましょう。

原因①：人が信じられない

人に裏切られたり、親や周囲の人たちに人を信じる価値を軽んじられるように教えられれば人を信じなくなります。
人に裏切られて非常に傷ついた過去や、「人を信じれば馬鹿を見る」という感覚が薄情者にしていくのです。

信じ合うことの大切さや、裏切られても乗り越えられていれば何か変わっていたかもしれません。
自分を守るために情を捨てて生きていく選択をすれば、人が信じられないようになるのも自然なことと言えるでしょう。

原因②：薄情だと自分で思っていない

薄情者になっていく人の中には、自分が薄情者であるという認識が無い人もいます。
多くは薄情と言われて気づきますが、それでも分からないままの人も多いでしょう。

「自分は薄情と言われるようなことはしていない」と言う人も少なくありません。
自分がどうなっているか気づいていなければ、改善することが難しいのも仕方がないのです。

薄情な人との接し方

それでは、薄情な人との接し方をご紹介します。

1. 期待しすぎない
2. 責任分担をする
3. 自分側で余裕を持つ
4. 理論的に接する
5. 二重に対策する

続いて、薄情な人との接し方を詳しくみていきましょう。

接し方①：期待しすぎない

気持ちの部分で何か期待しても、それが返って来るかは普通の人でも分かりません。
期待しすぎてしまうと、相手からの行動で一喜一憂することになります。

そこで、お礼や感謝を期待しすぎなければ感情の起伏を抑えることができますよ。
気持ちをある程度コントロールして接することで、余計な感情を芽生えさせないことが大切です。

接し方②：責任分担をする

責任を押し付けられてしまわないように、どちらにどれほど責任があるか最初から分けておきましょう。
曖昧にしてしまうと何かあった時に責任を押し付けられてしまうこともあります。

特に相手の気持ちを考えない人であれば責任を押し付ける負担も少ないのです。
どう責任分担をすれば一番リスクが少ないか、考えて提案してみてください。

接し方③：自分側で余裕を持つ

誰かの薄情な態度に苛立ったり悲しんだりすることがあるかもしれません。
それを避けるためにも、最初から相手は薄情な人であることをしっかり意識しておきましょう。

自分側で「この人は薄情だから、仕方ない」という余裕さを持っておけば接する時も辛くなくなりますよ。
薄情さに対して、こちらは情をたっぷりもって接するのです。

接し方④：理論的に接する

情の分からない人に感情的に接しても無意味、または逆効果です。
そこで自分が感情的にならないように冷静になって理論的に接してみてください。

理論的に話した意見が正しく、納得させることができれば問題を悪化させずに済みますよ。
理論的に話すことができるように日頃から書籍を読んだり、教養を持つように心がけておくといいでしょう。

接し方⑤：二重に対策する

一つ対策を立てたとしても、突破される可能性も低くありません。
突破されても良いように、対策は二重にしておくといいでしょう。

特定の人に対してこれがあったらこうしておく、と考えておくことをおすすめします。
二重にしておくことで、自分へのダメージを最小限にするようにしておくのです。

薄情者だと思われないためには？

それでは、薄情者だと思われない方法をご紹介します。

1. 協調性を持つ
2. 関わりを絶たない
3. 笑顔を心がける

続いて、薄情者だと思われない方法を詳しくみていきましょう。

方法①：協調性を持つ

薄情者と言われるのは親切心がなく、人に対して協力する姿勢の人と言うのは最初の方で言ってきました。
そうならないように周囲と協力し、人に対して親切心を持つのです。

不都合が自分に生じたとしても、それを飲み込んで協力的に接してみましょう。
人の意見を聞きながら行動してみてください。

勝手に行動することで周囲を振り回さないように心がけていきましょう。

方法②：関わりを絶たない

人と関わりを絶ってしまえば孤立していくことになります。
孤立を深めないようにするためには、周囲との関わりを絶たないようにしましょう。

一人になってしまわないように自分の意見を押し通すのではなく、相手を受け容れるようにしてください。
周囲の人たちを除外するのではなく、周囲の人たちと一体になることが大切です。

方法③：笑顔を心がける

情が無いと言われてしまうのは行動だけでなく、表情や態度に見えるものも関係しています。
情が無い人だと言われてしまわないように、まずは笑顔を心がけてみてください。

笑うことが難しいと言う場合は、笑う練習をしておくといいでしょう。
笑う練習をしておくことで、いざ笑う時に自然な笑顔となる基盤を作ることができますよ。

薄情な男性と結婚するリスク

それでは、薄情な男性と結婚するリスクをご紹介します。

1. 離婚の可能性が高い
2. 喧嘩が多い
3. 追いつめられやすい

続いて、薄情な男性と結婚するリスクを詳しくみていきましょう。

リスク①：離婚の可能性が高い

結婚すると離婚の可能性が高くなってしまうのは、女性側の愛が冷めやすいからです。
協力的に生活を一緒にすることが難しいという他、相手の気持ちを理解できないことが大きなリスクとなってしまうんですよね。

子どもができたとしても夫が変わらなければ家庭を省みることがなく、温かさの無い態度のままになります。
そんな生活に疲れ果てることで、女性側から離婚を選択することになってしまうでしょう。

リスク②：喧嘩が多い

相手の気持ちを理解し合おうとし、お互いを認め合う気持ちがなければ一緒にいることは簡単ではありませんよね。
薄情な人の理解のなさは、お互いを理解するための一つである喧嘩を悪化させるだけなのです。

また、悪化させるだけではなくその回数自体も増やしてしまいます。
喧嘩をする度に体力を疲労することになるので、それに耐えられるかどうかが問題となってくるでしょう。

喧嘩をせずに平和に過ごしたいと言う人は相手の言うことを黙って聞くか、喧嘩しても負けない気持ちを持たなければなりませんよ。

リスク③：追いつめられやすい

自分が情を持って接したとしても、相手はまったく情を持って接することがないでしょう。
相手を情を持たすように努力をしたとしても、それは簡単に実ることはありません。

人に対して容赦がないため、こちらに非が無かったとしても追いつめてくるような態度を取ってきます。
結婚後に態度を改めずに、まるで妻を敵のように追いつめるのであればそれは永遠と続くことになるのです。

薄情な人にならないために親切心を忘れずに！

本来備わっているはずの感情が、薄情な人たちにはなくなってきています。
あるいは消えずに持っていたとしてもそれを表に出すことがなくなってしまったとも言えるでしょう。

今まで感情を上手くコントロールできず、自分を守り続けている状況です。
それは、感情を出すことで傷つくことを恐れている状態とも言えますよね。

だからこそ相手に親切にする価値が分かれば、少しずつ感情を表現できるようになるのではないでしょうか。
薄情な人になりたくない人はまずは親切心を忘れないことから始めてみてください。

そうすれば優しさを忘れない、親切心のある人でいられますよ。