黒タイツ×靴下コーデ20選！ダサいと思わせない重ねばきのポイント

黒タイツに靴下を合わせるのは変？

黒タイツに靴下の組み合わせは、冷え対策におすすめのコーデですが、なにも考えずに重ねばきしてしまうと冷え対策している感がはっきりと出てしまい、ダサくなってしまいます。
「寒いから」と、やたらと着込んでしまっているおばちゃん感が出てしまっては「変」と思われても仕方がありません。

黒タイツと靴下の重ねばきは、上手に組み合わせればおしゃれな足元の冷え対策になります。
おばちゃん感が出てしまってダサくならない黒タイツと靴下を合わせたコーデやポイントを紹介します。

黒タイツと靴下を合わせたコーデの魅力

黒タイツと靴下を合わせたコーデの最大の魅力は、初心者でも取り入れやすいことになります。
黒タイツは年齢を問わずに取り入れやすいカラーなので、誰でも黒タイツと靴下を組み合わせたコーデに挑戦することができます。

また、黒タイツに靴下を重ねばきするのは「可愛いから」といって、9月や10月といった秋頃に行うのはNG。
まだ残暑である秋にこのコーデをしてしまうと、暑苦しく見えてしまいます。

足元が寒くなって、冬を感じ始めたら黒タイツから取り入れ始め、冬本番になってきたら靴下をプラスしましょう。
黒タイツに靴下を重ねばきする主な理由は、足元の冷えを解消するための防寒対策です。

あまり早い時期から重ねばきしてしまうと、季節感がなくなってしまい、野暮ったい印象になってしまうので注意してくださいね。

黒タイツと靴下をコーデする時のポイント

黒タイツと靴下の重ねばきでコーデする時、ダサく思われないようにするためのポイントを紹介します。

1. 黒タイツのデニールに気をつける
2. 靴との相性を見る
3. 初めてはトップスの色味に合わせる
4. ボトムとの相性を見る

ポイント①：黒タイツのデニールに気をつける

おしゃれに寒さ対策ができる黒タイツですが、重ねばきをするときはデニールに気をつけなければいけません。
裏起毛タイプや160デニールといった厚手の黒タイツで重ねばきしてしまうと、足元の重さが目立ってしまいダサく見えてしまいます。

足元を冷えから守ることも大切ですが、おしゃれに見えることも大切。
厚手の黒タイツに薄手の靴下を重ねばきすると、ちぐはぐな仕上がりになってしまうので、80デニール程度の適度な透け感のある黒タイツにして、靴下を厚めのものにしましょう。

靴下を厚手のものにすることで、足元の冷えを改善することができます。

ポイント②：靴との相性を見る

「おしゃれは足元から」という言葉があるように、黒タイツと靴下だけのコーデが完璧でも、靴との相性が悪くてはダサく見えてしまいます。
靴との相性が良いか、鏡などでチェックしましょう。

靴下をポイントになるようにすると、靴とのアンバランス感がなくなりますよ。

ポイント③：初めてはトップスの色味に合わせる

重ねばきする靴下のカラーで悩んでいるときは、冒険をしないでトップスのカラーと合わせましょう。
黒系トップスなら、黒やグレーの靴下を選び、赤系のトップスなら赤の靴下を選ぶと合わせやすくなります。

最初から自信を持って個性的なコーデに挑戦することも素敵ですが、失敗した時の残念感を考えて、背伸びをしたコーデにするのではなく、無難なところから始めていってコツを掴みましょう。
タイツに靴下を重ねばきをするのは、失敗した時、かなりダサく思われます。

ポイント④：ボトムとの相性を見る

スカートスタイルで活用されることが多い黒タイツの靴下重ねばきは、スカートの長さと靴下の長さも重要なポイントになってきます。
ロングスカート×黒タイツ×スニーカーソックスのような組み合わせをしてしまうと、足元に重さが出てしまい野暮ったい雰囲気になってしまいます。

特に、スニーカーソックスは、黒タイツとの重ねばきに不向きな靴下です。
ロングスカートでは、裾部分からちらりと黒タイツが見える程度の長さになる靴下を選びましょう。

基本の靴下の丈については、足首よりやや上になるものがベストです。

黒タイツ×靴下コーデ

それでは、黒タイツ×靴下コーデ20選を紹介します。
これから重ねばきに挑戦する人は、真似することから始めるとコツをつかみやすいですよ。

コーデ①：黒コーデ×青靴下

全体を黒でまとめたコーデに青靴下でポイントを作っています。
暗く・クールに決まりがちな黒コーデも、青靴下と薄めの黒タイツで抜け感を出していきましょう。

トップスは重く、ボトムは軽くを意識したまとまりのあるコーデにすることで、寒くなり始めた季節にぴったりの服装になります。

コーデ②：ワンピース×グレー靴下

黒ワンピースに黒タイツ、このままだと重たさ満載のコーデですが、インナーに白、バックとスニーカーをベージュにして、靴下をグレーにすることで軽さを出すことができます。
黒・グレー・ベージュは、相性の良い組み合わせ。

黒タイツと靴下の重ねばきコーデ初心者でも挑戦しやすいカラーです。

コーデ③：薄め黒タイツ×シースルー靴下

もこもこ感がかわいいボアブルゾンに、やや重たさが出るチェックのロングスカートは、厚めの黒タイツや厚めの靴下を合わせてしまうと重さが強調されてしまいます。
薄めのタイツとシースルー靴下で透けさせることで、軽さを作ることができます。

コーデ④：定番の黒タイツ×白靴下

黒タイツに靴下の重ねばきに悩んでいるなら、とりあえず白の靴下を合わせておきましょう。
黒と白というモノトーンな組み合わせは、ほとんどのコーデにしっくりきます。

靴下にワンポイント入っていると、さらに可愛く仕上がりますよ。

コーデ⑤：薄め黒タイツ×赤靴下

スカートの裾からちらりと見える薄めの黒タイツに赤靴下の組み合わせが、足元を引き締め、全体にまとまった雰囲気を作ります。
えんじ色のローファーもポイント。

黒のワンピースに黒のローファーを合わせてしまいがちなところに、赤靴下でポイントを作り、えんじ色のローファーを合わせるのは、おしゃれ上級者テクニックです。

コーデ⑥：黒×赤×黒

足元のみのコーデですが、黒タイツ×赤靴下×黒バレエシューズの組み合わせです。
黒と黒に挟まれた赤がはっきりと主張しています。

ここまでしっかりとした赤靴下の場合は、トップスにも赤を合わせることをおすすめします。

コーデ⑦：黒×白×黒

靴下のワンポイントとスノーブーツが雪遊びを連想させるコーデです。
防寒対策をしっかりしながらもスポーティな雰囲気を醸し出しています。

コーデ⑧：薄め黒タイツ×赤靴下×スニーカー

ヒョウ柄のコートと赤靴下の組み合わせが、上級者のおしゃれ感を醸し出しているコーデです。
30デニールの超薄黒タイツの透け感が赤靴下の発色を際立たせています。

スニーカーを合わせていますが、パンプスにもおすすめの重ねばきです。

コーデ⑨：赤×黒×マスタード×グレー

同系色を組み合わせを紹介してきましたが、4種類のカラーを組み合わせているコーデになります。
足元だけを見てしまうと、ややカラフルな仕上がりですが、トップスにマスタードやグレーを組み合わせて足元と合わせるとまとまりを出すことができます。

個性的なコーデを楽しみたい人におすすめです。

コーデ⑩：上品×スポーティ

上品なスポーティスタイルを真似したいなら、このコーデがおすすめです。
白・黒・グレーのモノトーンコーデは、誰でも着こなしやすいカラー。

ハイカットのスニーカーにすることで、靴下があまり目立ちません。

コーデ⑪：可愛い×スポーティ

スポーティスタイルを可愛く女の子らしく着こなしたいなら、このコーデがおすすめ。
フード付きのパーカーに膝丈のプリーツスカートで女子力を発揮して、黒タイツとラインの入った靴下、スニーカーがボーイッシュ感を出してくれます。

コーデ⑫：ショートパンツ×黒タイツ×白靴下

まるで、山ガールのようなコーデです。
重たさを感じさせやすいカーキの上着にブルーのショートパンツがフットワークの軽さを演出。

黒タイツががっつり見えて、防寒対策を感じさせるのに、ダサく見えません。

コーデ⑬：ドット×黒×ラメ

ドットワンピースに黒タイツを合わせるのは定番スタイル。
そこに、ラメ靴下を重ねばきして光沢のあるシューズを合わせるおしゃれさんコーデです。

ネックレスやバングルなど、アクセを多めに付けることをおすすめします。

コーデ⑭：黒×黒

黒に黒を合わせて目立たせないようにするのもおすすめです。
派手なボトムだと、どんな靴下を合わせても似合わせないということがあります。

そのようなときは、黒タイツに馴染みの良い靴下を合わせて同化させましょう。

コーデ⑮：黒×グレー×白

黒トップス・グレースカート・黒タイツ・グレー靴下の流れからの白スニーカーは、誰でも取り入れやすい黒タイツの重ねばき初心者さんにおすすめのコーデです。

コーデ⑯：黒タイツ×柄物靴下

カラー×カラーのコーデもいいけれど、せっかくなので柄物を組み合わせてみましょう。
黒タイツに柄物を持ってきてしまうと、靴下との組み合わせが難しくなってしまいますが、靴下に柄物を持ってくれば、全体のトーンのまとまりがあれば可愛く仕上げることができます。

コーデ⑰：柄物スカート×柄物靴下

全体を黒でまとめている中に、スカートと靴下で柄物ポイント。
スカートにしっかりとした柄物を合わせることで、靴下を柄物にしても浮いてしまう心配がありません。

コーデ⑱：黒タイツ×もこもこ靴下

やや厚手の黒タイツにもこもことした厚手の靴下のコーデ。
通常、重くなりがちな組み合わせも軽さのある白いプリーツスカートのおかげで重くなりません。

コーデ⑲：白×黒×黒×白×赤

モノトーンコーデの中に赤いスニーカーでインパクトのあるポイントを作ってみましょう。
バックなどの小物も赤にすると統一感を出すことができます。

重さが気になるモノトーンコーデも、赤のインパクトを作ることで軽く見せることができますね。

コーデ⑳：モノトーンコーデ

白と黒のみのモノトーンコーデは、プラスマイナスが重要なポイントになります。
厚手の黒タイツを組み合わせてしまうと野暮ったくなってしまうので、薄めの黒タイツでマイナスポイントを作りましょう。

適度な透け感ができることで、おしゃれコーデにすることができますよ。

靴下と合わせるおすすめの黒タイツ

靴下と合わせるのにおすすめの黒タイツ5選を紹介します。

おすすめ①：ATSUGI（アツギ） ブラックタイツ 40デニール

靴下との重ねばきで気になるのが足元の重さです。
足元に重さが出てしまうと野暮ったく見えてしまうことがあります。

重さが気になるときにおすすめなのが透け感強めな40デニール。
UVを99%カットする機能も付いています。

おすすめ②：ATSUGI（アツギ） ブラックタイツ 60デニール

透けすぎのに抵抗があるときにおすすめの60デニールです。
光発熱効果と外赤外線効果であたたかく、デオドラント消臭・制菌効果・静電防止加工・毛玉が出来にくい加工が施されています。

重ねばきをすると気になるのが足のムレ。
デオドラント消臭と静菌効果があると匂いなどの不安から解消されますね。

おすすめ③：グンゼ サブリナ らくに伸びるフィットタイツ 80デニール

適度な透け感で厚すぎない80デニールは、重ねばきにぴったり。
締めつけ感の少ないらくに伸びるストレッチ素材を採用し、保湿成分に椿オイルを配合した柔軟剤仕上げになっています。

デオドラント加工により、ムレが気になる重ねばきにも安心のタイツです。
冬の寒さにも薄くても耐えられる発熱素材を使用しているのも、うれしいポイントですね。

おすすめ④：グンゼ サブリナ らくに伸びるフィットタイツ 110デニール

グンゼ サブリナシリーズの110デニールです。
透け感はなくなってきますが、生地に厚みが少ないので重ねばきしても重さが気になりません。

グンゼ独自のアブヒートと呼ばれる吸湿発熱方式を採用。
体から放出される水蒸気を吸収して発熱する超あったか設計になっているので、真冬の寒さでもスカートスタイルやショートパンツスタイルを楽しむことができます。

こちらもデオドラント加工が施されているので、気になる足のムレ対策も万全です。

おすすめ⑤：fukuske(フクスケ) デイリー満足 30デニール

がっつり透け感を作って、重ねばきの重さやダサさを解消したいときにおすすめなのが30デニールです。
履いているのがうっすら感じられる程度なので、重ねばきをしても違和感が少なくなります。

柄物靴下や濃いカラーの靴下と合わせたいときにぴったりのタイツです。

黒タイツと合わせるおすすめの靴下

次は、黒タイツと合わせるのにおすすめの靴下5選を見てみましょう。

おすすめ①：POSO 靴下

ワンポイントになるラインが可愛い靴下です。
豊富なカラーバリエーションで重ねばきの楽しみも広がりますね。

やわらかいコットン素材で通気性抜群なのもうれしいポイント。
オールシーズン使用可能なので、単品使いにも重ねばきにも使えて大活躍すること間違いなしの1足です。

おすすめ②：Empino 靴下

カラフルな靴下なので、重ねばきで使うにはやや上級者向きになります。
コーデに華やかさが足りないときの足元でのポイント作りにおすすめ。

人間工学に基づいたデザインで耐久性に優れており、毛玉ができにくく通気性も抜群なのもうれしいポイントです。
カラーバリエーションも豊富で、同系列には動物柄も種類多数販売されています。

お気に入りの1足を見つけてみましょう。

おすすめ③：OD企画 レディース 透明なレースソックス

黒タイツに黒の靴下を重ねてみてはいかがでしょうか？
黒に黒といっても、レース素材なっていて足首にワンポイントあるタイプなので、黒タイツと合わせると可愛らしい仕上がりになりますよ。

80デニールや120デニールのタイツにも合いますが、せっかくのレース素材なので、30デニールや40デニールといった薄手のものと合わせてがっつり透け感を楽しみましょう。

吸汗速乾タイプで、抗菌防臭加工が施されているので、いつでも快適に履くことができます。

おすすめ④：POSO 可愛い靴下

足首の後ろ部分にハートが付いている可愛いデザインの靴下です。
綿混素材のしっかりとした縫製で、薄くて肌触りが良く、履き心地も抜群です。

破けやすいつま先とかかと部分もしっかり補強されているので、安心。
通気性にも優れているので匂いの心配もなく、優れた伸縮性でずり落ちる心配もありません。

可愛い見た目で快適な履き心地がずっと続くおすすめの1足です。

おすすめ⑤： Powangle 厚手ソックス

冬の寒さ対策の強い味方となる厚手靴下。
冷え対策だけでなく、重ねばきしても可愛いカラーになっています。

通気性・抗菌性・吸汗性・防臭性に優れているので、厚手靴下にありがちなムレによる匂いの心配もありません。
保温性・保湿性にも優れているので、冬のガサガサかかとに悩んでいる人にもおすすめの1足です。

黒タイツに靴下を履いて防寒しながらおしゃれを楽しもう

タイツに靴下の組み合わせはダサいというのが定評でした。
しかし、最近ではこの定評を覆すことができるおしゃれ上級者が続出。

最初は抵抗や難しいと感じるタイツと靴下の重ねばきも、比較的チャレンジしやすい黒タイツから始めておしゃれ上級者の仲間入りをしましょう。