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男女200人に調査!「人生に飽きた」と感じる人の割合

漠然と人生飽きたと感じたことはありませんか?
辛いことがあるわけではなくても何か夢中になれるようなことがないと、生きていてもつまらないなんて思ってしまう人は案外多いものです。

今回は男女200人に「人生に飽きた」と感じたことがあるか調査しました。

Q.「人生に飽きた」と感じたことがある?

グラフ_「人生に飽きた」と感じたことがある?男女200人へのアンケート

約5割の人が、人生に飽きたと感じたことがあると回答しました。
飽きても簡単にやめられるわけではないのに、なぜそのように感じてしまうのでしょうか?

それでは、人生に飽きてしまう原因や対策について見ていきましょう!

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人生に飽きたのは幸せだから?

人生飽きた幸せだから

人生に飽きたと感じている人は、今の状況をどのように捉えているでしょうか?
何か辛いことがあったのですかと聞かれたら、そうでもないという方が多いと思います。

人生に飽きた人の多くは、今の状況に不都合は感じていないものの、なんとなく退屈している人がほとんどと言えます。
分かりやすく言えば、刺激が少なすぎるために日々を淡々と過ごしてしまっている状態なのです。

他人からすれば、仕事もきちんとこなしているし、目立って不幸なこともないため、「順調な人」「幸せな人」と見られることもあります。
人生に飽きた人は、一般的にみれば生活に不自由のない幸福な人の場合が多いと言えます。

人生に飽きたと感じる理由

人生飽きた理由

それでは、人生に飽きたと感じてしまう理由にはどのようなものがあるのでしょうか?
ここでは、人生に飽きたと感じてしまう理由を5つ紹介していきます。

  1. 変化に気づくことができてない
  2. 平和な毎日=退屈と感じる
  3. 自分から行動していない
  4. 目立った趣味や目標がない
  5. 実は失敗を恐れている

飽きたと感じる理由①:変化に気づくことができてない

人生に飽きたと感じてしまう理由として、日々のちょっとした変化に気づくことができなくなっているということがあります。
季節の移り変わりや、世界のニュース、人間関係など、人を取り巻く環境は毎日のように変化をしています。

しかし、人生に飽きたと感じている人は、それらに対して興味が持てないために、多くを見落として過ごしてしまっているのです。
全く変化のない毎日を過ごしていると勘違いをして、時間を無駄にしてしまっていることがあります。

飽きたと感じる理由②:平和な毎日=退屈と感じる

本来であれば平和な毎日が続いていくことはとても尊いことであり、幸せなことなのですが、それらを退屈と感じてしまっていることがあります。
毎日必死になって生活をしている人に比べて、平和に対する感性が鈍くなっており、幸せな暮らしができていることをつい忘れてしまうのです。

仕事ができていること、健康でいられること、両親や家族が健在であることなど、毎日幸せだと感じられる瞬間は探せばいくらでもありますが、そういった思考が働きにくくなってしまっていると言えます。

飽きたと感じる理由③:自分から行動していない

人生に飽きたと感じる人の多くは、受け身がちで自分から行動していないことが多いです。
与えられた仕事を淡々とこなしている、指示されたことだけやる、用意されたものを消費するなど、相手に何かしてもらうことの方が多くなっているために、自分の存在意義が不明瞭になってしまうのです。

飽きたと感じる理由④:目立った趣味や目標がない

人生に飽きたと感じる人は、一生懸命打ち込めるような趣味や目標がないことが多いです。
何か1つでも打ち込めることがある人は、良い結果を残そうと活発に行動することができますが、そうでない人は活気がなく無気力になりがちです。

飽きたと感じる理由⑤:実は失敗を恐れている

人生に飽きたと感じる人は、実は失敗を恐れて行動できていない場合があります。
「自分から行動したらどうなってしまうんだろう?」「もし失敗したら……?」など、行動するよりも先にネガティブなことを考えてしまい、結局行動できない人が多いと言われています。

誰だって失敗することは怖いですし、できれば失敗のない人生を送りたいですが、挑戦しなければ新しい体験はできませんよね。
人生を楽しんでいる人は失敗を恐れながらも、挑戦する気持ちをもって過ごしているからこそ、刺激的で楽しい毎日が送れていると言えるでしょう。

人生に飽きた状態で過ごすデメリット

人生飽きたデメリット

人生に飽きた状態が悪いというわけではありませんが、一度きりの人生を退屈だと感じていることはとても勿体ないと思います。
ここでは、人生に飽きた状態で過ごすデメリットを3つ紹介していきます。

  1. 今以上の成長はできない
  2. 不平不満が多くなる
  3. 自分らしさを見失う

デメリット①:今以上の成長はできない

人生に飽きた状態で過ごしていくことで、今以上の成長は見込めないと言えます。
人が成長するには向上心や活力、やる気などが必要なのですが、淡々と過ごしていてはそういった気持ちが生まれることはないのです。

人生がつまらないと思いながら過ごしていては、楽しいことや刺激的なことなど起こるわけがありませんし、人生を覆すようなチャンスに気づくこともできなくなってしまいます。

デメリット②:不平不満が多くなる

「人生に飽きた」「毎日退屈だ」「つまらない人生だ」というのは、最強の不満かもしれません。
毎日つまらないと思って過ごしていると、日々のちょっとしたことでイライラしやすくなり、信号待ちが長い、エレベーターが来ないというだけで気持ちが落ち着かなくなってしまうと言えるでしょう。

物事をすべてマイナスに捉えやすくなり、悪いことすべてが自分の人生を邪魔していると勘違いしてしまうことにもつながっていきます。

デメリット③:自分らしさを見失う

人生に飽きたと感じる人は、無気力な人とも言えます。
特別な趣味ややりたいこともないので、自分らしい人生を送ることができなくなり、自分らしさとは何かを見失ってしまうのです。

子どもの頃夢中で打ち込んだことや、学生時代の部活動や勉強など、何かしら一生懸命になれた瞬間・自分らしくいられた瞬間はあったはずなのです。
しかし、そういったことも表現できなくなり、自分らしい人生を送れなくなってしまいます。

男女200人のアドバイス!人生に飽きた状態から脱却する方法

「一度しかない人生楽しまないと損」なんてよく言いますが、どうやったら楽しくなるのか分からないという人も多いかと思います。
ここでは、男女200人に人生に飽きた状態から脱却する方法をお聞きしました!

Q.人生を楽しむためのアドバイスを教えて

男性のコメント

人生の転機を向かえたときに感じるプレッシャーや苦労、失敗はそのときだけのものだという考え方。(29歳)

自分の好きなアーティストの曲や気分の揚がる曲を聞いて、楽しい状態でいることが大事だと思います。(22歳)

物事に絶対あり得ないことはない。人生を良くしたいなら良いか悪いかではなく、良くなる為にどうするかを考える癖をつけること。(30歳)

自分のことだけを考えるのではなく、別の大切な人のことを考えるのもいいかもしれません。(25歳)

転機かどうかは自分の行動の結果次第で決まるので、受け身ではいけない。(26歳)

女性のコメント

『飽きる』のも『楽しむ』のも自分の気持ち次第です。何事も積極的に行動してみる事です。(35歳)

映画でもゲームでも、共通の趣味の友人など作ると良い。(28歳)

やったことないことないことに挑戦してみる!(23歳)

いろんなことが出来る時代だから飽きたなら新しいことしたらいい。(29歳)

明日は今日しなかった事をする。朝に喫茶店でコーヒーを飲むと、不思議に気持ちが変わりますよ。(32歳)

目標を持つ、何か新しいことに挑戦してみることが人生を飽きずに楽しむために必要だと考える人が多いようです。
「今月仕事でノルマ達成したらご褒美にコスメ買う!」など、目標設定とともに自分へのご褒美も考えてみると楽しいかもしれませんね!

また、いきなり新しいことに挑戦なんて言われると構えてしまうかもしれませんが、小さなことでもいいのです。
朝起きたら一杯の紅茶を飲んでから用意を始めるなど、自分のご機嫌をとるようにわくわくできることを見つけてみましょう!

人生に飽きたときの対処法

人生飽きた対処法

それでは、人生に飽きたときにするべき対処法にはどのようなものがあるのでしょうか?
ここでは、人生に飽きた人向けの対処法を12こ紹介していきます。

  1. 趣味を見つける
  2. 日々の自分ルールを作る
  3. とりあえず引っ越す
  4. インテリアを変える
  5. ペットを飼う
  6. 色々な本を読む
  7. 大きな目標をかかげる
  8. 恋愛をする
  9. ブログやTwitterをはじめる
  10. 運動をする
  11. 海外に行く
  12. 転職をする

飽きたときの対処法①:趣味を見つける

人生に飽きたときは趣味を見つけるのがおすすめです。
これと言って趣味がみつからなくても、習い事をはじめたり、体験入学したりするなど趣味を探している過程も人生にとって良い刺激になります。

飽きたときの対処法②:日々の自分ルールを作る

仕事の休憩は必ずあの店のコーヒーを買う、デスクの上は使うものしか置かない、毎月季節の花を部屋に飾るなど、今すぐにできる自分ルールを取り入れることも有効です。
それがなんの刺激になるの?と思うかもしれませんが、ルールを決めて過ごすことで毎日それらを意識をして過ごすことになります。

コーヒーを買いに行くためにはもう少しペースを上げて作業をしなければならない、花を枯らさないように手入れをしなくては……など、退屈だった時に比べて考える時間がちょっとプラスされるのです。

飽きたときの対処法③:とりあえず引っ越す

今いるアパートやマンションから引っ越すというのも良い刺激になります。
別の土地に引っ越すことで、通勤通学の道も変わり、すれ違う人もがらりと変化をします。

「こんなところにスーパーがあったんだ」など、新たな発見が増えるので、人生の良い刺激になります。

飽きたときの対処法④:インテリアを変える

引っ越すことが難しい人は、インテリアを変えるだけでも良い気分転換になります。
インテリアを変えるために様々なレイアウトを検索したり、想像したりする過程も良い刺激になります。

ポイントは全く違ったレイアウト・インテリアにすることです。
カーテンの色をがらっと変えるだけでも、引っ越したような新鮮な気持ちになりますよ。

飽きたときの対処法⑤:ペットを飼う

ペットは人生に刺激を与えてくれるとても尊い存在です。
決して安易な気持ちで飼ってはいけませんし、最期までお世話をするという覚悟を持たなければいけないので、人生に飽きたと感じている人にとって生きがいになる可能性が大いにあります。

ペットは飼い主なしでは生きていくことができないので、責任感や使命感など、足りなかった気持ちを補いながら、日々の生活に癒しを与えてくれることでしょう。

飽きたときの対処法⑥:色々な本を読む

人生に飽きたと感じている人は、本を読むことをおすすめします。
本にはネットでは検索できないような感性を養ってくれる力があり、内容によっては全く違った人生を味わったような感覚も得られます。

小説や芸能人の書いた話題の本など、ジャンルを問わずに読むことで、知識も増えますし、退屈な人生を変えるきっかけを得ることができることもあります。

飽きたときの対処法⑦:大きな目標をかかげる

人生飽きた目標

人生に飽きたと感じている人はこれといって目標を持っていない場合が多いのですが、一念発起して大きな目標をかかげてみるのも人生を変えるきっかけになります。
家を買う、500万円貯める、3年以内に留学するなど、今すぐには難しいけれど頑張ればできそうな目標をかかげることがおすすめです。

飽きたときの対処法⑧:恋愛をする

人生に飽きたと感じている人は、恋愛をすると人生に起伏ができるようになります。
ハッピーな恋愛は幸せを感じることができますし、不倫や浮気などのいけない恋愛は人生のスパイスになります。

もちろん、不倫や浮気はいけないことなので、そういった場合は好きな芸能人を見つけてイベントに行くファン活動を始めるのもおすすめです。

飽きたときの対処法⑨:ブログやTwitterをはじめる

人生に飽きたと感じている人はブログやTwitterをはじめてみるのもおすすめです。
すでにやっている人は、裏アカウントを新たに作って、普段とは違った自分として投稿するのも良い刺激になります。

飽きたときの対処法⑩:運動をする

人生に飽きた人に限らず、運動は人生をより充実したものに変える力があります。
身体を動かすことは脳にとても良いので、動かすだけでやる気がでたり物事に対する活力が生まれたりするんです。

運動が苦手な人は毎日30分程度ウォーキングをするだけでも、良い刺激になるはずですよ。

飽きたときの対処法⑪:海外に行く

人生に飽きたときは、海外旅行や留学などで違った文化に触れるのがおすすめです。
自分が過ごしている世界とは全く異なる場所で、違った文化や考え方に触れることで、人生を見つめ直すことができるようになるはずです。

海外に行くと何かと不自由なことが多いはずなので、そういった場に身を投じることで、良い刺激が得られると言えますよ。

飽きたときの対処法⑫:転職をする

人生に飽きた、特に仕事に飽きたという人は、思い切って転職するという手もあります。
転職には何かとリスクがありますが、そういったリスクも人生に飽きた人にとっては良いスパイスとなるはずです。

また、仕事が人生に直結したものだからこそ「収入が途絶えてしまったら?」「給与が低くなってしまったら?」など必死になって考える時間も増えるはずです。
もしかしたら今よりも良い環境で、良い待遇で仕事ができることにもつながっていきますし、活力ある日々を過ごせるきっかけになるとも言えるでしょう。

【年代別】人生に飽きたときの対処法

人生飽きた年代対処法

ここでは年代別で、人生に飽きたときの対処法をお伝えしていきます。

20代の対処法 

20代と言えば、新卒でなれない仕事をスタートさせながらも、一生懸命がむしゃらに頑張っているようなイメージがあります。
しかし、若い間は簡単な仕事や責任がそれほど重くない仕事ばかりになるため、どうしても「慣れ」が出やすいと言えます。

20代は自分の時間がある程度確保できる年代でもあります。
転職や新しいことに挑戦するなど、30代以上になるとやりづらくなってしまうことにチャレンジすることをおすすめします。

30代の対処法

30代というと、責任ある仕事を任されたり、結婚や出産などで家族が増えたりなど、本来であれば忙しく充実している年代でもあります。
しかし、自分に生き方やこの先どうなっていくのかが漠然とわかってくる年代でもあるので、どうしても「このままでいいのか?」という疑問が生まれやすくなってしまうようです。

30代は自分の人生を再構築できるエネルギッシュさも兼ね備えているので、新しいことに挑戦することはまだまだ可能です。
家族がいるなどの理由でなかなか挑戦しにくい環境の場合は、日々の生活にちょっとした変化を加える習い事や運動などを取り入れるようにすると良いでしょう。

40代以上の対処法

40代以上となると将来への不安がとても大きくなっていきます。
自分の老後のことや、健康のこと、子どもの将来のことなど、考えることがたくさんある年代なのです。

悩ましいことばかりで日々を楽しく過ごしていく材料が見つかりにくくなり、人生に対して退屈だと感じてしまうようです。
40代以上は自分を気に掛ける時間を積極的に作ることで、活力を見出すことができるようになります。

老後の健康のために運動をはじめてみる、美しさをキープするために美容ケアに力を入れるなど、自分のために時間を費やしてあげることで、人生を楽しむことができるようになりますよ。

人生に飽きたなんて思うのは勿体ない!

人生飽きたまとめ

人生はみんな一度きりしかない限りのあるものです。
それなのに「退屈だな」「つまらないな」と感じているのは、その時間がとても勿体ないと思うのです。

毎日を楽しんでいる人の中には、「自分はいつ死んでしまうかわからない」と考えて後悔のない生き方をしようと努力をしている人もいます。
人は考え方1つで、状況を楽しくもつまらなくもできる生き物です。

人生に飽きたと感じてしまったら、「まだやれることはないか」「後悔していることはないか」を考え、今できることに挑戦してみることをおすすめします。

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ライター
noel編集部

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