
【美容師監修】グレージュなら色落ち後もキレイ!色落ち前&後の髪色をチェック
今流行のヘアカラーといえばグレージュ。 その時によって変化するヘアカラーの流行ですが、現在では柔らかな印象のあるグレージュが人気を博しています。 今回は美容師の戸田俊太朗さんにグレージュカラーの魅力やおすすめスタイルを教えてもらいました! 色落ちしてもきれいなヘアカラーの1つでもあるグレージュの、色落ちと共に変化するヘアカラーを見ていきましょう。
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グレージュとはどんな髪色?
グレージュとは、その名前の通り「グレー」と「ベージュ」の中間の髪色となります。
日本人の髪は、一般的に赤みを帯びた色が特徴。
外国人のような透明感のあるカラーにする必要があります。
グレージュは赤みを抑えて透明感を引き出すカラーなので、今とても注目されているんです。
Q.グレージュカラーはどんな人におすすめ?
A.髪の赤味や黄味が気になる方
人気色!「アッシュグレー」と「アッシュグレージュ」の違い
人気のヘアカラーといえば、「アッシュグレー」も外せない色ですね。
「アッシュグレー」と「アッシュグレージュ」との違いを見ていきましょう。
「アッシュグレー」はくすんだ灰色のことで、光に当たることで灰色のような色に変化するヘアカラーと言えます。
近年のアッシュ系ヘアカラーの人気の火付け役にもなったカラーと言えます。
外国人風と言えばあの透明感のある髪色にするにはアッシュ系の色が特におすすめ。
その中でも、アッシュグレーは抜け感をプラスしたい人におすすめのカラーですね。
ニュアンスとしてはクール系と言えるでしょう。
「アッシュグレージュ」は、そんなアッシュグレーに黄色が入ったニュアンスのヘアカラーで、グレージュよりも透明感があるカラーです。
外国人風のヘアカラーになりたいという人から絶大な人気を集めているカラーです。
基本的にグレーとベージュが混ざったヘアカラーなので、混ぜる色の割合によって自分だけのニュアンスに仕上げやすいカラーと言えます。
配合次第では暗めや明るめといったトーンだけでなく、柔らかい印象に仕上げるのか、クールな仕上げを求めるのかといった変化の大きいカラーです。
色落ち後はどうなる?ブリーチあり・なしのアッシュグレージュの髪色
ヘアカラーであれば気になるのが色落ちではないでしょうか。
アッシュグレージュの色落ちの経過について見ていきましょう。
ブリーチあり
色落ち前の髪色
提供:@todashun666
ブリーチをすることでヘアカラーの入り具合もきれいです。
ブリーチをしてもヘアケアをすれば、グレージュがしっかりと髪に乗り、痛みによる毛先からの色落ちも軽減できます。
ブリーチをした後であれば、明るめのグレージュも暗めのグレージュも好み次第でカラーリングが出来ます。
色落ち後の髪色
あらかじめブリーチをした場合には、グレージュが色落ちするとミルクティーのようなカラーに近づきます。
また、ブリーチをした後にカラーリングでアッシュグレージュを入れた場合の色落ちスピードは、ブリーチなしの色落ちスピードよりも速いと言われています。
ブリーチをすることで、髪の表面が傷みやすく、ダメージを受けた髪はカラーが入りやすい分抜けやすいことが挙げられます。
Q.ブリーチありグレージュの特徴は?
A.外国人風の髪色になる

巻いたときの印象などより外国人風に見せたい方や赤味を取り除きたい方にオススメです。
ファッションはどちらかというとカジュアルよりで学生さんやお仕事で髪色の縛りがあまりない方に多いです。
ブリーチなし
色落ち前の髪色
提供:@todashun666
グレージュの魅力の1つとして、ブリーチなしでもヘアカラーに透明感が出せることが挙げられます。
また、グレージュの明るさ次第では、ブリーチなしでダブルカラーを取り入れることで、ベースカラーが暗くても明るいグレージュにカラーリングすることが可能です。
また、グレージュはブリーチをしなくても綺麗にカラーが入るため、ブリーチなしでグレージュにカラーリングをする人が多い傾向にありますよ。
色落ち後の髪色
こちらはバレイライトとの混合カラーですが、色落ちをするとグレーが抜けていくようですね。
また、ブリーチをしない場合には髪をあまり傷めずにカラーリングが出来るため、アッシュグレージュというアッシュ系のカラーも色持ちが良いことが挙げられます。
Q.ブリーチなしグレージュの特徴は?
A.明るくなりすぎず赤味をおさえられる

ブリーチなしだとグレーというよりもアッシュに近いお色で赤味やオレンジ味を削っていきます!
比較的どんな服装にもあいやすく、ダメージも少ないのでカラーチェンジを良くする方や大人っぽく見せたい方に大人気です。
アッシュグレージュの色持ち・色落ちする期間
人によってはあまり嬉しくないという、色落ちの過程も楽しめるというアッシュグレージュ。
しかし、実際にはどれくらいのスピードで落ちていくのかについて見ていきましょう。
色落ちの過程
色落ちが早いと言われているアッシュ系ですが、実際に完全に色落ちするまでにかかる日数としては約2カ月だと言われています。
ヘアカラーの色落ちの特徴として、髪に変な赤味が残ってしまうという悩みがありますが、アッシュ系のヘアカラーの場合には赤味が出にくく、アッシュの色合いが残りつつ色落ちしていくことになります。
市販とサロンで染めたときの色落ちの違い
市販のヘアカラーには界面活性剤が含まれている泡タイプのものや、トリートメントの入っていない(別途付属のものはあります)タイプのため、髪が傷みやすいという点や、カラーが入りやすいけれど出やすいという点が挙げられます。
そのため、市販のヘアカラーの方がサロンでトリートメント入りのヘアカラーを使うよりも色落ちが速いと言えます。
また、市販のヘアカラーでカラーリングする場合には、髪のダメージレベルにより色落ちやさらなるダメージにつながる可能性があることも知っておきましょう。
ショートとロングの色落ちの違い
ショートとロングであれば、完全に色が落ちる期間としては差があまりありません。
しかし、ロングの場合には比較する部分が多いため、はっきりと「色落ち」だと区別されてしまいます。
そのため、ショートであれば色落ちの差があまり目立たないことから最近ではショート×アッシュグレージュやショート×アッシュグレーという組み合わせが人気のようです。
色落ちしてもキレイな髪色を楽しめる!グレージュのヘアカタログ集
ヘアカラーをする上でどうしても避けられないのは色落ちですよね。
きれいにカラーリングされたグレージュが、色落ちしてもきれいな髪色を楽しめるヘアスタイルを見てみましょう。
美容師・戸田俊太朗さんおすすめヘア
外国人風波ウェーブバレイヤージュ
提供:@todashun666
\自然なハイライトが外国人風に!/

髪の表面に掃き跡をつけるような、ナチュラルなハイライトをハケで入れていく手法です。
ハイライトやグラデーションでベースを作ってあげることで毛先に向けて明るくします。
日本人の赤味の強い髪質も綺麗に外国人風にできます!
アッシュグレージュ×ショート
①:丸みショート
透明感のあるアッシュグレージュにはショートが良く似合います。
丸みショートはショートヘアでも女性らしいふんわりとしたシルエットが人気のヘアスタイル。
トリートメントやオイルでツヤ感を出せば、フェミニンから大人きれいめスタイルにまでよく合うヘアスタイルですね。
②:ウルフカット
襟足だけを長くし、シャギーを入れたウルフカットにはアッシュグレージュがベストマッチ。
ハイライトを入れれば、柔らかな毛先が印象的に見えるカットスタイルです。
マニッシュな印象からカジュアルスタイルまで使えるヘアスタイルです。
③:マッシュショート
マッシュルームのように丸いシェイプが特徴のマッシュショート。
襟足もしっかりと短くしてあるため、アッシュグレージュとの相乗効果で柔らかい印象に仕上がっています。
清楚な印象を与えるだけでなく、ボーイッシュなスタイルでもマッチするヘアスタイルです。
④:ショート×パーマ
自宅でも簡単に手入れが出来るショートヘアにパーマを軽く乗せて。
あまり強く入っていないアッシュグレージュですが、いつもと違うニュアンスが楽しみたい人におすすめですね。
カジュアルが好きな人だけでなく、合わせるコーデによってはスカートにも合う幅広いヘアスタイルでしょう。
⑤:ハンサムショート
髪色はいつもと違うアッシュグレージュで、手軽にセットできるハンサムショートをチョイス。
すっきりとした襟足に、自然な流れに任せた前髪が印象的です。
20代よりも30代後半以降にとっては挑戦しやすいヘアスタイルとなっています。
アッシュグレージュ×ボブ
①:切りっぱなしボブ
肩口で切りそろえたヘアスタイルは、切りっぱなしでも毛先を小さくカールさせているため、アッシュグレージュの色と相まってふわふわと軽い印象に。
前髪も切りそろえてあり、春なら軽やかに、冬なら優しい印象を与えるシルエットです。
全体的に毛量をすかしてあるため、手櫛で柔らかくセットするとエアリーな印象がプラスされます。
②:ボブ×縮毛矯正
アッシュグレージュにカラーリングした髪に縮毛矯正を施し、ボブカットにスタイリングしたヘアスタイル。
切りそろえられた毛先が軽く揺れる女性らしいスタイルです。
縮毛矯正をすることで、全体的に落ち着いた印象に仕上がっています。
③:切りっぱなしボブ
色味の落ち着いたアッシュグレージュに切りっぱなしボブをプラス。
毛先を緩くカールさせているため、落ち着いたヘアカラーでも軽やかな印象に仕上がります。
大人きれいめスタイルのみならず、カジュアルにも応用できるヘアスタイルですね。
④:切りっぱなしボブ
黒に近いアッシュグレージュは、ブリーチなしだからこそ出来る色味。
毛先をすくことで重くならないスタイルに仕上げています。
毛先以外はほぼストレートなので、大人しい印象に仕上がっていますね。
⑤:ボブアレンジ
日に当たることで明るさが分かるアッシュグレージュに、襟足を軽く弾ませて春によくマッチするヘアスタイル。
ブリーチありの場合には、比較的明るめの色合いにカラーリングが出来ます。
ふんわりと襟元が揺れるように控えめなカールが優し気な印象に仕上げてあります。
アッシュグレージュ×ミディアム
①:ゆる巻き
ゆる巻きにすることで、単調になりがちなミディアムヘアに動きを出しています。
ブリーチをしてあるかどうかは記載がありませんが、ニュアンスとしてはブリーチ後にアッシュグレージュを入れてあるようです。
肩よりも長めのミディアムなので、大きめのゆる巻きにすると外ハネに見えることもありますので、ゆる巻きで留めたい場合には注意が必要です。
②:ブリーチなし×赤味抜き
ブリーチなしのカラーリングで、カラーリング前に目立っていた赤味を払拭。
完全に落ち着いた、赤味のないグレージュにカラーリングできています。
カラーリングの色落ちという独特の赤味は、グレージュにカラーリングをした後の色落ちの段階になると、程よくカラーが抜けるため、気にならなくなります。
③:外ハネミディアム×ハイライト
ブリーチをした後にアッシュグレージュを入れ、外ハネにアレンジ。
ハイライトを入れることでアッシュグレージュが明るい色合いに仕上がります。
重くならないようにグレージュでもベージュの割合を少し多めに調整してあります。
④:ラフミディアム×ハイライト
細めハイライトが入っているため、カジュアルな印象に仕上がるミディアムヘア。
透明感のあるグレージュカラーで肩口のラフなヘアスタイルが完成します。
明るめのベージュが強いグレージュなので、ニュアンスとしてはイエロー寄りのヘアカラーとなっています。
⑤:ミディアム×ブリーチなし
明るめのグレージュをミディアムヘアに。
カラーリングの際にブリーチを使わず、髪や地肌へのいたわりを重視したカラーリングです。
明るめでもしっかりとグレーが入っているため、あまり黄味の強くないカラーに仕上がっています。
アッシュグレージュ×ロング
①:ロング×ブリーチなし
ストレートロングにブリーチを入れず、グレージュを入れることで自然な透明感をプラス。
ブリーチをしていないため、色が暗めですが、その分色落ちの度合いも目立ちにくいメリットもあります。
グレージュの中でもグレーが強い調剤ですね。
②:ロング×ブリーチなし
ブリーチをせずとも綺麗なグレージュカラーが入ったカラーリング。
トリートメントが入っている液剤のため、傷みが目立った毛先も落ち着いた仕上がりになっています。
元の髪色はイエローが強いため、黄味を抑えたグレージュが使われているようです。
③:ロング×ブリーチなし×ダブルカラー×ウェーブ
ブリーチなしでもこの明るさのグレージュにしたい場合には、ベースの髪が明るめなことが必須。
また、もとの髪色が暗い場合にはダブルカラーが推奨されています。
毛先にウェーブを入れることで清楚な印象に仕上がります。
④:ロング×ブリーチなし×ウェーブ
ベースの髪色がとても明るいため、ブリーチをしていないものの、カラーリングに時間が必要。
その分グレージュのヘアカラーに透明感が強く出ています。
透明感を生かして髪の2/3くらいからウェーブを入れて髪に動きをプラス。
ハイライトを入れていませんが、光に当たることでウェーブ部分がほんのり明るく見えますね。
⑤:ロング×ブリーチなし×ゆる巻き
明るめに入れたグレージュにゆる巻きをプラス。
ハイライトを入れずに**自然な印象に仕上げてあります。
フェミニンよりも大人きれいめスタイルにマッチするヘアスタイルです。
赤味を消すのに役立つヘアカラーと言えます。
ホワイトグレージュ
アッシュグレージュと比べると、さらに明るくホワイトが際立つヘアカラー。
バレイヤージュを入れているため、自然なハイライトがぐっとホワイトグレージュに透明感をプラスしています。
光の当たり加減によりホワイトがきらめくヘアカラーですね。
ラベンダーグレージュ
パープルのニュアンスをプラスしたラベンダーグレージュ。
グレージュに自然な赤味をプラスしています。
色落ち後に出てきてしまう嫌な赤味とは違い、ラベンダーグレージュには少し青味も含まれています。
シルバーグレージュ
グレージュ+ブルーシルバーの組み合わせ。
シルバーグレージュは、グレージュのようにブリーチなしでも綺麗な透明感を髪に乗せることが出来ます。
毛先に光が当たるとシルバーが際立ちます。
シルバーラベージュ
グレージュ+ブルーシルバー+ラベンダー。
暗髪でも艶っぽく、透明感を出したい場合にはグレージュにブルーシルバー―とラベンダーをプラスすることをおすすめ。
ラベンダーを入れても「THE紫」とならず、自然な艶やかさがぐっとUPするヘアカラーです。
カーキブルージュ
グレージュ+ブルー+グリーンを合わせ、赤味を抑えたヘアカラー。
赤味がないため、オフィスでも浮くという心配が必要ない外国人風の透明ヘアに仕上がります。
アッシュグレージュを美容室でオーダーするときのポイント
実際に美容室に行ってアッシュグレージュをオーダーするときに、あらかじめ押さえておきたいポイントがあります。
実際に美容師に聞かれることもありますので、事前に確認しておきましょう。
- 前回カラーリングした人はその色を伝える
- 明るさを伝える
- ブリーチのある・なし
ポイント①:前回カラーリングした人はその色を伝える
何度もカラーリングをしている人の髪色は、変化が激しいため、地色が何色であるかによってカラーリングの仕上がりも変わります。
美容室でカラーリングをする場合、色相環をヘアカラーにうまく応用して、使用するカラー剤も選ぶという特徴があります。
そのため、現在カラーリングをしている色(退色した後でも元の色でOK)を伝えることが大切です。
ポイント②:明るさを伝える
アッシュグレージュをカラーリングしたい場合には、希望するカラーの明るさをしっかりと伝える必要があります。
例えば、もとの髪色がかなり暗めであれば、明るいグレージュにしたい場合には段階を踏んでカラーリングをしなければなりません。
また、ダブルカラーやブリーチといった手順を行わなければならないこともありますので、どの程度の明るさを希望するのかを事前に考えておきましょう。
ポイント③:ブリーチのある・なし
ブリーチをすることで、カラーが入りやすくなるというメリットや綺麗に染まるというメリットがある反面、髪が傷んでしまったり、色が抜けやすかったりとデメリットもあります。
そのため、暗めのカラーであればブリーチをしないカラーリングも可能ですし、明るめのカラーであってもダブルカラーという方法を使うことでブリーチなしでも綺麗なカラーに染めることが出来ます。
アッシュグレージュの色落ちを防いできれいな髪色を保つ方法
カラーリングをしたならば、綺麗なアッシュグレージュを保ちたいというもの。
どのような方法をすれば色落ちを防ぐことが出来るのかを見てみましょう。
- カラーリング当日はシャンプーしない
- カラー専用のシャンプーを使う
- お風呂上りはドライヤーを使う
- 髪にもUV対策を
- オイルタイプのトリートメントを使う
方法①:カラーリング当日はシャンプーしない
いくらサロン帰りとはいえ、カラーリングをした当日はカラー液剤が落ちやすく、まだしっかりと定着していないことがほとんど。
そのため、髪の洗浄剤であるシャンプーを使うことで、必要なカラーが洗い流されてしまいます。
そのため、出来ることならカラーリングの当日はシャンプーを避けるようにしましょう。
方法②:カラー専用のシャンプーを使う
カラーリングの後には通常のシャンプーではなく、色落ちしにくいカラー専用のシャンプーを使うことをお勧めします。
また、カラー専用のシャンプーには、髪のダメージを防ぐ効果もありますのでヘアケアの観点でもチェックしておきましょう。
方法③:お風呂上りはドライヤーを使う
髪は水に濡れている状態が一番ダメージを受けると言っても過言ではありません。
そのため、出来るだけ髪が水に濡れている状態を短くするために、お風呂上りにはドライヤーを使って素早く乾かしましょう。
また、このドライヤーを使うのは、カラーリング後だけではなく普段のヘアケアでも重要なポイントとなります。
方法④:髪にもUV対策を
紫外線に当たると皮膚にはシミが出来るというダメージがありますよね?
それと同様に髪も見た目以上にダメージを受けていることがあります。
外出する際には日傘や帽子を活用し、肌と同様UV対策をしておきましょう。
方法⑤:カラー専用のトリートメント
様々な色落ち防止対策をしても心配な人は、オイルタイプのトリートメントで髪を保護するという方法があります。
オイルタイプなので、洗い流さないことからヘアアイロンやコテでスタイリングをする時にも髪の摩擦や熱といったダメージの軽減に役立ちます。
Q.カラーを長持ちさせるためのヘアケア方法を教えて!
A.まずはドライヤーでしっかり乾かすこと

毛髪は水分が含まれているときにキューティクルが開いている状態になるので、濡れた髪は一番弱い状態です。
ドライヤーでしっかり乾かした後冷風を当ててあげると色持ちが良くなります。
また、カラー剤は美容室やセルフで染めた後、定着させる時間が必要です。
染めた直後は24時間置いてからシャンプーした方が色持ちが良いでしょう!
カラーシャンプーやカラートリートメントもオススメです☆
アッシュグレージュの色落ちを防ぐおすすめシャンプー&トリートメント6選
アッシュグレージュの色落ちを防ぐためのおすすめのシャンプーには、色を入れる効果のあるシャンプーと色を抜けにくくするシャンプーがあります。
ここでは、色を抜けにくくするシャンプーに焦点を当ててチェックしていきます。
おすすめ①:ホーユー プロマスター カラーケア スウィーティア シャンプー

ホーユーが着目したのはカラーリング後の髪の毛のpH。
pHを整えることで髪の中にカラー成分を閉じ込め、髪に蓄積してしまうダメージを防ぎます。
髪のコンディションも良くしてくれるシャンプーだと言えます。
おすすめ②:レヴール フォーカラー シャンプー&トリートメントセット カラーヘア用

植物由来成分によるキューティクル補修成分を配合し、カラーヘアを守ると同時にヘアカラーによるダメージヘアをしてくれます。
色持ちよりも髪の補修をメインとしたシャンプー・トリートメントです。
おすすめ③:コスメデコルテ/ドゥ ラ ヴィ シャンプー・トリートメント

肌だけでなく髪のエイジングケアもしたい人に特におすすめ。
ハリやコシには脂肪酸、ダメージバリアに保湿効果のある植物由来成分を配合し、ヘアカラーの色落ち防止へとつなげてくれます。
おすすめ④:シュワルツコフ/BCクア カラーセーブシャンプーa・トリートメントa

毛髪内部のマトリックス構造のゆるみに着目。
カラー毛の特徴として、ダメージからのカラーの流出を防ぐために髪の表面を滑らかにする作用が期待できます。
既存の商品よりも色持ち効果がパワーアップしています。
おすすめ⑤:ケラスターゼ RF バン クロマティック リッシュ

カラー維持サポート成分を配合していることで、髪の退色の防止だけでなく、髪のダメージリペアにも効果を発揮します。
コンディショニング成分として、グルコン酸亜鉛、クエン酸Na、ユズ果実エキス、ライチ―果皮エキスを配合。
おすすめ⑥:ミルボン ディーセス ノイ ドゥーエ ヴェロアリュクス シャンプー

ミルボンのディーセス ノイドゥーエシャンプーには、3種類の展開があります。
シルキーリュクスはさらさら軽やかタイプ 、ウィローリュクスはしなやかうるおいタイプ 、ヴェロアリュクスはしっとりやわらかタイプと好みのタイプが選べます。
毛髪補修成分のアミノレセプターを配合したシャンプーと、保湿成分リピジュアを配合したトリートメントのW効果を試してみませんか?
セルフでアッシュグレージュに染めたい!おすすめの市販ヘアカラー剤
サロンに行きたいけれどなかなか時間がなかったり、サロンでのカラーリングのコストを考えるとなかなか勇気が出ない人も。
そのような場合には、自宅で出来るおすすめの市販ヘアカラー剤をピックアップしてみましょう。
おすすめ①:Beauteen(ビューティーン)メイクアップカラー モノトーングレージュ

明るい髪にしっかりと発色するという特徴があるため、ブリーチをした人におすすめのヘアカラー剤です。
ブリーチをせずに暗めの髪色の人は、使用してもあまり色が入りにくいこともあります。
おすすめ②:Liese(リーゼ)ニューヨークアッシュ

光の当たり加減によって金髪やブラウンにも見える、落ち着いた発色が人気のヘアカラー。
泡タイプのカラー剤のため、塗りやすさがポイントです。
グレーが強いため、大人のクール女性を演出してくれるヘアカラーです。
おすすめ③:Liese(リーゼ)ブリティッシュアッシュ

別カラーのニューヨークアッシュよりもベージュ感を強くしたい人におすすめ。
アッシュグレージュよりもアッシュグレーの方が取扱商品が多いため、ベージュっぽさが欲しい場合にはこちらを選んでみてはいかがでしょうか。
色落ちしても綺麗な髪色をキープ!アッシュグレージュ以外のおすすめカラー
カラーリングの醍醐味として、色落ち後のカラーが楽しみだという人も多いです。
きれいな色落ちになるカラーを見てみましょう。
ネイビー
染めた直後の髪色
青く深い、ラピスラズリやタンザナイトといった宝石の名前が似合うような落ち着いたクールカラー。
カラーリング直後の発色はとてもきれいな深い色ですね。
ブリーチあり×色落ちした髪色
ブリーチをすることで髪の色を明るくしているため、色落ちした後には透明感のあるグレーに変身。
柔らかな印象に落ち着きます。
ブリーチなし×色落ちした髪色
ブリーチをせずにネイビーを入れた場合には、色落ち後もさほど明るい色にはなりません。
ショコラブラウン
染めた直後の髪色
男性に人気のカラーと言えばショコラブラウン。
柔らかな印象が特徴的です。
ショコラブラウンにも明るさの指定によっては印象が変わるため、自分好みの明るさになるようしっかりと伝えておきましょう。
ブリーチあり×色落ちした髪色
ブリーチ後の髪色は、ベージュに寄って行きます。
そのため、染めたての色よりも明るくなる傾向があります。
ブリーチなし×色落ちした髪色
ブリーチなしでショコラブラウンにカラーリングをした場合、色落ちしても暗いカラーをキープしてくれます。
ラベンダーベージュ
染めた直後の髪色
ベージュでも、紫がかった色合いに仕上がるラベンダーベージュ。
グレージュと同じように透明感はありますが、グレージュにはない柔らかなニュアンスに仕上がります。
ブリーチあり×色落ちした髪色
ブリーチありの場合には、ブラウン系に寄っていきます。
色調も明るくなるのが特徴ですね。
ブリーチなし×色落ちした髪色
ブリーチなしの場合には毛先が少し明るくなるものの、基本的にはあまり明るい色に色落ちしないことが挙げられます。
人気のグレージュで毎日を盛り上げよう
今大流行中のグレージュは、外国人風の透明感があるヘアカラーになることで有名です。
透明感ヘアで、毎日の気分を上げていきませんか?
ヘアカラーの色落ち対策だけのヘアケアだけでなく、ブリーチのあるなしで変わる色落ちカラーの楽しみを味わうために、ヘアケアもしっかりとしていきましょう。
出典:Beauty navi
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。
髪の毛が細くて軟毛の方は綺麗な色味は出やすいのですが、退色が早く黄色味が出てきやすいです!
一方、太毛で硬毛の方はしっかり色が定着しやすいのですが退色した際に赤味が出やすいという特徴があります。