結婚のメリットとデメリット!男女共通・男女で異なるポイントを解説
みなさんは結婚のメリットについて考えたことはありますか? この記事では、男女200人を対象に「結婚のメリット・デメリット」などをアンケート! 適齢期だから結婚するというのが当たり前ではない時代です。 それは、結婚できないのではなく、あえて結婚を選択しないということもあります。 結婚しない人たちは結婚に対してマイナスイメージを持っています。 ところが、反対に結婚をしたいと考えて婚活に励む人たちもいます。 そこで、一体、結婚のメリットとは何なのか、結婚によって発生するデメリットも見ていきましょう。
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男女200人にアンケート!結婚はメリットの方が大きい!
結婚はメリットもデメリットもあります。
では、実際に結婚した方はメリットとデメリットどちらが大きいと感じたのでしょうか。
既婚男女200人に、結婚してからメリットとデメリットどちらが大きいかアンケートをとりました!
Q.結婚してからメリットとデメリットどちらが大きい?
なんと男女ともに約8割が「メリットが大きい」と回答しました!
多くの方が結婚してメリットを感じるています。
デメリットばかり目につく方も、結婚のメリットをみれば結婚のイメージが変わるかもしれませんね。
次に、具体的なメリット・デメリットをご紹介していきます!
男女200人に調査!結婚のメリット・デメリット
結婚のメリット・デメリットはさまざまな意見があります。
しかし結婚してからでしかわからないメリット・デメリットもあることでしょう。
そこで既婚男女200人に、結婚して気づいたメリット・デメリットを聞きました!
Q.結婚して気づいたメリットを教えて
男性のコメント
社会的信用が増す。安定した気分になる。(35歳)
人間的に大きくなれ責任感と充実感が増す。(30歳)
休日にわざわざ外出しなくても癒しを得られることです。(28歳)
家に誰かがいるというのは非常に安心する。社会的にも認められるような雰囲気がある。(29歳)
幸せは2倍で喜べますし、辛いことは半分に割ることができます。(30歳)
女性のコメント
安心感と責任感がついて、また1つ、1つ成長に繋がったかな、と思います。考え方や行動が変わってきました! (28歳)
相手と助け合える事。毎日、一緒に食事がとれること。自分以外の事で喜べる事。(35歳)
お互い支え合えるので、精神的に安定はしやすい。(32歳)
相手に守られているようで、精神的に安定したところ。周りの男性からも既婚者だとみられるので変な誘いを受けなくなったこと。(29歳)
やはりお互いのことが好きで結婚したので、何をするのも楽しいです。楽しいことは2倍、悲しいことは半分になります。 (24歳)
男女ともに多くの意見があったのは「安心感」でした。
お互いが支え合っていける、癒しを得られるなど精神的な安定にメリットを感じるようです。
また、男性の意見でしかみられなかったメリットは「社会的信頼性がますこと」でした。
女性では感じにくいことですが、結婚で社会的に信頼性が増す世の中なのでしょう。
では、デメリットをご紹介します!
Q.結婚して気づいたデメリットを教えて
男性のコメント
自由な時間がない、あまり好き勝手できない。(29歳)
自由な時間と金銭とスペースがなくなる。(30歳)
自分の時間が取れなくて趣味の時間がとれない。(26歳)
カップル時代と変わらないはずなのに、結婚しているというだけで外でいちゃいちゃしたりすることがなくなってしまった。恐らく世間の目を気にしてしまうのが原因かもしれない。(29歳)
自分のプライベートな時間が減る。(34歳)
女性のコメント
いちいち予定を確認しないといけない。(32歳)
家事分担にストレスを感じます。(34歳)
自分一人の時間が少なくなり、何をするにも家族のことを考えて行動するようになってしまうことです。(33歳)
家事をやって当たり前だと思われている。(33歳)
両家のお金の問題や、自分達のお金の問題。やはり、どの家庭もお金の問題はあると思います。喧嘩する内容が金銭の理由が多いと思います。お金を持ちすぎても持たなさすぎても大変だと思いました。(28歳)
結婚のデメリットは「自由がないこと」でしょう。
男女ともに多くの意見がこのデメリットなので、お互いが妥協し合うしかないのかも……。
きちんと話し合いをして、お互い自由な時間を作る日を決めるのもオススメ。
平等な時間、平等な金額などしっかりルールを作っての自由時間を作ることで、ストレスの発散になるのではないでしょうか。
では、さらに詳しくメリット・デメリットを解説していきます!
結婚したからこそわかる!男女共通のメリット
では、結婚にはどのような男女共通メリットがあるのでしょう。
結婚の男女共通のメリットを見ていきます。
- 好きな人と過ごせる
- 家族ができる
- 安心感
- 気持ちの共有
- 世間から一人前という認識
- 収入が増える場合がある
続いて、それぞれのメリットを詳しくみていきます。
メリット①:好きな人と過ごせる
どうして結婚をしたのかと聞くと「好きな人と常に一緒に居られること」と答える人が一番多いでしょう。
仕事から帰ると好きな人が家にいる、毎日一緒に朝を迎えられるのが結婚のメリットです。
もちろん、一緒に生活することで嫌な事や辛いこともあるでしょう。
でも、それらを二人で乗り越えるのが結婚だと考えます。
メリット②:家族ができる
新しい家族を自分の手で作ることが出来るのも結婚のメリットでしょう。
そして、結婚することで子供が出来ることもあるでしょう。
子供が欲しいと考える人にとっては、一番のメリットかもしれません。
また、結婚によって相手の両親や義兄弟ができて、新たな付き合いを楽しむこともできるでしょう。
メリット③:安心感
お互いに安心感が生まれるのも結婚のメリットです。
例えば病気をした、失業した時でも配偶者がいれば相談したり、助け合ったりできるので安心感があるでしょう。
何かあっても支え合えるというのは、心強い存在ができるということです。
それによって、男性なら仕事にハリが出ることでしょう。
メリット④:気持ちの共有
結婚すると様々なことがあるでしょう。
嬉しいことも、悲しいことも、悩み事もつきものです。
しかし、そういったことを好きな人と共有ができます。
一緒に喜んだり、励まし合ったり、悩みがあれば解決方法を一緒に考えたりできるのは、結婚のメリットと言えます。
結婚生活は楽しみは倍に、悲しみは半分にという言葉がありますが、その通りかもしれません。
メリット⑤:世間から一人前という認識
独身でいると周りから色々言われることでしょう。
男性ならば会社で「海外赴任行くまでには結婚した方が良い」「結婚してこそ一人前の男」などと言われます。
女性ならば「いい人はいないの?」「早く結婚して子供生んだ方がいいよ」と言われるでしょう。
たとえ、結婚しない主義であっても、結婚しないではなく結婚できないと言われてしまうのです。
そういった煩わしいことから逃れられるのが結婚のメリットです。
メリット⑥:収入が増える場合がある
全ての夫婦ではありませんが、共働きならば収入が増えます。
結婚によって家計が一緒になるので、家賃の負担も減りますし、どちらかが働けなくなっても収入面での保険ができます。
しかし、夫婦によっては相手の分も負担しなければいけないというデメリットになる場合もあります。
結婚して気づいた…男女共通のデメリット
では、結婚にはどのような男女共通のデメリットがあるのでしょう。
結婚の男女共通のデメリットを見ていきます。
- お金が自由に使えない
- 時間が自由に使えない
- 親戚付き合い
- プライバシーがない
- 気を遣う
- 子供にお金がかかる
続いて、それぞれのデメリットを詳しくみていきます。
デメリット①:お金が自由に使えない
結婚するとお互いのお金を共有することになります。
財布は別々にしているという夫婦もおられますが、何かあった時にはお互い助け合うことが前提です。
生活すると言うことは、様々な経費が発生します。
生活費はもちろん、交際費や保険代など出費も多くなります。
特に、実家暮らししていた人は、自由に使っていたお金が減ることでしょう。
デメリット②:時間が自由に使えない
独身男性、独身女性が結婚をデメリットに思う理由で一番多いのが自由です。
一人暮らしだと自分の生活ペースで暮らせます。
しかし、結婚すると相手のペースも考えなければなりません。
独身と同じ頻度で友人と過ごすこともできませんし、まして、子供が出来ると自分たちの時間はなくなります。
だから、独身のメリットは自由な時間なのです。
デメリット③:親戚付き合い
結婚することによって相手の両親や兄弟、いわゆる親戚づきあいが発生します。
お互いの実家に帰省したりすると、時間もお金もかかります。
そして、両親も元気な時は良いですが、高齢になってくると面倒を見たりすることになると、体力的、精神的な負担も大きなものになるでしょう。
デメリット④:プライバシーがない
夫婦生活では完全なプライバシーを確保するのは難しいでしょう。
一人でゴロゴロしたくてもなかなかできませんし、一人になりたいと思ってもそうはいきません。
お互いの個室があればよいですが、現実問題として難しいでしょう。
独身ならば好きな映画を何時間でも見れたのに、結婚するとリビングでテレビを占領するわけにはいかなくなります。
そういうことに息苦しさを感じてしまうのが結婚のデメリットです。
デメリット⑤:気を遣う
いくら好き同士でも、全く気を遣わないということはありません。
親しき仲にも礼儀ありという言葉があるように、最低限の気遣いは必要です。
独身の一人暮らしならこういったものが必要ないので、やはり結婚のデメリットと言えるでしょう。
例えば、食事の内容も自分の好きなものばかりではなく相手のことも考慮しないといけません。
好き嫌いもあるでしょうし、食べる量もそうでしょう。
寝る時間も旦那さんが朝の早い仕事ならば、奥さんは寝ているのも気がひけます。
デメリット⑥:子供にお金がかかる
夫婦として子供を持つことは素晴らしいことですが、養育費の負担は大きいのです。
学費の他に、塾代、習い事など、大学卒業までの費用は何千万もかかると言われています。
せっかく何十年も働いて給料が上がっても、その分子供の養育費にかかってしまい、お小遣いは全然増えない。
もし、独身なら自由なお金が増えているのにと考えるとデメリットといっても良いでしょう。
結婚における女性特有のメリット・デメリット
結婚の女性特有のメリット
メリット①
女性の結婚のメリットはお金です。
婚活する女性は男性の収入の最低ラインを提示するのはそのためです。
たとえ、経済的に自立している女性であっても、自分の収入をあてにされるのは嫌がります。
ましてや、収入の少ない女性は男性のお金をあてにしている所があります。
また、子供が出来た時にも専業主婦になっても、収入は確保できるでしょう。
しかし、シングルマザーの場合は、子供がいるのに働かなくてはなりません。
結婚することによって、養ってもらえると考える女性も多いので、お金が一番のメリットと言えます。
メリット②
女性は扶養家族になることで、様々な税金のメリットがあります。配偶者控除や所得税、住民税などの社会保険制度です。優遇されることで負担が軽くなったりするので、結婚のメリットになるでしょう。
結婚の女性特有のデメリット
デメリット①
結婚したくない女性は家事による負担を理由にあげる人が少なくありません。
最近では夫が家事を手伝うことも増えてきましたが、日中、仕事に出かけているので、手伝うと言っても休みの日や少しの時間に限られます。
まして、子供が出来ると育児は殆ど妻任せになってしまい、それによって仕事を辞めざる得なくなるケースもあるでしょう。
また、家事の他に細かい用事もたくさんあり、時間を取られてしまいます。
デメリット②
結婚によってリスクが生まれることも事実です。
離婚やシングルマザーになる可能性もありますし、その際、仕事を辞めていたりすると、収入も激減するのでその後の生活が大変になります。
また、結婚していても、お互いの両親の介護も問題になってきます。
そして、夫自身もリストラにあったり、病気になったりすることで、その負担がのしかかってくることも考えなくてはなりません。
結婚における男性特有のメリット・デメリット
結婚における男性特有のメリット
メリット①
独身時代にやっていた家事から解放されるのが一番のメリットです。
最近の夫婦はお互い家事分担をするケースも増えていますが、それでも多くは女性がやっているのが現実。
仕事から帰ってきたら美味しい料理が並んでいる、部屋は綺麗に片づけられている、洗濯は畳まれてタンスの中に入っているなど、男性にとっては大きなメリットでしょう。
また、育児についてもそうです。
出産するのは女性ですし、男性が会社を休む必要もありませんし、身体の負担もありません。
メリット②
男性とって結婚のメリットは精神的な事が大きいでしょう。
男性は守るものが出来ると仕事に力が入りますし、モチベーションも上がります。
それは、家族のために頑張ろうと考えるからです。
そして、仕事で落ち込んだりした時でも、家に帰ると愛する妻や子供がいることで癒されますし、相談することもできるでしょう。
また、幸せな家庭を築くことによって、社会的にも認められます。
結婚における男性特有のデメリット
デメリット①
結婚の一番のデメリットはお金です。
自由なお金が使えないだけではなく、生活費の負担も大きくなります。
妻も働いていて収入が増える場合もありますが、パートや小遣い程度の収入しかない場合は、全て男性の収入から支出することになります。
その後、子供ができると莫大な養育費もかかりますし、その分、独身時代に自由に使えていたお金も少なくなっていくでしょう。
自分の買いたいものを我慢したりすることでストレスもたまるかもしれません。
デメリット②
結婚のメリットとして精神的な支えとなることもありますが、その逆もあります。
それは、家族が出来ることで守らなくてはいけない、自分が稼がなくてはいけないと思うあまり、それらがプレッシャーになることです。
もし、仕事が合わないと感じても簡単に転職ができないですし、病気になっても長々と療養する気になれません。
そうしているうちに、ストレスがたまっていき、精神的に病んでしまうのです。
まして、子供が出来るとこの子のために何とかしなくてはという思いが強くなり、それが心の負担になるのです。
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結婚によるお金・税金関連のメリット
では、結婚によってお金・税金関連ではどのような男女共通のメリットがあるのでしょう。
結婚によるお金・税金関連では、以下の男女共通のメリットがあります。
- 配偶者控除
- 扶養控除
- 贈与税
- 社会保険の扶養
- 会社からの手当
- 保険の受取人
- 家賃の負担が減る
- 生活費の軽減
続いて、それぞれのメリットを詳しくみていきます。
メリット①:配偶者控除
配偶者控除とは、所得が少ない配偶者や所得がない配偶者に対して税金を安くしましょうという制度です。
ただし、控除の対象にはいくかの条件があります。
まずは、法的に認められた夫婦関係にあるということ、納税者と生計を一緒にしているということ、配偶者の所得が103万以下などです。
それらの条件に該当すれば満額38万円の控除が受けられます。
また、配偶者控除の他に配偶者控除特別控除というものもあり、世帯主の年収が900万円以下の場合には、配偶者の年収が150万円までであれば、満額38万円の控除が受けられます。
メリット②:扶養控除
扶養控除とは配偶者の他に扶養している家族や親族がいれば、一定の条件を満たしていると適用される控除です。
例えば、納税者の年収が500万~700万円あるとします。
子供が16歳ならば、扶養控除が38万円であれば所得税や住民税が安くなります。
節税額としては、約7万円くらいです。
そのため、世帯人数が多いと、節税の効果は高くなります。
そして、両親が年金をもらっていても、年金以外の年収が年108円以下ならば扶養控除の対象になります。
メリット③:贈与税
贈与税とは財産がある人から別の人へ移動した場合に起こる税金のことです。
それは、財産を受け取った側に発生します。
しかし、20~50歳未満の方が結婚や、出産、妊娠、育児などで、両親や祖父母からお金を受け取っても、上限1000万円までは贈与税はかかりません。
結婚の場合は300万円までとなります。
メリット④:社会保険の扶養
社会保険、すなわち、健康保険と年金の扶養に入ることで、保険料の支払いの負担が減ります。
入るには一定の条件がありますが、収入の少ない人は扶養に入った方が負担が少なくお得です。
メリット⑤:会社から手当
企業によっては、結婚、出産などで手当てが出る場合があります。
これは、会社の福利厚生のひとつして実施しているもので、結婚祝としてお金を支給している制度です。
金額は会社によって異なります。
また、加入している共済や生命保険や中には自治体からもらえる場合もあります。
また、子供を産むことによって、出産手当金や育児休業給付金の制度もあるので、活用した方が良いでしょう。
メリット⑥:保険の受取人
夫が病気をした時や怪我をした時に貰える保険です。
生命保険に加入していれば、夫が亡くなった時にも保険金が貰えます。
そして、相続人ひとりにつき500万円が非課税になります。
また、夫が住宅ローンを組んでいたとすれば、夫が亡くなった時に住宅ローンの支払いがなくなるので一人になっても安心です。
メリット⑦:家賃の負担が減る
賃貸住宅であれば、家賃の負担は減ります。
家賃は固定費なので、なるべく安く抑えることで家計の負担は小さくなるでしょう。
一人だと割高ですが、ファミリータイプの賃貸ならば割安で借りることが出来ますし、人数で割ると一人当たりの家賃負担は安く軽減できます。
もし、家を購入するとしても、一人でローンを組むのが難しい時には、夫婦で働いていれば、収入を合算することでローンが可能になります。
メリット⑧:生活費の軽減
生活費は二人で生活すると安くなります。
特に、食費や電気代、水道代、ガス代などの公共料金など負担が少なくなるのです。
男性の場合、外食やコンビニで済ませていた方は、料理することによって食費が安くなるでしょう。
また、共働き夫婦の場合は、生活に回せるお金が増えることで、一人暮らしよりも余裕のある暮らしが実現できます。
未婚者が結婚をデメリットばかりだと捉えてしまう心理とは?
では、結婚をデメリットばかりだと思う心理をみていきましょう。
結婚をデメリットばかりだと思ってしまうは、以下の心理が考えられるでしょう。
- 結婚を重く考える
- 自由に生きていきたい
- 親戚付き合いの負担
- 簡単には別れられない
- 自由に恋愛できなくなる
続いて、それぞれの心理について詳しくみていきます。
心理①:結婚を重く考える
好きだから結婚しようと軽く考えられる人もいれば、結婚という事実を重く受けとめる人もいます。
結婚したからにはこうしなくてはいけない、結婚したからこうでなければならないと深く考える人は、結婚に対して慎重になるでしょう。
そして、それができなければ結婚生活は破綻してしまう、失敗してしまうと考えると、結婚することがデメリットに感じてしまいます。
心理②:自由に生きていきたい
誰にも縛られたくない、仕事もに没頭したい、旅行したりと趣味に費やす時間が楽しいと思っている人は、結婚をデメリットと考えます。
なぜなら、結婚することによって、それらの時間や、それらに費やしてきたお金がなくなってしまうからです。
自由に生きれば生きるほど、結婚は遠くのでしょう。
心理③:親戚付き合いの負担
好きな人と結婚しても、その人とだけ付き合うわけにはいきません。
その人の親や親戚は必ずついてくるもので、それらを考えると結婚しなくても、このまま付き合っていればよいと考えます。
煩わしさをわざわざ背負い込むことはないと考えるのでしょう。
心理④:簡単には別れられない
結婚すると簡単には離婚したりできないだろうと考えると躊躇するのは当然。
話しあってすぐに離婚できるならば良いですが、中には裁判に発展するケースもたくさんあります。
また、子供がいることで、会えなくなったり慰謝料が発生したりと、リスクを考えると結婚にメリットを感じなくなってしまいます。
リスクは回避したいと思う心理から結婚はデメリットと考えるのです。
心理⑤:自由に恋愛できなくなる
恋愛は楽しいものです。
しかし、結婚すると自由に恋愛は出ません。
浮気によって離婚されることもありますし、慰謝料を払わされるかもしれません。
その上、結婚相手を一生好きでいられるかも自信がないのです。
それならば、その時に好きになった人と恋愛している方が気楽だと考えます。
結婚しないと将来どんなデメリットがある?
では、結婚しないことでどんなデメリットがあるのでしょう。
- 生活管理
- 病気
- 子供
- 世間
- 老後
続いて、それぞれのデメリットを詳しくみていきます。
デメリット①:生活管理
一人で生活しているとどうしても食生活が乱れたり、だらしなくなったりします。
特に、料理が出来ない男性は、栄養が偏ったりすることもあるでしょう。
結婚していると、お互い注意をしたり、管理したりするので、そういった問題が発生しにくくなります。
その上、誰かと一緒に居ることで掃除が苦手でも、片方がやってくれたり、洗濯物がたまったら、相手がやってくれたりと助け合いが可能です。
デメリット②:病気
一人で居ると病気になった時に不安です。
一人暮らしは自分だけの収入で賄っています。
そのため、大黒柱は一人です。
その大黒柱が病気になって働けなくなると、生活に支障が出る可能性が出てきます。
また、軽い風邪でも看病する人がいないと、精神的にも寂しいといった理由もあります。
デメリット③:子供
現在では、結婚しなくても子供を持つ女性が増えていますが、社会保障の面から考えると非常に不利な立場です。
また、事実婚という制度もありますが、そちらも社会的な保障がなされていないので、結婚するよりもデメリットが大きくなってしまいます。
デメリット④:世間
独身を謳歌していても周りから見ると「結婚できない」というレッテルを貼られたりします。
また、何かあった時に「だから結婚できないんだよ」と言われると悔しいでしょう。
そして、結婚していだけで「孤独死する」「老後が寂しい」と決め付けられるのも面倒です。
一生言われ続けるのはデメリットとも言えるでしょう。
デメリット⑤:老後
いくら夫婦であってもどちらかが先に死ぬでしょう。
そのため、一人暮らしになる確立は夫婦でも少なくありません。
しかし、長生きする時代になったので、この老後の生活は長い期間になってきています。
その長い期間、ずっと一人で居るのはやはり寂しいかもしれません。
会社で働いている時は良いですが、定年になり友人も亡くなったりしていく中で、孤独な時間は増えることでしょう。
そういった意味でデメリットと感じる人もいるかもしれません。
結婚のメリットを増やそう
一度、結婚に対してネガティブなイメージを抱くと、いざ結婚する時に躊躇してしまうのは当然です。
もし、いつか結婚したいと考えているならば、ネガティブな面ばかりに目を向けないで、メリットを考えましょう。
そして、そのメリットを自分たちで増やしていくのです。
どうしたら結婚生活が楽しくなるのか、どうしたら充実した結婚生活が送れるのかを考えれば、結婚に対して前向きに考えられるでしょう。
そして、結婚に迷っている人がいたら、メリットをたくさん教えてあげればよいのです。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
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