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不倫の修羅場は恐怖!

不倫の修羅場におびえる女性
不倫がらみの揉め事は、感情が先立つ分、より深刻なトラブルに発展することが、よくあります。
中でも、W不倫や、不倫相手と本妻、夫のそれぞれが顔見知りといったご近所不倫の場合は、裏切られた痛みだけでなく、お互いのメンツなどにも関わって来る為、修羅場と化すこともしばしばです。

さらに、不倫の修羅場から離婚問題にまで至ってしまうと、慰謝料の問題や、養育費の問題など金銭問題も浮上してくるため、修羅場がどんどん泥沼化していくのも、稀なことではありません。
不倫する側、不倫される側、どちらの立場に立たされるにせよ、不倫の修羅場の渦中に身を置くことは、人生最大の危機とも言えるでしょう。

不倫の修羅場なシチュエーション

修羅場一歩手前の不倫するカップル

旦那が不倫

①:他の女性との写真にタグ付けされていた

SNS上に、旦那と他の女との2ショット写真が、アップされていたという場合や、旦那が他の女のプライベート写真にタグ付けされていた、ということから不倫の修羅場に発展するというケースがあります。
多くの夫婦が、SNS上で互いに紐付けされているため、相手の女のタグ付け嫌がらせが、SNSで繋がっている他の人たちからも丸見え、ということも多く、メンツ丸つぶれとなってしまうことも。

また、場合によっては職場の人などにも知られてしまい、仕事に差し障りが出てしまうといった、別の修羅場が展開されるケースもあるようです。

②:使途不明の明細書が見つかった

出張と嘘をついての不倫旅行や、外泊は、よくあるケースですが、実際の出張に不倫相手を同伴させてしまい、会社バレして解雇されるということもちらほら耳にする修羅場の1つ。
また、出張の経費として落そうとした領収書の中に、2人分の食事代など使途不明のものが混在してしまったせいで、公私共に苦しい立場に立たされたというケースもあります。

③:相手の女性が乗り込んできた

旦那の不倫相手の女性が、家庭に乗り込んでくることもよくある話です。
こういったケースの原因は、たいてい旦那が不倫相手に「今の妻と離婚して一緒になろう」などと、吹き込んでいるから。

さらに、同情を買うために、今の妻がいかにひどい女であるかといった嘘八百の作り話をしていることも多く、ますます修羅場がややこしくなる要因となることもあります。

④:相手の女性の夫が乗り込んできた

旦那の不倫相手にも家庭がある、といったようないわゆる、W不倫の場合、相手の夫が乗り込んでくるケースもあります。
この場合、妻と別れてくれという場合だけでなく、妻とは離婚するが、その原因となった旦那にも責任をとってもらうという要求がほとんどで、高額慰謝料を請求されたりすることも、少なくありません。

⑤:不倫相手が妻と親しい間柄の女性だった

旦那の不倫相手の女性が、妻と親しい間柄の女性だったというケースの場合は、妻にとって旦那と相手の女性2人同時から裏切られた、ということに他なりません。
その心理的ダメージもさることながら、いざ別れ話となったときは、当事者同士が親しければ親しいほど、よりいっそう憎しみが深くなるといったこともあります。

嫁が不倫

①:托卵が露見した

本来、托卵(たくらん)とは、カッコウなど無関係の他の鳥の巣に、こっそり自分の卵を混ぜておいて、育てさせる鳥の行為を指します。
しかし、昨今では、不倫相手との間に授かった子供を、そ知らぬ顔で、夫との間の子供として育てさせる女性のことを、托卵女子と呼ぶといったことも増えてきました。

こうした托卵行為が夫にばれた場合は、夫婦間の修羅場になるだけでなく、何の罪もない子供との間にも親子関係を巡る修羅場が生じてしまうこともあります。

②:相手の妻が乗り込んできた

嫁が不倫していた相手にも、妻がいた場合、相手の妻が、抗議に乗り込んでくることで、4つ巴の修羅場となることもあります。
職場不倫の場合などは、慰謝料などの問題だけでなく、どちらが責任をとって会社を去るかを巡って泥仕合になることも多いようです。

③:周囲で噂になった

嫁が不倫していることを、肝心の夫だけが気付いておらず、なんらかの形で知らされた時には、自分以外の周囲が皆、嫁の不倫を承知していたということもままあります。
その場合、夫は不倫から受けた痛手だけでなく、自分が知らないところで「寝盗られ男」と、憐憫の対象になっていたという別の修羅場に向き合わなくてはいけなくなってしまいます。

旦那の不倫に気づいたときの対処法

不倫の修羅場を見抜く目
では、旦那の不倫に気づいたときにはどうしたらいいのでしょうか?
以下の旦那の不倫に気づいたときの対処法をご紹介します。

  1. 確実な証拠をつかむ
  2. 身内を味方につける
  3. 少しでも冷静になる

対処法①:確実な証拠をつかむ

不倫の修羅場を迎えそうな、危機的状況にある場合は、いかに確実な証拠をつかむかが、その先の結果を左右することが大半です。
SNSでのやりとりや、写真などの不倫の証拠がある、という場合は、気付いて削除される前に、スクショを撮って保存する、あるいは自分のスマホやPCに転送するといった形で、保存しておきましょう。

クレジットカードなどの明細や、不倫に使用したホテルなどの領収書、不倫を巡って、口げんかした際の録音なども傍証として使えることもあるので、大切です。

対処法②:身内を味方につける

不倫の果てに離婚を持ち出す、といったような修羅場になることが確定した時には、自分独りで立ち向かわず、身内を味方につけることも、有効な手段です。
その際、できれば、自分の身内より先に、義父母や義理の姉妹などを自分の味方に引き入れておくのがベスト。

「嫁の両親に叱責されても、どうせ離婚するんだから構わない」と開き直るような場合でも、自分の両親に嫁の味方に立たれるのは、想定外で心理的にダメージがある、という人も少なくありません。
常日頃から、義実家との仲が親密なら言うことはありませんが、それ以外の場合でも孫可愛さに乗じさせてもらう形で、助力を求めるのも賢い手です。

対処法③: 少しでも冷静になる

不倫相手が乗り込んでくる、といったような真の修羅場と化した場合は、少しでも冷静になることが、より重要になってきます。
裏切られた悲しみや怒りで、ついつい感情的になるのは、仕方ないことですが、そうした衝動につき動かされて、怒鳴り散らしたり、売り言葉に買い言葉的な暴言を吐いてしまったのでは、こちらまで加害者の汚名を着させられてしまいます。

揺れ動く感情には、一時的にせよ蓋をして、修羅場を一歩引いた目線で眺めてみると、自分のあるべき立ち位置や、取るべき行動が見えてくるかもしれません。

旦那に不倫させないための予防策

不倫の修羅場予防にスマホチェック
では、旦那に不倫させないためにはどうしたらいいのでしょうか?
以下の旦那に不倫させないための予防策をご紹介します。

  1. カードの明細は細かくチェック
  2. カーナビ履歴を小まめに確かめる
  3. 不意打ちで様子を見る

予防策①:カードの明細は細かくチェック

旦那に不倫をされて、修羅場になることを防ぐためには、一にも二にも不倫をさせないことが大前提です。
そのために、常日頃から心がけておきたいことは、旦那の懐具合のチェック。

現金での小遣い制という家庭であっても、万が一の時のためなどに、クレジットカードを持っているという男性は多いはずです。
その場合、「そもそもウチの旦那の小遣いで、不倫なんて無理無理」、と高を括ったり、通帳記入した際のカードの引き落とし額だけで、安心していてはいけません。

不倫慣れしている男性の場合、毎月のキャッシング額や、ショッピング額が嫁の目に留まらないようにリボルビング払いにするなんてことは、よくあること。
カード明細は、登録しておけばウェブ上でもチェックできるので、その都度細かくチェックしておくことが大切です。

予防策②:カーナビ履歴を小まめに確かめる

通勤にマイカーを利用しているという旦那の不倫を防ぐには、カーナビの走行履歴を小まめに確かめるのも有効な手です。
行くはずのない場所へ行った履歴や、いるはずのない時間に思いがけない場所にいる履歴があったら、不倫の疑いが濃厚と言わざるを得ません。

またマイカーではなく、公共交通機関を通勤に使っているという場合は、交通系ICカードの履歴をチェックするのもおすすめです。
アプリを使えば、日時と共に、どの駅で乗り降りしたかがわかるだけでなく、ICカード払いしたお店などもわかるので、少しでも怪しいと思う素振りがあれば、早めにチェックしましょう。

予防策③:不意打ちで様子を見る

不倫の修羅場を防ぐには、攻撃は最大の防御の原則を使うのもおすすめです。
特に、その効果を最大限に引き出したい時は、不意打ちを狙うのが一番。

不倫を疑うような行為があった直後に、その疑惑について問いただしてみても、普通は綿密にアリバイ工作をしていたり、言い訳のシナリオを用意してあるもの。
そういう場合は、わざとしばらく間をおいてから「そういえば、あの日はなんで遅くなったの?本当に同僚と飲んでて、すぐ歩けないほど酔っ払ってしまったんだったら、ご迷惑かけたお詫びを同僚の奥さんにしておかないといけないから」と不意打ちに尋ねてみましょう。

もしも不倫など、後ろ暗いことがある場合は、しどろもどろになったり、逆ギレしたりしてしまうケースがほとんどです。

不倫の修羅場は賢く切り抜けよう

不倫の修羅場をくぐり抜けたカップル
熱愛関係からゴールインしたカップルであっても、長年一緒にいると、浮気の虫が騒ぎ出すという人は少なくありません。
ちょっとした浮気心程度なら、きつめのお灸でも済みますが、修羅場に発展するような不倫なら、大問題です。

しかし、浮気心を起こすたびに、その都度その都度目くじらを立てていたのでは、焼きもちを焼かれてばかりで嫌になったから、という言い訳を与えてしまう逆効果にも、なりかねません。
お互いへの愛情を疑われるような、行き過ぎた行為は控えつつも、修羅場になりそうな不倫の芽は、早めに摘みとっておくようにしていきたいですね。

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ライター
noel編集部

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